読書メーター KADOKAWA Group

怪談実話 震 (竹書房文庫)

感想・レビュー
69

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
chocolat
新着
なんか紙質が厚めで手触りがすべすべでよかった笑 バラエティに富んだ内容でなかなかおもしろく読みやすかった
0255文字
ヌーン
新着
めちゃくちゃ怖い話に混じってしみじみと感じいる話が混じって情緒めちゃくちゃになる でも本当は全部の話に感じ入らないといけないのかもしれない 初めから情緒がめちゃくちゃなのかもね こんな怖い話読んでるんだから
0255文字
あおい
新着
それぞれオチがついててよくできた怪異譚ですね。オチの無い”あとがき”が一番怖かったですよ。
0255文字
瑪瑙(サードニックス)
新着
ネタバレ怪談実話。色々な事があるものですね。遭遇したくないようなお話が多い。『寺猿』は無縁仏の為にとった猿の群れの行動が不思議だ。人間よりも人の心を持っているかのようだった。『逆爺』は切なかった。C子さんに謝る為に出てこられたのが律儀すぎて。『花火』もお爺さんの孫への思いが切なかった。
0255文字
アルカリオン
新着
これは怖い。しゃれにならない話が結構ある。当然ではあるのだが、児童向けの「こわいはなし」とは次元が違う。
0255文字
☆kubo
新着
"逆爺"では泣いてしまったが、あとはなかなかに嫌な話が多くて良かった。"形見""盆踊""釘女""団地""寺猿""古本"辺りかな。寺猿はいい話だった。
0255文字
夢追人009
新着
怪談本を読むと私が知らないだけでこの世の中にはこんなにも恐ろしい怪異が溢れているのだろうかと愕然としますよね。同時にやっぱり私は「視えない人」で良かったなあと真剣に思いますよね。『古本』自宅に届いたのは数年前に自費出版した経済小説だった。最後の頁に挟まれたメモには「この本を読んでいた最中に主人が亡くなり死の原因が貴方の本にあると思い私も読んで見るとおかしな事ばかりが続き具合が悪くなりましたので作者の貴方にお返しします」と書かれていた。それから家で怪異が続き見知らぬ女が現れて「おまえのせいだから」と告げる。
夢追人009

その後で寝室に戻ると妻が電気コードで自分の首を思い切り締めて死んでいるのを見つける。彼は警察の長い取り調べを受けた末にどうにか釈放され、家を売って「何がなんだか、わからないよ」と言い続けた。誠に悪夢のような話で、彼の気持ちがよくわかりますよね。

07/12 21:12
0255文字
motai
新着
久々に再読するとほとんど忘れているので新鮮に読める。もしかしたら自衛本能かも。彼女とドライブ中に山頂に光りながら踊る人型を目撃した「盆踊」を読んでアレ?そういえばHONKOWAの最新号で鯛夢さんが描いてた話も山頂の宗教施設だったなぁ同じ場所だったりしてハハハ…と笑ったものの、実際どうなのか気になるなぁ。
0255文字
てる
新着
0255文字
七澤
新着
形見、釘女、神池、質問、団地、寺猿、花火、猪跨、幸子、あたりが好みだった。団地の話の書き出しが既視感あるなと思ったら過去に読んだ話と繋がってぞわぞわした!好みの話多くて楽しかった〜。幸子も初めて聞くタイプの話で怖かったなぁ。あとがきも面白かった。
0255文字
グレ
新着
『無惨百物語』の黒木氏初の単著。遺影≫葬式怪談は元祖「超」怖い話にも有。海象≫あの世からのエゲツナイ誘い。「黒看」もエゲツナ…。物音≫叔母の位牌のエエ話。花火≫職人祖父のエエ話。逆爺≫エエ話だが、屋根の雪下ろしは本当に危険!釘女≫呪いのとばっちり。『ぼぎわん』の姉げな霊能叔母が岐阜から助けに。股仏≫霊能ソープ嬢。聖地≫過食嘔吐と飢饉霊。神池≫牛蛙の子・ガイラゴ(蛙子)ば大量殺害。証明≫肝試しで携帯溶融。質問≫廊下ば走る進撃の巨女。団地≫昇降が好きな青帽少年。寺猿≫猿が恩に着る無縁仏。御縁≫軽石温泉洞窟の⇒
ダークがんぷ

