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日本の難題をかたづけよう 経済、政治、教育、社会保障、エネルギー (光文社新書 590)

感想・レビュー
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Nさん
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若手研究者6人の研究紹介本。経済学における「ゲーム理論」研究の方向性を知るのに良い一冊かもしれない。既存の経済学では「市場メカニズム」は効率的で自明・所与とされてきた。「ゲーム理論」を基盤とする研究は、市場の中身を自分たちでデザインできる点に面白味がある。目指すべき社会=ナッシュ均衡「ナッシュ遂行」となる市場・制度をデザインする数理的取組みだ。ナッシュ遂行実現の可否は「マスキン単調性」で決まるという。本書の事例が悪いのがやや残念。方法論的個人主義の先に提示される社会は、移ろう人々の心まで反映できるのか?
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ますたけ
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マーケットデザインや社会学など興味を持って読めた。イデオロギーよりデータの積み重ねが大切。なるほど。 印象に残ったのは付録の一節。下記は引用。 ※失敗と冒険を繰り返すことができる環境で経験を積むことで、人は自己肯定感と将来の希望を育てていく…。 ※自分で自分の人生を変えられること、何かをDoしたら何かをGetできるんだということを信じることが、仕事を得るためにはとても大事なんだ。 今の環境に、かつての自分の環境に感謝したい。
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manjiu
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ネタバレ経済は面白かった。政治は一歩遅れた議論な気がするが現状遅れているので仕方ない。ひきこもりはいま取り組んでいる課題。エネルギーはなるほどどと思った。
0255文字
西行
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浅く広く。ゲーム理論に関する本を読みたくなった
0255文字
カモメ
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マーケットデザインについて理解が深まった。これは、従来の市場の機能を所与のものとして分析していくのに対して、市場を修正・設計していく事に焦点を当てている。プレイヤー、戦略、利得を要素としたゲーム理論。自分一人だけが戦略を変えても得をしないナッシュ均衡。この均衡の目標達成のナッシュ遂行。複数均衡を着地させる経路依存性。各人の好みが単調的に変化した場合、社会目的が変わってはいけなくて、n>2の時にはナッシュ遂行によって目的達成可というマスキン単調性。市場の厚み、混雑の回避、安全性あたりは理解不足。
0255文字
いっしー
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関心がある章だけをつまみ食い。マーケットデザイン、政治、ひきこもりを具体例とした社会学、環境エネルギーなど日本を取り巻く課題について、若手研究者が提言を述べている。付録の「貧しい人々の仕事をつくる」は日本にいるだけではイメージが付きにくい課題。スラム街の人々を例に仕事を得るためには何が足りないか、成功するためには市場と如何にして関わりを持っていくかなど普通に(?)サラリーマンをやっているだけでは実感が湧かない難題だろう。
0255文字
かおっくす
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マーケットデザインの章がおもしろかった。伝統的な経済学は市場に委ねればうまくいくという,アダム・スミスが主張した「見えざる手」の背後にある考え方を,理論的に明らかにしたもの。マーケットデザインは経済学,特にゲーム理論やメカニズムデザイン理論などで得られた最新の知見を活かして,現実の経済制度の修正や設計を行う新しい研究分野。ナッシュ均衡はなんとなく分かった。社会学は役に立つのかは「応答」の概念を通じて考えるというのが面白かった。自然エネルギーコミュニティ,職業訓練ではなく能力と市場をつなげる話も面白かった。
0255文字
borug
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経済学のマーケットデザインとデータで見る政治の章ががおもしろかった。大野更紗さんの章だけ短いのが残念。入口本として興味わいた人の本を読んでみたい。
0255文字
きやてい
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経済・政治・福祉の章のみ。序章に記載があった通り「日本の難題」の具体的解決策を提示するというよりは、各章の担当者が自分の専門分野の知見を披露し、今までに無い新しい見方を提示してる本つてところでしょうか。
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ぐっち
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「かたづけよう」ではなく、「少し考えてみよう」ぐらいが適当だと思う。狭く浅い本だなという印象。興味を持った分野に関しては別の本も読んでみようかなと思う。
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くにお
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最近ハマっている荻上チキ関連。異なる分野における気鋭の若手研究者を紹介し、難題解決に向けたヒントを提起している。興味深かったのは安田氏の経済に関する章。従来のマクロ・ミクロではなくゲーム理論を活用した経済理論において、ルールを変えれば帰結は変わるというのは、様々な制度設計をする上で重要な考えと思った。あと、井出氏の章に出てきた「イデオロギーではなくデータで訴えないと行政は動かない」という台詞にも同意。原発廃止にしても学童存続にしても、右か左かみたいなレッテル張りをさせない工夫が必要。
0255文字
きみどり
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安田先生の書かれた、マーケット・デザインに関する章のみ読みました。
