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メリーゴーランド

感想・レビュー
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Take@磨穿鉄靴
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荻原氏。タイトルになってるメリーゴーランドがもっと重要な要素になるかなと思ったけどそうでもなかった。ママはもっと違う形で伏線回収されるのかなとおもいきや案外拍子抜け。今回は特別に惹きつけられるキャラクターは居なかった。たまにはそんな事もあるよね。次に期待。★★★☆☆
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fukui42
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約20年前の作品とあって、公務員あるある?な時代背景。バブル世代の私には、ちょっと懐かしいかったりも。
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reo
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ハズレのない荻原浩、今回も面白かった。 そして最後はしんみり。 閑古鳥の鳴くアテネ村を楽しい仲間達と再建できてハッピーエンドかと思ったら、市長交代で閉鎖のドンデン返し。 啓一の家族が元通りに仲良くなれたのは良かったが、 ちょっと淋しいラストでしたが。
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DXB.JKT.BKK
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良かった。さすが荻原浩。
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sakusaku
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市役所のしがらみから一歩踏み出す主人公、敬一や部下の柳井たちを応援したくなる。 結局、市長が変わっても自己保身の体制は変わらないが、敬一たちの心の変化はこれからの生活の光となるだろう。
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とうこ
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閑古鳥が鳴く駒谷アテネ村を再建すべく、孤軍奮闘する物語。主人公の人脈によって、個性的な協力者が段々と増えていくのが面白かった。そして大成功しただけでは終わらない、駒谷アテネ村の最後が少し切なかった。物語のラストもしんみりだったけど、徳永さんの「職場に於ける日本茶の淹れ方」の一場面を思い出すと笑えた。
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私的読書メモ3328
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ネタバレ大変な力作であり、素晴らしく上質な作品でした。達者な文章表現、取材・テーマ・問題意識の確かさ。特に、盛り上がる展開の意匠がそのまま鬱展開にオーバーラップする、上げに安堵していると急転直下の二重底、などの演出・構成の妙には脱帽です。特別ではない人間の描写、欠かさぬユーモア、鋭い社会風刺、そしてビターな終わり。著者の持ち味が一本の長編として十全に発揮され、結実していると言えます。
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達ちゃん
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よくあるテーマですが、荻原さんらしさ満載のユーモアあふれるストーリーにクスっとしながら読了です。すべてがハッピーとはいかないラストですが、ほっこりさせてもらいました。
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蝉、ミーン ミーン 眠ス
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これまでに読んだ作品の傾向からこのまま素直にハッピーエンドにはならないだろうと身構えていたので結末に驚きはなかったがそこに至る過程のひねくれ具合には苦笑いが浮かぶ。
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lionzoo
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役所からの出向先は民間企業と言っても普通の民間とは大分違う。理事と呼ばれる人たちだけでもずらっと並ぶ。お飾りの理事ばかりいるこんな会社実際あるだろうな。
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らいむ
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OOO 地方の状況と公務員の勤務姿勢が凄く上手く物語を作っていて、ハッピーエンドかと思いきや、それでは終わらず、政治家、公務員、地方の状況にまたもや翻弄されて行くのが、またまた物語に楽しみを与えてくれました。 地方再生は本当に大変だろうなと思います。 こと、公務員体質も強いだろうし。 一方で庄屋格や、侠客的な方々が導いていた時代は昭和で終わりなんだなぁ。誰が先頭に立って行ってくれるのだろうか。
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りん
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ラストシーンの情景で、現実が洗われた気がした。思いどおりにならなくても、こうした素敵な欠片を集めて生きていくしかない。
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Cma Cma
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市役所職員の夢物語と思いきや中盤からのひっくり返りや最後のドタバタどんでん返し。中盤からは一気読みをお勧めします
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ちょっぱー
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役所仕事を揶揄する内容であるある感満載。「前例がない」は役所の専売特許。それでもやる気ある公務員は決していないわけではないが役所体質に押し潰されてしまっている。日本は役人天国だ!
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さしより
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ネタバレこんな終わり方??あんまりだわ・・・。すとーんと落とされた感じ。でもまあ、こんなもんなのかもしれんね、上が換わると。残念だなあ。
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yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
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ネタバレ地方再生に取り組む市役所職員の活躍物語。客の姿など殆ど見えない地方の町の遊園地、今や市のお抱え施設であり、赤字垂れ流し状態。東京でのサラリーマン生活からUターン就職した主人公が再建を担当する事になって身近に迫ったGW催事を任され、学生時代に活動してた劇団の座長に力を借りてまで進めたイベントは、お父さんやったよねと言いたくなるほどの力作。しかしその成功物語では終わらずに向かったその先の結論は。先を読みたくなるワクワクする小説でした。
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detoo
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なかなかスッキリと思うようにはいかなくてヤキモキする。豆男の話のように、多くの人の歪んだ価値観も問題なんだろうな…。それはもしかしたら不当な権力よりも厄介なのかもしれない。なんて思いつつ、これくらいビターな結末の方が私的には好みなのだと気づいてしまった。
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8-nosu
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大好きなお仕事小説。舞台はとある田舎の市役所。負の遺産になりかかっている“ハコモノ”観光施設を再建させるため、お役所のぬるま湯にどっぷり浸かっていた主人公が改心し、周りの職員も巻き込みながら改革を進めていく。多選を目論む市長や利権を貪る議員や職員OB、天下り先の確保に躍起になる職員などなど、様々な妨害にあいながらも奮闘を続けるが…ラストは勧善懲悪とまではいかなかったが、しがない公務員がなりふり構わず奔走する姿に、自分も負けていられない!明日からも頑張ろう!という活力を与えてくれる一冊だった。
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美雀(みすず)
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ネタバレ観光施設をお役所が造る事はその土地の現状をしっかり見ているのかなぁ?と思います。地元にもいくつかありますが、元々観光地だと言ってもパッとしない。でも、啓一さんは頑張ったと思います。視察に何故、関東のネズミさんのいる所になるんだろうか(笑)会議の昼食は三千円の高級弁当!この市役所の人ってなんなんだろうか?ペガサスの面々をもっとやっつけてほしかったです。ついでに無能な室長と子分も。市長が変わってもまたボロが出て来るのかなぁ?
