このことを現代(2025年)に置き換えて考えます。たとえば、2年〜5年前のコロナ禍に同時代を生きていた多くの方々(僕も含めます)には、いつコロナ禍が落ち着くのかは未知数でした。そして、コロナ禍の非常事態(≒「黄色い人」での戦時体制)には、「自粛警察」(≒「黄色い人」での警察・特高)が存在していました。「白い人」・「黄色い人」の舞台は、決して「遠い昔のこと」ではありません。(「自粛警察」と警察・特高を並列させるのはためらいましたが、要は、人間は同じような状況に置かれると、同じような行動をとりやすい、そのこと
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