読書メーター KADOKAWA Group

体癖 (ちくま文庫)

感想・レビュー
60

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ゆきふじ
新着
ゲームさんぽで体癖の話が出ていたので気になって。 体系立てた内容かと思ったら、徒然につらつら書かれている。単純な読み物としては読みにくい。どちらかというとエッセイを読むていでいた方がストレスなく読めると思う。 内容としては身体的特徴とそれに紐づけられる性格、体質が書かれた本。生物機械学を連想される。血液型占いよりは信憑性はありそう。
0255文字
マリリン
新着
人間の体は昔より丈夫になっか? 人間の体は庇われ守られ補われると萎縮をきたす性質を持っている故、医学の進歩は人間の体を退歩させる...的を得た言葉だ。自然界の淘汰は人間も?健康に至るには全力を出し切ってぐっすり眠る...まさに緊張と弛緩。本書は「体癖論」と「体癖各論」からなる。自身を知ることは大切。面白かったのは余剰エネルギーの圧縮・噴出の話と1種(12体癖の)に対する指導法や心理的病と生理的病について。個人の特性を追って体癖に至ったという著者。体癖=整体の基本的な体の見かた。
マリリン

以下メモ★生きている人間の動きが体癖の出発点。色は3原色・音は7音階の如く、人間は12種類が混じって個性を作り、48類によりその特性が生じている。確かに読んでいてそれぞれに当てはまる部分が少しずつあった。身体や行動について気付いたことも多い。比較的当てはまる部分が多いのが9種(開閉型=9・10種)・7種(捻れ型=7・8種)。エネルギーが余ってくると鳩尾の左右どちらかが固くなる。アル中は自浄反応? 対人間、特に子供に対しての接し方は興味深い。故障のある椎骨は下に落ちている。見慣れない漢字が多く調べた。

06/17 10:08
マリリン

緊める(しめる)は、著者の造語?→緊=かたい。きつくしめる。かたくしまる。ひきしめる。ちぢむ。

06/17 10:52
0255文字
Oga
新着
それぞれの人間の性質の違いについて、体の運動の習性から論じていた。性格が体の運動の特性から来ているという見方は非常に納得できたし、そう考えることで自分が苦手とする性格を持つ人もより受け入れやすくなると思う。意思の力で自分の性格をコントロールするのではなく、自分の体を変えることで性格を変えていくことに実現性を感じていた自分の考えと合致した。序盤では、現代は人間の体を庇う、快適な環境があるため、かえって人間の体が萎縮し丈夫さが損なわれているという意見があった。反脆弱性と似た考えだと解釈した。
Oga

人間の行動の源泉は、エネルギーを平衡に保とうとする働きであると述べられている。エネルギー過剰なときは自分の中にあるエネルギーを外へ発散する鬱散要求が、欠乏しているときは、自分の存在を主張して他の注意を惹こうとする集中要求が発生する。鬱散要求は自分が主体だが、集中要求には必ず対象が存在する。

01/26 08:22
Oga

個人の身体運動は、その人固有の運動焦点の感受性が過敏であるために生じる、固有な偏り運動に支えられてる。この運動焦点の感受性で12類型の分類が行われている。

01/26 08:23
3件のコメントを全て見る
0255文字
ながしの
新着
某ゲーム実況がきっかけで体癖を知り、mbtiなどの診断系が好きなこともあってもっと詳しく知りたいと思い手に取った。内容はやや難しく読みにくい箇所もあったのが、読んでいるとそれぞれの体癖の項目で思い浮かぶ顔があったりして楽しかった。個人的にあとがきや解説にある、体癖を知ることの意味や目的が大切だなぁと感じる、忘れないようにしたい。
0255文字
merci
新着
☆☆実証実験に基づく人体分類の視点はユニーク。ただ、読みづらい。もっと簡単に分類しやすく再編集すればいいのでは。
0255文字
ヴァーバルキント
新着
体の特徴で、その人物の性質がわかるということが興味深い。著者の長年の経験談を読んでいると、多くの占いよりも信頼できる気がする。エピソードは多いし面白いのだが、残念ながら、この本の説明だけでは、周囲の人や自分はたぶん〇種や△種だろうな、ぐらいにしかわからなかった。もっと詳しく解説してくれている「おもしろ整体・体癖研究所」というネットでの情報を読んで、ようやく、この本で予測した種類だと確定できた。この本をきっかけに12種類の体癖をしっかり把握し、うまく対人関係に取り入れられたら、生きやすくなるだろう。
0255文字
Ukyoaki
新着
何を言っているか理解できず,流し読みで読了.購入した本だったのに・・・
0255文字
むささび
新着
ネタバレ心理学者YouTuberの動画見てたら出てきたワード。体癖と書いて、たいへきと読む。身体の構造ゆえ、動きに特徴があり、心理的にもそれにちなんだ特徴がみられ、個性を診断できるという感じ。12型48種類に分類。初耳だったのでスピリチュアル感あったが、心理学者が使っていたので研究的でもあるのだと思い興味が湧いた。古い本なので事例はイメージしやすいが、あくまで1事例という感じ。より詳しいというか、最近に合わせた書籍が読みたくなる。
むささび

