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地球へ 3 (中公文庫 コミック版 た 1-3)

感想・レビュー
59

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きりだんご⭐️新潮部
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●ブックオフ
0255文字
うさぎ星
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ネタバレ地球、好きになっちゃったな。登場人物がほぼ全員、地球への渇望とか憧れとか愛とかに溢れてるから、読んでて私もそういう気持ちになった。 最後の方は、もしかして映画マトリックスみたいなオチなの?と気づいた。 地球を保護するシステムを維持するための破壊や革命をあらかじめプログラムしておいたってことだよね。 にしてもテレパシーで攻撃するジョミーの破壊力のすごさに毎度笑ってしまった笑笑 なんだかんだ、フィシスが好きだったな。 なんにせよこの話の中のシステムのようなものが、いつか生まれる可能性って0ではないって思った。
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あーたん
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読み終わった。そうだった。こういう話だった。子供のころにアニメを見て、映像の美しさとミュウという不思議な存在、ブルー、キース、トォニィに捕らわれて惹きつけられた話だった。大人になって話の内容はさすがにあまり覚えていなかったがその「すばらしかった」記憶は残っていた。本を読みなおしてみて改めて子供は子供なりに、大人はさらに深く感じることのできる作品なんだと思った。私はこの話に子供のころに出会えてよかった。もし読んだことがない人がいたらぜひ読んでほしいし、可能なら映像化されたもの見てほしい。
0255文字
ガーコ
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☆☆☆☆☆
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みんにゃりん
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ネタバレ完結。したっぽいけど最後までよく理解出来ないままでした。結局ソルジャー・ブルーがなんで地球に固執したのか、フィシスはなんだったのか、キースばっかりどんどん老けて行くのに、トォニィも老けて行くのにジョミーは14歳のままだったのか、何にもわからなかった。竹宮恵子の"14歳の少年"への執着キモ!!のままオワタ。これ以上ケーコタンを読むのは無理かな。
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ふかわ
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一応最後まで読んだが、結局よく分からないまま終了した。残念!
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やちゆう
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ネタバレ懐かしの新井素子「大きな壁の中と外」読了後、読みたくなって再読。なんとベースは全く一緒の話だったことに気づく。こちらはとにかく壮大で、キースの加齢の書き方もうまい。そしてラスト、一部のぞき、ほとんどのものが(地球さえも)絶えてしまうのに、この満足感はなんだろう。いわるゆカタルシス効果でもあるが、今回は自分の、無に返すほどの破壊欲の充足を感じた。保守しなきゃならんことの多い年齢になってなお、違う読み方ができるとは。感服。
0255文字
ゆうこ
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懐かしかった。ただ、昔最初に読んだラストとはやっぱり違っていた。暗い宇宙空間にミュウが丸くなって浮かんで漂っているラストが悲しくて切なくて印象的だったのに。
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おもち
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ネタバレ真っ暗で壮大な宇宙とレーザーの光の明るさが対比になっていて漫画なのに眩しいと感じた。やっぱり映像のように表現が上手い。AIが人類を支配してしまったら…や好き勝手環境を汚してきた人類の反省みたいなテーマは70年代に多いイメージ。けどこれはなんとなく違った。あとがきを読んで理解したのはこれは未来の話ではなく現代(当時)の話ということ。完全に統制されてしまった社会で地球のためになる人間は生かし異端なものは切り捨てる。皆同じではないといけない当時の画一化教育の疑問視の要素も含まれている。それを変えようと行動して→
おもち

いくミュウたちの苦悩と救済のドラマ。結局たどり着いたのは生命の育成と営み。機械的に育てられた生命と、母の胎内で生まれ育った生命。どちらも地球に還りたい、人として生きたいと純粋に願っているだけ。その願いがタイトルの「地球へ…」に込められている。統制社会を地球のためだと思い込んでしまっていたのは人間の方だった。地球自体はミュウも受け入れていた。

03/22 02:02
0255文字
かっぱ
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やっと3巻を読了。「地球へ!」ではなく「地球へ・・・」。あるかどうか分からない心の中の理想郷である青い地球。宇宙へ散らばった地球生物の遺伝子を持った者達を強い力で引き寄せる。それはどれだけ文明が進んでコンピューターが世界を支配するようになったとしても変わらないようだ。
たぬー♪

