ここからは樋口先生のことを。本作は、「ぼくと、ぼくらの夏」でデビューした樋口先生の2作目で、直木賞候補にもなっています。「ぼくと~」もそうだし、基本的に樋口先生の作品に出てくる主人公は、斜に構えたというかちょっとひねてて会話も軽妙だけど毒がある物言いですごく好きでした。先生自身、前橋で育っていて、実はまんま斎木亮に似た生い立ちであることを知ってびっくりしました。詳しくは下記の記事参照。 https://bunshun.jp/articles/-/50567 それにしても早すぎる気がするなあ。
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