読書メーター KADOKAWA Group

オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 8)

感想・レビュー
1194

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
tanabe2282
新着
いつか読みたいと思いようやく読むことができた。やはり名著と呼ばれるだけあり読み応えはある。内容については深くは触れないが、ポワロの洞察力の深さと相手との駆け引きの絶妙さが印象的であった。映像化されたものも見てみたい。
0255文字
Vulpes
新着
初めてのアガサ・クリスティ 読み終わって本当にネタバレを踏まずに読めた事が良かった 名探偵コナンでしか知らなかったポアロが思っていたより年配で尖った性格をしていて笑ってしまった
0255文字
𝔸𝕐‌𝔸𝕂‌𝔸🧸
新着
🔴本作がリンドバーグの息子誘拐事件を元ネタにしていることを記事で知り手に取りました。本文中でポワロ自身が『探偵のきまり文句は「大勢の中の一人が犯人である」』とメタ的なことを述べているくだりがありますが、まさに名作と言われるのにふさわしい推理小説のお約束を破る真相に導いた作者アガサ・クリスティーに脱帽です😄
0255文字
ほうじ
新着
ネタバレ超超超有名作を今更読んだ 面白い!! これまでネタバレに触れずに生きてきたというのはありがたく素晴らしいことだ 「2つの解答」が粋だな〜! あと時代柄(?)仕方ないのだけど昨今なら人種差別と叩かれることうけあいな文章が次から次へと出てきて圧倒された
0255文字
うた
新着
第一の解決法の箇所がわかりにくかったです。私自身が、翻訳、カタカナの登場人物が、素直に頭に入ってこないからなのかも。映画を見て復習しようと思います。
0255文字
うさぎセレブ
新着
クリスティー作品の代表的なものを数冊読んだ。どれも緻密に練りあげられた物語。事件解決のためのヒントや、アリバイなんかを全て読者に開示してくれて、さぁ推理してみてくださいと言わんばかり。この点がホームズシリーズと印象を異なるものにしている。自分でも推理に挑戦したい人にうってつけの作家だ。冒頭のクリスティーの孫による、オリエント急行を本人が気に入っていたというエピソードも、作品をより楽しくしてくれた。
0255文字
整くん
新着
映画も観たのに13人の乗客の名前が全然頭に入ってこない笑 結末に対して道徳的ジレンマはあるけれど、とても悲しい物語、そしてとても優しい結末です だからとても好きな作品です     ムシュー、粋なはからいをしますな
0255文字
yuzu
新着
ネタバレ流石アガサ・クリスティ!読みやすい文体の上推理に翻弄され、結末では鳥肌が立ち、乗客全員の裏の熱い気持ちを感じて涙目になってしまいました。事件の真相の落とし所についても粋ですね。先が気になりすぎてほぼ一気読みしてしまいました。シンキングタイムでうーんと読み返しつつ唸り、(これって全員が協力していないと成り立たないのでは…)(ハバード夫人はリンダ、アンドレニ夫人は妹では!?)まで当てられたので少し気持ちよかったです。私立探偵含めた全員が長期に渡り計画した裁きに痺れました。淡々と進むため、余計に余韻があります。
0255文字
てまりがみ
新着
前半、登場人物や出来事を把握できる気がしなかったけど、途中で整理してくれるから、なんとかついていけた。たしかにこれは、名著。 しかし翻訳で「ムシュー」は省略できないものか。
0255文字
ダイク
新着
7/10  豪華国際列車オリエント急行で起こる殺人事件。  面白かったんだけど登場人物が多くて難しいと感じた。
0255文字
そうっち
新着
ネタバレポアロシリーズ3作目でアガサクリスティーの看板とも言えるほど有名な本作。今まで他人目線から語られることの多かった。ポアロシリーズだが、今回は謎の都合上三人称的に語られる。個人的に登場人物数が2倍ぐらいに膨れ上がったような複雑さを感じながらの読了となってしまったのが少し残念。(ミステリをもっと読んでいれば…)。トリックにはやはり驚かせられた。前作で「四人以上が語った目撃は嘘」という自説を力説してたポアロも内心呆れていたんじゃないかと思う都合の良いアリバイだが、終わり方がとても美しく、楽しく読了できた。
0255文字
フィリップ
新着
ネタバレ初めてアガサ・クリスティ作品を読んだ。内容はうっすらとしか知らなかったのでおもしろかった。訳が今ではあまり聞かない表現はあるものの読みやすい。えっ、いいの!?と思ってしまうラスト。賛否両論はあるだろうなと思うが個人的には良かったと思う。これは映画も見たい。
0255文字
Yutaka
新着
ケネス・ブラナー版の映画を観たのですが、すっかり忘れていたので、しっかり楽しめました。こんなすごいオチを忘れるなんて、ちょっとありえないけど。ホントに見たのかな?いろいろな国の人達を決めつけてるのはどうかと思いましたけど。イギリスの若い女性は、イタリアの男は等など。一番びっくりしたのは、ドイツ人にはそんな残虐な人はいませんかな。