あら♪私、グランパ(ブルー)大好きです☺

05/04 01:17
かっぱ

ブルーはかっこいいですよね(^◇^)

05/04 06:22
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えり
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ネタバレ情報量が多く、世界観を理解するのが大変だったが、読み進めると続きが気になって手が止まらなくなる。今でこそAIの発達やシンギュラリティなどについて議論される機会が増えたが、この年代に機械が人間を支配する世界をここまで緻密に描いているのは本当にすごい。いつか本当にこのような時代が到来するかもしれない…と作品の世界観がリアルに感じられた。これよりもずっと後の作品だが、「新世界より」や「harmony」を読んだ時のと同じような衝撃を受けた。
0255文字
かな
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ネタバレ荒廃した地球を再生するため、人類が他の星々にコロニーを作り機械による管理社会を築き上げるという壮大な物語でした。その機械による洗脳の副作用で生まれる突然変異の新人類ミューと人間の葛藤が生々しくてびっくりしました。もっとなまっちょろい展開になるだろうと思っててごめんなさいです。キース、本当にお疲れ様。
0255文字
ゆうこすたー
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Kindleで11円❗と教えてもらって思わず購入。壮大だなー。立ち位置によって、色々考えが出てくるんだろうなと。初読は高校生のとき。そのときに自分が何を感じたのか思い出せないけど、機械の申し子キースの精神崩壊した友人への想いが妙に心に引っ掛かったことを覚えている。それから、女神フィシスが荒れ果てた地球で救いの女神となるシーン。この文字数では支離滅裂な感想になる。とにかく壮大。
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水面頼光
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Kindleで一冊11円の特価だったので思わず購入。何十回目かの再読。やっぱり面白い。とても40年前の作品とは思えない。当時はラストの意味が分からなかったが今読んでもやっぱり分からなかった…。
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月をみるもの
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アマゾンでなぜか11円になってたので、脊髄反射で購入。カラーなのが嬉しい。リアルタイムで読んでたころは、トオニイのジョミーへの、ジョミーのブルーへの、ブルーの地球へのこだわりがよく理解できなかったけど、いまになってみると、そういうことか、、、と思える。「自らを生み出したものへの愛着」とは、ちょっと違うんだけど、うまく言語化することができない。まあ作品にちゃんと表現されてるんだから、批評家でもないじぶんが言語化する必要など全くないのである。
Mc6ρ助

消費衝動が抑えられず、ポチッとしちゃいました。

09/03 19:49
0255文字
みー
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ネタバレもう何度目かわからない読了。壮大な。瀕死に陥った母なる大地を蘇らせるために遠く宇宙へと移り住んだ人間とミュウとの戦いは、今の地球規模の天変地異や人為的な破壊などの惨状を思うと、いつそうなってもおかしくないところまで来ているのではと言う不安にかられる。人々を支配するコンピューター「マザー」を止めることで争いに終止符を打ったそのあとの、流転の終わりに巡り合った記憶と思い出と。みんながソルジャーブルーでありジョミーでありキースでありトォニィやマツカやサムである。
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gontoshi
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印象に残る漫画です。 人間とは何かを考えさせられます。
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瑪瑙(サードニックス)
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ミュウはジョミーを中心にまとまり、新世代のトォニイたち9人の子供たちの手を借りて着実に地球へ近づいていく。そして地球のマザーはジョミーと対面することをキースに告げる。マザーとの戦いは壮絶。ジョミーもキースも不幸だ。でも、道は切り開かれた。ラストには希望が見える。
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鹿乃子
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ラストはもう訳もなく鳥肌が立って涙がにじむ。壮大な物語
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白義
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ミュウが自然に人から生まれ出たものだとするならば、なぜシステムはミュウを排除していたのか、あるいは根から断たなかったのか。その問いに対し明かされる真実の衝撃性と皮肉さ、そしてその中にあって己の意志を貫くこと、壮大な構図と深い思想性に、繊細な登場人物たちの心理描写と狂おしく切ない関係性、どれをとっても永遠の名作。危機の時代に衰退しゆく地球や生命への想い、マジョリティとマイノリティの断絶、それすらも視野に入れた巧妙なシステムとそれをも越えていく人の意志……特にラストのキースの決断は漫画版ナウシカを思い出させた
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きゃろる
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もうキース主人公やん!!!!
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.
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『地球へ…』の魅力をご紹介。「人間には確かに環境に順応する知恵はある……だが機械に統制されるようにはできてないんだ」(p68,ジョミー)広大なテーマ。『「失敗作はすべて処分しました」「でもキースあなたが残った」「私は満足です」』(p211,グランド・マザー)マジョリティの管理体制が孕む病。「下等生物のことなんか考えてやる気はない!」(p247,トォニイ)美青少年。「神の領域――そんなものが本当にあるのなら……全てをそこへ……還し…た…い」(p251,ジョミー)劇的演出。結末。崩壊。自然へ…。地球へ…。
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penguin
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108頁「(S.D以前の社会を分析している本について)『それがなんとごったまぜの社会なんですよ 大人も子供も善人も悪人もみな一緒に暮らしていてね』『不合理きわまりないですなあ!』」にちょっと共感してしまった。疲れてるのかなぁ…。でも164頁戦闘にいく軍機を見ても『だって普通人は戦争と無関係だもん!』と言う若者とか、201頁ミュウが地球に降り立ったときに個室に閉じこもる大衆とかにはなりたくないなぁ。あと、結局マザー以上はファーザーなのか。キース・アニアンの親父越えの話か。
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混沌
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また読んじまったよ。これはもはや古典だろ。描かれた時代背景考えると、画一的な管理教育が問題視され始めたころであったと思う。そのことが無関係ではないだろう。それ以上に社会的動物としてのヒトの本質に(おそらく著者は無意識、直感的に)迫っているから、いろんな読み込み方ができる。例えば、マザーを会社に置き換えたって、話が成り立つ。部活だっていいよ。強力なリーダーを、妄信できるリーダーをヒトはみなほしがるよね。それに従いたいと。そんな場面が繰り返し出てくる。そし
混沌

