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黒衣の皇子に囚われて【キャラ文庫】

感想・レビュー
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nyan
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ネタバレアラブの皇子×バイオリニスト。美貌のバイオリニスト志弦は周囲の誤解から逃げるようにファラージュ王国へ。そこにはかつて心から称賛を表してくれたサディク皇子がいて。しかし王国は政権をめぐってクーデターが起こり。サディクと彼が王に押すイスハーン、関係が不安定過ぎて、真意が分からず困惑した。サディクが友情を信じたいと最後まで悩んでいるからズルズルと引っ張り回された感が。志弦を差し出すように言われ、あっさり了承するサディク。国の情勢がかなり不安定だったとはいえ、いったい何だったのと思ってしまう。
0255文字
ぱぴ
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ネタバレヴァイオリンの曲が大好きなので「カプリチオーソ」や「ツィガーヌ」とか志弦の演奏が聴きたい。なんか話が途中変な方向に進みだして3人?とか思ったけど、そうならなくてよかった。
0255文字
かんちゃん@令和ヽ(*゚∀゚*)ノ
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ネタバレアラブの皇子サディク×容姿端麗な日本人バイオリニスト志弦。志弦の演奏のファンだと彼の演奏会に現れたサディク。容姿ではなく演奏を純粋に評価されて励まされた志弦であったが、その直後、事実無根の師匠とのスキャンダルに加え、突発性難聴の為ソリストの道を諦め、サディクの国:ファラージュ王国に音楽教師として赴く。皇子でありながら軟禁状態のサディクにピアノを教える志弦は、そんな境遇の中でも国の平和を願う信念の強さやその崇高な精神を持つサディクに次第に惹かれていく…。 攻めの言動に振り回されてちょっと可哀想な受けだった。
0255文字
岩崎歩
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登録忘れ。整理中(^^;)
0255文字
椛
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白衣のときの攻めがよくて、そのときの二人の関係が好きです(*´∇`*)黒衣のときは色々と攻めの考えがわかりずらくて…(´;ω;`)まぁ結局、ずっと受けのことが好きだったんですね(⌒ー⌒;)
0255文字
keiko
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★★☆☆☆
0255文字
四つ葉
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ネタバレ★★☆☆☆ ★2.5くらい。攻めが国の為に受けを国王と共有するとか執着心の薄さがダメだった。
0255文字
P
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幽閉されていた皇子×日本人の音楽教師(元ヴァイオリニスト)アラブなのに珍しい、受けが攻めに対してプラスな恋心抱いてるところからスタートしてるぞ?と思っていたら、そこからジェットコースターのようにマイナス全開になって驚かされました!な、なるほどそういうことか。マイナス全開になってからの攻めは、とことんマイナス全開で、当て馬との関係や受けへの感情、皇子としてのプライドがごちゃごちゃっとしていてついていくのに必死でした。受けが憎んだけれど愛している、という魅力が攻めに見えないまま終了したのが残念だった。続
P

攻めが受けのことが好きなのかいまいち見えなかったのもつらかった。あとイスハーク(当て馬)と攻めとの関係性が、ピンとこなかった。愛している受けが絡んでいるのに、なぜなかなか客観視できなかったのか。ある意味人間臭いのかもしれないけど…(付き合いが長いと情がわくってやつ??)けれどアラブものとしては捻りがきいているのは流石だなぁと思いました。