自分が何型か選ぶと、9って選ぶ人が多そうな現代感。

05/09 06:29
0255文字
suikasei
新着
いろんなタイプの体癖を知れたのは面白かった。 こういうタイプの人にはこうするとか当てはまるのは少なそうだけど、試してみる価値はあるのかなとも思った。
0255文字
夜雨
新着
日本の「整体」というものの始祖である野口晴哉先生の著書。人間は体型・顔・重心のかかり方からある程度の性格思考、なりやすい病気が分かるという「体癖」の解説。 精神科医の名越康文先生の動画から体癖に興味を持って、勉強するうえでもっと深く知るためには原典も読んでおかないといけないなと思ったので。 なんとなく自分は開閉9種体癖かな〜と思ってる。骨盤が狭まってて後ろに臀が突き出し、納得しないと行動に移さない点が一致してるので。 重心については荷重計がないから確かめられないのが悲しい。
0255文字
ジュリアンヌ
新着
偏見のあるご老人の本という感じである意味面白かった。読んでいて近いなと思うのは三種と七種か。
0255文字
べんちーに
新着
整体師の野口晴哉氏が、人間の身体や性質を、その身体の構造や感受性の方向によって12種5類のタイプに分けた「体癖」の考え方について解説した本。 印象的だったのは、見た目の雰囲気からその人の気持ちの向き方や感受性の方向についてまで分析したところ。人間の性質を分析するにあたって、身体の特徴を活用した点は、これまで出会ったことのない考え方でした。 人間の身体と心の特徴について、タイプ別に分析したいと思ったときに読みたい一冊。
0255文字
nxjvy
新着
最初の方が説教臭くて読むのがつらかったけれどその後から面白くなりました。 ネットで体癖論を知って、実際気になって購入しました。個人的には100パーセント信じている訳では無いですが、著者の頭の中を覗いているようで楽しかったです!
0255文字
Shu
新着
名越康文氏のゲーム実況から気になって読んでみました。自分の職場の、自分と相性が合わない人がどんな思考の傾向にあるのか、自分自身が何種なのか、この本を読んで考えてみたりしています。なかなかに興味深かったです。
0255文字
ま!
新着
自身への宥恕、あるいは他人への寛恕。それらを得るために他者への理解が先ず第一にあるのではないか。同じ人間種であれど性質や行動の差異は少なからずあるもので、そこに善意も悪意もないのであればそれら理解の及ばぬものに怒りや落胆もない。心身を整え、生きやすくする目的で体癖を知ることは有益であろう。それを会得するのは並大抵のことではなさそうだが。
0255文字
Tkc Mcr
新着
人は用事をまかされるとエネルギーが出る。 もっとエネルギーコントロールを知りたい。
0255文字
珍田 浩平
新着
【体癖論】 ひとの身体は癖によって12種類にわけられるそうです。血液型占いのようなものかと思いましたが、血よりも濃い、というのが本書のうたい文句。どうやらわたしは第五種のようです。特徴としては……人まえで見栄をはる。むだに力んでいる。むだに危険を冒したがる。考えるまえに動いている。体はじょうぶだけど糖尿病や胃潰瘍になりやすい、など。分析はかなり細かく、人相などにもおよんでいます。
0255文字
かなた
新着
この本を読んだわけではなくタイヘキの勉強をしました。人間分析ツール体癖。抽出度が高く色んなことに使える。人生を通して深めたいフィルター。全ての体癖を取り入れて十一面観音を目指す。全てのタイヘキを取り入れるのはアーキタイプに似ていると感じる。
0255文字
タリホー
新着
体癖という言葉は精神科医の名越康文先生から知ったが、本書はその元祖となる整体師の先生がまとめたもので、体型だけでなく、重心の向きや感受性などから人間を十二種・四十八類に分類している。体癖論の元祖なので、名越先生が言っている内容と違う所もあるし、椎骨など専門用語も多いが、病気や性格を理解するのに大変参考になった。ちなみに本書を読んだ感じだと私は四種じゃないかなと思っている。