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void
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【★★★☆☆】「ポジ出しを!」は良いんだけど、社会学の有用性とか単にゲー論の授業だったりとやりたいことが定まっていない。菅原琢(政治)、次いで井出草平(社会学)が読めた。メモ:ナッシュ遂行の前提としてのマスキンの定理(「メンバーの好みが単調的に変化した場合に社会目的が変わってはならない」、メンバーが3人以上いる場合にはマスキン単調性を満たすほぼすべての社会目的をナッシュ遂行で達成できる)。一票の格差は裁判になる限界事例(最大格差)ばかりに焦点が当たり、中央値等全体が疎か(→ジニ係数を目標にすべきでは)。
0255文字
さっちゃん
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酷評すると日本の難題が全く解決できそうもなかった(笑)政治、経済の部分はそこそこ、社会保障と教育の部分はぼちぼち楽しめたが、エネルギーは全く面白くなかった。タイトルは内容とそぐわないので書き直した方がいい(笑)
0255文字
hixxxxki
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マーケットデザイン、環境エネルギー、社会モデルの章が面白かった。メモ。環境エネルギー:コミュニティパワーの三原則。地域の利害関係者がプロジェクトの多数もしくはすべてを所有している。プロジェクトの意思決定はコミュニティに基礎をおく組織によって行われる。社会的経済的便益の多数もしくはすべてが地域に分配。『原発社会からの離脱』チェンジエージェント。投資リスクを減らす。社会モデル:分散型アセスメント。ICIDH。機能形態障害、能力障害、社会的不利。
0255文字
Myrmidon
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おお、マーケットデザインの章おもしれえ。はじめてゲーム理論の重要性がピンと来た気がする。他の章はまぁ「ふーん」、くらい。大野更紗さんがやっぱり賢いのは分かった。
0255文字
似非經濟學徒
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安田先生のゲームの章と政治に関する応用統計の話が面白かった
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montetsutsu
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マーケットデザインのしょうが一番面白かったかな。
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noritsugu
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最初のマーケットデザインを扱った安田洋祐 氏、次の政治をデータで可視化してみせた菅原琢 氏あたりまでは自分にとって知らないことで興味深かったが、あとは思ったよりも興味を引かなかった。
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ぴーたん
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荻上さんの書いたものを読んでみたかったのだけれど載ってなかった~。でも好奇心をそそられる一冊でした。ネガ出しではなくポジ出し。日本の難題を片付けるために筆者たちが取り組んでいること。引きこもりと社会学の章、なぜ大学生に引きこもりが多いのか、中退率を下げるために職員を雇うのは合理的なのか。また、引きこもり問題を社会的排除などとイデオロギー問題にしないこと。それでは予算がつかない。そのためにもデータの積み上げは大事。付録の貧しい人々の仕事をつくる、も有用な職業訓練について考えさせられました。
0255文字
くさてる
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「ダメ出し」ではなく「ポジ出し」を!というのはとてもいい。現在の日本が抱える5つの問題について、研究者や当事者が、ポジティブで前向きな改善策を提案した内容。もちろんすべてを網羅するわけにはいかなかっただろうから、それぞれの提案について、つまみ食い的に読ませてもらった印象がする。あとでフルコース頂きたくなったのは、「データで政治を可視化する」「社会学は役に立つのか?」「貧しい人々の仕事をつくる」の三章でした。
0255文字
みこりん
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なかなか咀嚼するのが難しい。問題意識の共有とある程度の知識がないと、ここでの提言を理解し、実現をめざすことは厳しいというのが所感。しかい、データ・統計から仮説を立て論理的に考えていくことの重要性は感じられた。社会学者の井出氏の章は自分的には読みやすく納得する箇所も多かった。特に引用した小杉氏の、「イデオロギーではなく調査データを積み上げた議論から、問題提起し解決のための具体的策につなげる」という考え方は、今後の社会問題解決に重要な示唆だと思った。
0255文字
council
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「難題をかたづける」ではなく「SYNODOSはこれが日本の難題だと考えている」状態で何だかゼミのテキスト状態。選挙や一般のニュースで指摘される"難題"とちょっと論点の位置取りが違うのでSYNODOS的困っている人目線を持っていないと読むのに難儀する、というかちょっと辛くなる。
0255文字
maou
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様々な分野における日本の課題について、解決の為の新しい知見を一般に共有する事が本書の目的とすると(自分の理解力の問題もあるが・・)、少し難しいというか、興味を惹かれにくい感覚があった。 ただ、これらの「難題」に向き合っているのが自分の少し上、という若い世代である事は、これからの自分の生き方を考えると刺激を受ける。 一番面白く読めたのは付録の「貧しい人々の仕事を作る」の章。海外の事例であったが、「自分の持っているもので生計を立てる」話で、能力と市場を繋げる、という仕組みは日本でも作られていくべきものと思う。
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多分、器用です
