形式:文庫
出版社:新潮社
形式:Kindle版
形式:単行本
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そんな時にこの小説読むと、改めて分からされた気がする。うん、やっぱり何かの趣味を持とう。
正直、親の介護の様子見て、「地獄」と思ってしまった自分がいた。でもなんだろう、どこかちょっと笑えるところもあって、悲観だけの話じゃなかったように思う。この作者は初めて読んだけど、面白かった。
「恍惚の人」ずっと気になりつつも未読です。いよいよ読むべきお年頃になってきました。
KAKOさん、一世を風靡したというと語弊がありますが、「恍惚」という言葉を使いましたよね。読んでみると認知症という言葉は無かった気がします。耄碌とか使ってますから。言葉も福祉も変化しているということで、ちょっと感慨深いです。
本書発刊から半世紀が経ち、医療も含めた住環境は著しく向上したが、介護問題が解決したかと言うとそんなことは全くない。平均寿命も長くなり介護期間も必然的に伸び、一番悩ましいのが団塊の世代を含む高齢者の大きな増加に対して労働人口の劇的減少。逆に混迷を極めているような気がする。
永遠のテーマだけど、私はこんな風に両親や義父母を介護出来るだろうか。そして将来誰かがこんな風に私を介護する事になるんだろうか。色々と考えさせられる一冊でした。
90歳認知症老母の認知症初期も荒れてました(今も荒れますケド)。何とかして早く医者に連れて行って薬を飲ませるしかないです。人の言葉は耳に入りませんから😞
カピバラKSさん、やはり初期は荒れる人もいるのですね。元々イライラする父でしたが、更に数年前から妄想やイライラがヒートアップしてきています。薬も嫌がるので今はまだ難しい様に感じていますが、一度何か方法がないか父にバレない様に先生に聞いてみようかなとは思っています。不安でいっぱいですが、いつか父も穏やかな日々を送ってほしいです。 コメントありがとうございます。
わたしたちが会った頃よー。あの頃のままなのよー w
そっか、あれが2014頃。もう10年なんて!
新潮文庫の100冊でなければ手に取らなかった小説だと思う。ショックは受けるけど、読んで良かったし沢山の人に読んで欲しい。そして介護をする人たちが苦しまないように世の中がもっと変わって欲しいと思う。
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