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ふれられるよ今は、君のことを

感想・レビュー
368

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夏部
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やっぱりやさしいナ。
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わた
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この本が私は好き。 どこが好きか..ご飯を美味しく食べるシーン。何でも無い日常がいかに穏やかで幸せなのかとても感じることができる。 後は、主人公の考え方が私に似ている部分があること。読んでいて共感するし、とても落ち着く。
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ゆきな
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2023.11.26人と関わるのは良くも悪くも心が動くし疲れる。一人でいれば穏やかな自分だけの時間を過ごせるけれど、愛されたいという願いはある。 主人公とその恋人の男性が過ごす日々を羨ましいと思った。勿論それは恋愛を経てそういう関係を得たのだとわかる。それでもとても穏やかで幸せそうで、少し寂しさもあって、羨ましかった。 二人が過ごす日々が幸せなものでありますように。
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ひらけん
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ネタバレ彼と市田君。よく似た2人に感じた。確かに誰かを好きになるまで1人でいる事が普通だった事が、誰かを好きになり、一緒になってしまえば、それが普通になり、1人でいる普通には戻れない。だからこそ、2人でいる今を大事にしたかったんやな。短冊切りや銀杏切り、彼が居なければ分からなかった切り方。ご飯も自炊する事もなければ、1人で過ぎていく毎日。それが当たり前やと思っていたのに、彼が変えてくれたんやな。好きな人と肌と肌が触れ合う喜びは本当に尊いものやで。和歌は読まないけど、昔の人も恋愛に悩み時には喜びを和歌に書いたんやな
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紫花
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男性の想像する「女といふもの」を延々と見せられていた気分。ラストが幸せな光景というより若干グロテスクに感じられて、よかった。
0255文字
あっちゃん
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★★★★★
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Skypetty
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よく分からんまま読み進めて終わってしまったけれど、こんな人になりたいなと思える人が沢山登場してくる不思議な終わりかただった。
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Shiori
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突然消えてしまう愛する彼。市田君。野崎先生。何十にもなった楓の心の鍵を開ける。田辺先生。短歌教室。切ないけれど、今の自分の心ににすっと入ってくることば。橋本先生の作品をもっと読んでみたくなった。
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mint
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高野楓は、中学校の社会科の教諭。かつての担任、熱血な野崎先生は今は同僚。市田くんや高井さんの事を楓に振ってくる。プライベートでは、時々いなくなる彼と暮らしている。 人と深く関らず過ごす楓が、少しずつ変化していく。人それぞれ大切に思うことは違うから、難しいね。
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Yori
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時々消える年を取らない男と恋をする、あまり感情的にならない中学教師の物語。たんたんとしてよい。
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arcejapone
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中学教師の楓と、たまに消える彼。心に鍵をかけて生きてきたけど、他人といることのあたたかさを知ってしまうと、嬉しいことも悲しいことも起きる。それをいかに受け止めるか。たまに消える彼がなんなのかだけ最後までわからず。橋本紡さんの本は何冊か読んだけど、この作品は終始しんみりしてる気がしたなぁ。
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瑪瑙(サードニックス)
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中学教師の楓と時々いなくなる不思議な彼との不思議なお話。野崎先生から楓に押しつけられた生徒の市田君も不思議な少年だ。でも、そういうつきあい方というか、距離の取り方、嫌いじゃない。楓と彼のこれからは結構辛いものになるかもしれないけれど、楓にはその覚悟が出来たということなのでしょう。
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akekama
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題名どおりのファンタジー。愛する人には、いつもそばにいてほしい。切ないなぁ。
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bookworm
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幼い頃から“変わっている“と言われ、心の扉に何重にも鍵をかけて生きてきた主人公が、彼や市田君との出会いで「人間は他者が必要」だと気づく。彼の正体がよく分からず不思議だったけれど、素敵なお話だった。
0255文字
コロン
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ネタバレ橋本先生の本はいつも独特の世界観があって引き込まれます。今回も美味しいお食事たちにお腹が鳴りました。彼は去りゆく人であるような感じなのかな〜思いながら読んでいましたが、そうではなく、彼は見届けるものなんだな〜と。彼女からすると彼の存在はとても大きなものに変わっていたのだけれど、それは彼も一緒。突然消えていなくなってしまうというのはどういう感覚なんだろう。自分の大切な人が突然いなくなって、またふと現れると思うと自分も耐えられそうにないと、自分に重ねて読んでみました。素敵な素敵な一冊でした。
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りか
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ネタバレ「普通とはいったい、なんなのだろう。こんなに恐ろしい言葉はない。普通だと言えば安心でき、普通ではないと言えば、あっさり切り取られてしまう」「されどいま 残されし君 氷菓のごとく 変わらぬまま ただ触れてみる」「たったひとつの茶碗で、人は生きていけない」「たぶんね、たったひとつでもいいのよ。本当にすばらしいことがあれば、思い出だけを抱いて、女は一生を過ごしていけるの」「ただまあ、案外映画はおもしろかった。怖いところも、美しいところも、楽しいところも、悲しいところもあった」
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しろもも
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ネタバレ初めから最後まで、ふわふわしてて、優しい切なさに、幸せに包まれるような小説だった。ファンタジーだと思わず読んだものだから、え、これは、わからん…不思議、で、彼はどこから、何者?みたいないろんな疑問を残しながら読んだんだけど、疑問に思いながらも優しさと幸せと愛がひしひしと感じられる優しい本でした。 やはり、橋本さんの作品、とても好きです。
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おさかなさん
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大好きなラブストーリー。橋本紡の文体も平易ながらも綺麗でこういう話、特に女性目線にめちゃくちゃ合ってる。異なる時空で生きる2人。自分だけが老いていくこと、ある日突然消えていつ戻ってくるか分からないこと、一緒にいることの困難はたくさんある。けど一緒にいようと決めて、余韻に浸れる読後感。名前が出ず、彼と現されてるのもいい。彼の、歳をとっていくあなたを見るのも楽しみだ、というセリフが印象的で、この2人のこれからを暗示している気がする。穏やかに、お幸せに。
おさかなさん