映画公開前にぼぎわんよまなきゃ

12/03 20:17
グレ

ぼぎわんは、ええぞぉ~~*0*

12/04 09:07
3件のコメントを全て見る
0255文字
海星梨
新着
夏なのでホラー。読みたい怪談ではなかったです。わたしにはわけのわからなさが足りませんでした。あとちょこちょこ、良い話にしてくる勧善懲悪の要素はホラーに必要ないのでは、と思いつつ。
0255文字
梨紗
新着
いや~、もう一作目の「形見」がすごくてすぐに引き込まれました。どういう意味なのあれは??ただただ不気味だった。あれを宝物って、本当にわからない。なんて不気味な話も沢山ありましたが、「逆爺」は泣いてしまった。タイトルからして怖いのかなって思ってたんですがまさか・・・。とうきょうさん、すまんって、そこまで思ってくれてたんだって号泣ですよ。
0255文字
あすみ
新着
ネタバレ「物音」が印象深い。親子揃ってマイペースにほっこり。死神に8年待つと言われ、8年目まできてしまった人「死神」、5年、7年猶予があったけど次の年20歳を向かえる「寝言」。何もしていないわけではないだろうけどもなんかモヤる・・。最後の「幸子」はどこかで読んだ気がすると思っていたけど多分N女史が書いた別の怪談本で読んだ・・?
0255文字
ドント
新着
雑誌『幽』の実話怪談コンテストで、たった六行の話を送り、平山夢明から特別賞として「ブンまわし賞」をもらった黒木あるじのデビュー実話怪談集。平山に似た感触だが、彼のような前のめりさ、熱っぽさ、高揚感はない。落ち着いていて、クールで、沈むような湿り気がある。じっとりとした田舎のトーンだなと思っていたら、東北生まれの東北在住だそう。一冊目なのにもう三冊くらい出してるみたいな安定した怖さ厭さでなかなかすごいのだが、ギャア!とねじ伏せるような一本があったらなおよかったか。お気に入りは「録画」「観音」「幸子」
0255文字
hannahhannah
新着
黒木あるじによる実話オカルトホラー。平山夢明が監修。「形見」の不可解さが良かった。「股仏」は男にスマタをすると、彼の危機を幻視する風俗嬢の話。ハァ!?「猪跨」は物の怪なんかよりも、警察相手に暴れるお父さんがヤバいでしょ‥。個人的にオカルト話は後半になるとだれるなぁ‥。あとがきのあとがきで、平山夢明が「怖い何ものかを取り込むためと称して夜中に墓場のお供え物を喰いに行ったりするのは、どうかと思うよ、クロ」と書いている。黒木さん食い意地張り過ぎだろ。
0255文字
オシャレ泥棒
新着
購入後に汚れを発見(古本)。良かったので買い直す。良かった話:形見(展開は読めるがスケッチブックの中身の凄烈さに息をのむ)/遺影(妻の叫びが悲しい)/盆踊(山の上で光る人々、新興宗教、天ぷら鍋の取り合わせが絶妙)/釘女(呪いと呪い返しが怖い)/猪跨(不条理で不思議で怖い)/古本(不条理で忌まわしく怖い) 次点:幸子(連続する怪死と霊媒師の反応が怖い)
0255文字
イカまりこ
新着
震ってタイトルがぴったり。読後に震えが走る話が多い。最初の形見のスケッチブックに描かれた絵に先制パンチ。ああ、こういう種類の怪談かぁ、と。幽霊の怖いのはもちろんだけど、人間怖いなぁ。旦那さんの葬式でぶちギレた奥さんに拍手。我慢は体に悪い。死人であろうとカスな奴には活を入れなきゃだわ。目次を眺めて思いだし怖がりするのも楽しい。形見、遺影、釘女、団地、寺猿、黒看、御縁、観音、股仏、猪跨、古本、幸子、怖かった。図書館本だったんだけど、本の小口真ん中辺りが以上に手垢で汚れてて不気味さ満点だった。
0255文字
猫面屋霧中堂
新着
「観音」「御縁」「古本」がお気に入り恐怖。特に「観音」は、心に病を抱えた人の中には、取り憑かれた人も実はいるのでは…?と勘ぐってしまう怖さ。「逆爺」「花火」は泣ける感動ホラー。「御縁」「古本」「釘女」その他のほとんどは、自分に非が無いのにある日突然巻き込まれる恐ろしさ。悪意のある狂気が強烈すぎ。「猪跨」は遠野物語を彷彿とさせるお話。…何も起きない自分の日常にホッとします。。。
0255文字
みくろ
新着
