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楽園のカンヴァス

感想・レビュー
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台風一過
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読みやすい本でとてもリラックスして読めた。いい意味で何回も読みながら寝た。文字通り、夢を見た。ストーリーの中にストーリーがあるという構成が面白い。わたしも、ピカソによる贋作の可能性があると思って読んでいた。
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I KNOW
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前評判通りの面白さでした。ルソーに魅入られルソーに取り憑かれし者達の物語り。音楽もそうですが、アートは日常の中で疲れた心を癒し、非日常へ簡単に連れ出してくれるカンフル剤。アーティストを側に感じ、その人に触れ、いつ何時でも色とりどりの世界を魅せてくれる。絵画に詳しくなくても充分に楽しめる一冊。読後感もよくアートの良さを再認識させられます。これだけ夢中になるものがあるのは幸せな事ですね。好きこそものの上手なれ。
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いみ
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アンリ・ルソーの「夢」を題材に、2人の分析者が1つの絵画の謎に迫っていく物語。絵画に隠された秘密やストーリーに少しずつ近づいていく様子が読んでいてワクワクした。これまで絵画にそんなに興味はなかったが、美術館でじっくり絵画を見たくなった。内容はフィクションではあるが、作品1つとってもそこにかけられた作者の情熱や想い、ストーリーがあって、歴史と照らしあわせながら自分で解釈してアートを見るのも楽しみ方のひとつだと感じた。アンリ・ルソーの作品を実際見てみたくなったので、今度、世田谷美術館に行ってみようと思う。
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たまごろ
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ちょっと語彙力が追いつかないくらい面白かったです!映画みたいな展開。私がティムだったらこの7日間で胃をやられるしハゲ散らかします。アンリ・ルソー、下手くそって言われているのを何かで知って、ふーん。言われてみればそうかもな。それでも残ってるんだから何かあるってことだろうな。と思っていましたが、その魅力がひしひしと伝わってきました。愛と情熱。大満足です
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arihana
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すごく面白かった!!アンリ・ルソーの作品とかあまり意識して見てなかったけど、こんなふうに解説を読みながら作品を見ると違う視点で見えて新鮮だった。ストーリーも続きが気になる展開でとても面白かったな!終わり方がすごく好きです!
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読書家さん#D6nIsy
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芸術や画家の知識はなくても知識を得られるし楽しめる。
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livre
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ルソーのことを好きになった作品です。
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Urico
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おもしろかったー!もっとアートに詳しかったらよかったのに!!
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もにこ
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美術作品に明るくないので積読していましたが、いざ読み始めると止まりませんでした。 とにもかくにも絵画を鑑賞したくなり、美術館へ足を運びたくなります。 ルソーという画家に対してもティムや織絵のように読了後は魅了されてしまったように感じました。 前提知識ない人間にここまで関心を抱かせる手腕は言葉に出来ません。
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nnk
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ゆらゆらとした高揚感
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Taka
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自分が前回読んだ感想を読んで再読。ブルーピカソの件は覚えていたが、鑑定対決や、七日間の洗濯女ヤドヴィカとルソーと若きピカソの物語、やり手のコレクターから孫に贈られるルソーの、夢を見た、の部分は忘れていた。前回読んだ自分の興奮と感動を超えられない。読む時期なのか、年齢のせいか。物語を読むと、知識や経験、感情を、作品に昇華できる。そんな作者さん達の作品に触れられる言語と時代をありがたく思う。なんだか最近ぼんやりしていたけれど、またルソーやピカソが知りたくなった。他の本も読みたくなった。世界を広げたくなった
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にわたろう
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7日間だけ会った女性とのプラトニックな関係も良かった ちょっと甘めの五つ星
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pasomi66
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初マハ。最高だった。他の作品もこれから読んでみよう
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福井 康
