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本当に生きた日 (新潮文庫)

感想・レビュー
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KJ
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何事も逃げ道を残したままでは真の満足を得る事は出来ない。本当に生きている実感を掴む為には腹を括る必要がある。良い事も悪い事も好きな人間も嫌いな人間も全ては人生の栄養である。人には其々の生き方がある。比べる事で幸せになれる事も無い。不幸は気付き易く幸福は気付き難い。幸福は誰かの一言でふと気付かされる。異なる立場に立って異なる視点から眺めると未知の壁の存在に気付く。読書の大きな魅力だ。全ては人の中に飛び込んでこそ始まる。人に出会い人に揉まれて気付きを得て変化する。酸いも甘いも噛み締めて幸福の姿を見た気がした。
0255文字
なおしょうたつ
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昭和の結婚したら専業主婦になるのが当たり前の時代の設定。主人公の素子がバリバリ働く女性を前にしても最後まで自分の考えを主張し続けたところに、強さを感じた。城山作品にこんな内容の小説があったんだと、城山作品の中でもあまり読まれてない作品なので、なんか得した気分になった。
0255文字
Syo
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う〜む。 難しいねぇ。 働くって。
0255文字
miyamo
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0255文字
さく
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うーむ。ちょっとテイストが。うーむ。家族はそれぞれ色々なことがあって生きていく。僕は、人生万事塞翁が馬と噛み締める。あの時は苦しかったと振り返っている日まで。
0255文字
まひはる
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二児の母で、三十八歳になる素子は、平凡な専業主婦だった。だが、大学講師でメディアにも進出しているやり手の友人・ルミに強引に誘われ、彼女の事務所を手伝うことになった。様々な出来事に翻弄されながらも、次第に仕事への意欲を覚える素子。しかし、一方で平穏な家庭に影響が出始め……。本格化した女性の社会進出を背景に、女性にとって仕事とは何か、人生の充実とは何かを描く。
0255文字
いつでも母さん
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昭和61年に琉球新報他で連載されていたそうだ。あの頃・・『男女雇用機会均等』当時、このような女性ばかりではなかったとは思うものの、確かにルミのような女性にスポットが当たるような気もする。そして、腐れ縁の同級生主婦・素子の半年。正直言って素子は還って来たから良かったものの、違う人生を堕ちていったかもしれないなぁと。城山作家の作品はタイトルが好きで今回も何気に手にしたのだが、今回はちょっと違和感だった。今読むにはちょっと古い感じ・・あれから35年、時代が変わりすぎ(汗)
0255文字
たにぐち
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おー!昭和‥。て感じで読むのがかなり辛かった。「今の時代、サクセスよ!サクセス」とか言ってて育毛剤しか頭に浮かんでこなかった。
0255文字
 Cornelius
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筆者の『そうか、君はもういないのか』を読んで、他の作品をと思っていたところ、図書館で見つけて読んでみましたが、ちょっと物足りなかった気がします。 女性目線で主婦として、または社会人としてのあり方をテーマに書かれた本書ですが、タイトルの『本当に生きた日』とは、結局どういうことだったのだろうとモヤモヤ感が残る結果となりました。
0255文字
fubuki
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ルミのような女性がいたので、感慨深いものがあった。この時代の向上心に燃えた女性は、人を押しのけ或は利用して、しかも女であることを生かしながら生きていたと思う。なんだか懐かしいような流れだった。良くも悪くも、城山さんが書かれたということに驚きだ。「硫黄島に死す」を読んだ後だったので尚更。ベビィー・プレイ!かつて雑誌を騒がせたことがあった。これもあの時代の産物として、小説の中に残しておくべきこと、だったのでしょうか・・。
0255文字
美味しい渋谷
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城山三郎先生の女性主人公の作品、昭和60年代に書かれたにしても、今から考えると少々・・。
0255文字
あられ
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城山三郎さんという作家は「そうか、もう君はいないのか」があるから、取り立てて男尊女卑の考え方であったとは思えないのですが、根底にしっかりと男女差別の考え方を感じました。そうか世の中がこういう意識の中で「女性の地位向上」は進められ、今の多様な女性の生き方があるのかと感じました。作家は想像しただろうか?こんなにいろいろな生き方をする女性が現れることを?それを聞いてみたいと思った。
0255文字
Tadashi Totsuka
