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おれのおばさん (集英社文庫)

感想・レビュー
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FUKUIKE
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★★★★☆ 初読み作家さん!とても読みやすかった!読後感も良かった!このシリーズを追いかけながら、佐川氏の他の作品も読んでみたいと思う!
0255文字
いずとも
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父親が犯罪を犯し、裕福に暮らしていた生活が一変。おばのやっている施設に入った主人公。施設の中学生や周囲の大人との出会いを通じてどんどん逞しくなっていく。ストーリー自体はとても興味深いのに、ときどき「それで終わり!?」みたいなところがあってそこは残念。主人公もどこか冷静な部分があるのがちょっと不自然というか。でもこんなおおらかなおばさん、親戚にいたら頼もしいなぁ。
0255文字
スナイデル
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4
0255文字
MEG
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中高一貫超進学校に合格して通っていた「おれ」が家庭の事情で北海道に住むおばさんが運営してる児童養護施設で暮らすことになる そこで出会った人々はそれぞれ事情を抱えているけれど、彼らと関わることで自分の立場やこれから先の未来を考えていく。中学生の「おれ」ちょっとしっかりし過ぎてないかな? とはいえ、様々な過酷な環境で過ごしてきた思春期真っ只中の中学生たちが前を向いて懸命に進もうとする姿には感動する そしておばさんが素敵過ぎる!頼りなかったお母さんまで最後は肝が座っちゃって!!人って変わる時には変わるんだなー
0255文字
ケン
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この作家さんの「駒音高く」も好きだったが本作も爽やかで面白かった。なんでやねんと言いたくなるようなおばさんのぶっ飛んだキャラが好き。ホットケーキのくだりは凄い良かった、女子の応援に応えようとする陽介が微笑ましい。シリーズになっているそうなので陽介と波子の展開に期待。
0255文字
紫綺
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ネタバレ父が突然の逮捕!? 中学生のおれ、陽介は問題中学生専門の養護施設を運営する、元劇団女優のおばさんに預けられることに。様々な苦難を乗り越え、大人になっていく少年の成長譚。
0255文字
yoshida
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父が横領で逮捕。私立中学生の陽介は学費の負担や状況もあり退学。母の姉が営む児童養護施設に移り、札幌の公立中学での毎日が始まる。「おばさん」こと、母の姉の恵子がパワフル。物語も過度に湿っぽくならず進む。環境の変化や新たに知り合う施設の子供達とのやり取りもあり、陽介は成長しながら日々は進む。とは言え中学生ではあるし、環境の変化に対し悩む。両親との関係、自身の将来。悩みながらも腐らずに毎日を過ごす。特に進学校から普通の公立校に移っても、腐らずに勉強を続ける姿は印象深い。自棄になり転がるのは簡単。腐らぬ姿が尊い。
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ガロ
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初読み作家さん。読みやすかった!中学生の少年の成長を感じる話で読みがいがあった。 中学受験を頑張り、入学難関な中学に入学したものの、父親が銀行のお金を横領し逮捕されたことで、学校を退学することに。そして、北海道で、おばさんが経営する児童福祉施設で暮らすことに。豪快なおばさんの元で複雑な家庭環境の子供が施設で暮らしている。そこで成長していく陽介の話。
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Ciao
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たくましく生きる中学生といろいろな家庭環境に育った仲間たち、そして、やさしく、こども達をきちんと理解し育む周りの大人たちが魅力的。
0255文字
もえこ
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登場する人たちみんな、だいぶ厳しい境遇を経てきていて、まさにピンチの真っ只中の人もいるのに、なぜか爽やかな気分になった。 青春の頃のような懐かしさもあって、面白かった。
0255文字
19720624
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ネタバレ銀行員の父と優しい母の元で有名な進学校に通っていた主人公。ある日突然父が横領で逮捕され一家離散。母とも離れて単身北海道の養護施設へ。絵に描いたような不幸だけど淡々と受け入れて前向きに頑張る主人公がスゴい。もし自分だったらと思うと改めて日々の幸せに感謝。
0255文字
蒼い猛牛
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ネタバレ親の事情で子供が迷惑を被る事はあってはいけない事態だけど、実際にはよくある事だ。そんな時、本人も周囲の大人も「何とか元の環境のままで」と考えるけど、それは無理なんだよね。主人公の陽介もそう。エリート意識ある彼は札幌の公立中学に転入後もしばらくは成績を落としてはいけない事ばかり考えていた。いつかまた家族三人で暮らしたいと願っていたが、夏休みを過ぎる頃には、二年の実刑判決が出た父の将来を思いやるまでに成長するのであった。
0255文字
ひろ
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☆☆☆☆ 陽介くんの成長物語。最初は微妙だったけど、だんだん夢中に、読み終わった時、続きがあるのか検索しました。
0255文字
ひろんか
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どんな環境でも、将来を考えて勉強する陽介は立派。大人ももっと頑張らないと。
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葦野鶴人
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くまこ
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突然環境が変わってしまった中学生の成長記とそこをとりまく人々。損得とかしたたかとか生き上手とか、全くそんなものに縁がない、凄くパワフルなおばさんが、周りのみんなに影響を与えていくというのが、本筋かも。私も、おばちゃんに影響受けました。近くにいたら叱られっぱなしな気がする。疲れちゃったら、また読みたくなる本。 たまたま手にとった本だけど、2023年で1番! 関連本も3冊あって、どれも面白かった。
0255文字
しーふぉ
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自伝的小説ではないのだが、そういう雰囲気がある。…自伝なら波乱万丈だけどね。友情、恋、旅、家族が全部入っている。
0255文字
千
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私の人生、本になっても誰も読みたくないほど山谷なくつまらないのだろうけれど、一生懸命生きたいな 賢い子だな 賢い子はここまで大人びている面もあるこを、知っているから、リアリティあった… 大人だからながんばらなきゃな
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にぎにぎ
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面白かった。 全力で生きていく清々しさを感じた。
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ライアン
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様々な困難がふりかかっても前に進もうという子供たちの姿が微笑ましかった。ただもうちょっと先のストーリーまで読みたかったかな
小太郎

