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黒博物館 スプリンガルド (モーニングKC)

感想・レビュー
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akubi@中四国読メの会参加中
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面白かった
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たらこ
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原画展行くために読んで今更登録。藤田節久々触れたが良い。
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花乃雪音
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ロンドン警視庁の中にある秘密の黒博物館。ここにはヤードが今まで捜査したすべての犯罪の証拠品が展示されている。19世紀前半に出没したバネ足ジャックの左足を見に来た当時の捜査警部が学芸員に真相を語る。バネ足ジャックに関して現在知られていることをベースに一定のリアリティとアレンジが加わり、これぞ藤田和日郎と嬉しくなる一冊だった。ヴィクトリア女王が若いと語られる場面があった、切り裂きジャックが出没した当時女王が年をめされていたことを考えると本作の時代がうかがうことができた。
花乃雪音

オール・ハロウズ・イヴ(All Hallow's Eve)Horror読書会'24(10月1日~10月31日)参加

10/30 10:49
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えりこ
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ネタバレ藤田和日郎さん初めまして。いつか読んでみたいなと思っていて、黒博物館という好きそうなテーマを見つけて読んでみた!バネ足ジャックを中心に話が続いていく。真犯人はめちゃくちゃ気持ち悪かったし、元凶のストレイド卿が良い奴に思える。本編より、マザアグウスの方が好きかも。姪のために戦うストレイド卿がかっこよかった!!ラストに含みを持たせる感じも好き。このシリーズ買おう。
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とおこ
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藤田和日郎先生はどうしてこうも私の好きなものをご存知なんだろうか?誰よりも幸せを願った人の結婚式の最中に怪人として人知れず闘う男。異聞も含めて最期の最後までドキドキワクワクさせてくれる最高の1冊。
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竜王は生きていた731124
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それはヒミツ
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takashi
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藤田和日郎先生の作品を知らない人に勧めるとしたら、自分ならこれを推したい。後の黒博物館も面白いが、一冊で短くまとまっていて無駄がない。短い中で名言がいくつも出てくる。 実在した怪人、バネ足ジャックをモデルにしつつオリジナルのドラマになっている本作。いかにも鼻持ちならない貴族として登場したウォルターが、読後には深みのある魅力的な人物になっているように、ジャックも奇妙な怪人からヒーローに見えてくるから不思議だ。 (続く)
takashi

異聞マザア・グウスは蛇足に感じる人もいるかもしれないが、これはこれで藤田先生得意の頑張る少年が光っている。ウォルターに助けられた二人の関係は、ある意味ではウォルターが遺したもの、孤独な彼が植えた花と言える。となれば、バネ足ジャックの物語の締めに相応しいだろう。

10/10 21:48
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佐倉
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スプリンガルドの正体、そして彼が引き起こした事件について熱量最大フルスロットルで最後まで描かれていて、読みながら胸が熱くなった マザア・グウスもそうきたか!と唸りたくなる展開でとても面白かった
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ゼロ
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19世紀・ヴィクトリア朝初期のロンドンで、女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生。現場では、高笑いをしながら飛び去る怪人・バネ足ジャック。ある時を境に姿を現れることはなかったが、3年後に殺人鬼となり、帰ってきた。藤田和日郎さんが描く短編集であり、短いながらも起承転結があり、面白かったです。シリーズ展開しているようですが、このバネ足ジャックは、これだけか。スピンオフのマザア・グウスも収録されていました。階級により結ばれた恋と結ばれなかった恋はあったが、どちらも幸せそうな姿で見れて何よりでした。
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かなっぺ
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ネタバレなんか変なこと言っているみたいだけど、時代も違うしそもそもかなり節度ある生活している方なので「私はこんなことしてないんですが…」と読み直して思ってしまった。しかし、やはり文句ないストーリーで満足度高い。紙で買って、読み応え十分で満足している。しかし、ヒロイン女子の難しさについて藤田和日郎作品は毎回考えさせられてしまう。
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mio
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劇団四季の舞台化が決まってる『ゴースト & レディ』を気にかけていたら、同じ黒博物館の本書を見かけたので読んでみた。
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北白川にゃんこ
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これがスプリンガルドか。藤田イズムだな〜
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ましたひ
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(都市伝説+ダークヒーロー)× 藤田和日郎=最強!≒最高!
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BUM
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ロンドンのスコットランドヤード。犯罪の証拠品や写真を展示する黒博物館。展示される『バネ足』のお話。棍棒警部が追いかけるは、霧深いロンドンに跳ね、女性ばかりを狙うバネ男。疑われる放蕩貴族。スプリンガルドは破天荒で迷惑なんだけど、人間臭くてちょっとカッコいい話でした。御伽話の世界のような、血生臭い階級社会の闇を覗くような、陰鬱だけどなんだかオシャレ。マザアグウスも、姪っ子ちゃんと、息子くんがダメ大人に立ち向かってて、爽快で愛嬌があって良かった。
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かしまだ やこう
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ネタバレ藤田和日郎作品は初めてよむ。劇団四季の新作を見る前に原作を履修しようと思って買った(四季のやつは2作目にあたるらしい)。めちゃめちゃ良かった〜〜〜〜!!!四季の俳優さんのセリフで脳内再生されて、読んでて激情がほとばしった。過去の回想のとことかすっごい引き込まれた。後日談のエピソードもまたいい……こっちの方を舞台にしても全然いいと思う。でもオッパイボロンってなるとこは無理か。
かしまだ やこう