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。。。。。。。
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玩具のネジで遊ぶ子供
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一章メカニズムデザインだけ読んだ。マスキンの定理と「ソロモン王のジレンマ」が簡単に学べる。興味を持った人は、筆者のblogにあるマーケットデザイン完全ガイド、もしくは、坂井『マーケットデザイン入門』へ。
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ざざざ
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けっして簡単な本ではなかったが新しいモノの見方というかこれから必要となるであろう視点から日本の現状について考えさせられた。特に面白かったのは菅原琢さんのデータで政治を可視化するの章だった。いろいろな視点から政治を捉えることができることがわかった。これからの参考にしたい。
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まくろ
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難題かどうかはさておいて、各分野の若い研究者達の講演会などをまとめた一冊。この研究者の方々というのが本当に若く、今までの研究では着目してこなかった部分を研究しています。マーケットデザイン、計量経済学を用いた政治研究、教育を通した社会学の有意性、エネルギーに基づく社会デザイン、障がいを通した社会保障と社会デザイン。確かに、現在よく議論される問題が多いですが、善くも悪くも視点を与えるに落ち着いているのかなと。ですが、新書らしくなるべく分かりやすい言葉で書かれているので、理解はしやすいかと。
0255文字
勉誠出版営業部
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荻上チキ+SYNODOS(編)の『日本の難題をかたずけよう』を読了。副題にあるとおり、経済、政治、教育、社会保障、エネルギーの5分野について、若手の研究者が論じている一冊。これが実現できればね…。
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まさきち
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印象論に陥らないこと,そのためには,データをきちんと集めること,理論をないがしろにしないこと,データや理論が現場から乖離しないこと.各論を通して受けた印象はそんな感じ.むろん,この書評だけでは印象論になるので,何かしらの問題を感じている人には,きちんと読むことをお勧めしたい.分野は違えどヒントがきっとあると思う.
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しゅんぺい(笑)
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日本の難題をかたづける、というよりはそのための考え方、理論を提供してくれるような本。 書いている人たちがいずれも若い方で、すごいなあと思っていました。 ただ、単純にむずかしかった!興味のある分野はけっこう読めたけど、政治と環境の章はむずかしくて読む気力が失われたので飛ばし読み。浅学すみません。
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Sanchai
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知人の梅本優香里さんが1章書いておられるので買って読んだ。各章で、市場の設計(経済)、データに基づく議論(政治)、ひきこもり対策への取組み(社会学)、障害のノーマライゼーション(障害者福祉)、自然エネルギーの普及(環境)、貧困層の雇用といった問題が扱われており、どれも秀逸。読む価値のある本。
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さくらもち
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各章とも興味深かった。特にそうだったのは第二章「データで政治を可視化する」。政治の新しい見方の手がかりを得たような気がする。あと、自然エネルギー供給率100%という夢のような島があることを知らなかった…
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ひろし
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経済関係の話は難しかったが、様々な日本の問題を論理的に説明してある。ただ、個別の問題は解決策まで導かれているが、あくまで一例といった印象なので、自分の問題意識をもって日本の問題を考えることが大事なんだろうな、と思った。
0255文字
masa
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この本に限っての話ではありませんが、難しいことをわかりやすく説明しようとすることで、伝えたい内容のレベルを落としたのでは意味が無い気がします。この手の新書を読む時には、いつもそんな細かい話が気にかかります(片山右京風)。かと言って、難しく書かれると自分も理解できなくて困ってしまうのですが・・・。
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kon
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論点は様々だけど、データ(の見方)とロジックを重要視していて、具体的に考えるのに参考になる。経済はちょっと難しいけど。 最後の付録になっている「貧しい人々の仕事をつくる」の中で述べられている職業訓練プログラムが成果が出せない理由と解決策については、とくに共感。目先の生活をすることと希望を見出すこととは違う。明日への信頼感をどう持ちえるか、私たちにとっても同じ課題だろう。抜粋『カンボジアのある団体は、テクニカルスキルの習得よりも難しいのが「将来を考える」という感覚を得ることだといいます。』
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