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江戸の人気浮世絵師 (幻冬舎新書)

感想・レビュー
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しゅうえい
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浮世絵展を見に行ったので、復習も兼ねて。 浮世絵といえば、北斎と広重のイメージが強いけど、そこに至るまでの全体の流れをつかめた。
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ゆずこまめ
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当時は浮世絵師って人気イラストレーターみたいな感じだったのかな。 美術館に飾られるようなものではなく、流行の最先端だった時代の空気を想像できる。
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YokoR2
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時代を追った構成は浮世絵初心者には最適でした。
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オールド・ボリシェビク
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菱川師宣から歌川国芳まで、15人の画師を通じて、浮世絵の盛衰が通観できるコンパクトな好著である。わかりやすい筆致にも親しみが持てる。お薦めだ。
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紫
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江戸の浮世絵200年を代表する浮世絵師15人を厳選。といっても、有名人気浮世絵師の業績を顕彰することがメインではなく、各人の画歴をたどることで浮世絵の発展も同時に眺めていこうというのが狙いの浮世絵史ガイドブックであります。 浮世絵を芸術ではなく、社会的地位も低かった画工たちによる安くてお手軽な通俗画だったという視点からの浮世絵論。残念なのは通俗画として浮世絵を論じるという姿勢のせいか、著者の論も俗説によりかかりがちといいましょうか、考証的に怪しい話でも平気で採用してしまっていること。その分減点で星3つ。
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T M
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人気浮世絵師15人の人物像と画業を切り口とした浮世絵案内書。一般的に浮世絵案内といえば作品解説が多いなか、浮世絵本来の下世話さを出すために文章やとりあげるエピソードに工夫されている。知らない絵師のことも知れて良かったし、どのような流れで画風の流行が移っていったかも感じることができる。
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Berlin1888
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「下世話」に語る浮世絵師列伝。主要浮世絵師十五人、面白エピソード満載で、決して芸術ではない江戸の浮世絵の実態を詳しく解説。たいへん興味深くて参考になるんですが、考証ミスなのか、ところどころ雑なのが残念。豊国が役者絵のシリーズを始めたのは寛政六年の春からだし。あと「クルトは写楽のことを(中略)世界の三大肖像画家とまで言い切っている」と言い切ってしまっているんですが、それ、日本人が勝手にいっているだけのインチキ宣伝コピーだし。クルトの本のどこを読んだら出てくるの?
Berlin1888

昨年末~今年の前半にかけて、トンデモ歴史書『日〇国紀』をめぐる騒動で槍玉に挙げられた出版社です。関心がおありでしたら、ネットで検索してみてください。

11/03 19:44
Ayumi Katayama

はぁー。また、すごい方のすっごいタイトルですね(~_~)。

11/03 21:07
7件のコメントを全て見る
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ふ
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浮世絵=当世の絵。絵って、その時代を知るのにとても役立つな~と、改めて思いました。
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Orochidou
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浮世絵を「下世話に」語ることをテーマにしているだけあって、絵師の背景や絵の返還、庶民からの見方や流行などがよく伝わってくる。 15人の代表的な浮世絵師を紹介しているけれどやはり歌川広重と葛飾北斎の激突あたりは文章に熱情がこもっている。やっぱ、すごいよ画狂老人。
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あああああああいうえお
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芸術ではいつの世も、常に鑑賞者やパトロンに配慮した作品が多いが、浮世絵もまたそのことがはっきりとわかる。「下世話さ」なるものも印象深かった。菱川師宣、奥村政信、西川祐信、鈴木春信、北尾重政、勝川春章、鳥居清長、喜多川歌麿、鳥文斎栄之、東洲斎写楽、歌川豊国、葛飾北斎、渓斎英泉、歌川広重、歌川国芳
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S_Tomo🇺🇦🇯🇵
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浮世絵の創成期から終焉までの代表的な浮世絵師15人ついての画風や当時の評価を記した本。単なる日本美術史の中での評価に留まらず、その絵師が活躍した当時の背景などにも触れ、浮世絵という物を江戸の庶民が如何に親しんだかを感じさせてくれる良書でした。
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UN
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副題が「俗とアートを究めた15人」。15人となると、ちょっと出て来ない。ちゃんとした専門家が"下世話に"新書に書いてくださっているので、実に的確で、楽しい。個々の評論等を読むことはあっても、時代順の流れを把握していなかったので、目からウロコ多々。軽く事典になりそう。もう少し絵版が多かったらいうことはないのだが、それは望みすぎというものだろう。15人は、師宣、政信、祐信、春信、重政、春章、清長、歌麿、栄之、写楽、豊国、北斎、英泉、広重、国芳。
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