関係ないけど、和田誠さんのイラストのマザーグースを初めて読んだとき(小3とかだったと思う)、おとこのこおんなのこ〜の詩に簡略化された女性器が描かれててドキドキしたのを思い出した。

02/26 23:17
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Susumu Kobayashi
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なぜ買ったのか忘れて、本の山から発掘。19世紀末のロンドンで神出鬼没の働きをしたバネ脚ジャック(バネ足よりもバネ脚の方が適切では?)にまつわる物語。ここで出てくる黒博物館って、大山誠一郎の赤い博物館のヒントになったのかな。
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pourynhill
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1800年代のロンドンの話。ノンフィクションと混じった傑作フィクションは、時代背景を知る上でも勉強になる。これは先生の作品色々漁っちゃうな〜
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あるみの
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再読なので短めに。キュレーターさん最初はクールに決めてたのに途中から我慢出来なくなってて可愛かったです。館内の場面だけ何故語り手の視点なのかという謎が最後に明かされる演出も良かったです。
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aisu
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19世紀のロンドンで実際に都市伝説として話題になった「バネ足ジャック」にヒントを得て、藤田先生が造形や背景を創作したそうです。その「バネ足」が保存されている「黒博物館」、そこを訪ねてきた人物とは?シリーズ通して案内役になる学芸員さん。
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コジターレ
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内容も知らずに読んだが、面白かった。全9巻、続きが楽しみだ。
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nerozou666
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週刊漫画雑誌『モーニング』で掲載されていた藤田和日郎先生の漫画。実在したと言われる怪人、バネ足ジャックが元ネタ。手足がバネになっていて飛び跳ねながら女性にセクハラする怪人なんて、妖しい魅力として同じロンドンなら切り裂きジャックに遠く及ばないのではないかと読む前は思っていました。しかしこの作品はそんな想像に反しフィクションを交えつつ主人公の葛藤と成長を生き生きと描き、実に胸躍るヒーロー作品でした。本作を1作品目とする黒博物館シリーズというものがあるらしく、続きも読みたくなりました。
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Akiko Kobayashi
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ぽいよなーって感じ
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かな(^^)よ
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☆4.0
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碧雲-  lukeminen
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有名な連続殺人事件「ジャック」が居た19世紀のロンドンを背景にした作品は連続殺人ものが多い。これもそう。 この作品から「ジャックの被害者」に興味が沸いて、『切り裂きジャックに殺されたのは誰か』を読了・・随分事実は異なるみたい。
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うなぎ
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謎の藤田和日郎ブームで再読本。モーニングで今も連載してる大好きな黒博物館シリーズの第一弾。ヴィクトリア朝時代のイギリスの都市伝説ジャンピンジャックフラッシュをテーマにした物語。放蕩貴族のウォルターが不器用でしょっぱい失恋をして悲しいんだけど、すごく良いヤツなんだよなぁ。今よりも真っ暗闇だったロンドンで、こんなバインバインしてるヤツにあったら泣くと思う。後日談のマザーグースもとっても素敵な物語。
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Dー
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1冊で終わる作品だけど大好き。ばね足ジャックのあのシーンの切なさとカッコ良さと言ったらもう……ぜひ、読んでほしい。
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もだんたいむす
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片思い、主人公の恋が報われないお話が苦手なので……。
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半田
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ネタバレ片想いを突き通すウォルターの姿が切ないけど美しすぎる...。本編のウォルターの恋は実らなかったけど、後日談の二人は結ばれたようで本当に良かった。「バネ足ジャック」は元々悪戯目的だったけど、最終的に大切な人を守るために使う道具に変化したのも素敵。
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たけのこ
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藤田和日郎先生の短編作品ですね。手足にバネをつけ、街の人々を怖がらせていたバネ男のお話です。荒々しい絵柄のわりに、マンガとしてはとても読みやすくてさすが超人気作も手掛けている先生はどれを読んでも圧倒的ですね。装丁も古い本っぽくて素敵です。
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うさぎや
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もっとおどろおどろしい話かと(勝手に)思ってたけど、なかなかどうしてほっこり(?)する話。
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misonikomi
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面白かった。バネ足ジャックの話もっと読みたいな〜と思いました。 13年前にも読んだみたいだけど完全に忘れていました。
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たこ
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想像以上の名作。異聞込みで完璧。この短編で盛り上げ・背景を掘り・まとめていて、藤田先生の腕前に脱帽。
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タマヤ
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ネタバレ最近読んだ本の作中に“作家は命削って書いてんだ”というようなフレーズがあったが、まさしくこの作品こそではと感じるほどの熱量。狂気と悲恋のストーリーに引き込まれ、ダイナミックな描写に圧倒される。なにより表情の描き方が巧みで、ウォルターの怒り、そしてマーガレットへの密やかで愛しく切ない表情が忘れられない。これがベテランの技巧なのか…。さらにこの装丁。まるで禁書のような質感と佇まい。魅了の書物に陶酔しきり。
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acid
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昔読んだ気がしていたけど、2007年に出た本の新装版だった。15年も前なのに、絵柄も変わってなく相変わらず面白い。短編ならではの濃厚さ。
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のんの
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ネタバレ想像してた以上に面白かった。スチームパンクな感じも好きだけど、「ここから先は敬虔で善良なる者以外立ち入り禁止だ。...オレたちは入れない」の台詞のカッコ良さよ!黒博物館の別の漫画も、読みたくなった。
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みず
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最高!
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いちの
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こういう作品を読み慣れてないので、いまいち入り込めないまま終わってしまいました。 少し絵に慣れてきたので続きも読んでみたいです。 男の子がかっこよかった!
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活字スキー
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【ここから先は敬虔で善良なる者以外立ち入り禁止だ……オレたちは入れない】『黒博物館』第三弾連載開始祝いに再読。大好き。ヴィクトリア朝ロンドンに実在したという、正体不明の怪人「バネ足ジャック」事件を我らが藤田和日郎が鮮やかに漫画化。長期連載作品では風呂敷の豪快な広げっぷりにヒヤヒヤさせられることも多いけれど、中・短編で一気呵成に畳み掛けられるとページを捲る度にエモみで心がビヨンビヨンしっぱなし。単行本のシックな装丁も非常にグッド。最推しはもちろん学芸員サン。
活字スキー