一年以上前に読んだのでかなり断片的な記憶ですがめちゃくちゃ好きなので感想を書きました

08/29 21:17
0255文字
ムーミン
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そう。大人のファンタジー。
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kana
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ネタバレ私のことを「あなた」と呼ぶ彼。一緒に暮らしているのにふっと急に消えたり現れたり。今度はいつ会えるか分からない。次に会えるのは100年後かもしれない。会いたい時に傍にいないのは辛い。それでも彼でないとダメなんだ。2人でご飯を食べる。2人で話をする。そんな当たり前が特別な時間。自分だけが歳をとり、彼がずっと若いままなのも女性として辛いと思う。静かで優しい時間が流れるなかで、お互いの好きという気持ちがひしひしと伝わり切なくなる。大人の切ない恋のお話。タイトルが好き。
あも

久しぶり―♡とか言って返事遅くなってごめん!kanaちゃんは紡ちゃん読むの初めてだっけ?代表作かつ分かりやすいオススメは『流れ星が消えないうちに』かなあ。個人的には『彩乃ちゃんのお告げ』、『猫泥棒と木曜日のキッチン』、『九つの、物語』どれも短めだけど、小さくて優しくて心に残る話でとても好きだよー!

10/29 03:35
kana

全然よいよー🎶そう!初めてなのよー!いっぱいオススメありがとう(´ ˘ `๑)♡ 『流れ星が消えないうちに』からいってみようかな♪♪どれもタイトルから優しさ感じるね✨他のもチェックしてみるね٩(๑>ᴗ<๑)۶

10/29 23:53
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0255文字
かいちゃん
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終始読んでいて寂しさが漂ってる気がした。。彼は一緒に暮らしても ふいにいなくなってしまう、また訪れるのはいつ?彼はずっと彼のまま、、楓だけが老いていく
かいちゃん

橋本さん初読み。教師を目指してたか やったことがあるのでは?とても教育現場のことを的確に教えてくれる

10/06 19:19
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mincharos
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ネタバレお久しぶりの橋本紡さん。とても切ない大人のためのファンタジー。ふっと消えてしまう恋人。彼がいなくなると彼が戻ってくるのを待ちながら、楓は教師生活を送っている。熱血教師の野崎先生。途中まで楓との関係性は?と疑問を感じながら読んで、途中でその疑問は解消されるんだけど、最後の最後に明かされる年齢の秘密。年齢錯誤の叙述トリックと言えば「葉桜の季節に君を想うということ」が浮かぶけど、こちらはトリックがなくても物語の雰囲気がすごく美しくて愛しい。橋本さんはいつも美味しい料理を書いてくれる。焼き芋をぜひ試してみたい!
みどどどーーーん(みどり虫)

