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【文庫】 イシュタム・コード (文芸社文庫 か 2-1)

感想・レビュー
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NGtrtR
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青春SF小説であり、人間はなぜ生きるのかといったテーマもあり、読後にいろいろ考えることができる良い内容になってる。当初はドタバタものと思っていたけど、このくらいがちょうどバランスよくて良いね。
0255文字
水明(すいめい)
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ネタバレ一概にどのジャンルに値するのか判断することは難しい作品。「生きるとはなにか」という哲学寄りな内容が見られるが、文章はさほど堅苦しいものではなく、むしろ軽いタッチで描かれている。ファンタジー、青春、哲学など様々なジャンルの要素が内在し、それぞれが対立することなく上手く成立しているのだ。個人的にはそこまで名作呼べるほどでは無いが、忘れたことにまた見てみようかなと思う作品だった。
0255文字
ジャンルバルクイネー
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すごく深い内容で楽しめた。日とは何のために生きるのか。全人類のためにどうすれば良いのか?自分の意思、考えがある人が残り、人に流されるだけの人はは不要という考えは、コロナワクチンと似た考えかもしれない。
0255文字
R3y
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ネタバレ色々と伏線というか情報を散りばめていたけど、最後に回収するところで詰め込みすぎて処理しきれなかった。起承に8割以上使って転結を1割強で頑張った印象。生死を通じた人生観みたいなものを考える思考はとても面白かった。再読は…ないかな…。
0255文字
ぽんすけ
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人間はなぜ生きるのか、死ぬのかという重いテーマを扱った本ですが、物語自体は決して重いものではなく、テンポ良くすすみます。 終盤は急転直下、バタバタと終わった印象で、不完全燃焼感が残りました。
0255文字
とうき
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ネタバレ語り手である主人公の性格を反映した描写なのだろう、時間の進むペースが早いのもだし謎を解き明かすというよりも哲学的な話が多く不思議な感覚の作品だった。 世界観とかギミックはとても面白いのに盛り上がってきたところで俺たた感のある終わり方だったので続きを出して欲しい。
0255文字
Buecher
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哲学の話かと思いきや、愛の話?
0255文字
うさぎ
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【再読】導入部分のカブトムシを闘わせるシーンは記憶にあったけど、中盤から後半にかけてはどうも記憶になかった。読了してからイシュタムについて調べて見たらちゃんと実在する神で本書にも書かれているけど[自殺を司るかみ…]と会った。作者の創作でないことに少しびっくり。後半内容が頭に入らず、面白さが伝わってこなかった…再再読かな?
0255文字
barcarola
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ファンタジック・ミステリーなどと紹介されているものの、実際はSF。悪くはなかったのだが、もっと世界設定とストーリーを絡めてほしかった。
0255文字
kei
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途中まではとても面白かった。しかし、最後の方はアニメの打ち切りのような駆け足展開で微妙だった。
0255文字
インド
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ネタバレ世界規模で頻発する自殺。人間の生きる意味を問いながら、少年がひとつの答えを導き出す。古書店でなんとなく手に取った小説なのだが、物語に壮大でとにかく面白かった✨!行動科学とか生物の進化とか小難しい話を挟むけれども、ギャグとシリアスをいい案配にブレンドしていて気にならない!ロッコ(笑)。彼等のような、周りに流されず我を貫き通せるようなメンタルが欲しい。よし、まず生きることについて考えよう✨!