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魂の叫び
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図書館から借りました。最高ですね!!市役所の職員を的確に書かれてます。ただ主人公みたいな職員…いないから…小さい自治体の公務員は無駄使いするしか能がないからね。私の住んでる市の職員も仕事してないしね。コネで採用している田舎だからな〜遠い昔から続いてます。この小説読んでも何も感じないんだろうな〜
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zakkeey
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お役所の体質が嫌なほどわかる話でした。
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ゆき
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★★★★☆:「ユニバーサル広告社シリーズ」や「神様からひと言」のように主人公がダメな環境を変えていこうと奮起しいろいろなアイディアや熱意でもって起死回生を図る物語だが、この作品ではさらにお役所の体質や地方の政治の問題にも痛烈な批判が加えられており読み応えがあった。ただ単に「めでたしめでたし」で終わらず問題を残しながらも希望も感じさせるラストもよかった。
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おさと
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お役所もね…忙しい人は忙しいんですよ…でも天下ったら…頭固すぎ。イライラしつつも読了。親方がかっけーっす。にーちゃんたちにもやりがい与えてあげたら無駄に暴走しないのにね、残念。
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ロックイ
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THEお役所仕事。以前、有川浩氏の「県庁おもてなし課」を読んでいたので全くの無知ではなく、お役所仕事に対してある程度の免疫力は付いていたつもりでしたが…甘くなかったです。実際に頭の堅いお偉いさん方がガンガン登場したり、小さい子供を二人持つお父さんが主人公となれば、闇の部分や否が応でもの保身態勢が物語を同じ所をグルグル回る迷路へと誘い辟易しました。夜景を眺めながら回るメリーゴーランド、乗りたいな~。と夢観つつ読了。
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れお
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お役所の仕事は、時間から時間までをどうにか使う事。公務員って本当に仕事しないイメージで嫌な感じです。主人公の頭の中で試合開始のゴングがなると、上司に反発して自分の意見を言う所はスッキリしたけど、自分はこんなヌルい場所での仕事は嫌だと思う。
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よし
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6.3
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Osa
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かえでのキャラがナイスでしたm(_ _)m
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yumizou
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民間企業から出身地の役所に転職した男とその家族。男は市内にあるパークのイベントを担当することに。役所仕事のイライラとそれに対して屈しきれないヒラのもどかしさ。イベント期間のパークにはちょっと行ってみたくなった(笑)人生そんなに甘くないし、うまくいかないよっていうのも荻原浩作品の特徴かな。それでも、ラストは好きです。みんな、いろいろがんばってんだよ、うん。
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あめ色*
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ネタバレ役所勤めの一公務員が、テーマパーク再建に向けて奔走する話。個性的な劇団と暴走族の力を借りてわちゃわちゃしながらイベントは成功!行ってみたいなぁー、素敵だなぁ。と思わせてくれる力はさすが。だがイベントの後にも役所体系は変わらず、市長選や苦い思惑にハマりハッピーエンドとはいかないのが荻原さん。人生そう甘くはいかないよ、という感じなのだろうが小説位夢を見させてくれ……
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そらパパ
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中々面白かった
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野暮天
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役所仕事のアホさ加減が分かる。
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kuzuhiro
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☆3
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おるゆき
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上司や林田、お偉方に本当に腹立たしくなりながらも、どうなっていくのか気になり一気によんでしまいました。 読み終わりは、よかった~!と笑顔になれるものではなかったものの、最後の情景は目に浮かぶようできれいな終わり方でした。徳永さんがなんだかかわいそうだったが、柳井が最後一緒にいた事がなんか嬉しかった。  あと、来宮の言葉がいろいろと印象に残った。
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まっちゃん
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う~ん,啓一くんは頑張ったのになぁ… お偉いさん方との会議では思わずこちらもイライラしてしまいました.哲平くんとかえでちゃんの無邪気さに救われました.沢村さんの転身ぶりにはびっくり.丘の上のメリーゴーランドが目に浮かびます.
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ゆきの
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この前読んだ有川さんの「県庁おもてなし課」とついつい比べてしまいながら読みました。同じお役所で、観光とか集客のために一公務員が奔走する、って内容。ただ、「県庁~」がドキドキわくわく、最後はハッピーエンド、明るい未来!っていう読んでいて爽快感がある内容なのに対し、こちらは途中盛り上がりはするものの、最後は無力感に打ちのめされる…。どちらがどうってわけでは全くないんですが、現実はこうなんだろうな、と思いました。途中、途中で啓一が考える息子が作文に書く「父親の仕事」。それすらもやめになってしまう。人生って…。
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ねなにょ
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想像と違った内容と結末で、面白かった。私には、お役所勤めはできないな。妻、路子と来宮がいいな~。
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タカシ
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なんだか虚しくなりますね。
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