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古筆学の創始者、小松茂美の闘い 満身これ学究

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tom
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学歴のない人。その彼が平家納経の美しさに魅せられて、研究者の道に。そして、古筆学という分野を開拓。これが古典研究に大きな影響を。学閥には属さず、大学の研究者からは無視されていた。一方で、人脈はすごくて、あの人ともこの人ともお友達だったと延々と書いている。大酒のみで、お座敷芸が達者だった。これもすべて研究のため。でも、私が知りたいと思ったのは、彼の研究の方法。この部分は、さらっと書いているだけ。どんなふうにして、「すごい」研究をやり遂げたのか、さっぱり不明。だから残念本。
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ぼっこれあんにゃ
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☆☆ 夢をかなえるためには、どうすれば良いのか?多くの人は、努力することと答えるであろうが、それでは足りない。もう一つ大切なことは、人に頼ることです。  この本で語られる小松茂美は、がむしゃらに研究に突き進んでいく過程で、様々な著名人に手紙を書き、協力を依頼します。小松茂美の思いに応えた人々がさらに彼を夢に近づけてくれます。  全てを巻き込む覚悟や情熱が必要なのだと思います。  ぶっちゃけ、「古筆学」などわからなくても、小松茂美の頑張る姿や残した業績にエネルギーをもらえる本です。
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ちょーのすけ
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ありふれた言葉だけれど、感想は「凄い」。そうとしか表現しようがない。 それとは別に、「源氏物語」の原本、すなわち紫式部が書いたものは残っておらず、藤原定家による写本などが「源氏物語」の存在を今に伝えているのであるということなどは、この本を読んで初めて知った。新鮮な驚きが心地いい。
0255文字
ぼっこれあんにゃ
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◎すごい人だ。小松茂美は全くの門外漢であるにもかかわらず、ハンデキャップをものともせず、その道のプロでさえできない偉業を成した。「人事を尽くす」を具現化するかの如く。仕事、家庭、人脈、あらゆるものを武器として目標に向いひた走っていく。不況といわれ、職に就くことすら大きな目標となってしまった悲しい現代に、仕事とは人生の目標にたどり着くためのただの手段でしかないと気づかせてくれる。この本を読むと、自分は何を為しているのか、為すべきなのか問わずにはいられない。生きるためのエネルギーを分けてもらえる素晴らしい作品
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📚Tuf
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すごい。すごい。こんな世界 知らなかったわ。
0255文字
メルセ・ひすい
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学士院賞の評伝
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メルセ・ひすい
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早大卒 古筆学
0255文字
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