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キュレーターの経歴を持つ著者だからこそ紡ぎ得るサスペンス、アンリルソーの絵にまつわる出来事が誰ひとり殺される事なくスリリングに展開される。実際に登場する絵画をwebで検索しながら読み進めると何処かの企画展に迷い込んだ感覚に陥った。
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きみちゃん
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ネタバレ予想していた内容と違って、推理小説のような展開。世に出ていないアンリ・ルソーの絵画「夢を見ていた」の鑑定を頼まれたティムと織江。一冊の本を七日間かけて読みながら、その絵について推理する。果たして真作か、贋作か。その絵の下にピカソの絵が隠されているのか。最後は引き込まれて一気に読んだ。
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じゅういちか
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ルソーの表紙の絵に惹かれて手にした本でした。ミステリー仕立てで先へ先へと引っ張っていかれ、最後はまるで藪を抜けた丘の上から眼前の大海原をいきなり見渡したような、壮大で息を呑む感動がありました。 特にアルファベットの謎解きの最後のシーンは思わず「おぉ」と声が出そうになりました。 元キュレーターならではのお見事な作品。 実物の「夢」を目の前にしてその密林の中に埋もれてみたい。
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もんぽん
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初めて原田マハさんの作品を読みました 絵画に関して全くわからないので大丈夫かなぁって思いながら読みましたが、全然大丈夫でした。 こんな感じのミステリーも面白いですね
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シマトリ
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絵画の謎は明かされたけど、 登場人物の心の動きが誰一人として納得できないな……と思ってたら最後のページになってた
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流離の来た狐
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ネタバレ織江のルソー研究の第一人者としての閉ざされた過去や ルソーとその作品に隠された秘密など、読み進むごとに 少しずつのその謎に引き込まれていきます。血を流さない本書のようなミステリー本に好感が持てます。
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こたつ
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アーティストの夢と登場人物の夢、作者の夢のようなものが混じり合った本でした。謎解きというよりは、読者も一緒に夢を見るための一冊でした。
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めろ
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ずっと気になってはいたものの、美術に詳しくないとあまり楽しめないのかなと思い、読んでいなかった作品。 しかし、読み始めると、想像以上に面白く、手が止まらずにあっという間に読了。 いろんな国や時代が出てきて旅をしたような気分で、とてもリフレッシュになったし、美術館で絵画をじっくり眺めて世界観にひたりたくなった。 以前行ったことのあるニューヨークにもまた行きたくなったなあ。 美術に関しての知識がなくても楽しめる作品で、個人的に今年読んで良かった本No.1なので、知人友人にもとにかく勧めています(笑)
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山田山田太郎
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A 最初から引き込まれる
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あのさん
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美術に興味がない私ですが、これを読むと美術館に行ってみたくなりました。作品と対峙して、作者の想いや意図について馳せる時間は、読書する時間と似ているのかもしれません。
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tw
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5.8面白く読めたが他の原田本の方が個人的には楽しめると感じた
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Kazumi Ueno
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何故織絵さんが美術館の監視員になったかよく分かった
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DataLame
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読みやすく、次はどうなる、と、ページを進めていける。そこのところが私にとっては読書の楽しみなので、この本は“良い本”なのですが、 引っかかるのは、ニューヨークシティやパリで育って、フランスの大学で研究者だった人が16年間、それまでの経験やスキルを活かして生活していなかったっぽい、それはおかしいだろう、って、思ってしまうのでした。
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まさみ
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もっとアートに詳しくなったり、自分なりの見方ができるようになったら美術館に行くのがさらに楽しくなって、絵の見方や感じ方が変わるんだろうな〜と思った! アンリルソーやアンリルソーを取り巻く有名な画家たちによって繰り広げられるストーリーも良かった!