0255文字
くら
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裏表紙の紹介文で期待しすぎた感があった。設定は面白いと思うんだけど...。
0255文字
riexkawa
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何の気なしに適当に選んだら、滅茶苦茶面白かったです。記憶、感情、繋がり。人はどんな生き物で、人はどうあるべきなのか。ある種『虐殺期間』を連想させる設定ではありましたが、違った視点からの設定を堪能できた良いSF小説でした。人間の価値についての話は特に好きです。
0255文字
ジンベエ親分
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WorLDという仮想現実が普及した近未来の世界で自殺者が急増する…のだが話の大半は世界とは無関係そうな主人公の小学生から成人に至るまでの「身の回り」で進む、ある意味セカイ系(笑) 生物学や哲学を少しかじった「マセたガキ」が一度は考えそうなネタ。まあその思いついたネタを曲がりなりにも1本の小説という形に昇華したことはたいしたものだが、それでも未消化というか、ネタがネタのまま地文で書き連ねられている箇所が多いことには閉口した。社会の匂いがほとんどしないのもマセたガキが頭の中だけでひねり出した小説感がありあり。
0255文字
ひとみ
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ジェネリック「虐殺器官」。アンドサマーウォーズ。ぼんやりした日常パートで半分以上使ってて、この構成でいいの?と思いながら読んだ。青春小説感とのギャップはいい感じだし、最後のご都合主義さは嫌な人もいるだろうが、これもまた一興かなと。虐殺器官を先に読んでいたからこそ、違いとか考えられて楽しめた作品。
0255文字
アズマ
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後半よく分からないところもあったけど設定が面白かったです。前半を読んでから残りを読むまで時間が空いてしまったので今度再読したいです。
0255文字
たか
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ネタバレ★★☆☆☆世界観や設定は考えられてて面白かったが、中盤以降の小難しい思考や哲学、社会人以降の急成長、急展開っぷりに若干ついていけず。ラストもこれじゃない感が…。
0255文字
だっち
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全体として淡々と進んでいき、中盤までは話の全体像が掴みきれなかった。後半の盛り上がりはなかなかであった。
0255文字
ベリー
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⭐️⭐️
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詩
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ネタバレ周りがドンドン自殺してっちゃうっていう状況が面白い。 良かった点としては、主人公とその仲間たちが成長していくっていうところ。 逆に、なんかなあって思ったのは、SNSとかそれ系が絡んできちゃったところ。普通のミステリーだったらなおよかったかなと思いました。 イシュタムっていう文明的なのが出てきたのはかっこよかったね。
0255文字
青菜結
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「なぜ生きるのか」というテーマを、自殺者が相次ぐ仮想空間が一般化された世界を舞台に描いた作品。価値の勢力が、生まない大多数の人間に操作されていくという先導者と従属者の逆転現象が発生し、人類の進化が衰退するという理屈は面白いと思った。
0255文字
うぃきすけ
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ネタバレWorLDという仮想現実都市が実用化された社会に突如として加速する自殺の謎、主人公である雄の行動を先読みする行方知れずの父、主にこの二つを主軸としたSFミステリーとなっています。世界観を形作るWorLDの感じがいまいち掴みずらかったですが、アニメ映画化とかしたらいい感じの作品になりそうな気がします。仮想現実は映えるし愉快な仲間たちもいるしね。ちょっと残念なのはヒトミの描写が少なすぎて、主人公にとってどれだけの存在だったかが分かりづらいとこかな。ミステリー好きの私としては新しい感じで面白かったです!
0255文字
セント
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書店で長いこと平積みされていて興味をもっていた作品。後半くらいからの話の繋がりや広がりは「おぉ」と思ったり色々と考えさせられたりはしたものの、全体的に淡々としていることや展開のペースが速いように感じる部分が気になりました。
0255文字
robo_000
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読了。 かなり前の作品のはずなのにどこか現代の社会と通じるものがあるなって感じた。 価値観とか人生の意味とか難しいこと考えすぎると人間って生き辛くなってしまうとこがあるんだよなって色々と考えさせられた。 この作者の作品に興味が出たので他の作品も読んでみたくなった
0255文字
Yuta.O
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途中からテーマ急に壮大になってお、おうって感じやった 哲学興味がある人が読んだら楽しめるのかな…?
0255文字
みん
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技術系出身の作者で、私には読みやすく分かりやすかった。少し説明が長すぎるようなところもあるが、自分は何?、人間はなぜコミュニケーションを必要とするか?、といった哲学的な要素を含んだSFといったところ。近未来に実現しそうなバーチャル空間。その中に隠されたメッセージは、人類にとって何をもたらそうとするのか・・・
0255文字
こよし
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ネタバレ仮想空間が普及した世界が舞台とのことで、サイバーなSF的展開を期待したが、最初から別の方向に進んでいた。 前半は父親の存在が興味を引くぐらいで他は少し退屈だったが、中盤になって主人公が就職したあたりから面白くなってきた。 なのに終盤、父親と再会してからの展開が早すぎてすっきりしない。 もう最終章はいらなかったようにも思えるぐらいだった。 あとタイトルは元の「ナゼアライブ」のほうが良かったな。
