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OUT 上 (講談社文庫 き 32-3)

感想・レビュー
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ヒロコ
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パート主婦の描写がうまい
0255文字
みちんこ🦜
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今のところ雅子がカッコイイながらも やばい奴No.1だが、今後どうなるのか? 先が気になる!後半へつづく
0255文字
キオン☆
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上下も読破。我が身を置きたい場所ではないかな。家庭があっても家族がいても、誰も幸せでないの。皆、お金に飢えてるのよ。あとがきにもでてたけど、一億総中流が崩れてはや何年?時代を見据えているような作品だわ。小説だけど深夜の弁当工場っていう働く場所があるだけ、マシよ。雅子に反映されるような、賢さって必要なのよ。犯罪を擁護してる気はないわ。桐野氏って、随分重たい社会派小説書くのね。正月中に読んだけど、かなり引いたわ。高飛びした後の雅子、読みたくはないわ。
0255文字
納間田 圭
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スーパー店頭で売ってるパック弁当を見ると思い出しちゃいます。主婦4人。深夜の弁当工場のパートで働く主婦。ベルトコンベア横に立ちっぱなしの機械的な流れ作業。たちこめる揚げ物ソース醤油の匂い。勤務時間は深夜0時から早朝5時半まで。彼女達が昼夜逆転の深夜勤務のきつい弁当工場パートで働く理由こそが…キーポイント。家族を持つ主婦が…日常から外れていくドロドロの展開。それは…一人の主婦が夫に我慢できず〇〇してしまったことから始まった。弁当の食べカスのように仕分けされた□□。さーどういう終幕を迎えるのか…下巻が楽しみ
0255文字
読書家さん#BtH7Ty
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深夜のお弁当工場に働く主婦4人が繰り広げる、死体損壊事件。4人それぞれに、秘密があり、社会にあまり馴染めていない者同士、この事件を隠蔽しようとする。 こういった内容の小説はあまり読んだことがなく、つい見入ってしまった。それぞれの視点で物事が描かれているので、読んでいてとても面白い。
0255文字
ちゅうー助
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先の展開が読めないところが良い。期待を込めて下巻に進みたいと思います。
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ぱんちょ
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推しの殺人を読んだ後だったから比べてしまうが、生々しさが全然違う。周りの誰もが鬱屈したものを抱えていて、今回はたまたまその人が糸をぷっつんさせちゃったけど、誰もがそうなる可能性を完全には否定できないよな、なんて想像していたら怖くなってきた。
0255文字
Melody_Nelson
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人間の醜悪さや弱さみたいな部分が全開で、数ページで断念したい気持ちに駆られたけれど、やはり最後が気になるので読み続ける。決して気持ちの良い話ではないのだが、プロットは計算されているし(無理筋もあるけれど)、各キャラも立っているので、好みの問題。群像劇となっているので、それぞれのキャラの視点に立った部分がある。この中で気になるのは雅子だが、何に突き動かされて手助けしたのか?終着点が気になる。
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もちごめ
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読んでて楽しいタイプの内容じゃないのに読んでしまう~~ 少し昔の本を読んだりすると現在との考え方や言葉のギャップがあって気になったりするけどこれは27年近く前の本とは思えない 読みやすい
0255文字
anchic
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ネタバレ「メタボラ」を読んで本書の存在を知り、図書館で借りて読了。「冷たい熱帯魚」と同じような感覚を抱きつつ、下巻へ。