「オルフェの遺言」はこの中公文庫のシリーズでは短編集2に入っているようですね。

10/13 07:43
混沌

人間とミュウの闘いは、既得権益を守るものと新興勢力との闘いという普遍的なパターンからきている。ミュウ内部でも従来のミュウとナスカで生まれたミュウで同じパターンが繰り返される。1巻を読み返すと、ミュウの社会に入っていった時のジョミーもそうだ。政治家と科学者もそのパターンの亜流だろう。

10/13 08:05
9件のコメントを全て見る
0255文字
bambi_hifumi
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「地球(テラ)へ…」とは、いい題名だなあ。解説にもあるように読む前にも切なさを感じさせるけれど、読後はラストの余韻に浸って反芻したくなる。エピローグからするとこれは究極のハッピーエンドなのかもしれない。生命が続いていくってこういうことだ。また「風と木の詩」と同時期に描かれたというのが興味深く、全く異なる作品世界に何か共通のものを感じて、また読みたくなった。
0255文字
morimama
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「人間はその昔地球という青い美しい星で自然と共に暮らし、子供は母親の胎内で育まれ両親のもとで大きくなったものなのだよ」…そんなことを語らねばならない未来がこないよう、私たちは今の地球を守らねばならない。40年も前に警鐘を鳴らしたこの作品は今読んでも決して古びない、つまり地球の危機は回避されていないということだ。ソルジャー・ジョミーとキースによる巨大コンピュータ・テラとの戦いは全てを終わらせてしまう。しかし星の海に浮かぶ一粒の真珠「地球(テラ)」への憧れは思念となって次世代に受け継がれていく。第一級の作品。
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ソーシャ
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第3巻(最終巻)は、ジョミー率いるミュウたちと地球システムの壮大な対決が行われる巻です。読者を引き込むような主人公二人の心理描写もさすがですが、様々な人の思惑の絡み合いが上手く描かれた作品だと思います。ラストも余韻を残すようないい終わり方でした。
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ブー
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中古本にて購入。完結編!ついに地球へ!ただその道のりは険しく、戦いの連続!ミュウ側にも、ナスカ生まれの子達にも犠牲者が・・・そして、地球での最終決戦と真実!やはり傑作ですね。生命とは・・・共存とは・・・判りあうというのは・・・となかなかハードなテーマが含まれているような感じでした。昨今、コミック系でもラノベ系でも、匹敵するスペース・オペラ作品には出会えないのがちょっと寂しい感じです。また機会があったら読み返そうと思います。あと、劇場版はラストちょっと違ってましたね・・・でもあれはあれで良いENDでした。
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おはぎとぼたもち
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地球への思慕が機械に植えつけられた感情だというならば、争いも互いを求め合うことも幻想にすぎないのだろうか、それとも人類の本質か偽物でも本物になりうるか。キースの「二度とおれの意志にふれるな!」って叫びが痛切で苦しい、尽くすマツカが健気。トォニィの真に神に近付いた者の人間的な悲しみと迷うことのない偽の機械の神の対比がいい。自分で考えることを止めては未来はない、だが現代社会でも自由意思があるようで逸脱する者を許さない空気はあるわな、怖いし楽だもの。
0255文字
藤
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読み終えてからしばらく、ぼーっとなってしまった。アニメ(最近の方)も見ていたけれど、こんな結末だっただろうか…うろ覚え。マザーと戦うところ、迫力がある。キースの選択と、地球の変動。面白かった。
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北白川にゃんこ
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なんとなく地球へ…行っちゃおっかな
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ノリピー大尉
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遠い宇宙で誕生したESPを持つ人類の変種ミュウは地球を目指す。旧人類はミュウ抹殺のため、大戦力を投入する。圧倒的な世界観と深遠なテーマ。
0255文字
柊
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最終巻。名作として残るに相応しい作品でした。例え「現在」が全て失われたとしても、命は生まれ想いは引き継がれて行く。宙が続く限り出会い続ける。
柊

