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(P[か]4-1)誕生日のできごと (ポプラ文庫ピュアフル)

感想・レビュー
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遠野空
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これは面白かった。1年毎に進んでいきますが、そのスキマを考え想像している自分がいました。ここまで物語が広がるのが素敵。
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ちゃんぽん
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主人公が自分の成長や変化を実感するときの表現が良かった。大筋のストーリーはあんまり。。
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なっぱ
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加藤さんの作品は、いつも心を強くしてくれる。リアルな女の子の姿に自分も頑張ろうと思える。心に響く言葉がたくさん。読んでよかった。
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文庫担当
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【断捨離・速読4】(揚げた気炎を逃すまいと速読に励んでいます。しかし名ばかり速読で、本来(?)の速読とは違うので、これは作者への冒涜なのではないか、という後ろめたさとの戦いが新たに始まったのでした。)他人を好きになるということがもたらすメリットとは何でしょうか。主人公は恋愛によって精神的に不安定になっていて、常に自身の核になるものを見定められていなかったように思いました。それが恋愛(の一部)なのかもしれませんが、私にとっては一人相撲のナルシストに思えるのです。どの道も選べるという帰結が正に自己愛ですね。
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Nori
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ネタバレとある女性の18歳から25歳までの誕生日を起点にしたそれぞれの年齢の物語。木曾さんが10歳近くも年下の女の子に対する態度じゃなくて同じ男として引く。10歳も下の女の子が大変な思いしてるのに自分も大変かもしれんけど追い詰めるようなことすんなよなぁとしか思えなかった。
0255文字
ふでこ
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数年ぶりに再読。誕生日のできごとだけで、主人公の変化や成長が分かるのが面白かった。自分で選択した積み重ねで今の人生があるけど、タイミングが違ったらまた違った人生になるんだなと。主人公の姉のとある言葉が印象的だった。
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ののの
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★4 誕生日シリーズ。等身大の内容で、そういうことあったなぁ、そういう気持ちわかるなぁと共感して読めて好みでした。付き合い初めは一緒にいるだけでも楽しいのに、いつの間にかそう思えなくなってしまうのが悲しい。どちらが悪い訳でもないのに。最終章は結論が出ないまま終了。やり直すことも縁を切ることもどちらもできるという感じ方が冷静だなと思った。その通りではあるけれど。ハッピーエンドではないけれど人生もハッピーエンドが約束されている訳ではないですからね。失恋した時にでもまた読みたいと思います。
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ガーコ
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☆☆☆☆
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あるぱか
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18-25歳の誕生日を1年ごとに書かれた連絡短編集でした。高校生から社会人になる時期なので、毎年何かしらの出来事があり、恋と共に綴られていました。青年期特有の感情のゆれの書かれ方がすごく素敵に感じました。
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てるてる
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誕生日を定点とした、一人の女性の18~25までの物語。柴崎友香との対談が最後にあるが、どことなく影響を受けている感じがある。こういう一人の成長を追っていく話は好きで、主人公に自分を重ねるというより、自分の日々や思いを主人公の日々に重ねて、透かしてみるような気付きがある。今回も思うところが色々あった。
0255文字
紬
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結末を決断させなかった所がなるほど、と思った。 私もこれから様々な選択をしていく、その選択が未来の自分を作っていく。自分が良いと思うものを選んでいきたい。
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みっこ
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18歳〜25歳までの誕生日を定点観測した、連作短編集。まず、若いな〜というのが一番の感想(笑)恋の悩み、就職活動の悩み。懐かしいなぁ。本当、人生は思わぬことの積み重ねですね。途中であれ?と思って著者の経歴を調べたら、やはり共通点がありちょっと嬉しかった(*´-`)
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もくまる
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今の自分は、今までの自分の選択でできている。 以前友だちと話していたとき、「進学も受験も、あのとき一生懸命考えて、選んで、決めたんだから今どうなっててもあのときの自分を褒めてあげたいね」って。その過程には辛いことも後悔もたくさんあるだろうけど、未来のことなんてわからないから、今の積み重ねを意識して生きたいな。
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真澄
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『信じられないほど多くの分岐点の中で、あらゆる出来事が積み重なって、今のわたしがここにいて、何かを思っているということ。』18歳から25歳までの誕生日のできごと。
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紅
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再読。とても好きな一冊。いつのまにやらこの物語に出てくる年齢を越してしまったことを少しかなしく思う。18歳〜25歳までの誕生日の日のお話。どんなときでも誕生日は巡ってきて、その日に起きたことが、その日に食べたものが、その年齢になって初めてのものになる。
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どん
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18歳〜25歳の誕生日における1日。 18歳はまだ高校生。そこから、いろいろと紆余曲折がありますね。23歳を抜かしたのは就職1年目は敢えて書かなかったってこと。
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HaruNii
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改めて人生には分岐点が多くあった事を思い起こした。 そして、自分で多くの事を選んできたし、決めてきた。 これからもたくさんある。
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e25
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人生、多くの分岐点の中であらゆる出来事が重なって、今、自分がここにいて、何かを思っていること。全て、自分で選択してきた人生は、今、どんな状況にあっても、自分の責任にあるから納得できる。でも、ある時点で、誰かに強制されていたら、いつまでも納得出来ずに、あの時…と思ってしまうだろう。自分の選択でも、あの時…と思うことはあっても、自分には寛容な部分があるような気がする。だから、他者の意見は聞いても、最後は自分が分岐点の方向は決めるという人生が後悔しない人生になるのかもしれない。
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テビチ
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ネタバレこの一冊を読み終える速さと同じように、7年間は振り返ればきっとあっという間で、、。でも「たとえば」と客観視出来るのは7年後の恵里だからで。一冊を通して、等身大の素直な恵里の姿が描かれていてどの章にも共感した。最終章で自然に話せる龍二と、不自然になってしまう亘との場面に月日を感じる。一年で一番正直になれるのはこの日なのかもしれない。
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ナッツ
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18歳から25歳までのその年々の誕生日の出来事を綴っています。思ったよりもずっと楽しめました(^^)だからこそラストの25歳で途端にぱたぱたまとめ上げて締めくくってしまったのが残念。その後をもっと知りたかったー。テンポと展開サクサクしてて好み(^^)
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もふもふ@ときどき夕焼けハンター
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「わたしはきっと、自分で思っているよりもずっと多くのことを選べるし、決められる。」18歳から25歳。高校生から社会人までの1人の女性の誕生日の出来事をその時に食べた食べ物の記憶と共に書いてある。女の子って突然変わるんです。花が開くように変わるんです。あたしから私、出会い、環境、別れ、様々な分岐点。生まれた場所は選べないけど、その後の人生は選べる事も増えるんです。1人で生まれた訳でも、育った訳でもない。さまざな経験をしてちょっとずつ進んでいく、節目の誕生日にふと、振り返る。未来の自分を考える。進め、私!
もふもふ@ときどき夕焼けハンター