0255文字
かてすら
新着
 傑作。個人的には大傑作。ラストのポアロの推理を披露するシーンは、あらゆるモヤモヤが雪解けのように溶けていき、「そうだったのか、、、」と呆然としてしまいました。この結末に、どうしてこんなにも登場人物の言動にイライラするのか。ムカつきが止まらないのかも納得。これがすごいのが全て推理によるものということ。警察を使ったりあらゆる外部の情報を駆使して判断するのではなく、その場の証拠と推理により判断した部分。  名作だし傑作。でも、最初に読むには勿体ないくらい。読むことができたことに感謝したい。
0255文字
mochi
新着
ミステリの王道超有名小説家のアガサ・クリスティの中でもど真ん中で勧められるオリエント急行の殺人事件。先にかろうじてカラー放送の映画で見てしまったのだけれど、個人的には映画で見ていて正解だったと感じる。何せ登場人物が多い。この関係者の多さはアガサ・クリスティでは定番なのだろうか。小説特有の冒頭の人物説明がとても助かる、映画で見ておいたおかげで顔が何となく浮かぶので尚良かった。ミステリを通るなら読んでおくべきというとは何となくわかる、日本のミステリ漫画とされる作品はこの人がベースに近そうだなと感じた。
0255文字
うたまる
新着
「問題はだんだんはっきりしてきました。それも実にはっきりとね。犯人は非常に力のある男であって、弱い男であって、女であって、右利きであって、左利きの人物――ああ!面白いですな!」……アガサ・クリスティーの最高傑作のひとつと評される本作。せっかくの初読なのに、残念ながらトリックは知っていた。まあ、これだけあちこちに書かれたり語られたりすれば、避け続けるなんて土台無理。自分は叶わなかったけれど、せめて未読者には黙っておいて、この傑作を最大限に愉しんでもらいたいと願う。
0255文字
なーちゃま
新着
ネタバレケネス・ブラナーの『オリエント急行』で全て知っていたので、真実にたどり着こうとするポアロに苛立ちを感じてしまった。探偵が「真実を暴くことが誰を幸せにするのか、むしろ不幸せにしてしまう」と悩む表現は多い(例えばダンロン3の最原終一)けれど、今まであまりピンと来ていなかった。しかし、本作で初めて「こういうことか」と腑に落ちた。ポアロが居合わせて、居丈高に謎を解かなければ、彼らの復讐は丸く収まっていたのに…と感じざるを得なかった。
0255文字
茜
新着
映画やテレビドラマで映像化もされているけれど私は観たことはありませんが読んでみて、なるほどこれは人気があるはずだと思いました。イギリスへと帰る為にオリエント急行に乗り込んだポアロですがポアロの他に、様々な職業・国籍の乗客が乗り合わせ、季節外れの満席となっていた。結末はちょっと驚きました。まさかの犯人。人気があるのも頷けます。ポアロが求めるのは難事件を解決するという欲求なのかもしれないと思いました。私がポアロの相棒なら「君の灰色の脳細胞は難事件を求めているようだね。違うかな?モナミ」
0255文字
なーちゃま
新着
1周目。人物が覚えられずに2周目へ。
0255文字
薫風
新着
アガサ・クリスティのアイデアの幅には驚くばかりで、本作含めクリスティのトリックはどこか馴染みのあるような感覚を覚えさせますが、それは、現代に至るまで数多のミステリー作家がクリスティを読み、そのトリックの巧妙さに感嘆し、インスパイアされたからだろうと思います。まだまだ読めていない作品も多いので、機会があれば読み進めようと思います。
0255文字
文麿
新着
Kindle Unlimited。ドラマ、映画、舞台、ゲームにもなったあまりにも有名な作品。それ故、犯人は知っていた。なのでこの読書は確認作業の趣だった。しかし、当時このトリックは相当に奇抜だったことは十分にわかる。アクロイド殺しといい、作者のアガサ・クリスティはミステリの常識を覆すのが得意のようだ。他の作品も読んでみよう。
0255文字
のり
新着
ネタバレミステリーの女王アガサ・クリスティー初読み。 殺人を犯しておきながら幕引きはあっさり目。ポアロはあまり事件に深入りしないタイプの探偵なのかなと。
0255文字
コリエル
新着
有名な大ネタに関しては知っていたが、それでも面白かったな。リンドバーグ家の幼児誘拐事件を下敷きにした話というのは知らなかったし、動機面もおかげで納得いくものだった。オチにはなかなかビックリしなくもないが、昔の推理小説は私的制裁を是とする考え方が現代よりも強く出ることが多いのでまあよくあるパターンだったのかもしれない。
0255文字
Ganja
新着
推理小説を久々に読んだんですが、ミステリー作家の金字塔であるアガサ、その名作の一つでもあって凄い面白かったです。想像を超えるトリックや結末、キャラクターも個性が際立ってて読んでて飽きなかったです。 ただ、これ初見で読んでトリックとか犯人見破れる人いるのか?笑