読んだ勢いで午後はアイロンでもかけながら、数年前録画したアニメーション全24話、連続再生で一気見しようかな~^^

08/30 11:42
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ぐっちー
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ネタバレストーリーに引きこまれて読んだ。この頃の少女漫画家から発信するSFは、重厚で普遍的で深い物語を大胆かつ繊細に紡いでいた気がする。戦闘に次ぐ戦闘で、遂に地球まで来たジョミー。再会したキースに流れた歳月を見たシーンは切なかった。地球の在り方を巡ってあんなに争いがあったのに、何も知らずに生きる別星系?別時代?の人がいたりして。宇宙は広い。それでもこの青い星に憧れ続ける。翻って今を生きる我らは憧れを抱いてもらえる星を遥か遠い未来まで遺していけるのか?それともこの作品のような世界にしてしまうのか?
0255文字
みりん
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今まで見たSFモノの中でベストかもしれない。壮大な世界観。派手な戦争にひけを取らない、個々の登場人物の精神的な戦い。好みどストライクでした。名作と呼ばれるものはやっぱ読むべきですね。そこまで巻数も無いし。おすすめ!
0255文字
suzuki-takefumi
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圧倒的な戦力を見せる九人の戦いぶりや、最後の地球崩壊と、対立していながらも、それでも助けに行かずにはいられないミュウの姿にと、場面場面が非常に印象的だった。読み終わるのが寂しいような物語だった。
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Mei Murakami
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ずっと前から気にかけていた作品。ここまで(自分の想像していた)SF色が強い漫画は、手塚治虫作品の他では初めてだ。もとは萩尾望都氏の作品を読み関連作品を探す過程で見つけた作品だった。解説にも書かれているが、未来のことを描いているようで、現実の今の問題を批判しているように読めた。とはいえ、執筆当初はおろか、文庫版発刊から20年以上過ぎている。それでも物語の中と現実の問題で、同一のものを見いだせるのだから、人間の進化のしていなさ・堂々めぐりの性質には参ってしまう。より良くするためには、ミュウと人間のように、異質
Mei Murakami

異質のものを持つ人間どうし生き物同士が歩み寄る必要があるのだろう。人の人生は限られている。何かをやり遂げるには後継者のごとく、遺志を継ぐものが必要なのかもしれない。現実をみるきっかけになる作品だった。

03/16 22:26
0255文字
おかーきゃん
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1巻から3巻までレンタル 小6だったか中1だったかに映画を観たはず。ソルジャー・ブルーという名前は記憶にありましたが、ストーリーはまったく何にも覚えていませんでしたね笑・・・。最後がなんだかよくわからないまま終わってしまった感じ・・・・なんだけど、面白かった!
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地球へ 3 (中公文庫 コミック版 た 1-3)評価77感想・レビュー59