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貧困についてとことん考えてみた(Kindle版)

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katoyann
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貧困問題の社会活動家(現在法政大学教授)と有名な脳科学者による対談本。全国各地の就労サポートセンターを巡りながら、その時の感想を語り合うという構成である。 キーワードは自己責任論の陥穽である。それは成果主義の裏返しの反応であるが、思想的にも脳科学的にも個人の成果は諸々の関係性によりもたらされるものであり、従って経済的成功はその個人の能力の証左という考え方はあまりにも単純であるという。とはいえ、生活保護世帯の高校進学率が67%であるということを知ると(2012年)、貧困の連鎖が深刻であると強く思う。
Olive

Katoyannさん お忙しい中お返事ありがとうございます.お読みになっていらっしゃる本が私も大変興味深く,簡潔に要領よくまとめられた感想をいつも楽しみにしております.

08/03 20:34
katoyann

嬉しくなるお言葉ありがとうございます😊。励みになります!

08/04 02:33
4件のコメントを全て見る
0255文字
ちょも
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ネタバレ【好きなことだとね、苦労が苦労じゃなくなる。】 貧困には沢山のパターンがあることを身に染みて感じました。気に入ったフレーズにある言葉は、これからの自分に対して言えることだと。湯浅誠さんが15歳の少年に送った言葉です。15歳の少年は、高校生になりたいと思っていましたが、家庭を支えるために働くことを決意していました。少年の母は、少年が高校へ行くよりも働いて欲しいという思いが強いようでした。茂木さんと湯浅さんが少年と対話し、高校に行きたいという少年の思いに寄り添った場面が印象的です。
0255文字
クロネコ団
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セーフティネットって大事。政権に参画していたのは1年間くらいだったけど頑張ってたよこの人。
0255文字
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