読書メーター KADOKAWA Group

実録・アメリカ超能力部隊 (文春文庫 ロ 7-1)

感想・レビュー
28

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Akiro OUED
新着
アメリカ軍第一地球大隊は、ヒトの潜在能力を武器にすべく隊員を訓練した。睨んで羊の心臓を止めるとか、壁をすり抜けるとか。ノリエガとCIAの呪い合戦が笑える。サブリミナル音で捕虜に自白させるのは、モーツァルトの楽曲に癒やされるのと同じだね。洗脳してツボを買わせるのも応用例かも。
0255文字
omemegaro
新着
「ヤギと男と男と壁と」。事実と妄言が入り乱れて頭痛がしてくる。中盤はアブグレイブという執筆当時はタイムリーだった話題へ。後半は時代を遡ってMKウルトラ計画の話。インタビューから人物を辿って掘っていくやりかたは果たしてこの題材に合っていたのか…。メモ:ガイ・サーヴェリ、ジム・チャノン、シドニー・ゴッドリーヴ
0255文字
blazing_stars
新着
ニューエイジのトンデモでスピリチュアルな思想発想が、軍隊という組織の中で実務性を帯び、現代にグロテスクな形で浮かび上がる悪夢。
0255文字
crol_kuroru
新着
執筆の参考にするために読んだ。陰謀論と本物の陰謀の境界の曖昧さ、国家規模で行われる大真面目かつ荒唐無稽な試みなどについて学習。タイトルは厳密には「超能力を使いたかったり使ったフリをしたりする部隊」が正しいように思え(原題直訳は『ヤギを見つめる男たち』)、そのような部隊が実在しあまつさえ9.11テロ後に活動が活発化したというのだから呆れるやら感心するやら。それも事実かどうか怪しそうだが。
0255文字
toshiyuki83
新着
タイトルから期待した内容とは少し違ったのでその点はがっかり…。原題とは全然違うタイトル…。戦争の濃い話は興味深いけど、今の僕はそこは興味点ではなかった…
0255文字
takao
新着
ふむ
0255文字
harass
新着
積読本消化。ベトナム戦争の後遺症に悩む米国陸軍は、突拍子もない試みや研究に手を出していた。その後研究は途絶えるのだが、新たな戦争・テロ対策で蘇っていた…… 呆気にとられるノンフィクション。出てくる人物や情報は実に怪しく、シュールで滑稽な現実。実在して書類が残っている『MKウルトラ』計画の話は初耳だったわ。読んでいて書き手の皮肉な視点に感心した。やはりと思ったら著者は英国人だった。非常に抑えた筆致が実に味がある本。まあ軽く読めるので馬鹿話としておすすめ。
harass