0255文字
A3
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ネタバレ読了。自分は何を読んだのか。。『ジャンルは何?』と聞かれたらSF系な気がする。ザックリ言うと、自殺が流行してる世界で、ちょっと変わった仲間が、世界を変えるため動く、というのが大まかなストーリーだけど、一年ごととはいえ結構細かく(≒丁寧に)書かれてるな、という印象。キャラクターの是非はともかくとして。ただ、全くのフィクションか、と問われると否定も出来ないのよね。日本は特に自殺者多いし。夢を与えられる人、夢に向かって進める人だけ残った世界も、息苦しく、あんまり魅力的ではなさそうな気がする。
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ロク
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ネタバレメモ『2012年初版第1刷発行』
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くろねる
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ネタバレ近未来のはずなのに、読んでいてどことなく漂う昔感は、流されて何となく生きていることによる不変さを表現しているのかと感じた。真実の一端にたどり着いた雄がどんな選択をするのか、その葛藤をもっと見てみたかった。SDPというシステムは面白そう。
0255文字
ナナミ
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ネタバレ小学生向けの本かな?と思った。あらすじを読んで面白そうだと思ったが、内容はとても薄い。知りたいところ、作品に入り込むために必要であろうところ等を全く掘り下げないし、どうでもいいところを詳しく書いてあったりする。最後の展開も寒い。この作者の本はもう読まないかな。 設定をいかしきれてないのが残念です。
0255文字
もやし
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伊藤計劃の『ハーモニー』を少し連想させる話だなあと思った。一章が短くテンポよく読め、本の世界にぐいぐい引っ張られる感じでした。 本筋の話とは、少しずれるが「…上司に怒られたり、取引先に断られたり、同僚と食いちがったり、職場環境が変わったり、そんな天気のように当たり前のことが問題になったりして。…」というセリフに社会って本当にその通りだよなと思う今日このごろ
0255文字
右寺 昂
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ネタバレ最後の最後で漸くつながるのは凄いなと思ったし、章が短いので中だるみしないのは良かった。しかしながら最後まで読んでうん?こんだけ?っていうところが若干。でも読後感は凄い爽やか。そうかそうか、なるほど。っていう感じでした。 なんだろう。もう少し掘り下げて欲しかったなぁ……一人称だと難しいのかなぁ……
0255文字
筑紫の國造
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うーん、これはつまらなかった…。主人公の周りで自殺が頻発し、彼が成長した時にその謎にたどり着く。そこには家を出て帰らない父も関係していて…。というストーリー。これだけならなんだか面白く見えるし、アイデア自体は悪くない。だけど、無用に哲学的な会話が挿入され、「これいらないだろ」というシーンも。低俗と高尚がごっちゃになってるが、うまく混ざらなかったと言えばいいだろうか?。「もっと語れよ」というシーンがあっさり終わる、人物を出しすぎてキャラが書き込めてない…。欠点あげるときりがない。この著者の本はもういいかな。
0255文字
ぺぱごじら
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多分に哲学的、更に近未来的で読み手は期待をぐんと膨らませてしまうのですが、サイバーな世界が今より遥かに進んだ世の中で、思想や哲学が進化していないのは不自然。その不整合が最終的に話を行き詰まらせているように見えてしまいました。この世界の「戦争」は仕込み九分九厘、実戦一厘というあっけなさ、という点にとてもリアリティを感じました。今回は思考のスタミナ切れみたいな感じはしましたが、「新時代の選民」という過激なテーマはもっと掘り下げて欲しいなぁとは感じます。続編出ないかなぁ。2018-86
0255文字
火禅
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ネタバレあらすじは面白そうなのに、読んでいて引き込まれなかった。漢字に変な読み方をあてるというユーモアが出るたびにうんざりした。 また、アスペルガー症候群の説明する箇所等で顕著だったのだけれど、なんというか、教科書みたいな説明になってしまっていて、文章の流れがそこで分断されている気がする。 100ページくらいで読むのをやめた。
0255文字
dr2006
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謎の自殺が増加し始めたそんなに遠くない近未来のSFミステリー。人々は高度に進化した仮想現実の世界に常にログインし、その中のアバターに自己を同化し、自己開発プログラムによって価値と評価を高め、収入も得ることができた。その為「生身の人はなぜ生きるのか」という人本来の価値への探求が希薄になり、謎の自殺が増加していると推察された。哲学的アプローチでストーリーは悶々と進んでいくが、ラスト2章で主人公ユウとその仲間たちが再登場し、敵の構図と戦いの世界観が見えてきて面白くなる。そこからがもっと読みたかった(苦笑)
0255文字
かさ
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僕が気になっているものが少し書かれていた気がする。 あなたは何のために生きているのでしょうか? 答えは見つからなくてもいい。でも探して続けることが
0255文字
むーん
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小難しい話が多かったイメージ。所々ギャグは散りばめてあって読みやすくはされてたけど、全体的に哲学的だから、うーんという感じにはなった。ラストもドキドキするとかは特になかった。
0255文字
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