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メソポタミヤの殺人 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 12)

感想・レビュー
348

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なーちゃま
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考古学者と再婚したクリスティが、いかに考古学にロマンを感じているのかが伝わってくる作品。ミス・レザナンに考古学に対する印象(よく分からないけれど専門家には宝の山に見えるらしい、的な感じ)を語らせる部分は彼女が実際に感じたことが反映されているのかな?トリックはなんと『ダンガンロンパ霧切』にも出てきた上から…系。よーく読まないとこんなの分からん!
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Yukigesyou
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今回も犯人は最後までわからなかったけど,ストーリーはずっと同じ場所で続いていくからイメージしやすかった!ただ、ルイーズはとても魅力的な女性と何人からも言われていて、看護師もルイーズと出会ってすぐ、彼女の性格に惹かれるが、読者にはいまいちその魅力さが伝わらない気がする。そして、何人かの隊員たちも最後まで、この人誰だっけ状態で終わってしまい、もったいない。それでも、よく作られていて、続きが気になって手が止められませんでした。 評価: 7/10 2025年ポアロシリーズ完読チャレンジ 1冊目
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pagupagu14
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ネタバレお前か〜〜〜〜い!ってなった話。(アガサ・クリスティーの話はそうなりがちやけど…w)全然怪しんでない人が犯人で犯人=被害者の前の旦那?という仮説が出てきても全然真犯人のこと怪しんでなかったのでやられた〜〜!と言う感じがめちゃくちゃしました! 語り部が看護婦さんな時点でもしかして看護婦さんが?とも思ってましたがそんなことはなくて安心したような残念なような…そんな感じです かなり訳的にも読みやすくて良かったです。この訳の人好きかも〜〜
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TATA
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聡明な看護師であるミス・レザランの視点から語られる殺人事件の顛末記。少し犯人の経歴と動機に納得できない部分もあるけど、ストーリー後半のポアロの解き明かしには感嘆。いつもながらポアロの少し斜に構えた喋り方はやっぱり好き。
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あかぽち
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ミソポタミヤの遺跡発掘隊の宿舎で起きる密室殺人。ちょっと今回は 動機よりもトリックに目線いったのかな、と思ったけど、殺された人物を知る事が事件の真相に繋がるとポアロ。でもこの殺人は納得いかないなぁ。いや殺人はどれもアカンけど。
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ミケット
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ネタバレミス・レザランのキャラクターが良く、気持ちよく読み進められた。真犯人には驚いたが、ちょっと納得いかない。若い頃に数ヶ月とはいえ結婚生活をしていた男性が、たかだか15年くらい後に現れて、若い頃の面影はなく猫背の中年になっていたとしても、全く別人として存在できるものだろうか。どんなに記憶が薄れていても、骨格は変わらないわけだし、前の夫と同一人物と分かる手がかりがありそうだけど。
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ブルー
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なるほど!というのが率直な感想でした。多分、映像で見れば分かったかも!?というトリックです。ただ、犯人がまさかあの人だったとは、脅迫文が届かなかった理由はそうだったのか…と、驚きました!
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外枠発走
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遺跡発掘の調査隊に起きた殺人事件。名探偵ポワロが事件の謎を解く。古典的な作品で、既視感が強い。だがこのトリックは、その後の作品で何回目にしたかわからない王道パターン。時おり、文明を象徴する川に関する記述が、当地への想いを掻き立てた。殺人の動機に、やや釈然としない感じが否めなかったが、著者の作品を読んだなかでは、かなり面白い部類に入る。
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fumika3003
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遺跡発掘調査隊の宿舎で起きた殺人事件。空白の10分間の謎にエルキュール・ポワロが挑む。看護婦さんのポアロを信用しつつも助手をしつつ、たまにdisりつつの語り口が意外と楽しい。
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ミャ〜コ
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動機の苛烈さ
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朝
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わかりそうで詳細はわからないよね
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karen