今や怪談作家として安定の質の高さを誇る黒木あるじ氏、初期の頃から面白い作品が多いですね。一つの怪談本として恐怖あり、不思議あり、切なさあり…と王道でありながら実は難しい話順やその書き方がやはりうまいです。個人的には「質問」「逆爺」「観音」が怖かった。「質問」は単純に速い系が苦手で…。「逆爺」は良いお話でもあるのですが、その死に方がちょっと異様ですからね…苦しかっただろうなあとか、そういう意味でちょっと怖い。そして何より「観音」、これが今作では一番怖かったです。短いからこそパンチのあるどんでん返し好きです。
0255文字
sababanana
新着
これは面白かった。『寺猿』と『花火』、『予潮』がお気に入り。そういうのはあるかもね〜。
0255文字
出口求
新着
某掲示板オカ板「実話怪談系オールタイムベスト」本。心霊系怪談。面白い。心霊系でありがちな「グロテスクな幽霊が出る」ことで恐怖を表現するのではなく、因縁、怨念、まつろわぬもの、不吉なもので恐怖を提供してくれる。「猪跨」「幸子」などの恐ろしい逸話ももちろん、「逆爺」「花火」という感動ホラーも収録されております。オヌヌメ。
0255文字
景
新着
シシマタギー死んだ獣を跨いではならない。もし間違って跨いだ場合は、日を改めて出直さなければならない。シシヨメ。黒看ー病院の負の感情を追わせるための人。の二つが面白かったかな。一つ一つの話が結構短くて、読む調子が途切れるのがちょっとめんどかった。
0255文字
ミロリ
新着
怖い。世の中、すごいことを体験している人がいるものなんだな。『形見』スケッチブック最恐。『質問』巨大な女。様子が面白い。『寺猿』不思議な気持ちになった。『死神』死神ありがた迷惑。『黒看』一番怖かった。詳細が知りたい。『御縁』おばさんっ。『救済』情をかけてはいけない。『逆爺』良い話。爺さんがもう少し格好良く登場できたらよかった。『暗室』ミラーボーズに吹いた。『美人』凄まじい美女。『股仏』挟んでください。『古本』本に挟まる毛が一番嫌い。『家運』だんなさま。『幸子』幸福の幸子さん。
0255文字
Darbytime
新着
「寺猿」を読んで寺生まれってスゴイ、改めてそう思った
0255文字
buchi
新着
色々な話が入っていて良い一冊。 「釘女」が怖かった。呪いの道具をその辺に置いておくとは呪者のツメが甘いんじゃ・・・。 おじいちゃんの花火の話にボロ泣き。
0255文字
伊佐奈
新着
怪談実話とはいかなるものか、と数冊ほど立て続けに読んでみた。本書でなんとなくわかったような気がする。とりあえず、書き手による傾向の把握は大事だな。この著者とは相性が良さそうに思えるので、別のものも読んでみることにする。
0255文字
王天上
新着
これぞという一本は無かったが、楽しく読みました。
0255文字
pin
新着
秋の夜長に適度な緊張 ナイスよ
0255文字
emmy
新着
なんだこの人。いろんな意味で一番怖いのは、著者の黒木あるじ氏だと思うんですけど。怪しい世界への取り組み(?)意欲半端ない・・・。
0255文字
あや
新着
結構こわかった。夜に読むべきじゃなかったかも。話してる人や書いてる人に何かが起こってるなら読んでる自分にも何かふりかかるんじゃないかと不安。とか言いつつこのシリーズ読み進める予定。
0255文字
Akira  Inoue
新着
文体がとても読みやすくて、スルスル読める。しかし怖いですねぇ。
0255文字
てっちゃん
新着
この手の本を読んでいて、久し振りに怖いと思った。この人の文章は非常に読み易く、怪談話に向いている。印象に残ったのは「形見」「黒看」「幸子」の3編。最初と最後にインパクトのある話を持ってくる構成もいい。
0255文字
バルバソ
新着
読んで字のごとく、「怖い話」をあつめた本です。 40話も収録されているので、チョットした隙に読み進める事が出来ます。 私は面白かったですが・・・おそらく怖いです(TωT) 貴方の知らない世界や、怪談耳袋のTV版を、 永遠と見続けているよりも脳にキマス!?
0255文字
arisaka
新着
上手い!怪談は語り口であると、ものすごくよくわかる。すっと入ってきて、モヤモヤしたものを残して去っていく。ふとした拍子に思い出して、怖くなる。ありそうだけど、聞いたことのない話ってのは、実話系怪談隆盛期の今、けっこう難しいと思うんだ。
0255文字
全69件中 1-40 件を表示
怪談実話 震 (竹書房文庫)評価70感想・レビュー69