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だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1)

感想・レビュー
248

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林芳
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最初舞台となる土地の説明から始まるが、どうもイメージがつかない。小山で泉と小川があるということでひとまずOKとする。その後物語が展開する。一気に引き込まれた。短い文の連続でどんどん話は進む。そして想像していたものと全く異なる物語がここにあった。私たちがいる世界にコロボックルがいる。異世界ではない。そして主人公と仲良くなるまでにかなりの時間が必要で主人公が大人になってからが物語の始まりとなっている。更にコロボックルの世界を描いているようで人間社会が照らし出されている。本当に驚きの連続で心揺すぶられた。
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鈴木 千春
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ネタバレ「よむよむかたる」からの。 イッキ読み。 戦中、戦後の話との事だが、現在でも違和感無し。 主人公はいたって地味な生活の中、コロボックルと協力して問題解決していく。 コロボックルの夢での囁きではないけど、 動物とのテレパシー会話に半信半疑な今日この頃の私。 ファンタジー脳🧠 大丈夫かぁ~私🤣
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若様
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ネタバレ幼少時読んだ本作、子供向けファンタジーの名作と思っているが、山が開発される話など、現状を憂う大人を意識した作品にも思える。 寝ている大人の耳に囁くというアイデア秀逸。
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NORI
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朝倉かすみ著「よむよむかたる」にて、読書会の朗読対象として本書が選択されていたので、実際に読んでみた。なぜ大人の読書会で児童書を?と思っていたが、長過ぎない、間を開けても忘れづらい内容、老眼でも読みやすいことなどを鑑みると、割と良い選択なのかもしれない。こぼしさまの意味について読書会独自の解釈をしていたが、この本をだけを読んであの解釈にはなかなかならないかも。 ドラえもんの小人物語「ドンジャラ村のホイ」でもカエルが登場するが、小人とカエルの関わり合いは小人伝説上の定番なのか?そもそも本書が元ネタなのか?
Frederick

コロボックルシリーズ大好きです。佐藤さとるさんは他の作品も読み応えあって面白いですよ。 小人が蛙に化けるのは私もこの本が初めてでしたが、蛙の背に小人が乗るのはヨーロッパの古い絵本で見かけます。きっと蛙そのものが昔からよく小人と勘違いされてきたんだろうなと思っています。

03/27 10:32
NORI

コメントありがとうございます。 小人とカエルの繋がりは、ヨーロッパのお話にもあるとは、知りませんでした。今後もなんとなーくアンテナを張って、関連した伝説などないか調べてみます。

03/27 20:44
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こゆ
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姪っ子に無期限で貸してたんだけど、こないだ腰痛で動けない時に寝転がって1日で読み返した。いつ以来だろうか⋯?何度でも、読み始めたらこの大切な秘密基地に戻れるのが嬉しい。またいつか、戻って来たい。
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春一番
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男の子が小人の住む山を買おうとするお話し。コロボックル山には懐かしくて素朴な夢が詰まっている。
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KGG23
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ネタバレコロボックル物語1〜5、再読。 童話は感想を書きにくいのだが、当巻は特に異種コンタクトものとして大人でも読めて、ストーリーに起伏もあり、傑作かなあと思った。終盤の「女の子のほうは、立って歩く小さなかえるを見たのです。」ってところに、なんか感動してしまった。村上勉の柔らかい線の絵も好きで、特に続巻のほうで、街や街角を俯瞰して描いてる絵がとても良いなあと、改めて感じた。
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虹
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こんな話だったのか!小学生の時読書感想文用に借りたけど忙しくてあまり読んでなかった,,とおもった。繰り返しシリーズを借りてたような気がする、絵の感じをよくおぼえているからだ。ファンタジーにしてはやけにリアルなのが大人のわたしにとっては夢がある。佐藤村上コンビ!Amazing👏。映画にするならどの俳優にするか考えた。おちび先生は私の映像のなかで中谷美紀さんでした・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 読み終わり、いるかも世界に..うっとり
ほのぼの