12/17 00:47
0255文字
さざなみ
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BLらしいアラブ物で、次から次に起こるハプニングに突っ込んだら負けだという心意気で読了。
0255文字
lattet
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ネタバレ アラブの裕福な小国の幽閉された皇子(攻)と、フランス留学中の美貌の日本人若手ヴァイオリニスト(受)のラブエロマンス。留学先で師匠とこじれ苦悩の末に、新天地で日本語学校の音楽教師として新しい生活をスタートする(受)が、叔父に仕組まれ王位継承権を剥奪されたあげく幽閉された(攻)と、その(攻)を洗脳する親友の愛妾として性調教を施されるが最終的には恩讐も消え結ばれた2人のハッピーエンド。エロ満載でBLではよくある定番ネタでしたが、途中ちょっと裏をかかれたりしてまぁまぁ面白かった⊂(*^8^*)⊃
0255文字
たまご
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戦争、クーデター、友情や裏切りとか暗殺とか憎しみ、愛情とか色々スケールがでかくて濃い話でした…。ハッピーエンドでよかった。ただなんかイスハークの出番を増やして、歪んだ心理をすくいとって欲しかったかな。攻め様の豹変っぷりはちょっと怖かった…。受けが音楽に関わるからか、最初から最後までクラシックのゆるやかで情熱な音楽が頭の中で流れていて、美しい背景でした。イラストも美しすぎる。
0255文字
みつき
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アラブモノらしい展開ながら緊迫した状況が続き読み応えはあった。しかし最後に攻めのためと潔い決意を見せておきながらいざとなったら拒絶の態度に言動ちぐはぐ。つかクーデター起こり過ぎだから。国疲弊するどころじゃないw
0255文字
ayano
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ネタバレ最初のクーデターが起こるまでは、何て穏やかな攻めかと思っていたのですが、豹変ぶりに驚いた。イスハークと攻めのお互いへの信頼関係が何だか嘘臭く思えてしまい、その後の感情のもつれが表面的に流れていってしまって、後半で二人のずれが出たときはやっぱり、という感じでした。攻めの受けへの好意がずっと見えていたので、ご無体もさらっと読めてしまい、いつものえれなさんの文章を読んだ時のようなぐっと来るものが少なくて残念。異国情緒があまり感じられなかったのもひとつの原因かな。
0255文字
de sang-froid
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BL。ヴァイオリニスト・志弦(前・23歳)は留学先のフランスでファラーシュの王子・サディク(後)と会う。一年後、師とのスキャンダル、左耳の難聴のトラブルに見舞われた志弦は音楽講師としてファラーシュへ渡る。二回の内戦はキツイそう。ドラマティックなだけに文庫では納まりきらない感じ。愛憎・友情・嫉妬と絡んで色々理解しがたい攻様。3P無もなんかなあ。
0255文字
ray
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サディクと志弦の出会いの様子で、おっ今回は(めずらしく)性格の良い攻めなのか!と期待して読んでたら、華藤さん安定?!の歪んでる攻め様でしたね(笑)それも今までになく、かなり分かりづらく歪んでるものだから、ちょびっと置いてけぼり感が(汗)だからそんな攻めに、よくぞ志弦は愛想を尽かさなかったもんだと感心したよね。それはさておき華藤さんの音楽の使い方って毎回思うんだけど心憎いですね。特に今回用いられた「シャコンヌ」は凄く好きな曲だったものだから読んでる間中ずっとこの曲が鳴り響いていてドラマチック感が増しました!
0255文字
hiro
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最初のクーデター後のサディクの豹変っぷりにうわーっと思いましたが、結局は志弦のことを独占しようとしてるんだなと気づいたらあとはサディクの気持ちが見え隠れするので安心して読めたかも。ただ、ハマームで志弦がイスハークを蹴らなかったらあのままヤられていただろうし、志弦が指輪を奪わなければクーデターも成功しないまま志弦は蹂躙されていたわけだし、志弦のことを本当に大切に想っているのかってのに途中途中疑問符があったことは否めないなぁ。その辺モヤモヤするのであるよw
0255文字
小杜桜香
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政治が絡んだ話で、緊張感があった。  国のため、愛する者のため、自分の気持ちを隠して非情に振る舞う皇子・サディクと、いとこのイスハークの歪んだ愛に注目。  音楽を用いて心情を表現しているのもおもしろい。
0255文字
辺辺
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囚われ皇子X音楽家。えれなさんらしい異国(エアアラブ)風景の美しい愛憎劇。登場人物の心理動きを読ませてくれるえれなさんの作風が好みだが、この作品では個人的にちょっとハードルが高かったかもw。愛情、憎しみ、友情などと目まぐるしく揺れ動くそれぞれの心。(僭越ながら、理屈の捏ねまわし過ぎだと感じた)それにしても、挿絵で3ぴが来るかと期待してたら、やっぱりえれなさんにはそれはないなw。一つだけ確かなのは、「言葉に正しい意味を、心を裏切ることを口走るな、あとは喋り過ぎないように」とえれなキャラに訴えたいだがww