「とにかく一度はやった」「ほほう」とわたしはいった。この証言にどう反応すればいいのかさっぱりわからなかったのだ。』オフビートすぎるわ

02/04 18:09
Koning

いいなこれ

02/04 21:26
3件のコメントを全て見る
0255文字
ビーフハート
新着
邦題はもうちょっと何とかならんかったものか。映画を先に観ていて、こんな原作があったのかと興味を持ちゲット。てっきりノンフィクションぽく書かれた小説なのだろうと思っていたら、マジなルポルタージュだった。作者が作為的に情報を選択して、自分の考えた結論に意図時に操作したものが所謂(陰謀系の)トンデモ本なのであって、本書はテーマこそ、いかがわしいが、そういう我田引水な内容では無いからトンデモ本では無いと思う。いろんな意味でアメリカの暗く深い病巣が読み取れて非常に面白かった。
0255文字
うたまる
新着
「あなたはこの兎の穴がどれほど深くまで続いているかわかっていない、そうだね?だが、それが深いことはわかっている。深いことはね」……くそ面白い。アメリカ陸軍内で実際に研究されていたお馬鹿な超能力計画。芸術と同様に寛容なパトロンの存在が、ある分野での傑出した精華の礎となるため当初は好意的に見ていた。ユリ・ゲラーや壁透過などでニヤニヤしているうちは良かったが、実験としてアブグレイブとグアンタナモの両刑務所で行われた虐待に話が至るとドン引き。また本件に関する米メディアと米国民の鈍感さにも幻滅。良書と呼びたい。
0255文字
スプリント
新着
いわゆるトンでも本ですね。登場する人物はパラノイアばかりです。あの手この手で自分の超能力をアピールするが肝心なところははぐらかす。そんな手合いが次々と現れて最後の方はお腹いっぱいになります。
0255文字
猫亭
新着
たしかに邦題が悪い
0255文字
fuchsia
新着
この本の内容に限って言えば研究予算の使い道なんかアメリカの軍隊も国家機関(公務員)ですよねーという感想。その成果を民間に応用(管理職トレーニングとか)するのも天晴というかなんというか。一番気味悪いシーンは子供向け番組に長年曲を提供してきた作家が拷問にその曲を使用していると聞いて、著作権料の計算を始めるところ。ワタクシもまだまだ青いな。
0255文字
tarom
新着
邦題が悪すぎる。
0255文字
yori
新着
★★☆☆☆ うーーん、、。
0255文字
キミ兄
新着
決してトンでも本ではないが、それで何という感じ。☆☆☆。
0255文字
けんた
新着
「ヤギと男と男と壁と」の原案。映画はバカバカしくて面白かったけれども、文字にするとなんともつまらない印象を持ってしまいました。でもアメリカには各組織にこういう不可思議な部門が多くあるんだろうな~。
0255文字
fuchsia
新着
前線では紙一重な状況が日常茶飯事とは思うが、いや、本部の中枢とかですよ。洒落になんないと思う。なんて書いていると、テレビではグアンタナモの特集が始まりましたわよ。
0255文字
zelda7
新着
アメリカは誰のために何と戦おうとしているのですか。冒頭は笑えたが、段々と笑い事ではなくなってきて、なんだか苦い心地になった。
0255文字
可兒
新着
たとえどんなにアホな話でも、戦争に役立つなら使い物にしたいという発想について
0255文字
a-park
新着
傍目には馬鹿馬鹿しすぎる「超能力兵士」計画を、心から信じ込んで推進している軍高官達の姿には何だか薄ら寒くなってくる
0255文字
樽
新着
つまんなくはないけど、題名から期待する内容とはちょっとずれてる感じ。
0255文字
すぎえ
新着
泥沼のベトナム戦争を経験の後、人気が地に落ちてしまった米陸軍。戦争の凄惨さからニューエイジ文化が生み出される。そんななか人間の潜在能力を引き出し、圧倒的な能力を持つ軍隊をつくることで他国がしりごみしてしまうような部隊をほんとうにつくろうとした人がいた。そして、その理想の部隊名は第一地球大隊。その思想は引き継がれイラク戦争でもかいまみると筆者はいうが・・・。 個人的にはくだらなくておもしろいのだけど、文章をわかりやすくキャッチーにして半分くらいの厚さならかなり良いなーっとおもた。
0255文字
アーチャー
新着
笑えそうな実話でしたが、当人たちと本作には真面目さしかありません。現在一部のアメリカ軍は○○○○と技術協力していろんな実験を行っているようです。
0255文字
darumarix
新着
中学生の頃に読んだ。
0255文字
tsuneki526
新着
どんなすごい本かと思って読んだらそれほどでもなかった。しかし、アメリカって転んでもタダでは起きないんだなと思ったよ。そういえば、同じ時期にソ連にも超能力研究所みたいなところがあったんじゃなかったの?それって私の思い違い?それともまだその方面は秘密なのかどうか・・・・
0255文字
Shozo Takahashi
新着
はためでは笑話しでも、中の人は真剣。そして、それに巻き込まれたら悲劇、と実感出来る一冊。
0255文字
全28件中 1-28 件を表示
実録・アメリカ超能力部隊 (文春文庫 ロ 7-1)評価73感想・レビュー28