いると思います…。🙋

01/01 15:09
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Ayanosuke
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小学生以来の再読
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YOUCO19
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ずっと積読本になっていたコロボックル物語。1959年に自費出版で始まり、それが未だに刊行が繰り返されている。著者のあとがきが4度も書かれている本を初めて見た。挿絵もこの本にピッタリで児童書なのになぜこんなにも愛されているのかがよく分かった。「よむよむかたる」ではこれがあテーマ本になっていたが、これから「よむよむ…」を読む人にはこちらを先に読んでから、を薦めたい。私も「よむよむ…」を再読しなければ。
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Yumi Ozaki
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小学生の時、大好きだった先生が読み聞かせの時間に読んでくれてた本。続きが待ちきれなくて図書室で借りて読んでました。小学生の時以来で、懐かしく、楽しく読みました。先生、ありがとうございました。
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ちらろん
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エモ読書。生協で売ってたので思わず注文。昭和34年出版。20万円で小山が買える時代!小学生振りの再読で内容を全く忘れていたけど、アマガエルのところで30ウン年振りに記憶が呼び覚まされた。そうそう!!小さい小人がね、アマガエルにね…!!色褪せることない優しくて可愛くて少しハラハラする、鮮やかな物語でした。大満足。これを期に当時大好きだった、ももちゃんシリーズや柏葉幸子さんの本を集めたい…!
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ほのぼの
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小学生の頃に読んだはずなんだけど…。有川ひろさんのエッセイを読んで懐かしくなり、読み返してみて驚いた。「あれ?こんな話だった?」どんだけボーッと読んでたんだ当時の私。まぁ半世紀近くも経っていれば忘れていても仕方ないか。でも、この歳になっても「どこかに小人は存在している」とぼんやり信じているのは、きっとこのコロボックル物語の影響だと思う。
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更夜
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この本を初めて読んだのが小学生の時。そして今、60歳。電子書籍で改めて読む。全く古びない物語。物語は実は戦前から始まって途中、戦争をはさむのですが「戦争の影」は全くないといってもいいでしょう。この小さな幸せの国を作り、守る物語は多分墓の中まで持っていくでしょう。作者あとがきが4回もあって最初31歳だった作者が4回目では80歳になっています。作者、読者は年をとっても物語は年をとらない。
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qwer0987
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小人と人間との交流譚で、里山の描写といいのんびりした空気が流れている。人間の仲間を得ようとするコロボックルたちとセイタカさんとの交わりの優しい空気がすてきだ。全体的に地味ながら、愛すべき作品だった
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けいにゃい
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【YAの会】小学生の時に大好きだった本!コロボックルという言葉を知り、ワクワクしながら読んだ記憶がある。せいたかさんとコロボックルたちの出会いに感謝!道路建設を毒で攻撃するのではなく、耳元でささやいて夢をみさせるという策でのりきるところなどなんてステキなアイデアだろう。冒険心や隠れ家へのあこがれなどなつかしさがよみがえってくる。
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半蔵門タロー
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青山美智子さんの小説の持っている雰囲気とかやさしさに近い作品は何かなと考えた時に、思い浮かんだ作品だったので久しぶりに文庫を買って読んだ。改めて人生で一番好きな小説と言っても過言ではない。小学生の頃に初めて読んで、これまでの何回か読んだけど、何回読んでもわくわくしちゃうな。それは本作が一人称で書かれていることと、自分だけのヒミツの話だからではないかと推察する。復刻のたびに書かれたあとがきがすべて読めるのも良かった。またシリーズ全部を読み直す気になっている。
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弥太郎
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随分年を重ねてしまってこの本に出合いました。もし叶うならば少年の私に薦めたい一冊です。
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もろと
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有名な児童書だけど、この年で初めて読んだ。小さい頃からこの山を買いたい、と思う主人公がファンタジーの世界なのに変にリアルで面白い。 こんな風に自分だけの山があり小さな友達がいたら、どんなに楽しいだろう。
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richi2001
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小さい頃に読んだはず。だけど、新鮮な気持ちで読む。コロボックルが今いるかも、と思いながら読んだ。
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狐狸窟彦兵衛
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子どもの頃に読んで心躍らせた物語。古事記や風土記のスクナヒコナにも挿絵のコロポックルを重ねてみたり。青い鳥文庫で見つけて再読しました。ほのぼの。解説読むと戦後すぐの時代背景も書いてあって、納得しました。
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居酒屋めぐり
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最近の大作ファンタジー小説ではありませんが、現実に本当にあって欲しい なんて。思っちゃいそうな、ほのぼのしてワクワク感いっぱいです。
紅子

ワクワク、確かに!大人になってちょっと忘れかけていたものを蘇らせる作品でした😊

09/22 08:34
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たかこ
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こんなに面白いとは思わなかった。大人になってようやく読みました。
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ぴんくももんが
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山がどうなってしまうのか、ハラハラしながら読みました。
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yutaro sata
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これはどんな話だったかな。
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紅子
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昭和34年の作品。古めかしいのではなく懐かしい感じ。子どもに戻りたくなったら本書をぜひ。
居酒屋めぐり

紅子さんへ 昔買った続編、確か実家の本棚にあった様な!?再読します。でもこの本の内容全く覚えていませんでした。

09/22 11:14
紅子

居酒屋めぐりさん>>続編、私も読もうと思いながら……。なんとなく夏の香りがするこのシリーズ。涼しくなった今、続きは来年の夏かなぁとも(^^)

