形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:単行本
形式:Kindle版
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→警察一人ひとりも掘り下げられてエピソードがあり、それも捜査に絡んできて、なかなか事件自体は見えてこない。でも話にスピード感があって飽きないし、むしろ語りによって一人一人の登場人物に肩入れしたくなる。柴田よしきの筆力すごいなあと思いました。個人的には麻生と及川の関係は驚いたし多くの読者にとって意外だったのでは。三浦しをんが下巻のあとがきに書いてる通り、読んでて受け入れられない人もいるかなと思うんですが、私は麻生×及川ですもちろん。
→同僚に呆れられるくらい慎重と言われている麻生でさえが陥ってしまう「とりあえず認めろ」の世界が残酷すぎて辛い。最初は被害者の女性も主犯で練をはめたと思ってたからなおさら真実が重い……上巻の後半で冤罪(の可能性)を突き付けられて動揺する麻生に「悩め!苦しめ!」とエール(?)を送ってしまいました。
JUNKOさんっ!!!読みましたね!?ああ、語れる~~。練~~~~(´;Д;`)。 「RIKO」は読んだのかしら? https://note.com/9kcoconotsu/n/nc9f84d3e7abe ←参考にして頂戴。 こんなにハマったシリーズはない(個人的な意見です)って程面白いのよ~~。今これの下巻を再読中。 ふう、ちょっと興奮しちゃった( ꈍᴗꈍ)
えみゅこさん、ご紹介ありがとうございます。是非読ませて頂きます(*^^*) 「RIKO」はシリーズなんですね!ワクワク😍
ブロマンスいいですよね!!そしてそのコミュ最高ですね?!きっと貴重な有識者様が集ってるのでしょう😂重い話で辛い〜胃が痛い〜😫って言ってる時間が案外楽しかったりします笑
最後に希望があれば読めますが、それって結構ネタバレになっちゃうので💦そういうのを気兼ね無く聞ける場としてのコミュですかね😃BLコミュは幾つかあるのにブロマンスが無くて💨気を使わせちゃうので招待とか勧誘はしてませんが、もしご興味があれば覗いて見てください🙌やたらと距離の近い 男達の思わせ振りな描写に見悶えつつ、ブロマンスが故のシビアな展開に咽び泣きましょう😭
“俺は小腹が空いたな……コンビーフサンド、昔のまんまだな、メニュー。これにしよう。それとまずビール。生で。静香、もうプライベートタイムだから、酒を飲んでいいぞ”(P192)“パナシェください” “飯は? 軽いのなら、ここのライスサラダはいけるよ”(P193)麻生は部下の宮島静香をともなって、韮崎の女・金村皐月の店『ブルームーン・クラブ』を訪れる。マダムは久遠さつきというジャズシンガーで、麻布署にいた当時麻生は何度か彼女の歌を聴きに来たことがあった。
“鍋の蓋をそっと持ち上げると、湯気がもわっと溢れて来た。香りは悪くない。菜箸を使って野菜の煮え具合を確かめる” “誠一は週に一度くらいしか自宅で夕飯を食べなかったが、味にはうるさかった。いつも、皐月に電話で助けを求めて、メニューからレシピまで教えてもらう。今夜は蕪と鶏肉の煮込みに、ラタトゥイユ、ガーリックトースト、ブリーチーズのフライにブルーベリーのソースをかけたもの。それと、すりつぶしたブラックオリーブとレバーペースト”(P464)下巻にもとんでもなく料理で読める場面があるそういえば…
RIKO、所轄、私立探偵・・・は手配済み。あとは花咲慎一郎シリーズなのね?
濃かったなぁ‥っていう位しか覚えていないです|д゚)
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