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ダブルクリップ
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アラブの世界観はとても良かったです。ただ、登場人物に共感できない(^^;
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祐@暫しお休み中
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相変わらず素晴らしい異国描写に、グッとアラビアンな世界に引き込まれた。そして国政を舞台に、抉れまくった愛情やら友情が絡み合っていて面白かった。白から黒へと衣服と同じく中身も移り行く皇子に、愛情から憎悪へと感情を揺さぶられる志弦。最初の穏やかな時間以外、ずっと愛憎の狭間に身を置いたままで最後まで安らぐことがなかったので、若干読みながらシンドかったかなと。自身の葛藤は一切見せない皇子が出来た人すぎて、最後の最後まで本心がわからないのがもどかしかった^^;。イスハークの歪んだ友情もなかなか興味深かったです。
0255文字
あやのん
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幽閉されてる皇子×美貌のバイオリニスト。華藤作品らしく(?)受が酷い目にあってました。志弦(受)の視点しかないからサディク皇子が凄く酷い人に思えたけど、タイミングとか色々が合わなかっただけで、本当は守る為に行動してたんだね。でも志弦同様気付くまでに時間かかります。分かりにくいよ…サディク皇子(泣)ただ、大切な人を守るにしてはやり方がスマートじゃないよね。あれじゃ普通嫌われます。志弦が出来た人で良かったね。出来ればサディク視点の話も読んでみたかった。
0255文字
桃花
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少し入り込みづらいかな、と思いました。皇子の説明的な科白が気になり、集中力が途切れ途切れに……えれなさんの作品はずっと読んでますが、科白が説明的なのは最近の傾向かなと思います。そしてイスハークが目立ち過ぎてて主人公が影薄いというか何というか……政変とか駆け引き的な要素もたくさん盛り込まれているので、恋愛ものと思わなければ面白く読めました。
0255文字
まり
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えれなさんの異国ものの描写は極上。その国に生きる人たちの息づかいも伝わってくるような瑞々しさがあるので大好きです。展開もドラマチックで最後まで一気に読み終わりました。個人的に攻めのサディクはあまり好みではなかったのですが(汗)国を想う気持ちの強さは分かるのですが、志弦に対してもイスハークに対してもちょっと中途半端だったかなあ。国とか重いものを背負ってる攻めが相手だと受けは大変ですね…。でも一途な人だと思うので、この先はかなり甘々になるんじゃないかなあと思います♪
0255文字
わたあめ
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2人(+1人?)の気持ちがよくわからなかった。そしてイスハークとサディクの関係は一体どう説明すればいいのやら
0255文字
ハル
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5/10
0255文字
kat
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わかりにくい攻め様でした、サディク。志弦の気持ちも揺れるので、お話に入り込みにくかったかも。志弦視点なので、イスハークとサディクの関係もわかったようなわからないような…。イスハークはサディクにどんな気持ちを持ってたのかな?裏切られた恋人より大事だったのかな?と、やたらイスハークが気になってしまった。
0255文字
tatsuki
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沈黙は金、雄弁は銀の故事にならうなら、この話は銀以上になりようがない。皇子、喋りすぎ。設定、盛り込みすぎ。そして、巻き込まれ型主人公は一向に本筋に絡めない…。しかも、調教プレイは話の腰を折るばかりで正直邪魔だった。いっそ、イスハークメインで彼の本命に振られ裏切られ転落していく人生を追っていった方が面白かったような。とはいえ、えれなさんが構想したファラージュという王国の政変の顛末は非常に興味深かった。面白いといえば、面白いのだ。
0255文字
mayama@読書生活自由型
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権力や力ずくでどうこうっていうのは苦手で・・・出てくるひとみんな生いたちその他が複雑だからとはいえ、思考が屈折しすぎてる(笑)。面倒な理由づけしないでもう少し素直になれば楽に生きられると思うの(それじゃ物語にならないか~)。しかも配偶者や恋人を権力者に差し出すとかもうこの設定の理不尽さったら。こういう時代がかったありえない舞台装置による葛藤を作り出せるのがアラブものの強みなのかな。でもそこを楽しみきれないわたしはアラブものと相性が今ひとつなのかも。疑心暗鬼と嫉妬から壊れていく友情の方が気になりました(笑)
mayama@読書生活自由型