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ネタバレチグリス川近く?の遺跡調査団の宿舎でルイーズ・レイドナーが殺される!看護婦として雇われたエイミー・レザラン視点から物語は進む。いつもポワロ側から見ているから彼の突拍子のない行動や、不躾にも思える質問も気に留めなかったけど、実際に自分が犯人だと疑われたら嫌かも笑 犯人はレイドナー博士だと最初からなんとなく分かっていたけど(妻殺しは夫が犯人のケースが多々ある)トリックと正体がフレデリックとは確信が持てなかった。結婚していた人と再婚相手が同じだと気付かないのはすごい。殺人は癖になる。
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読書は人生を明るく照らす灯り
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📕読んだ理由📕アガサクリスティ作品にハマっているから 📘読んだ感想📘アガサクリスティ作品としては珍しく、図面が多く登場した気がする。ポアロに腹立つ主人公視点が面白い。古典のミステリの魅力に取り憑かれています。 📗読んだ後の行動📗古典ミステリを楽しむ
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ユーリ
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ネタバレ序盤から調査隊の異様な雰囲気がずっとなぜなのか気になっていたが、最後にはポアロが説明していてスッキリした。途中途中でそれぞれの登場人物に怪しい行動や発言があり、その度に犯人なのか?と疑いながら読み進めていったが、怪しいと思った部分にもそれぞれにきちんと理由があり、全てのピースを繋ぎ合わせると一連の事件の全体像を掴むことができるようになっていた。もう一度犯人がわかった状態で読み直してみたいと思う。
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box_run12
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ポアロ12作目。「脅迫状」「屋上」「窓」事件現場の3つの条件と、脅迫犯に怯えるルイーズの付き添いにレザランが招かれた理由を材料に推理するポアロに感嘆した。クリスティはよく考えるとおかしいことに対する違和感を消すのがうまい。
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だいふく
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密室のトリックとか、犯人の過去とか、驚かされる。 ポアロの登場が遅めで、看護婦レザランの手記なので、ポアロ節は弱かったけれど楽しめた。
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句点読点
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★★☆☆
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しげみつ
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発掘調査
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m
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★★★☆☆
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日本人のエラリー・クイーン
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★★★★★初めて読んだポアロシリーズが13作品目とは!!!!せっかくなら1作品目から読みたかったです。「殺人は癖になる」元妻への切ない復讐劇でした。ジョンソンさんは可哀想
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さっちゃん
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ネタバレ犯人はこの人かもと思ったけど、まさかそういう人だとは思わなかった…! 人生で別人として2度愛しあえたのであれば、人間的には本来相性はとてもよかったのでは…。でも長続きしてないからイマイチなのか?むずかしい
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。
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ネタバレ美しい女の人が出てくる話の時はヘイスティングズにいて欲しいなと思うようになってしまった。今回の看護師さんもルイーズに心酔しきってて良かった。犯人については毎回驚いてるので特に言及しません!
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らーくじ12号
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ネタバレ本作はレザラン看護婦の拙い手記という形で物語が進みます。ポアロシリーズを読むのはこれが4冊目ですが、今までの中でポアロが登場するまでが1番長かったです。なかなか登場しないので、ポアロシリーズじゃなかったっけ?と途中思ったほどです。今回も意外な人物が犯人でした。今回は灰色の脳細胞っていうお馴染みのフレーズが出てこなかったような・・。更にポアロシリーズを読んでみたいです。
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pao
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★★★★☆ ポアロシリーズ(12) イラクの遺跡発掘現場にて、発掘隊隊長の妻・ルイーズが殺害される。犯人は発掘隊の一員なのか?あるいは、何度もルイーズに脅迫状を送りつけていた謎の人物なのか?物語の語り手でもある看護師・レザランの助けを借りて、ポアロが捜査を開始する。殺害現場の密室のトリックに関しては全然気付かなかったなぁ。真新しさはないが、この作品が1936年に書かれたものだと考えるとクリスティのスゴさを感じる。面白かった♪
麦ちゃんの下僕