0255文字
なつ
新着
先に映画を観ていたため、大まかな結末は知っている状態で読破。映画を観たのは数年前で細かいところはうろ覚えだったので、楽しく読めた。今でこそミステリー界にはいろんなトリックが溢れているけど、当時このようなことを考えられたのはすごいと思うし、今でも色褪せないのはもっとすごい。ポアロ然り、ホームズ然り、名探偵が出てくるシリーズは物語としてしっかり惹き込まれるなぁ。
0255文字
オイルドロップ
新着
結末を忘れた状態で読んだので、新鮮にびっくりできて幸せだった。単純に「犯人はお前だ!」にならず、もう一つの選択肢を用意しているのが洒落ていてとてもよい。前半〜中盤は動きが少なく読み進めづらいが、1930年代欧米に関する活きた文化史と考えると細かい描写を楽しめる。特に、イギリス人であるクリスティが、ことあるごとに登場人物にイギリス人をディスらせてるのが面白い。あと、ブーク氏とコンスタンティン医師の、単なるポワロの引き立て役感がすごい。推理の途中で全然関係ないこと考え始めちゃう場面は一番笑えるシーンだった。
0255文字
UMVUE
新着
ネタバレ面白いという情報を前から聞いていたので読んでみた。伏線にはほとんど気づくことができなかったが、乗客全員が犯人という設定は度肝を抜かれた。外国人の登場人物はなかなか人数が増えるほど、覚えるのが大変‥
0255文字
いろはにほへと
新着
アガサ・クリスティ3冊目でようやく彼女の魅力に気付けた気がします。スタイルズ荘とアクロイド殺しの2作を読んできて、推理しかしてないやん、って思ってたんです。犯人をもっと知りたいのに!と。でもこの作品を読み終わって ああ、ポアロの推理の過程で犯人の人生が全部語られてるんだなと納得しました。推理が作品にとって全てなんだなと。だから推理の外側で何も語られないんですよね。終わり方もポアロが事件の推理以外興味ない感じが出ていて良かったです。すごい話だなと感動しました。犯行の情景が目に浮かんで、胸が熱くなりました。
0255文字
あさがお
新着
ネタバレ再読 強い動機のある人もいるけど腑に落ちない。赤信号みんなで渡ればこわくない、なのかなあ そのハワード夫人には驚いた。どんな気持ちで娘のこと話してたのかな…切ない。 クリスティに求めてる洗練された会話はほとんど無かったのが残念
0255文字
たれみみ
新着
雪で立ち往生した寝台列車オリエント急行の中で富豪が殺された。 乗客と車掌を合わせた13人が殺人事件の容疑者となる。偶然乗り合わせた世界一の名探偵・エルキュール・ポアロは不可解な事件の解決に挑む。超有名作なので犯人は知っていましたが、それでも十分に楽しめました。登場人物が多いので最初は人物を覚えるのに苦労しましたが、覚えられるとスルスル読めます。乗客たちのアリバイが鉄壁過ぎて行き詰まりを見せるも、ポアロの軽快な推理で一気に視界が開けていく爽快さが良いです。少しずつポアロシリーズ読んでいけると良いなぁ。
0255文字
しゅー
新着
登場人物覚えられないかと思ったけど意外と問題なかった!!
0255文字
Ochiai Kenji
新着
ゾラの『獣人』を読んでいたとき読み返したくなった。オチを知っているとなかなかページが進まない。
0255文字
あまのじゃく
新着
ミステリーは登場人物が多いと覚えきる自信もなく、避けていましたが意外と人物は覚えていられたし、最後までスルスル読めました。おそらく主人公のキャラクターとテンポの良さで読みやすかったのだろうと思います。残酷な描写もほぼなく、面白かったです。ミステリーは食わず嫌いでしたが、読んでみて良かったです。同じ作者のミステリーならば、もう少し読んでみようと思えました。
0255文字
水槽
新着
ネタバレ装飾なくとてもシンプルかつ単純明快で面白かったです。 何のことかは不明だが遅れるわけにはいかないと取り乱す女性、普段は空いているはずなのに予約がいっぱいの急行列車、統一感のない傷痕、そして乗客に隠された共通項、と徐々に情報が明かされていくうちに、どれほどアームストロング家が愛されていたのか、そしてそんな一家を絶望に陥れた被害者への犯人の怒りがどれほど大きかったのかを思い知らされました。裁きから逃れて生き延びようとする卑劣な被害者に制裁を下したかった犯人の悲痛さには遣瀬ない思いです。
0255文字
すずK
新着
⭐️⭐️⭐️⭐️.6
0255文字
かにさん
新着
ネタバレ登場人物が多く、この種の物語は全員のことをしっかり理解しながら読み進めないと100%楽しめないような気がして、覚えきるのが苦手なためにメモをとりながら家でじっくり読みました。 フィクションなので、こういう締め方も良いですね、楽しめました。 被害者がどんな人物であれ、現代でこんなことがあっては大問題ですけどね(笑)
轟直人