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そらないわ
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美術も、キュレーターもなじみがないので、興味をもって読んだよ。 絵画の真贋判定は、物語でもってできるものかは、かなり疑問に感じたよ。だって、現代なら科学的な調査がたくさんできるだろうから。 制作された時代・絵画の流行の流れと今の思惑の絡まりが面白いストーリーだったよ。
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はっしー
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面白かったです 他の作品も読みたいです。
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jun_pp21
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ネタバレ物語はルソーの幻の作品に隠された秘密を追っていくというもの。作品の権利をめぐり、MoMAのルソー研究者と若き日本人の研究者・早川織絵が極上の考察を繰り広げ真実をときあかし真贋鑑定を行う。織絵は最初敵側の刺客として現れ、聡明で見事な分析と堂々とした立ち振舞いに心を奪われる。物語の描写は生前のルソーや当時のフランスにおける生活にまでおよび読み手の想像をかきたてながら終盤の真相に向かっていく。絵画なと無知であっても楽しめる作品、というより、作品を通じて美術に興味を持つことが出来た素晴らしい作品でした。
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アーティチョーク
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過去に遡って描かれた7日間の出来事と物語とが気になって一気に読んだ。何かに没頭できるまで好きなことがあるのは良いなと思う。
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ま!
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MOMAに行く前に再読。ほんとにおもしろい。夢を見た時の感じ方が絶対に変わった
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AI
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【果たして、その作品は贋作か?逸れとも幻の名品なのか?衝撃のラストが待ち受けるアートミステリー】アンリ・ルソーに着目して描かれた作品でした。自分はルソーどころか美術に関して全く詳しくないのですが、この本を読んで絵画に興味をもちました。最後の対決は期待していたよりも盛り上がらず、少し拍子抜けしてしまいましたが、予想しなかった真相も用意されていて驚きました。前回は「蜜蜂と遠雷」で音楽を、今回は絵画を堪能し、図らずも芸術の秋を満喫してしまいました。
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レモネード
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ネタバレルソーの存在を知ってはいたが、この本を読んでルソーの素朴な絵がとても好きになった。 アートミステリーという珍しいジャンル。しかもキュレーターの目線から描き、古い書物を読んで、絵の評価をするというのも新鮮だった。 書物を読むことでルソーがどんな生活を送っていたのか、どんないきさつで「夢」を描いたのか、ミューズとのふれあい。次第に深まる物語と完成した絵。そして手に汗にぎる勝負の行方。とてもロマンを感じる内容で、最後にはすがすがしい気持ちになり、とても感動した。
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ま
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絵画への興味が深まった
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bPIcRm
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面白かった~! 毎晩一章ずつ、ドキドキしながら読んだ。(さすがに終盤は一気に読んじゃった)
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しまもよう
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初めての原田マハさん。 題名とルソーの表紙に惹かれて。 ルソーの「夢」を巡るミステリー。 血生臭い事件が起きるわけでもなく、誰も死なないけれど、まさしくミステリー。 崇高で上質な芸術作品のような小説。 『アートを理解するということはこの世界を理解すること。アートを愛するということはこの世界を見つめ感じて愛すること』 とても奥深く心に沁みるメッセージでした。
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ゆうや
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再読、やはり名作です。 "生きてる。絵が、生きている。そのひと言こそが真理だった。この百年のあいだ、モダン・アートを見出し、モダン・アートに魅せられた幾千、幾万の人々の胸に宿ったひと言だったのだ" ☆5
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buchi
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初原田マハ!素晴らしかった!別の作品を先に読むつもりだったけど、元キュレーターさん(この単語も今回知ったw)ということで本作が真骨頂(代表作)なんでしょうか!自分から手に取るようなジャンルではなく、新しい世界に放り込まれた感じ。アートに疎い自分はどこまでが事実でどこまでが創作なのか分からないけど、そんなことは読んでるうちにどうでも良くなる!絵画の奥深さ、面白さ、難しさ。これが事実!そしてそれは人間の情熱が創り出す物語そのものだった。登場する絵画作品ひとつずつネットで鑑賞しながらの楽しい読書になりました。
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ヨッシー
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アンリ・ルソーを題材にしたミステリー的小説。美術館で働いていた過去や、キュレーターを務めているこたもあって、絵や美術館に関する細かい描写が勉強になった。美術史やアート業界に少し触れられたような気がする。
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