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国境の島を発見した日本人の物語

感想・レビュー
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KF
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「国境の島」で多くの日本人が話題にし易いのが樺太、千島、北方領土、尖閣諸島。少し強化すべきが竹島。歴史を振り返っておきたいのが小笠原、南鳥島、沖ノ鳥島。 この書籍で読む限り、江戸から明治にかけてしっかりと海洋国家として領土を国際的に認めさせている。時代の覇者だった英国、その後は米国との法に関する根拠、考え方の相性も良かったのだろうと思う。 一方で「法なんかくそくらえ」のロシアや支那とは相性も悪く、英米に馴染んだ側として、且つ政府の甘い態度に馴染んだ国としては思うように支配出来ていない点を主張されています。
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犬養三千代
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排他的経済水域を含めると意外と広い日本。その国境の島を発見、開発してきた先人たちの偉業は素晴しい。北方領土や尖閣諸島は取られっぱなしという体たらく。トホホ!
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雲をみるひと
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国境にある竹島、南鳥島、沖ノ鳥島、尖閣諸島と樺太、千島について紹介した本。各章別々の作者が担当するオムニバス形式だが、全編平易でわかりやすい内容で統一感はある。全般的にやや愛国的な極端な考え方に基づいているが、周囲の国との関係性を考える際には知っておく必要がある考え方だと思う。
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カツ
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南鳥島と尖閣諸島はやはりアホウドリのおかげで日本領土になったのが改めて分かった。アホウドリ様様だ。しかし、対戦国だった米国が小笠原や沖縄を返還したのに対して、対戦国ではなかったロシア・韓国が不法占拠をしているというセコさ。考え方によっては北方四島だけでなく千島列島も日本領土と言えるというのが分かった。こういう本を義務教育で教えて欲しい。
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月讀命
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近々、プーチン大統領と安倍首相の日露交渉が始まる。戦後70年間棚上げ、先延ばし、硬直化、半分諦めの感があった国後、択捉、歯舞、色丹の北方領土問題に進展はあるのか、そしてその先の日露平和条約締結はいつになるのか見守っていきたい。緊迫する極東地域にあって国境線について把握する必要があろう。韓国が不法占拠している竹島、中国がチョッカイを出してきている尖閣諸島の歴史をも抑えておく必要があろう。その他、最南端最東端の南鳥島、沖ノ鳥島と、今主権のない千島列島、樺太の歴史をも知っていていいのではないか。日本人として。
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Humbaba
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国際社会において、権利は自分で主張しなければ守られない。個人であれば違った判断を下すとしても、国という立場ではまず利益を確保することが優先される。相手の良心に訴えても、それに従ってくれる保証はない。だからこそ自分たちも守るべきものをしっかりと守るべく主張することが必要になる。
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Hiroki  Nishizumi
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領土問題はナショナリズムに訴える効果が高いので、自由主義史観研究会が手を付けたことはよく理解できる。ただ残念ながら当方は地理学上あるいは観光目線で読ませてもらった。日本青年会議所のポスターのような排他的経済水域シルエットの地図や千島列島の地名など面白く感じた。参考文献も良い。
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Degawa
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小笠原の領有の話は、もう少しでイギリスやアメリカに取られるところで危なかったなぁと思った。
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のび
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今まで知らなかった領土問題の話を知ることができた本です。竹島や尖閣諸島、千島列島はもとより、小笠原諸島や沖ノ鳥島、南鳥島がどのように発見・開拓され。日本の領土になったか。危険を賭して開拓にあたった日本人の冒険物語としても楽しむことができます。
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yamakujira
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北方領土、竹島、尖閣など、領土問題がかまびすしい現在、島々の歴史を学ぶのは有意義だろう。さらに、国境をしっかり認識することも日本人として必要だろう。ただし、北海道や千島列島、樺太については、アイヌ民俗の存在にもっと触れるべきだと思う。小笠原と沖縄が返還されたのは幸運だったんだなぁ。 (★★★☆☆)
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Tadashi_N
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問題の存在を知らせる事が重要。ちょっと右より?
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Humbaba
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国土というのは,非常に重要なものである.我々の祖先たちは,それを守るために腐心してきた.だからこそ,我々もそれを守り,そして次の世代へと受け渡さなければいけない.そのための第一歩となることが,そもそもどのような来歴で日本の国土になったのかを知ることであろう.
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淳
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日本はEEZに海の深さを参入すると、世界で四番目の海洋国家であり、その膨大なEEZを生み出すのが、先人達が発見、開拓、占有してきた「沖の孤島」の存在である。領土問題は、日本固有の領土でありながら、外国に実行支配されている地域のこと。先人の足跡を知り、危機感を持って領土問題について自分なりの意見を持つことが、国を守る第一歩。
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Hiroyasu Saito
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海に囲まれている日本において、国境なんてほぼ目にすることはない。今の隣国との問題が国境について考えるいい契機になった。(その結果が今回の選挙に現れたか?)。日本人という単一民族(大和、アイヌ?ということはこの際無視して)で構成されている、ほぼ均質の教育を受けてきた私達にとって、歴史=試験科目のための数字と事象の羅列であったが、社会人になり、グローバル化した今では避けて通れない議論の1つであることは間違いない。先人がどのような苦労をして領土を確定してきたのか知ることで日本の領土を守ることの大切さがわかった。
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kozawa
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藤岡信勝一派の本だからまぁそんなもんだが、こんな本も悪意を持って読めば、昭和27年の中学教科書で択捉国後を領土外と線を引いていたり(当時の公式見解はそうだった)、同じ地図で、対馬すぐ北から礼文島まで直線を引いてるので、日本海北部の線が中間線よりえらくロシアよりで、「これ、大丈夫?」状態だったり(おかげで竹島は放棄してない図になっていると思われるが)。地図持ち出してどうのが何の状況証拠にもならないってわけではないが、まぁほどほどにね。他にも沖ノ鳥島南鳥島の欧米との取り合い議論も最初に発見論だけでは駄目だし
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ヤエガシ
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国境問題について大変勉強になるんですが、「結び」の部分が観念的な感じなのがちょっと残念。
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Takahiro  Terui
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全国の中学生の必修課題図書にするべきだな!!
ちゃこ

