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ドールズ闇から覗く顔 (角川文庫 た 17-2)

感想・レビュー
86

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あいちょ。
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図書館。 怜と目吉2作目。 ・紙の蜻蛉 ・おばけ蝋燭 ・鬼火 ・だまし絵
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かがりいずみ
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目吉先生再びですね。今回は短編集です。基本はホラーではなくミステリーです。江戸風俗に関わる人や場所で結城たちが巻き込まれる事件を目吉先生が洞察力と人情で解決していくーというかんじ。しかし怜ちゃんのメンタルが大丈夫なのかと不安になります。いくら9歳でも、ああも立て続けて記憶が飛んだり、誘拐されかけたり、殺人事件に巻き込まれたり、、、。目吉先生のメンタルケアに期待です。個人的には目吉先生の言葉遣いと人情、無邪気な好奇心が好きですね。やっぱりもっと恒一郎たちと一緒にいたいんだな、、、。
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pepin
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シリーズ第2弾はミステリー寄りの短編集。目吉センセー大活躍で嬉しい巻でした。古典折り紙、写し絵、おばけ蝋燭など情緒溢れる江戸風俗も満載。センセーの名探偵振りもさることながら、犯人に掛ける優しく温かい、懐の深い言葉に感動します。巻末解説の既刊作品紹介が熱く、高橋克彦ワールドへ嵌ってしまいそうです。
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チタカアオイ
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【図書館】
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そら
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ネタバレ目吉かっこいい。粋。目吉と恒一郎と香雪の関係がステキ。「だまし絵」では特に絆を感じた。目吉が好きすぎて怜ちゃんだとチッてなる。笑
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massan19
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一作目と随分気色の違う作風。犯人が特殊すぎるのと目吉というキャラも特殊なので、ミステリーとしては普通かなぁ。ただ、高橋作品は結構好きなので、おいおい残りのシリーズも読むつもり。
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mocha
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目吉センセーもすっかり仲間として打ち解けてる2巻。4つのミステリーを解決する様子は、某人気探偵よりもギャップの激しい「見た目は子ども、頭脳は渋すぎるオヤジ」。折り紙とか影絵とか、江戸時代の技術の高さがうかがえるのも楽しい。ただ、怜ちゃんが子どもらしくあるがゆえに疎ましがられてるのが、ちょっと不愉快だった。
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あちこ
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1巻とはガラッと毛色が変わって突然ミステリに。 目吉が魅力的すぎて早く目吉出てこないかなぁってそればっかり考えてしまうw
Yoichi  Taguchi

3作目は2作目と同様に推理小説(長編)です。4作目でがらりと変わり”竜の柩”を彷彿させるファンタジー(伝奇小説)に変わります。5作目も4作目の延長ですね。ミステリーから始まり推理小説を仲立ちとしてファンタジーに至るドールズ5部作は、高橋ワールドのすべてが凝縮している感じです。

