形式:単行本
出版社:朝日新聞出版
東京在住時代の一時期、約10年ほど高輪の集合住宅に住んでいた。目の前は国道。車が絶えない。が、近くの坂を数分も上がると、高台になっていて、そこには高松宮邸もある閑静な住宅街。交通量もそこそこ。その道が古代の東海道と知ったのは、その地を離れてからだった。泉岳寺を右目に高台を降りると近代の東海道。江戸時代は海に面していたとか。面白いロケーションに住んでいた……。知ってたら、もっと歩き回るんだった。
我が富山にも古代の道…北陸道があったはず。その痕跡も見つかっているとか。十数年前、富山県小矢部市桜町遺跡を見学に行ったが、工事中で叶わず。近いうちに再挑戦する。
大陸からの交易品や技術をいち早く取り入れるため、葛城氏は海からの玄関である紀水門を支配し、そこから紀ノ川沿いに葛城の地へと運んでいた。交通を支配することはあらゆるものを支配することにつながっていたのだという指摘。
φ(.. ) ありがとう~
佳音さん、こちらこそいつもありがとう~
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