ぽよちゃん、そうよ!合言葉はススメ、わたし!(๑•ω•́ฅ✧

06/27 18:32
ぽよた

๑•̀ㅁ•́ฅ✧

06/27 18:34
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❁かな❁
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とっても良かったです♡1人の女性の18歳から25歳のお誕生日のお話*加藤千恵さんが初めて書かれた長編とのこと。人生には色んな分岐点があり、その選択によって全然違う人生になっていたのかも知れないなぁと改めて思いました。恋愛、お仕事、家族など描かれる。上手くいかないことも多く、言わなければ良かった言葉に後悔したり、傷付いたり…。切ないことも多々ありますが色んな経験をして進んでいる姿に励まされるし応援もしたくなる♪加藤千恵さんはシンプルなのに印象的な言葉も多くとても大好き♡特に印象に残った言葉はコメント欄へ*
詩織

買うまでは早かったでしょ?笑 また読んだらはなそうね(*^o^*)

04/06 20:50
❁かな❁

詩織ちゃん♪こんばんは*バタバタしてて読メ少しinできてなかったの^^;気づくの遅くてごめんね(>_<)買うのめちゃくちゃ早かったねー(笑)詩織ちゃん♡さすがぁ❀.(*´▽`*)❀.

04/11 22:22
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じゃむ
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おもしろかった〜。人にすすめたいやつ
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カモミール
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20歳から26歳まで。恋愛、友情、夢・・・。いろんな経験をして前に進んでいく温かい物語。
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ないや
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ネタバレ本来ではあり得なかった事が、その一瞬はあり得るように思えたり、その逆もしかり、タイミングとは時に何よりも最優先される時がある。 ポンと目の前に起きた事がその世界の全てだと思ってしまう。 それを全てだと思い込める年齢から、姉や彼氏と出会い、現実と向き合っていき、大人のようなものになって、25歳の彼女は自分と向き合う。 結果的に言えば、この本面白いです。
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藍
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女性にとって一番の激動の時代であろう18~25歳の誕生日の話。多くは語られなくても、過ぎ去った一年に起こった事が確実に影響や変化をもたらしているのが解る。自分にとっては地続きの普通の毎日の繰り返しでも、こうやって見ると色んな選択をこなしながらきっちり進んでいるんだな~。誕生日日記つけるのもおもしろいかも。
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ゆーみん
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自分の大学時代が懐かしくなる作品でした。夢なんてなくていいんだよ、というお姉さんがとても素敵。
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SSD
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18歳から25歳まで誕生日(前後含の場合もある)を定点観測した物語。女は本当に変わる(実感こもってる)。進学、就職、恋愛、結婚、出産、ことあるごとに。男からしたら一番大事で重要な部分が変わらければずっと一緒なんだろう。 ○歳のはじめての○○(食べ物が多い)の描写が好き。えりの姉の言葉「夢なんてなくていいよ。みんな、夢とかいうけどなくたって全然だめじゃないし、変でもないよ。毎日普通に過ごしてれば、やりたいことの一つや二つ出てくるし、なきゃないでいいんだから。そんなことよりも、周りの人を傷つけないようにする→
SSD