01/11 23:34
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かんな
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ネタバレ「紙の蜻蛉」「お化け蝋燭」「鬼火」「だまし絵」の4編。どの事件も、人間の表面から見ただけでは分からない意外な部分を描いていて魅力的だった。8歳の怜ちゃんに甦っている泉目吉センセーの江戸時代の人情を感じさせる暖かな言葉が印象的です。
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Yuri
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シリーズ続け読み。今作は中編が4編。 8歳の少女に入りこんでしまった江戸の人形師、目吉『センセー』。目吉が出ている間は女の子が江戸っ子言葉になるのが、想像しただけで面白い。事件を目吉が紐解いて解決に結びつける展開、だけではなく江戸の習わしなんかもとても興味深い。
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Yoichi  Taguchi
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ドールズ第2作は、4つの独立した短編(推理小説)で構成されている。いずれも、目吉センセーの言葉により、犯罪者にも、人間的な若干の明かりが見える形で終わるのが良い。ひきつづき第3作目「闇から招く声」に突入。
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nitelite
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★4/5 目吉先生のキャラ全開の2作目。前作は今作以下を書くための枕だったのかと思わされる。それにしても高橋克彦の引き出しと着想には驚嘆してしまう。
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悪者みきこ
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遡って読むにつれ、みんなに腹立ってきた!!みんな勝手過ぎる!聖母こわすぎる。あれ謝って許されるもんかね。
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キリ
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人情っていいなぁ。
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なつなみ
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短編なので少し物足りなさがありますが安定した面白さ。目吉センセーのさりげない一言がそれぞれの犯人(と言って合っているのかわからないけれど)核心を突く一言ばかりでドキリッとさせられます。目吉センセー封じられた時は寂しかった…。このシリーズ本当面白い…。
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白いカラス
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ドールズ再読です。高橋克彦氏の作品に最近また興味を持ち再読しました。何十年か振りでしたがやはり興味深く読むことができました。
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PPP
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★★★★★:江戸時代から甦った天才人形師「目吉センセー」の優れた人間力と名推理で次々と殺人事件も解決!しかし一つの肉体を8歳の怜と初老の目吉が共存するにはいろいろと問題が有りますね。(煙草は吸うし…お酒は飲むし…笑)それに目吉の観察する惨殺死体の描写がやけに生々しくギョッとする!残酷刑の晒し首、水死体、首吊り死体…〝江戸時代のお化け屋敷小説〟って感じ。今もなんだか東京の何処かに、目吉が在る江戸の町が残っているような気がして来ます。〈極端な安産で生まれた場合に前世を記憶している可能性が高まるって…興味津々〉
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うさっち
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ネタバレシリーズ2作目の短編集。前作のようなホラーっぽさはなく、センセーが大活躍するミステリー。表紙は怖いけど、センセーが登場すると江戸時代の人だからか一気に人情味溢れる話になり読後感が良く楽しめる。今後、怜が成長したらどうなるのか続きが気になります。
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テトラ
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ドールズシリーズの第2弾です。前作は長編でしたが、今回は短編集でした。読みやすかったです。8歳の少女の身体に江戸時代の人形師の魂が入るという設定。人形師は60代くらいの男性で、こっそりタバコを喫ったりお酒を飲んだり。第1巻では娘の変化を受け入れられなかった父親も、納得も容認もしていないけれど、娘の中にいる存在は認知しているのか?中の人は中の人なりにいろいろ気を遣ったりしているようですが、なかなかままなりません。8歳の少女の姿をした中の人が事件を解決していくのがある意味痛快でした。 読んでいて楽しいです。
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きみー
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シリーズ導入の前作は長編でしたが、今作は事件がひと段落してからの短編集です。目吉センセーのキャラの濃さが増し、より深みが出たように感じました。シリーズは今後も続いているようですが、怜ちゃん目線でのお話はあるのでしょうか?大人だらけの話の中で唯一とぼけたというか、年相応に描かれている彼女が彼の存在に気づいてからの物語を読みたいです。
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UCorsair
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面白い。一話完結だから気軽に読める。ただ、どうしても怜ちゃんの肺を心配してしまう 笑
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あねごママ。
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再読。目吉センセーの短編集。事件を解決するだけでなく、8才の女の子が犯人を説き伏せる。しかも、バリバリの江戸弁でね
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knot
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ネタバレ目吉つぁん大活躍の短編集。四つのお話にそれぞれ登場する人物たちは、有名無名の違いはあれど"その道"を探究し、信念を燃やし、命を懸けるほどの情熱を持つ人たちばかり。その執念と呼べるほどの思いが平常の世から彼等を断絶し、異常へと誘う。自分の世界を守る為なら何事も厭わない彼等は、もはや人であって人でないのだ。本作の面白さ、魅力は目吉先生が事件を鮮やかに解決するだけでなく、粋で憎めないその人柄が最後に彼等を"人"に戻してやるところだろう。怪物も心の中では泣いていたのだ。心の奥底までも見通す目吉先生、さすがだねぇ。
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麦踏
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再読。シリーズ2作目で短編集。センセーがたくさん話すようになったので、江戸弁が堪能できる。幸せ。昔読んだ時には気にならなかった恒一郎と香雪の言動を、少々ヒステリックに感じるのは、それだけ時代が変わったってことなのかな。「紙の蜻蛉」のセンセーが一番好き。自分事ですが、この他の浮世絵シリーズで、浮世絵に興味を持ち、手拭いも落語も好き。隅田川から築地近辺に行くと、なんとも言えない昂揚感覚える。私の前世はきっとその辺りにあるので、このシリーズが好きなんだろう。
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としえ
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ネタバレドールズ二作目。短編のせいかキャラが確立したせいか、前作よりもサクサク読めたし面白かった。目吉が前作の終わりで「言葉遣いを直さないと…」って言ってた気がするが、全く直ってないし今のままの方が好きだ。八歳の少女に「お若ぇの」や「おかみさん」なんて呼びかけられた時の犯人の驚愕する様子が面白い。今作では様々な事件に巻き込まれるが、謎解きや犯人を暴くだけで終わりではなく、目吉の人情味あふれる語りかけがあり心にしみる。「だましゑ」で目吉にあわやという事態が起こるが、戻ってこれて良かった。ずっとこのままいてほしいな。
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ぎぼうし
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8歳の少女怜の身体に、江戸時代の人形師泉目吉の魂が取り憑く…表紙やタイトルから、ホラーだと思ってたけど、これがまさかの人情モノとは!目吉さんが探偵役となり事件を解決。おそらくあどけなく可愛らしいのであろう怜ちゃんの口から、「本当でごさいやしょうね」とか江戸弁が出てくるのがなんとも味。『お化け蠟燭』写し絵が絡んで目吉さんのまさに独壇場、犯人もあっと意外な。「かわいそうな目にお会いなすったね」と、私もしみじみと言われてみたい。
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chaco
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目吉先生シリーズ第二弾。前作はホラー色が強かったですが、本作はミステリの連作短編集でした。そして前作に引き続いて面白かったー!事件は重犯罪だったりしますが、目吉先生による解決に温かみがあって救いがあるところが良かったです。しかし目吉先生が煙草吸ったあと、怜ちゃん口の中気持ち悪くないのかな。タブレットでも口に入れておいて欲しい。あー、なんで「ドールズ」売ってしまったんだ、私。こんなに面白いシリーズなのに…。新刊で買うか迷います。
chaco