0255文字
Taeko
新着
精神科医の名越康文先生のゲーム実況をきっかけに体癖に興味を持った。体癖を知ることで、今まで理解出来なかった人の感覚をすこし理解出来るようになった気がする。悪意にしか思えなかった職場の人の軽口も、その人と私とでは感覚が違うのだから無闇に恐がらなくて大丈夫だと思えた。
0255文字
Joao do Couto
新着
『整体入門』からこちらへ。とにかく自分で自分のからだを整えたいという気持ちが強い。でも、読んでみると、病気は「治す」のではなく、「治る」ほうが適切だとか、何かと自分をコントロールしようとしすぎるんだな、と。で、本書自体は思っていたのとは違っていたという印象。どちらかというと、もともと自分が持つ体の特徴が、どのように行動や個性に結び付いているのかという話が多い。基本的には、分類を述べているので、それがわかったらどうすればというところは弱い。著者の考えは、面白いので、もう少しかじってみることにする。
0255文字
紀子
新着
 精神医名越先生のゲームさんぽから体癖に興味を持ち、読んだ。  自分が何種か大体検討をつけてから読んだのですが、普段のクセなどまるで見透かされてるかのように書いてあり、ちょっとした恐怖すらも感じながら一気に読んでしまいました。   各体癖についてざっくりと書かれているので、少し興味を持った方にも手軽に読んで頂けると思います。
0255文字
さちこ
新着
半年位かけて読んだ。分かりだしてからは、面白くて熱中した。各々の体癖のエピソードもとても面白い。 これからも、何回も繰り返して読んでいくだろう一冊です。
0255文字
どんぐり
新着
簡単にいえば腰椎を中心とした身体構造からくる身体の感受性(身体の癖)を種類分けし、違いによって整理分類したもの。身体の構造が違えば行動の特性も、好き嫌いといった好みも異なる。 現代は文明の進化に伴い要求実現のための運動エネルギーが余剰している。そのエネルギーは無意識下で平衡を保とうと、動きにより発散される。 読みきるのには かなり時間をかけたが、全く理解できていない。しかし、先輩は上下か前後型、自分は10種と4種、とか、動きの癖や発言を基に 型を推測するのは おもしろい。
0255文字
律
新着
健康に至るには、全力を出し切って行動し、ぐっすり眠ること。中途半端な動きで力を余すとこれが不安や後悔に化ける
0255文字
Keiko Yamamoto
新着
体癖から12種に分類。 しかし、人は複雑でこの12種分類の一つにあてはまる人もい、2.3種混交している人もいる。 自分はどの体癖があるかなあと観察するのが楽しい。病気も癖に応じて対処の仕方が異なるので、それを少し学ぶのも楽しい。 名越康文先生はこの体癖論を使って精神治療を行っていらっしゃるとのこと。
0255文字
パピプペポ
新着
ネットの情報だけでは飽きたらず、書籍にも手を出す。かなり面白い。私は上下と6種がメインで、そこに左右も混じってるかな、とあれこれ考察。首の後ろが常に凝っているから1種か?いや単なるスマホ首か?と迷うのも性格類型論好きにとっては楽しくて仕方のないことなのだ。趣味ですね、もはや。(2021/2/11追記)あれからまたしつこく自分の体癖について考え続け、6種と左右の他に、9種があるのではないかという結論に至った。上下型の傾向はおそらく学校教育によって植え付けられただけのもので、生来のものではないのだろう。
0255文字
みか
新着
面白くてスラスラ読めた。でも、これから何回か読み直して頭の中を整理していきたい。もっと理解を深めたらもっともっと面白いだろう。どのタイプでも自分に当てはまる気がする。だから自分自身を判断するのは難しいと思う。配分計で自分の体重バランスを見てみたい。なんとなく占い本を読んでいる感覚とも似ている気がする。占いよりも人そのものを観察しているので因果関係があるというか、突拍子のない感じはしないので余計に面白く感じる。体癖論、面白いなぁ。
0255文字