おいっ!ꉂꉂ笑(˃᷄ꇴ˂᷅ ૂ๑)

10/04 21:13
mincharos

真相は闇の中、、、笑

10/05 05:32
12件のコメントを全て見る
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みどどどーーーん(みどり虫)
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楓はダメな教師ですか。彼は本当は存在しない人ですか。野崎先生は熱すぎますか。市田くんは少し怖いですか。私は、私は普通ですか。相手がいつふいにいなくなるかわからないなんていう恋なら、いつか戻ってくるかも知れないしそうじゃないかも知れない恋なら、相手の正体すらよくわからない恋なら…そんなのよくある話じゃないですか。愛する人と美味しい物を食べて、お喋りして、抱き合って…それは揺るぎない幸せです。誰にもわかってもらえなくても、誰にもわからないくらい幸せなのかも。不思議な雰囲気だけれど、すぐそこにある日常の話でした
mincharos

みどちゃんレビューの直後に滑り込みセーフ!!イエイ!橋本さんは昔よく読んでて、「流れ星が消えないうちに」とか「猫泥棒と~」とか大好きよ。猫や料理がよく出てくるから、みどちゃんもきっと好きだと思うー!

10/02 16:52
みどどどーーーん(みどり虫)

ちゃろちゃんに捕まった〜♡きゃっきゃっ♡そうよ、私この方の他の本も読みたかったんだわ。オススメありがたや〜。読みたい本が増える増えるるるるるぅ〜ん♡‹‹(●´꒳`● )/››‹‹(  ●)/››‹‹( ●´꒳`●)/››

10/02 16:57
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かしゃ
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これ本当に橋本紡さんの作品?と思ってしまうほど、生気を感じない小説だった。悲しい。
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あも
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中学教師の楓は何事にも執着せず平坦に生きている。その生活に入り込んできた"彼"が、楓を変えていく。けれど彼は前触れなく消える。文字通り消える。次に現れる日は分からない。3日後かもしれない、百年後かもしれない。ありえない?でも現実も人は急に死ぬし急に離れていく。いつか別れるでもそれは今日ではないと目を反らしたって。終わりの予感と過ごす苦しみを、一瞬の尊さを慈しむ覚悟に変えて。日々は変わらぬまま続き、私もあなたも変わっていく。いつか別れる、だからこその今を。愛している。愛されている。それ以上に大切なことなど。
mincharos

再会してきたよー!相変わらずの橋本ワールドを満喫しました♡お勧めありがとう!確かに「神様のビオトープ」と似た匂いも感じたね。彼側の目線の物語も読んでみたくなったけど、長すぎて物語に出来ないか~。橋本さんの昔の作品も再読したくなったなー。

10/02 16:55
あも

ちゃろさん>おー!早い!久しぶりの紡ちゃんだったけど、やっぱ良かったなー。内容もだけどちょっとした心情描写とかがやっぱり好きなんだと思う。「神様のビオトープ」と通じるものも感じてくれて嬉しい!もう作家引退しちゃったらしいから、読んでないのあと3冊ぐらいかな~。全部読み切ったら再読もしたいな!

