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死の犬

感想・レビュー
7

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あずーり
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復員した特攻隊員が、焼け野原の東京で、自分の土地を取り戻すべく、お金を得るため様々な悪事に身を投じていく。 飛ばし読みをしてしまい、ラストの意味がわからず、、、
0255文字
トト
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身一つで戦地から戻ってきた復員兵。生まれ育った土地を手に入れたいがために 這いずり回るのだけど なにをやっても賽子は悪い方に転がって行く・・・。ついてない かわいそうな奴・・・と ちょっとげんなりしつつも さらさらと読めた。
0255文字
拓郎
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本の雑誌で推薦の本。悪漢小説と呼んでいいのでしょうか。展開はハチャメチャだけど面白かった。66点
0255文字
ちかぽん
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終戦直後の殺伐とした時代と復員しても家族の消息は不明、元特攻隊員であり主人公と幼馴染のもがくたびにあり地獄の様な修羅に落ちていく羽目になる悲惨さは救いようがない
0255文字
zazo嶋
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作品全体を冷たい温度で、出口の見えない救いようのないストーリーが淡々と語られるのだが、一見、低温の様に見えて実はその身を瞬時に焼き付かすような青白い「死」へ向かう主人公「智也」の狂っていく様が圧巻。元特攻兵として復員した彼の行き場は何処にもなく、誰もいなくなった「このクニ」に於いては犬死にし損なった亡霊同然の虚無感が常につき纏う。更に帝銀事件を作品に取り込む事で今作のもう一方の凄みを醸し出しているような気がします。もちろん今作で書かれる事件の真相自体は作者の創作によるものだが妙にリアリティを持ち、更に惹き
0255文字
architect
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久しぶりに作者の新刊を読めた。前作とは違って戦後間もなくを舞台として戦火の傷跡に苛まれもがく人々を描く。帝銀事件を作中に取り入れているが作中人物の同期と今ひとつ親和していない。別に帝銀事件でなくても良かったような?最終的なお年どころは悪くないのだが、途中までの展開がやや散漫なのは気になった。雰囲気は作者にしか作れないものがあるとは思うが・・・
0255文字
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