あさって
新着
精神科医の名越先生がゲーム実況内で言及していて興味が湧いたので読んでみた "思想は行動を変え行動は周囲を変える"の亜種って感じ 思想や感情は身体の良し悪しとなって現れ、身体の良し悪しもまた感情に働きかけ、結果として性格が形作られるみたいな考え こういう性格の人は首が太く長いとか足を組むとかお尻をプリプリさせて歩くとか種類に分けられる 自分自身の種類は分からなかったけど周りに当てはめると納得できる部分もあり面白かった 人相学に近い 文章が古く漢字も旧漢字が多い、また造語も多いので読み辛い人もいそう
0255文字
漣夕泳
新着
ネタバレ嫌なことが体内で鬱滞し凝固するというような表現はとても整体学的だなと思う。人を体癖によって12種5類に分類して解説されていて、人間図鑑としても面白いかと。人の不可解な行動は、その人の怠惰心が出発点になっているような印象を受けがちだが、身体の癖に心が振り回されているときも大いにあり得るのだという考え方が面白かった。
0255文字
仔羊
新着
飯田繁実さんから体癖という見方があることを教わり、この書を手にした。著者が30年間あまりという長年に亘って10万人もの観察と体験を集大成したものが体癖の研究であり、その成果を我が身のものとしたいとの思いで読んだが、通読したくらいでは、それを垣間見たほどのものでしかなかった。何度も読み返しながら、実際の人間観察を繰り返し行っていくことが必要だと痛感した。
0255文字
チダ(uy1)
新着
1972年体癖〈1〉に図示イラストと解説が付与。でもページ数は少なくなっている。自然と平衡欲求。各論は難しい。
0255文字
ヨコ(hitoshio)
新着
ずっと読みたくてやっと読めた。やっぱ体癖もっと知りたいな。勉強不足を痛感する。この世界にオンリーワンである自分の身体と感受性をもっと理解したい。
0255文字
Hidekazu Asai
新着
野口晴哉には理性が伴う排除はないのだろう。 野口整体のほめことばは、野蛮なからだ、である。 近代理性にがんじがらめになり、たとえば、発達障害は改善しなければいけないと思いこんでいる人は是非、読み、その近代理性にがんじがらめになった思考の癖を治したほうがよい。 思考もまた。体癖だからである。実際、その事例が本書に書かれてある。 頭でっかちこそぜひ、読み、粉々にくだけて生まれ変わってほしい。
0255文字
tomy
新着
自発的に動いてよく寝ます!
0255文字
booklight
新着
自分なりの核心を持っている人の本は面白い。整体の大家が人によって施術も変わってくることから、膨大な治療を施す中で、已むに已まれず性格の分類を体系化したもの。そもそもの野口整体を基本においているため、分類がメインではなく説明不足のところはあるが、パターン集と野口晴哉が楽しめれば十分に面白い。性格と体型が連動していると考えるのも整体が元だからか。自分は何型かイマイチわからず。
0255文字
なつ
新着
野口先生の本は、本質がズバッと書いてあるところが好き。例えば、『健康に至るには、全力を出しきって“自分で”行動し、ぐっすり眠ること』。最近、健康がテーマの本を読むけれど、この1行で十分じゃん(笑)この本質を忘れずに、健康でいるためにどう身体と環境を調整すればいいのか。自分のやり方で自分の身体で実践を繰り返すのが健康への近道なんだろうな。メインの体癖については、ネット検索等で骨格図を参照しながら読むべし。腰椎5番って言われても整体詳しくない人には分からないよ…
0255文字
heslkst
新着
内容としては面白かった。 図解してくれるともっとわかりやすかったけど。。。
0255文字
ふーいえ
新着
長文で読みにくいが面白い。図解して欲しいな。
0255文字
mshiromi
新着
12種の体癖について、性格や癖など。自分の身体がどんなかよくわかった上で再読したいです。
0255文字
全60件中 1-40 件を表示
体癖 (ちくま文庫)評価59感想・レビュー60