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逢状(Kindle版)

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遊郭の営業なんかでも江戸時代と明治大正昭和初期では風習流行りがちがうのだろうか。それとも今でも風俗やクラブなんかで女の子からもらう名刺っていうのがそういうものなんだろうか。それで自分の部屋で屏風作ろうって少し著者おかしい?って思えるのも微笑ましい。彼の詩の部分に関しては、わたしには素直な流れすぎて面白みが予測できる感じで少し好みでないかなという主観的な感想です。
0255文字
ゆづき
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短い文章ですが、かつて祇園にあった文化を見ることができ面白かったです。
0255文字
ダイキ
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「渡たされてうれしと君の笑ふときわれ逢状とならましものを/仇びとの名ある逢状ちらと見てわれや切なきもの妬みする/或るときは古逢状を取り出しむかしの恋を泣くと云ふかな/この歌でも語つてゐる通り、この「逢状」といふものには、何か近松の世話浄瑠璃と相通ずるやうな情味があつて、事実酔つて懐から取り出される逢状に自分のさつき書いてやつたものがあつたりすると、別にわけのある女でもないのに、何だか馴染を重ねた仲であるやうな気がして、遊里の味がしんしんと身にしみ渡つて来るやうな、浮かれ男の心持になつて来る。」
0255文字
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