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徳川家康(4) 葦かびの巻 (山岡荘八歴史文庫)(Kindle版)

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かなえ
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桶狭間のあと、元康が岡崎へ。瀬名と子らも元康のもとに。元康は家康になり、徳姫が信康のもとへ嫁いできた。もう瀬名姫がねえ…。これでもかというほどに歪んでいて。いや、歪んでるのではなく、自分の欲に真っ直ぐなのかな。大河ドラマの瀬名ちゃんとの違いが面白い。瀬名、信康、徳姫。この三人の今後の流れがどう描かれるのか、楽しみ。お愛の方も最後に登場。
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rokoroko
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40年以上前に読んだ。今「どうする家康」見てて瀬名姫が可愛らしい有村架純さんなので違和感で再読。最初に読んだのがこの築山殿だから違和感があったのだ・・最初の印象強い。まだ3話めなのに出てくる人物が大河ドラマの顔がダブルので面白い。この巻は岡崎へ瀬名姫を迎えたところ。こうして読んで楽しもう
kagetrasama-aoi(葵・橘)

同感です。家康の最初の奥さんって、築山殿の我儘なイメージ。なんか違うって思って見てました。

01/25 18:08
rokoroko

そうなの!でもわがままなイメージつけたのは山岡氏ですよね

01/26 03:52
0255文字
kawa
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読みどころは、正妻・築山殿のトンガリぶり、それにふりまわされる家康。「女に非情になれ」と、部下から諭される始末。戦国の厳しい世では、中途半端な温情は禁物。すべては生き残りのために、それが女の幸せにも繋がるそうな。
0255文字
ずん
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ネタバレ家康自立の巻。桶狭間の戦いで今川義元死んだ後、岡崎城に入り信長と同盟する。信長は西へ家康は東へ。それにしても女たち。瀬名姫。なんとも家康と志を共有できないもどかしさ。悲劇は起こらずばならないだろう。家康にも非はある。鈴木久三郎や本多作左衛門の諫言にはしっかり耳を貸し、反省する度量もありながら、瀬名の狂態には粘り強く語り合う事をしない。その間に他の女に手を出したり。それでは溝は深まるばかり。信康と徳姫の悲劇の種は蒔かれている。徳川の徳は知らない話だった。徳仁礼信義智は聖徳太子から冠位十二階の順番だったはず。
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若隠居
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ネタバレ桶狭間の合戦、母於大との再会、築山殿の嫉妬、三河の一向一揆、浜松攻略まで。結構とんとん拍子。これで26巻まで持つのか? どこがボリュームゾーンなんだろ?
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サイマ
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ネタバレ今巻では桶狭間後、岡崎に入城、信長との同盟、三河一向一揆の鎮圧、三河統一、浜松を手に入れる、ところまでが描かれている。(そのころ美濃を落とし岐阜を拠点とした信長は足利義昭を伴い入京し、京より三好を追う)
0255文字
オチョモコ
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絶対君主である家康に対してもずけずけ説教を浴びせる家臣の姿が熱い。さすがは三河武士、お家のためとあらば切腹を覚悟で物申すのだ。歯噛みながらも至極もっともと腹の中に収める家康もさすがである。この家臣らがあって家康は伸びることができたし天下を取ることができたのだ。この小説が往時の経営者ビジネスマンの教科書であったことが頷けるが今なおその価値は不変であるにも関わらず昨今あまり読まれていないことを大変残念におもう。
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としき
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タイトルの「葦かび」とは、川の水が温む頃に川の面に顔を葦の新芽のこと。作者は家康が人質生活から脱して岡崎に戻り、いよいよお城再興計画に着手したこの時期を葦かびとなぞらえたのだろう。まだ若い彼が妻の瀬名の扱いに戸惑い、また側室の対応にもオロオロするところが面白い。どんな人徳者も、どんな権力者も国を治める力があってもひとりの女性に振り回されるのは、いつの世も同じなのだろう。
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Jumblesoul
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第四巻は家康の正室で日本史上最高の悪妻、築山殿が主役。時代が変わって現代でもこんな女性はそこら辺に沢山いそうで怖い(笑) 他には信長から贈られた鯉の有名なエピソードや、少年時代の井伊直政が登場とキャストが揃ってきた。 後半から出てくる鬼作左こと本多重次と家康の会話がなかなか面白い。
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徳川家康(4) 葦かびの巻 (山岡荘八歴史文庫)評価86感想・レビュー9