初めまして。本格ミステリーマニアの轟直人です。本書は実際の誘拐殺人事件をふまえて被害者のほうを許しがたい極悪人に設定したためにこのしめかたがありになった感じですね。中には極悪犯罪者成敗のために探偵が犯人になる作品もひとつならずありますね。文字だと複数の片仮名の登場人物をおぼえるのに苦労させられますが映像ならその苦労は軽減されますね。1975年の本作の映画は映像が活字のミステリーを越えた数少ない例のひとつだと思います。

09/05 08:08
かにさん

轟直人様。 初めまして、コメント感謝しますm(_ _)m 映画も観てみようと思っていましたが、いくつかあったので困っていたところでした。活字のミステリーを超えたと仰っていますので、1975年のものを観てみようと思います。原作をどう映像に落とし込んでいるのか、楽しみです(^^) 実際の誘拐殺人事件を参考にしている件も、コメントにて伺い初めて知ったので調べてみましたがなかなか興味深いものだったので、映画を見て事件のことも知った上で再読してみたいと思っています。ありがとうございます。では良い読書ライフを(^^)

09/05 21:17
0255文字
camila
新着
王道ど真ん中の舞台設定、登場人物、ストーリーでありながら古臭さを感じさせない展開で面白かったです。今まで一捻りも二捻りのあるような最近のミステリー小説しか読んでこなかったので、こういうザ・王道ミステリー小説にとてもテンションが上がりました。展開も比較的早くて読みやすかったです。灰色の脳細胞の元ネタってこれか…!!と今更知りました…ポワロシリーズ、また読みたいです。
轟直人

初めまして。本格ミステリーマニアの轟直人です。「王道ミステリー」。まさにそうですね。江戸川乱歩が探偵小説(ミステリーの古い呼び方です)は「途中の退屈が最後まで読むと退屈でなかったと分かる話」だと語っていますね。本書はまさにその王道を行っていると思うのです。結末の意外性は群を抜いていますが途中経過の無味乾燥単調退屈もまた群を抜いていると感じます。1975年の映画は豪華キャストの投入で途中経過もオールスター競演を楽しむことで飽きさせないようにしていましたね。アクロイド殺しも同様です。三谷幸喜版はいいですよね。

09/01 10:56
camila

はじめまして。確かに謎解き問題を出題されているような単調さを感じる部分もありましたね。それでも私は途中経過も楽しく読めました。そもそもが好みの時代、舞台設定だったので、時代背景にそったキャラクター描写や特有の偏見を面白く感じたというのもあると思います。1975年の映画版、ぜひみてみたいです。

09/01 19:09
0255文字
あかぽち
新着
ミステリ小説が映画化される事はよくあるけど、ラストどんなだっけ?と忘れている事がよくある。でもこの小説は忘れないわ、絶対。この時代にこういう話を書いていたアガサさんって、本当に凄いな。面白かったよ!
0255文字
mi~~mi
新着
すごいわー!!! こんな結末もあるなんて想像できなかった。さすがだわ。
0255文字
全1194件中 1-40 件を表示
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 8)評価57感想・レビュー1194