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ネタバレ南伸坊さんが養老さんの講義を受けて書いた本。養老さんの言葉を、南さんが咀嚼してくれた本とも言えるか。たくさんの思索の結果が出ているので、読んでいるときには道筋が辿れるから、理解をすることはできる。ただ、おなじことを生産しろと言われると難しい。それは点の理解じゃなくて、線や立体の理解に近いからだと思う。機能は点じゃない。耳のことについても発生過程から説明されているし、視覚機能についてもわかっていないぼんやりとしたことを、かなりの形として提供してくれている。説明の枠も様々だ。面白い本に出会えたと思う。

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コメント(0)2019/05/06

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解剖学の裏話的なものを期待して読んだが、哲学的な話が多かった。それはそれで勉強になった。

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コメント(0)2015/12/12

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前半は解剖学について書いてあったが、途中から哲学のはなしに変わってしまった。1300年前の大宝律令で解剖が禁じられ、江戸時代まで行われなかった。最初に解剖したのは杉田玄白ではなく漢方医学の山脇東洋だったことは知らなかった。養老氏は哲学的なことを論じる人であるのは知っていたが、本書は脱線しすすぎではないか。

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コメント(0)2015/06/11

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ブックオフ105円入手。読んだというだけで覚えていることはあまりない。文庫もあるんだ。

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コメント(0)2013/01/26

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南伸坊の『個人授業』シリーズ第３弾。前回の『免疫学』は簡単にくだけて書かれていたので、かなり参考になったが、今回の『解剖学』は期待ハズレ。身体についての解剖の話ではなく、『解剖学』という学問を解剖しているような感じ。解剖学の歴史や哲学のような話が多くて、期待していた身体についての話はあまり出てこなかった。難しい話を、更にややこしくこねくり回しているみたいで、前作とのギャップに読むスピードが上がらなかった。

ナイス ★9

コメント(0)2010/05/24

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