追記/攻の黒衣は多くの死や裏切りや壊さざるをえなかったものへの弔意なのかもなーと思いました。・・それにしても何度も政情不安で政府ひっくり返るこの国はちょっとどころか危険すぎ。渡航どころか帰国勧告出ちゃうレベルです。

03/03 13:23
0255文字
丸大ぷりま
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砂漠ロイヤル王道 クーデター要素が効果的 結果的に3人でもよかったんだけど1冊のボリュームではそこまでは難しいか… 読後感よかった
0255文字
みゅうあー
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媚薬にステキな名前をつけてくれる、えれな嬢の美学が好きだ。
みゅうあー

中和薬があるのに「禁断の薬」ってとこも好きだ(笑)

02/21 00:15
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小雪
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皇子の本音が見えなさ過ぎてすんなり萌えられなかった。第一印象のままの皇子が好きだったな~。当て馬が可哀想で、志弦じゃなくてイスハークを幸せにしてあげたくなってしまった。
0255文字
ルイ
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あとがきにもあった当て馬にもならない当て馬イスハーク、結構登場する割に働きが悪い上に最後は投獄。なんか気の毒な男だったとちょっと笑ってしまった。
0255文字
那義乱丸
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恋心の芽生えを感じさせる序盤がクーデターにより打って変わってハードな展開になっていくという物語の明暗の変化に心を掴まれた。白皇子から黒皇子への変貌も見事。サディクは何度も志弦を逃がそうとしているようにも思えるのだけど、それがことごとく彼自身の言動で打ち消されていくから真意が測れずやきもき。愛憎の間で揺れ動く志弦が黒の中の白を信じきれたのは彼の強さ。対照的だったのがイスハーク。サディクと固い絆で結ばれていたはずの彼が憎しみに振り切れてしまった要因の一つに志弦の存在もあったのかな。いわゆる嫉妬?←下世話な想像
那義乱丸

読み手もサディクにかなり翻弄されるお話だけど、読み終えてみれば。調教だのなんだのといろいろあるけど、結局皇子は白でも黒でも志弦萌えだったってことで(笑)あと、皇子と将軍の士官学校時代、読んでる最中だってのに脇道にそれて妄想しそうになってたナギ。だってあまりに美味しそうなネタ…♪

02/13 14:57
0255文字
kei
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サディクの真意が読めず、途中政治がらみのお話などがごちゃごちゃあり、トリ頭の私にはちょっと難しかったかなー。華藤さんのお話はちょっと凝りすぎててたまに読むのが面倒になるのが難・・・愛憎が絡まって色々深いお話だと思うのですが、お話に入り込めてないと読み込むのが難しいかも。ドラマチックな外国物は他の方ではなかなか描けない世界なので好きなのですが、もうちょっとラブメインなお話が読みたいかなー。
0255文字
かよ
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思ったより志弦がひどい目に会わなくて良かったです。でも、サディクのことは最後までよく分からなかったです。欲がないんだかなんだか。そんなだからイスハークも信じられなかったんだろうなと思ってしまいました。
0255文字
わにこ
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クーデターの中心人物とは言え、幼なじみの血筋が正当な皇子を差し置いて王になるとか、そう考えた時点でその男がまともな国王になるとは思えないんですが…。聡明なはずの皇子がそれに気付かないとか、友情は判断を狂わせるって事だと思うけど死ななくていいはずの人が沢山死んだし…うーん。終わりよければ全てよしとは思えなかった。
0255文字
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黒衣の皇子に囚われて【キャラ文庫】評価89感想・レビュー44