09/23 09:27
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ソロ マクスウェル
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ファンタジーと現実、過去と現在が繋がりあった冒険譚。
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かざえ@学校司書も2年目
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読み始めたときは、存在が不確かな小さな人間のようなものが気味の悪いもののように思えたが、「せいたかさん」とこぼしさまたちとの交流が始まってから、心温かな繋がりに引き込まれていった。山を守ることができてよかった。
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たばお
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有川浩さんの「だれもが知ってる小さな国」を貸していただいたので、その前の復習として小学生以来の再読。びっくりしたのが戦前戦中の描写があったこと。昭和30〜40年代の話と思っていた。コロポックルとコボシ様、スクナヒコナノミコトの関連考察話は再読でもものすごくワクワクしました。
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tocoatoco
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子供の頃に読んでいなかったのだが、どうしても読んでおきたくて購入。やっぱり素晴らしい名作!私が読んで育ったクレヨン王国シリーズにも通じる、心の綺麗な人間にしかみえない、小さい人との交流。自然破壊への警鐘。全然古臭くない。今もこの時代にも通じるメッセージ。ヒコ老人の、なんでもやってみようとしなければわからないという言葉。小人たちが耳元でささやいてくれて、今のこの世の中おかしいと気がつく人が増えていくといいな。
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あやっぴ
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私も小さい頃、空き地や草むらを歩き回り、自分だけの基地を見つけるのが大好きだった。そこにこんな小人たちが住んでいたらどんなに楽しかったでしょう。自分たちの国を守るために、主人公と小人たちが考え出す様々な作戦が巧妙で面白い。さらに味方もできてひと安心。書店でこの本を勧めてくれた店主に感謝。シリーズ全部読みたいです。
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きなこ
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小学生ぶりに再読。すっかり内容は忘れていたけれど、この作品が大好きだという気持ちは全く変わらなかった。正しく子どもが読むべき本。これを読んでいたから私はこんな大人になれました、と言いたいくらい。少し不思議なことは日常の隅にあるかもしれない。まるでフィクションではなくて、本当にあるんだろうと思う、私が気付いていないだけで…と思わせてくれた。素晴らしい作品。
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Ta
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ファンタジーを正直敬遠していた自分にとっては目から鱗の作品。創作は現実世界の丁寧な観察から生まれるのだと実感。昭和34年、いまから60年以上も前に出版されたなどという事実は衝撃でしかない。まったく古さを感じないどころか、新しささえ感じる。綺麗事ばかり並べているわけではない。それでも読み手を物語に引き込み、知らず知らずのうちに心を浄化してくれる作用を持つ。日本人が小さなものに惹かれるというのは本当だ。
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ふくろう
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有川ひろさんの「倒れるときは前のめりふたたび」の中で紹介されて、妙に印象に残ったので読んでみた。夢のあるお話ですね。心が温かくなってきます。☆4.5
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のらいぬ
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わたしが幼い頃に、寝る前に母が読み聞かせてくれた大好きな物語です。そのため、お話は知っているけれど、自分で読むのははじめて?でした。こぼしさまの伝説が伝わる小山で、見え隠れするコロボックルたちにどきどきした気持ちを思い出しながら読みました。とてもさわやかな文章が心地よかったです。戦後のお話だったことはすっかり忘れていたので驚きました。不思議を信じる子供が主人公なのではなく、小山での不思議な体験をそっと胸に抱えてずっと生きていた大人が主人公というところにときめきます。おちび先生が子供に語る物語が好きです!
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りぃ
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わたしはほんとうにこのお話が大好きで、ビー玉をコロボックルに見立てて一人遊びをしていた記憶がある。今だって、心の奥底で、きっとコロボックルはいるはずだと信じている。何度読んだかわからない。
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なつこうへい
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養蜂家族とコロボックルの物語。子供たちがわくわくして読んでくれたらいいな。
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ねる子
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子どものころに読んではまった。 ついつい草むらに行くと 葉っぱのうらを探してみたくなる。 自分の子どもたちの心には全く響かなかったなぁーー
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mikioart
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何としても五月中に読了したかった思い出の一冊です。不思議なもので、子供の時の読後感が一気に蘇る気がします。読了後数日経ってからの、やっぱりコロボックルはいないのかも、という残念な感覚まで思い出しました(必死に小人たちに呼びかけた記憶も、、)。子供の時には読み流したと思われますが、戦中戦後の描写とコロボックル小国の対比が割と濃かったのが印象的です。ヒコ老人の「なんでも、やってみる気にならなければ始まらない」という言葉にも今回背中を押される思いがしました。次巻も相当面白かった覚えがあるなあ。
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ちろるのすけ
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⭐︎記録用 ⭐︎対象・4年生 ⭐︎カテ・小人、ファンタジー ※団地の裏や公園の奥、自分だけが知っている秘密の場所。そこに小さな国があって小人たちが暮らしていたら? 昭和の時代にはそこかしこにあった、自然に囲まれて人から忘れ去られたような特別な場所、今は少なくなってるだろうな。自分だけの場所に小屋を立てて、道を作って、木を植えて。うん、ワクワクする。いつの時代もみんな好きなんだ。だから大人も子どもも、どう森にはまるのかもね。
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だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1)評価94感想・レビュー248