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城山さんの作品としては、女性が主人公で、珍しい作品です。女性の自立、家族の絆など、女性にとって幸福とは何かということを考えさせられる作品です。
0255文字
wearnotequal
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戦争小説の城山さん。女性社会進出のテーマだったが少し残念。男性目線満載で今の時代にそぐわない。
0255文字
四条烏丸Y
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☆☆★★★女性の社会進出を、家庭や仕事に焦点を当てて書かれている。今読めば少し古臭いかもしれないが、当時のことであるし、心情も丁寧に描かれていてわかりやすい。今の時代と見比べて読んだら、おもしろいと思う。
0255文字
m-a
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登場する女性たちの書き方が、極端から極端に振れて、すごく居心地が悪い。書かれた時代のせいなのか、著者の女性への理解がこういうことなのか。好きな作家だったのに残念。
0255文字
ブチコロン
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女性は柔和さがいい、なんて今では一周してむしろスタンダードになっているのがおもしろい。時代のせいなのか、どの女性も現実的でなく、感情移入できなかった。途中何度か読むのをやめようと思った。現代は、更に女性の生き方が多様だから、最終的には自己肯定していくしかないのでは。
0255文字
シュラフ
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これって本当に城山三郎が書いたの?、というのが読後の真っ先の感想である。作者名をふせて読ませたら宮本輝の小説と言っても誰も疑わないだろう。物語は、38歳の専業主婦・素子が高校時代の友人に誘われて研修企画運営会社に働きに出る話である。決して本人がやる気を出してというわけではないが、友人・ルミに強引に引っ張られて様々な出来事に翻弄されながら、女性の社会進出というものについて色々と考えさせられる内容となっている。一応 読ませてはくれるのだが、正直 城山三郎さん あまり女性ものは得意でないな、と思った。
0255文字
りょうはるまみ
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ちょっと古いかな、、、専業主婦の良さも、女性が働く良さも、お連れ合いがいたり、子供かいたり、ペットがいたり、、、比較すべき人生なぞないのに、どうしても何がよいのかなんて思いたくなるのだろうか。取捨選択、なにかを捨てなければ、何かは選べない。自分で選びたいものをきちんと考えないとね。
0255文字
七篠権兵衛
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雇用機会均等法による女性の社会進出が取り沙汰される時代、男性社会との軋轢の中、夫婦の在り方や女性としての生き方について細かに描かれた作品。
0255文字
makomiyamo
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城山三郎には珍しい女性が主人公の小説。時代背景はやや古いが 普遍的な点もある。
0255文字
Minako
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昭和61年の作品らしく、男女雇用機会均等法施行当時の女性の社会進出を男性目線で描いた作品。二世代位前かな。共感する部分はなかった。今の女性はもっとバランスよく、素敵な人が多いと思う。
0255文字
さなごん
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TLで見かけて図書館で借りた。出だしでつまずき、あとは殆ど流し読み、斜め読み。あくまで男性の目線から見た「働く母」だなあと思ったら共感できなかった。最後、え~と思ったり。
0255文字
ミュンヘン
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twitterでWMの方が勧めていたので購入。私よりひと世代上の「男女雇用機会均等法」施行当時の女性たちがあがく様子が描かれている。ニュータウンで家を守ることに疑問を感じない主婦、外に出て仕事をし、家の仕事を家族で分担したい女性。そもそも家族を持たない女性。主婦は二人の女性に翻弄されながらも、外に出ることで見えてくるものあり、また改めて家族や家のことを考える。そして女性三人の結末は…。「柔和な人は幸いなり」どんなに女性が外に出ても、この言葉は真実なのだろう。
0255文字
キミ兄
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昭和60年代の女性社会進出を題材にした小説。ラストは?それって犯罪では。☆☆。
0255文字
Kaori
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図書館で題名が気になって。 女性が社会に出ていくことの厳しさ、難しさを描いた作品。 分かるところもあるけど。。。 元々古い作品やったけか、内容的にも古い感じが拭えず。
0255文字
コウダイ
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2019年中に読みました。 昭和の女性の物語
0255文字
馬耳抜
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人一人殺しといてこの落ちの弱さなんだろう
0255文字
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