10/03 14:31
15件のコメントを全て見る
0255文字
ぽた
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一旦人の温かさを知ると元の感覚や状態に戻すことは難しい。失いかけたものに対する自分の気持ちと真正面から向き合い、取り戻すために自ら動いた高野先生はすごいと思いました。
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まろんとく
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ふといなくなっていつ帰ってくるかわからない、15年も帰ってこないかもしれない、ちょっと切ないなぁと思った。最後に主人公の年齢がやっとわかり、少し意外だったかな。ファンタジーなお話。
0255文字
ワタ
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再読です。 中学教師の日常のお話です。学校へ行き、生徒と接し、仕事をして帰宅し、ご飯を食べる。でもその中で同棲している彼が不思議。 主人公も不安に駆られたり、寂しい思いもするだろうけど、彼の方が今までも苦しい思いをしただろうし、これからもそれが続くと思うと、時間が止まれば良いのになぁと思います。後は、ご飯は大事だなとつくづく思いました。心にも体にも。
0255文字
E
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楓の年齢をなんとなく30代半ば、いっても40くらいかと思っていたが、もっとだった。なんだかふわふわした感触の本だった。時を駆ける「彼」もいったいどういう人なんだっていう。田辺先生の想い人だったというのはわかったけど、何で時を駆けるんだとかそういうよくわかんないなー? という。嫌いじゃないけども。彼のビジュアルも勝手に40位の落ち着いた男性を想像していたけど若いといわれてますます???とふわふわ~て感()
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c子ちゃん
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形のないおかしな関係。恋人のようで、そうではない。長い間生きてきた彼は、その中で何人もの女と恋をして、関係を持ってきたけれど、どれだけ愛していてもずっと一緒にはいられなかった。何度別れを繰り返しても、辛い思いをしても、男は女を求め、女は男を求めずにはいられない。異性でなければダメなのだ。男女だからこそ埋められる寂しさ、満たされる気持ちがある。
0255文字
このみん
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とてもおかしなことが起こっているのにも関わらずほっこりしている2人。 未来より今の気持ちを大事にする優しい空気が2人の間にはあって、自分の悩みなんかちっぽけに思えてくる。 橋本さんの物語はどれも独特の世界観があって引き込まれてしまう。
0255文字
uwanosora
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市田君や野崎先生との会話のやり取りが面白く 不器用だけど正直な主人公に好感を持った 彼は不思議な存在で 突然消えるのは寂しいけど 互いに愛し合う姿はキュンとした
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あんくみ
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この作家さんの作品は過去に何作か読んだことがあるけれど、まさか、こんなファンタジー的な不思議な現象のお話とは思いもしなかった。不思議な事が起こっている彼とシーンとは対照的に、学校や市民会館の教室はすごく現実味がある。ひとつ騙されたのは、楓の年齢。もう少し若いイメージをしていたのに、思った以上に上だった。騙されたのか、固定観念で読み進めてしまったんか・・・。
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ワタ
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【図書館本】小学生依頼の図書館です。 不思議なお話でしたけど、物語に入りやすく、居心地が良く、読み終わりました。 非現実的な事がたまに起こるけど、その分、会話をしたり、ご飯を食べたり、一緒に歩いたりという日常はずっと読んでいたい程穏やかでした。楓の気持ち、不器用さも共感できる部分が多く、そうなんだよなぁという感じで読んでました。好きな本になりました。
0255文字
野火*
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よかった。空気がひたすらに透明で水彩画を見ているような感覚がずっとあって。主人公への共感もしみじみ思う。
0255文字
グリュック(*^^*)
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ネタバレタイトルに惹かれ、手に取りました。初読みの作家さんです。「彼」が田辺先生の想い人だったくだりは美しい反面、ちょっと嫉妬してしまいました。これまでもこれからも「彼」は色々な女性と恋をしていくんだと思うと切ない。こんな風に思ってしまう私はまだまだ子供なんだなと思った(笑)
0255文字
yuki
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★★★☆☆
0255文字
ののの
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★3.5 橋本紡作品は空気感が好きだし、女性登場人物の感覚にいつも共感する。楓も基本的にドライで、だけど好きな相手に大事に扱われると幸せを感じたり。/いつもどおり美味しそうな食事が出てきて食べたくなった。日々のなんでもない幸せがちゃんと書かれていていいな。/ただ、楓の年齢30代半ばくらいかと思ってたらもっと上だった。30代じゃダメなんだろうか?
0255文字
柚乃
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読み終えた今、じんわりと切なさが残っているような感覚。 途中、涙が出た。小説で泣くのは初めてかもしれない。 壊れることを恐れていた壁が壊れた今、つまりぬくもりを知った今は、元に戻れないというのがとても切ない。 自分もそういうところがあると、ここ最近で思うようになっていて、余計に切なく感じられたのだと思う。 でもなぜか幸せな気持ちも残っていて、不思議。かなり好きな本になった。
0255文字
eco
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超常現象はなぜか一瞬で受け入れられる不思議。何かにすごく情熱を傾けたり好きになったり、すごく楽しいことがあると、いつかそれが終わるとき、それを失うときがくるのが怖い。だから求めない。大きな楽しみがない代わりに大きな哀しみもない。そんな生き方をしたいと思うこともあった。主人公のように。でも、やはりどうしようもなく想ってしまう。いつか来る終わりが怖くても、限りある時間を慈しんでしまう。そんな、どうしようもない感情でもがく自分を肯定できるようになるような温かい物語。何気ない日常の大切さを気づかせてくれる。
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