かの有名な「切り裂きジャック」に先立つ劇場型怪奇譚を、テンポのよい起承転結、分かりやすく魅力的なキャラクターたち、ケレン味溢れるアクション、そしてそれらをほどよいボリュームで……という本作はそのままで映画化にも最適だと思う。ギレルモ・デル・トロ監督か『ヴィドック』(観てないけど)の監督あたりがやってくれたらいいのにな~。ウォルター役は、先頃の『ザ・バットマン』がいいかんじだったロバート・パティンソンでどうよ。機関車男やフランシスも実にいいキャラなので、演技力のある個性派俳優さんにお願いしたい。

06/01 22:18
活字スキー

元ネタ提供の仁賀克雄先生による解説が物語の背景を分かりやすく伝えてくれるのに加え、本編『スプリンガルド』が爽やかではあるもののほろ苦いクロージングであったのを異聞『マザア・グウス』の二人がちょっとロンドンには似つかわしくないくらい晴れ晴れとした読後感で〆てくれるのだから、これを最高オブ最高と言わずに紳士として恥ずかしいとは思わないのですか!【とんだ とんだよ ばねあしジャック ならずものども けちらして あっというまに そらのうえ】

06/01 22:19
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JOJO
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バネ足ジャック、名前だけは聞いたことある程度だったので、どういったものかよくわかった。躍動感がものすごい。
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コウ
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バネ足ジャックの躍動感が凄かった。ダークでキャラが魅力的でスチームパンク的な要素もあって読んでて最後までワクワクした。1冊という短い間にもどうしてこうなるかという積み重ねが感じられて読後感が爽快だった。
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