0255文字
はるか
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相変わらず気味が悪いが読む手は止まらない。 ドラマ見たいなぁ
0255文字
二季
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ネタバレテンポは良いです。雅子の家に息子がいつ帰ってきてもおかしくない状況で作業は無理すぎる。雅子が優秀である理由がないとおかしいのに、信金の男社会で頑張ったぐらいの設定しかなくて驚きました。
0255文字
pengin
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ネタバレ上下巻、読み終わりました。4人の女性の状況、本当に辛いけど、邦子は自業自得かなとも思う。弥生が犯人で、雅子が証拠隠滅を図る、この後どういう展開になるのか、ドキドキしながら読みました。ヨシエもほんと不幸だね。姑に感謝もされず、生活と収入に苦しむ毎日、そして長女が戻ってきて厄介をしょい込む…どうやったら希望を見出せるのか考えます。
0255文字
karutaroton
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今なら監視カメラですぐ分かりそう💦 感想は下巻でまとめて。
0255文字
なな
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★★★★☆ どんどんその人の嫌なところや関係性を保っているものが見えてくる…おもしろい!雅子にはまだ更に隠されたものがありそうだなぁと。下ではどうなっていくのかしら…事件の真実がどのように明らかにされていくのか、またそれぞれの関係性はどのようになっていくのか気になる。
0255文字
ω
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深夜の弁当工場で働く女性4人がキャラ立ちしてるω 殺人事件の捜査で警察が彼女たちの生活を垣間見ると、彼女らが自分で語ってるより悲惨な描写をされてツラぁ(´;ω;`)。。下巻どうなるかなぁ〜手がのびないww
0255文字
あおい
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お金がないと、余裕がなくなって落ち着かなくなる気持ちとっても共感できたし、登場人物それぞれの視点にころころ移り変わるけど、全ての人たちの背景や感情がすっと入ってくる上巻で、あっという間に読めた。 弥生の太々しさと、邦子の浅はかな感じが、下巻で化けそうで怖い、、
0255文字
4丁目の父ちゃん
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「真珠とダイヤモンド」を読み、桐野さんの他の作品を読んでみたくなりこの作品を手に取る。普通の主婦が旦那を殺した事から始まるストーリだが、なんだか凄いことになりそう、下巻が楽しみ(というか、怖い?)
0255文字
あやり
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ぐいぐい引き込まれる。
0255文字
グルナッシュ
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読んでしまいました。 怖い怖い…。怖いランキング第1位です。 (2位は原田ひ香さんの「Dry」ですけど) 読んでいて「見つかるな」「捕まるな」「逃げ切って」と、どこか雅子を応援してしまっている自分がいる。 カズオが幸せになりますように。
0255文字
ぽんず
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佐竹が危険な男なんてことは頭ではわかってるが、どうにも惹き付けられてやまない…。魅力的な男を描くの上手いなぁ。下巻での邁進に期待。
0255文字
isry 2@積本消化中
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ネタバレ【98年日本推理作家協会賞&このミス1位】鬱屈を抱えながら深夜のパートに励む4人の主婦。些細なケンカをきっかけに夫を殺してしてしまった弥生。負の感情で繋がった彼女たちは、弥生に力を貸すが…。借金苦、反抗期の子供、姑の介護、家庭不和。テーマでいえば、どこにでもいそうな家族の話ではあるのだが、桐野さんが書くとこうなるのか。登場人物全員が面白いように転げ落ちる。でも、その描写はどこをとっても鬱々とするのに、続きが気になる。雅子の淡々とした言動は怖いし、邦子の傲慢さには辟易、ヨシエは比較的不憫か。どこまで堕ちる?
isry 2@積本消化中