続編あります。

05/14 21:11
ライアン

あ、あるんですね

05/14 21:51
0255文字
大陸
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家族の犯罪により、ある日突然家族が崩壊してしまう。ありえる話だが、当事者になってみないと本当の辛さや大変さは、この本を読んだだけでは理解できそうになかった。中学生の少年が周りの人に支えてもらいながら父の犯罪を乗り越え、成長していく物語。続編があるみたいなので読んで見ようと思います。
0255文字
さだはる
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ネタバレ2023年7冊目。あっさりしているというか、淡白というか、深追いしないというか。ちょっと物足りないなぁと感じました。タイトルや扱っている内容の割に、主人公とおばさんの絡みも少ないし、いい子ちゃん過ぎるし、感情に訴えてくるものが、あまりありませんでした。
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アイゼンハワー
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G3
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小太郎
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十年ぶりの再読。読んだ当時は中学生にしては主人公の陽介が出来過ぎだろ~と思っていましたが、再読してもこんなに醒めて完璧な中学生は居ないよなと読後には思ってしまいました。ただ読んでるときはテンポの良さとストーリーテリングの妙で一気に読まされてしまいます、まあちゃんと陽介の心の叫びみたいなシーンもあるし、やはりよく出来た小説だと再認識させられました。この続編も面白かった記憶があります。作者の「牛を屠る」とは違うテイストなんだけど流石に達者な作家ですね。
0255文字
Willie the Wildcat
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意地ではなく、心の支えであり拠り所。追い詰められた環境から、他者との交流を通した学びと気づき。外郭の恵子叔母と石井、内郭の卓也と波子。言葉と涙、そして文字で向き合い、そして再認識する心底。半生で直面するヒトとの関係性を考える転機の数々。振り返ると、その1つ1つが現在の自分の糧。直接・間接的に支えてくれた人たちには感謝しかない。どん底で垣間見るヒトの本質、これ真実也。故に、人との出会いは貴重で希少。感謝あるのみ。因みに、『林芙美子記念館』は、緑も多く周囲の喧騒を忘れさせてくれる貴重な都市空間の1つ。
0255文字
chapiti
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陽介くんの成長記録。銀行員の父親の横領によって家族がバラバラになるものの、養護施設を営むパワフルな札幌のおばさん(お母さんの姉)のもとで、苦悩あり、友情ありで、たくましく成長する姿に感動。面白くって、このシリーズ読破しました!陽介くんと同世代の中高生時代に読んでみたかったな。
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momoka
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ネタバレとても良かったです。次巻も楽しみです。
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いちご大福
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退屈させない物語の運びなのに、読むのに時間がかかったのは、ほんとに中2?と心配になるほどデキすぎた陽介の思考や言動に何度も引っかかり止まったから。でも彼らをまとめるおばさんは現実のどこかにいるような、またいてほしいと自然に思えるキャラで、最後の彼女の選択を含めて、おばさんらしい生き方、を見せてもらった。
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ポップノア♪@読書超絶停滞中
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初読み作家さん。中江有里さんがエッセイで紹介されていたので読んでみた。父親が逮捕されたことで都内の名門中学の退学を余儀なくされ、札幌の児童養護施設に入る陽介。そこを1人で切り盛りしてるのが陽介の母の姉=「おれのおばさん」の恵子。バイタリティー溢れる恵子は少々口は汚いが、面倒見が良く正義感も強い。重い話も子供達の仲の良さと明るさに救われたけど、ページ数の少なさゆえキャラ付けが弱いので、感情移入するには至らなかったのが残念。18歳までは何も考えずに大体上手く行った自分は恵まれていたと、今更ながら親に感謝です。
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りっちゅん
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全幅の信頼を寄せられる大人ってはたして自分の子供の頃にいただろうか?とおもってしまった。
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みずいろ
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めっちゃ面白いです🫡
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コジターレ
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僕たちは、ほとんど知らない。父の立場、母の思い、先生の苦悩、友人の気持ち、誰かの本心。まあ、何だっていい。とにかくそういったものを、実はほとんど知らずに生きている。それらを少しでも知ろうとすること、違いを認めること、理解しようと想像することが、人間だからこそできることであり、それが人間を成長させることだと思う。そんなことを教えてくれた青春小説だった。
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ヨシ
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有名私立中学2年生の陽介は、父親が愛人に貢ぐために3500万円を横領して逮捕され、母の姉がやっている北海道の児童養護施設で生活することに…***陽介が良い。親の身勝手に翻弄されながらも、自分の将来を見据え、一生懸命生活していく陽介を思わず応援していた。周りの人も良いなぁ。石井さん、和田さん、後藤さん、卓也、おばさん。おばさんのパワフルさは見習いたい。(あそこまで極めたくはないが…)奄美の自然の中で、自分の本音に気付く場面は胸が熱くなった。小野寺史宜さんの『ひと』を彷彿させるハートウォーミングな一冊でした。
ヨシ