この密室トリックを、有栖川有栖さんが初期作品でアレンジして使っているのを読んだ時に、やっぱりクリスティは偉大だなぁ~と思いました😁

03/25 08:41
pao

麦ちゃん>言われてみれば、「これかぁ!」ってトリックなんですが、全然気づかなかったです😅クリスティってやっぱり凄い‼️

03/25 10:42
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Eric
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3。
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あや
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再読
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りぃ
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人に対して抱く印象は人それぞれ。美人を妬む女性は、きっと、実際の見た目以上に醜い。
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猫ぶん
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ネタバレ★★★ ヘイスティングズがいない!それもまた一興。面白くてすぐ読み終わった。刺激的で支配的なのは嫌、優しく安定もつまらない、ルイーズどうしようもないな…。男と女の巡り合わせが悪かった。ケアリーが許されたのはなかなかどうして。
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おぬち
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遺跡発掘を行う調査隊の宿舎が舞台。男性皆を魅了する美しい女性ルイーズが殺される。痴情のもつれか…という内容。珍しく語り手が登場人物の一人の女性目線で、ポアロも中盤からようやく登場。クリスティの痴情、愛憎はとてもドロドロしているけど、これがリアルの愛なのかもしれんと深読みもできてなかなか好き。ドラマも見たけどルイーズ素晴らしかった。なかなかのおすすめ
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あ
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このトリックは、有栖川有栖の某作に非常によく似ている。多分この作品の影響を受けたのだろうな
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たこのまくら
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チグリス河畔での遺跡発掘調査隊に参加することになった看護婦による記述、という体のお話。風景の描写が何だか映画のよう。オリエントという舞台の魅力に負けたのか、いまいち内容がピンと来なかった。登場人物の特徴が少し掴みにくかったかな?相変わらず犯人の真相は驚きだったけれども。そしてこの帰路に、かのオリエント急行に乗ることになるらしい。シリアに来たのも別の仕事だって言うから、ポアロ大忙しだな。
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ちゃこ
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ポアロシリーズ12弾。今回はポアロの推理力と言うより、必要な情報をうまく引き出す心理テクニックが光る話。 異性には魅力的でも同性には嫌われる典型的なお姫さまなルイーズを中心に漂う謎の緊張感が面白かった。
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風に吹かれて
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ポアロ№12。1936年刊。  今回の報告者はレザラン看護師(本書での表記は「看護婦」)。遺跡調査隊長エリック・ライドナーが精神的に不安な妻ルイーズのそばにいてもらうために雇った。  様々な、もちろん、ときに何を考えているのかも分からない患者のそばにいる看護師の中には人を把握する力を持っている人も少なくないだろうと想像すると、事件の現場に看護師を据えるという発想自体が読むことの楽しみを与えてくれる。誰がなぜ殺人を犯したのか、頭を廻らす。身近に犯人がいるのだろう、とすれば、彼か彼女か。 →
風に吹かれて

彼だとすると脅迫状の謎が分からない…、彼女だとすると嫉妬? なるほど、そうか! やっぱりポアロの灰色の脳に脱帽。面白かった。

04/28 08:41
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HaruNuevo
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異国情緒漂う雰囲気の中での愛憎劇 劇的なシーンこそないものの、なんか妙な味わいのある作品 フワッとした密室、ドラマティックではない脅迫状 この雰囲気は嫌いではない 第二の殺人を止められなかったポアロの心理は如何なるものだったか
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ばたこ
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ネタバレ今回の事件は中東が舞台。異国情緒と野性味溢れる雰囲気がいつものポアロものと違っていて面白かったです。 人間関係のドロドロとか魅力的な登場人物達もそうですが、リーダーの影響が団体全体の雰囲気に影響する、という事が現代でもまさにそうだよなぁと、とても印象に残りました。時代が変わっても人は変わらないということですね!
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あらい/にったのひと
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うーん。最後のトリックもそうだけど、動機に対してそれっぽく感じさせる要素がちょっと足りないというか、クリスティってお金動機の方がすんなり読めるのでは…みたいな気分になった。あとこのトリック、見つかるリスクが高いというか、コールマンやケアリーがたまたま戻ってきてたりしたらどうするんだ、という気もしたり。まあ遠くに戻ってくるのが見えたら取り止めればいいのかな。
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きゅ
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死んだはずの先夫から届く脅迫状に怯えるルイーズ。しかしその筆跡はルイーズに似ている、かと思えば他の女性がそれとよく似た手紙を慌てて燃やす...など、まず先夫が生きてるのか、脅迫状は誰が送っているのかに始まり、なんだか男女のもつれがありそうな調査隊メンバーと気になる点の多い本作。調査隊メンバーは少し特徴に欠ける分ごっちゃになる。メンバー同士は陰でやたら当たり強いし、ポアロの推理はかなり憶測だらけなのだけど、飽きるような場面はなく最後はやっぱり意外な真相で驚きあり、楽しめました。
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さわこ
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ネタバレ遺跡発掘を行う調査隊の宿舎が舞台。皆を魅了する美しい女性が殺され、痴情のもつれかはたまた嫉妬か…というところでストーリーが進んでいく。語り手が女性だったせいもあるのか、どろどろした心情が際立ちあまり好みではなかった。登場人物も、「遺跡調査隊隊員」ばかりで全然覚えられず…。でも、究極の愛を描いているところが素敵だった。この一週間後にポワロがオリエント急行の事件に遭遇するのかと思うとわくわくする。★★★☆☆
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メソポタミヤの殺人 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 12)評価66感想・レビュー348