主人公のほうは18歳のういういしさがどんどんなくなり、大人の女の雰囲気をまとっていく。1年1年の経過を本当に上手に描いている。1年の隔たりがまるで別人のようにも描かれるが読んでいけば過去の出来事が回想され同じ人物であると確認できる。就活が上手くいかない時の落ち込み方、自分は就活をしたことがないのでよくわからないが友人(女性)が卒業ぎりぎりまで就職先が決まらず何度も愚痴を聞いたり慰めたりしたのを思い出した。

11/11 21:39
SSD

阪急電車は、電車に乗っている人々の、ゆきずりの、つかのまの交錯を描き、さよならだけが人生だ(中村航作品によく出てくる言葉)を納得したものだが、こちらは一人の女性の7年間の変化で人生の移り変わりを表現する。長編が苦手だという作者が、それでも長編を書きたくて編み出した手法らしい、1話が30枚程度ならいけると。前回読んだ作品で好きな作家だがみずからの長所短所を認識したうえでの挑戦に拍手。もっと読みたくなった。

11/11 21:44
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笹原藍
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18歳から25歳までの誕生日を描いた作品。 今の私や、これからの私と重なった。 ちょっとした事で思い描いていた未来と違う未来になる。あの時こうしていれば、今頃はこうなっていたかもしれない。そんなこと今更考えても遅いと分かっているのに、楽しめばいいと分かっているのに、苦悩してしまう。 「人生なんて、予想外のことでしか成り立ってないから」 この言葉に救われた。
0255文字
朱邑
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18~25歳の誕生日にまつわるストーリー。いくつになっても、誕生日を迎えるたびに『まっと大人だと思ってた』って感じてしまう気持ち、すごくよく分かる。私自身、今の年齢に対して中身が伴ってないなと未だに思ってしまう。多感な年頃に感じたことを、何でこんなにも上手く表現できるんだろう。加藤さん本当にすごい。さりげなくいいところを持っていっちゃうお姉ちゃんがかっこいい。
0255文字
あい
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さらさらと読めたが、主人公があまり好きなタイプではなかった。
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めーぷる
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自分は誕生日に何を食べるのだろうか?
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がぁくん
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最後の3ページくらいで一気にやられた。めっちゃめっちゃ好きな話だった。それぞれの章の終わり方が秀逸すぎる。どこか次の展開を予感させる終わり方で、次の誕生日までの主人公がどうなっているのか想像しながら読んでいた。受験・恋愛・失恋・就活・仕事がリアルに描かれているのもすごくいい。この先起こるいろんなことは『自分で思っているよりずっと多くのことを選べるし、決められる』。背中を優しく押してもらえるような、すてきな一冊でした。
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星野
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これは読みやすい。そして、かなりリアル。そうだよなぁ、こういうもんだよなぁ、と頷きながら読みました。18歳から25歳までの誕生日の様子が描かれていく中で、誰しもが通る人生のあれこれがにじんでいて面白い。最後、結局主人公はどんな決断をくだすんだろう。その「年齢」の自分でなければ選ばなかったもの、逆にその「年齢」の自分だからこそ選んだものが人生にはたっくさんある。
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ピロ麻呂
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誕生日やクリスマスって印象に残ることが多い。過去の出来事やプレゼントを思い出すこと、よくあります(^-^) あの時の誕生日はあの人と一緒だったとか…あの人をめっちゃ好きだったとか… 結局別れたけど、その人と結婚していたら全く違った人生だったかな?(>_<) そう、僕たちは人生の岐路で色々な選択をして今の自分があるんですよね(^^) 自分の過去の恋愛を思い出して振り返って考えさせられる、いい作品でした☆
そら ふわりん

こんにちは(*^^*) 素敵な感想ですね♬昔の恋や大切な岐路を振り返ったり…。私もそんな時間に浸りたくなりました♡

08/13 11:56
ピロ麻呂

そらさん☆こんばんは!昔の恋を振り返って、もし…だったら?と想像するのもいいかも(^^)たまには恋の刺激が欲しくなる~ヾ(≧∇≦)

08/13 22:35
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m
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ネタバレ私も次の9月で25歳になる。なんてタイムリーなんだろう。誕生日はいつも日付が変わる瞬間を時計で確認してしまうし、携帯をチェックする回数も増える。だから恵里が"○歳初めての××"とやけに意識してしまう気持ちがすごく分かる(笑)カップラーメンを食べる20歳の誕生日が印象的。誰かに祝ってほしいのに強がって一人で過ごしてみたり、恋人ではなく友達を優先したり。可能性が感じられる最後で良かった。2016年150冊目。
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(P[か]4-1)誕生日のできごと (ポプラ文庫ピュアフル)評価79感想・レビュー206