思春期の娘さんの父親嫌いはこれからですね。でも、優しいパパのポプラ並木さんには関係なさそうですね。

08/23 19:01
ポプラ並木

そうだといいね!

08/23 19:16
5件のコメントを全て見る
0255文字
timeturner
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父親が横領で逮捕され順風満帆だった人生を奪われた中学生が、北海道の擁護施設で似たような境遇の子供たちと共同生活を営みながら成長していく。作者は子供たちに、世の中には信頼できる大人もいるんだから絶望しないでと言いたいんだろうな。
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グラスオニオン
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人生の荒波を人のせいにしないで,乗り切っていく青年。爽快です。他の登場人物も誠実に人生を生きている。こんな人間になりたい。
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ニケ
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どんな環境に置かれても、自分を信じているのがいい。そして、それは自分を信じてくれる人がいて、自分に信じられる相手がいるからだと強く感じました。
0255文字
yu
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ネタバレ突然の環境の変化にも投げやりにならず自分を保ち続けた陽介。父へ手紙を書くところ、すごく良かった。おばさんが子どもたちを「鍛える」と言っているのもらしくていいなあ。シリーズ化しているようなので続きも読みたい。
0255文字
ミーナ
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『青春の本棚 中高生に寄り添うブックガイド』に掲載されていた。そこで出会わなければ、きっと手に取ることがなかったと思う。 名門中学に進学した陽介だが、中2の時に父親の横領で一家離散。陽介は母の姉が営む児童養護施設で暮らすことになる。置かれた状況に適応し努力し続ける陽介の姿に心打たれた。中学生に読んで欲しい本の1冊。 解説の中江有里が素晴らしく、俳優の児玉清さんとのテレビの書評番組でのエピソードが印象深かった。 続編もあるようだ。読破したい。
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Pillow
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父親の不祥事から家族がばらばらになって養護施設で生活していくことになった陽介、それでも将来を見据えて前向きに進んでいく。母親とおばさん、どちらも芯が強く挫けない。自分が中学生の頃はこんなにしっかりしてなかったな。 続編があるようなのでまた読んでみたい。
0255文字
funami
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主人公ののほほんとしていながら適応能力があるところがよい。おばさんは破天荒だけど、おばさんに感化された母親が後半生き生きしてくるところが救われた。また、周りのいろんな大人の人の存在に救われているのが印象的。とはいえ、これからが大変だろう。あまり父親の収監についてのシビアなところは書いていない。
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