本当にそう思います!

04/04 18:06
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ちゃこ
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日本の領土がいつ誰によって発見されたのか、すごくわかりやすかった。ぜひ多くの方に読んで、領土に関心を持って頂きたいと思いました。
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marsh
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オリンピックで高揚したナショナリズムに冷や水を浴びせた竹島、尖閣諸島問題。先人の努力により発見し開拓しつつ占有してきた国境の島々、つまり日本の領土に言及した憂国の一冊です。竹島、尖閣諸島以外に樺太、北方領土千島列島、小笠原諸島、南鳥島、沖ノ鳥島の歴史を俯瞰しており大変有意義な読書となりました。李承晩時代の日本の対応が今日の竹島問題の失敗の本質であり、それと好対照なのが、小笠原諸島問題における欧米相手に領土を取り戻した徳川幕府の侍と明治政府の先見性と粘り強い努力と言えるでしょう。国を守る意識を共有したい。
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haruno
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これまではあまり国境を意識してはいませんでしたが、竹島や尖閣諸島、北方領土での隣国の動向が報じられ、「日本固有の領土に対して、いけしゃあしゃあと…」と憤ってみたりはしていますが、はて、では、日本固有の領土であるという歴史的な経過の説明できるかといったら…本書は、その解説書です。日本の周りにある島々が日本領土になる経緯には、多くの日本人の物語(努力、先見の明…)があったようです。私的には、小笠原諸島、南鳥島、沖ノ鳥島の「物語」を面白く読みました。 国境の島の入門書。正しく理解するための導入用として…
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Takahiro  Terui
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全国の中学生の必修課題図書にするべきだな!!
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