なんだか盛り上がっていますね(笑)ファンの多いシリーズということを知って、ますます読みたい気持ちが膨らみます。

07/11 20:12
はつばあば

chacoさん、目吉さんから離れられなくなりますよ(#^.^#)。でもまだ読めない(;O;)

07/11 23:06
8件のコメントを全て見る
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makersat
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目吉センセー大活躍のミステリライクな短編集。前作(ドールズ)はホラーだった筈だが、本作はホラー要素皆無である。多少ぞくっとすることはあるが、基本的にはミステリだろう。目吉センセーが江戸の人間だからか、江戸人情もの的な結末ばかり。犯人に対して優しい。勿論、犯人側に同情すべき事情があるからこそだ。実際、犯人達は完全な悪人という位置づけでなく、ふとした弾みで道を踏み外してしまったに過ぎない。見た目は子供、頭脳は大人の、人情味あふれる江戸っ子探偵泉目吉センセーが、そんな犯人の心に触れ、温かい結末へ導いていくのだ。
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m 。
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ネタバレ幼い怜ちゃんの体を借りた、江戸の人形師目吉センセイ。皮肉っぷりや、人々を諭す様…流石ですセンセー。「紙の蜻蛉」の話が好き。センセーの本体である怜ちゃんを気遣う描写も好きだなぁ。
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anri0912
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前作のドールズと比べるとホラー要素は全くと言って良いほどありません。 前作では長編でしたが今回は連続短編。 少女の中に甦った江戸時代に生きた男。 その男が現代の事件を解決していきます。 とっつき易さは今作の方が断然上ですね。 短編になっても面白さは衰えません。 次作もセンセーの活躍を期待して読み進めようと思います。
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horuso
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前作がこういう展開を見せるとは。江戸の天才人形師泉目吉が8歳の女の子の体を借りて事件を解決するという設定が面白い。4つの短編、どれもいいが、目吉の腕がモノを言う、「紙の蜻蛉」「お化け蝋燭」がとりわけ好み。
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如月真
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面白すぎて、知り合いの読書家に布教。センセー信者が増えた。それにしても、読んでるとセンセーの江戸弁がうつるねしかし。
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フキノトウ
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とっても面白かった。8歳の女の子の中に同居する、江戸の天才人形師・泉目吉がとってもいい味出してました。どうも、前の巻を読み飛ばしたみたいだけど、問題なく読めました。お話の中で、伶が病室を変えてほしいと訴えるも、わがままだとしか捉えられないところが、もどかしかった。ちょっと時代錯誤な表現が序盤にあり、ちょっとモヤモヤしました。
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Ribes triste
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目吉センセー、ふたたび。おどろおどろしいながらもアットホーム(?)な短編集です。
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ゆう
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ネタバレ目吉の視点で書かれる江戸の町や時代風俗が、完全な時代小説よりもリアルに感じられる。シリーズすべてを読むことになりそう。
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OTIUM
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目吉センセー良いですね。話も面白かった。
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