形式:文庫
出版社:徳間書店
攻めが受けのことが好きなのかいまいち見えなかったのもつらかった。あとイスハーク(当て馬)と攻めとの関係性が、ピンとこなかった。愛している受けが絡んでいるのに、なぜなかなか客観視できなかったのか。ある意味人間臭いのかもしれないけど…(付き合いが長いと情がわくってやつ??)けれどアラブものとしては捻りがきいているのは流石だなぁと思いました。
追記/攻の黒衣は多くの死や裏切りや壊さざるをえなかったものへの弔意なのかもなーと思いました。・・それにしても何度も政情不安で政府ひっくり返るこの国はちょっとどころか危険すぎ。渡航どころか帰国勧告出ちゃうレベルです。
中和薬があるのに「禁断の薬」ってとこも好きだ(笑)
読み手もサディクにかなり翻弄されるお話だけど、読み終えてみれば。調教だのなんだのといろいろあるけど、結局皇子は白でも黒でも志弦萌えだったってことで(笑)あと、皇子と将軍の士官学校時代、読んでる最中だってのに脇道にそれて妄想しそうになってたナギ。だってあまりに美味しそうなネタ…♪
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