登録2950冊目

07/11 22:06
0255文字
読書ビギナーriko2年目
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面白くて一気読み! かなり衝撃内容だけどそれを超えるの何かがあってー。 今の時代じゃドラマ化無理かもだけど誰が演じたらハマるかなとか考えてみたり! 昔のみたことないけど田中さんとえり子さんってぴったりだなーと思った! このあと下巻よみます!
0255文字
myvi
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古本屋。それぞれに問題を抱える主婦らが犯罪に手を染め、関係性もうまくいかなくなってくる。少し違うが、北の国からの純が最初に働いた町工場を思い出した。貧乏で汚い社会には、性格が悪い連中が集まり、付き合うとろくなことにならないというか。下巻へ
0255文字
悠々自適
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ネタバレ不遇な人生を送る女4人。それぞれの事情には同情はできた。うち一人、一人に対して「やったことは許されない」って感情にはなったが。人一人をバラバラにしちゃってさあここからどうするんだもう後戻りはできないぞ、って感じで胸を締め付けられる。冤罪をかぶせられた元やくざとどう絡んでいくのか?ゾクゾクする
0255文字
なか
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やはり桐野先生の作品はとんでもなくリアルですね!登場人物は何処にでも居そうな人ばかりで、彼女らの心理描写や背景を丁寧に描いているので、どんどんのめり込んでしまう。下巻を読むのも楽しみだ。
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ミオ
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さくさく読めたけど、不幸話の連続で鬱々とした気分になった。 救いがないよ……
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ブックラバー
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ネタバレ久しぶりに小説を数日で読み終えられるほど面白かったです!下巻では登場人物たちどうなるのか?早く読みたいです!
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ちゃこ
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深夜の弁当工場で働く主婦たちの犯罪小説。やっぱり人選は大切。下巻へ
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Vela
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ネタバレ犯行時の血生臭さや残忍さもなかなかだが、犯行に関わった者たちの鬱屈としたやり切れなさや、犯行後の吹っ切れたような感覚のほうが印象に残った。そうでしか越えられなかったもの、があまりにも大きくて…。佐竹や宮森などの脇役たちの背景も含め絡み合ってきて、これからの事件の行く先が気になる。
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マギ
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怖いよ!怖いよ!でも、面白い。リアリティがすごい立ち込める。こんなにたくさんの登場人物ごとの目線で 章が描かれる桐野作品は読んだことない。それぞれの苦しい境遇や心情がリアル過ぎて、読んでて苦しくて蓋をしたくなる。これが初期の大作だってことは知ってたけど、すごい重いし長いね。腹を括ったパート主婦たちの度胸と行動力に度肝抜かれて目が離せない。途中から読むの止まらなくなる吸引力。バラバラ死体と主婦は相性がいいって強烈なワードだね。
0255文字
タイ
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面白すぎた。感想は下巻読んでから。
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Yuriko
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面白すぎる。一日で読み終える面白さ。
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miho
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【2024-033】先月、初めて桐野夏生(『燕は戻ってこない』)を読み、今回はこちら。ドラマ化しているらしいけれど、ドラマは未視聴。弁当工場の夜勤で働く女性たち。その中のひとりが夫を殺してしまい、パート仲間たちがバラバラにして遺棄して…という話。生活に困窮している人、家族がいるのに孤独な人。それぞれの背景が辛くて苦しい。先が気になって一気に読みました。
0255文字
かめこ
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ネタバレ全体の感想は下巻のほうに書いたので、上巻の感想だけ。グロい。体調のいい時に読むべき。何だろう、普通の主婦が自宅の風呂場で淡々と…ってのがダメかも… 下巻はそうでもないし面白いから投げ出さなくてよかった
pengin

確かに、あまりにもグロいので、読むのをやめようと思いました。

09/23 12:04
かめこ

penginさん コメントありがとうございます。グロかったですよね💦

10/01 23:22
0255文字
ミヤト
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パートの主婦が夫を殺してしまったところから、歯車が狂い出す。パート仲間まで巻き込んでしまう。どろどろとした人間の醜さがギュッと詰まっていて、すでにもたれそうだ。
0255文字
記憶喪失した男
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ネタバレ犯罪者側の物語を描いた犯罪小説。ごく普通の都会の日常で殺人が起こる。日常に潜んだ犯罪を描いているのかもしれない。
0255文字
kurousagi
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最近死体処理の闇バイトで捕まった人たちがいたので思い出した。あの子たちにも『OUT』読んでほしいなぁ
0255文字
かぴばら。
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ネタバレ中学生のときに読んで以来、久方ぶりの再読です。無性に読みたくなったので買いました。中学生のときに感じた、暗くて重く、ドロリとした雰囲気、死体のある風呂場、主婦たちの死体処理、血と骨と臓物、人気のない廃工場……記憶違いではありませんでした。むしろビックリするほど正確でした。大人になった読んでいる今も、全く同じ感触を覚えます。暗くてジメジメとした感覚に、身体がゾワゾワします。結末は確かああだった、と記憶を想起していますが、それが真実かどうか確かめるために、下巻へ行って参ります。
0255文字
はる
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雅子が強すぎる。強い女性を描くのが上手いなって思う。それぞれの主人公たちが集合したら無敵かも。 そこまで関係のない仕事仲間の夫をバラバラにするのを仕事として捉えてるってとこが謎すぎるんだけど。 どこにいってもアウトローなんじゃないかな
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