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決戦 奥右筆秘帳 (講談社文庫 う 57-13 奥右筆秘帳)

感想・レビュー
118

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尾白
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それぞれの持ち分での戦い。面白かったです。冥府防人が切なかったけれども。
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金吾
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○ラストはやや駆け足感がありますが、シリーズを通じて面白かったです。ご主人二人が事件を通じ信頼度し合い、成長していく様が良かったです。
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katudon
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ついに終わってしまった。寂しい。治済がただの悪役でないのがすごいね。最後ピッチ早すぎよ~
0255文字
オーウェン
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12巻を通じて、いよいよ完結する奥右筆シリーズ。 完全に家斉と治済の親子対決になっており、冥府防人はお庭番を次々血祭りにあげていく。 そして衛悟は師によって獣の部分が顔を出し、人間を失いながらも、冥府防人に勝つためと割り切る。 そして併右衛門は刀だけでなく、奥右筆として筆の力で戦いに加わろうとする。 瑞紀や絹など女性としての生き方を含め、すべてのことに決着がつく。 奥右筆として継続を望む併右衛門の生き方。 瑞紀を守るため戦いに臨む衛悟。 感慨深いラストであり、12巻かけた意味がある中身でした。
0255文字
ko-sight
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武から文に時代が変わり、権力のあり方も変わってくる。それに適応できたものが残ったという感じがした。戦いに、家族・愛が拠り所になっていると思った。これまでと違った視点で書かれたシリーズで面白かった。
0255文字
TM
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完結巻12 川西図書館
0255文字
半べえ (やればできる子)
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カッキー
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とうとう終わってしまった。 冥府防人との決戦は息を呑む。 家族、師弟の愛も涙を誘う。 是非続編の執筆をお願いしたい。
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TakaUP48
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衛悟に対冥府防人対策を伝授しようとする師・大久保典膳は、獣になれ!と厳しい。将軍家斉は、十徳した松平定信を連れ神田館治済の元へ。子から父へ将軍の有り様を説き、父は野心を捨てることになる。本田駿河守より併右衛門へ命が下され、衛悟と防人の果たし合いが品川で。衛悟、あわや!の時に鉄炮組の音に驚いたき防人の一瞬の隙を責め勝敗を決す!愛しき瑞紀の元に返ってきた衛悟。まさに愛は勝つ!最後まで息がつけなかった!この奥右筆のテーマは「継承」だという。戦後崩壊したと思われる日本の美徳「継承」を見直す時期に来たと筆者の談。
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yasu7777
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★★★☆☆ 稲沢3447-175
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暇さえあれば
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ついに完結。みんな、真実に気づいてたのに、自由にモノが言えないためにこじれこじれて、殺し合っていたのかな。
0255文字
とし
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奥右筆秘帳「決戦」12巻完結。瑞紀の衛悟を慕う気持ち、併右衛門の娘えの思い、衛悟の剣の師大久保典膳の指導、衛悟を支える人達の力が衛悟成長させ宿敵冥府防人を倒しましたね。それにしても奥祐筆併右衛門の筆の力は凄い凄かった。
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サプリママ
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ネタバレ⭐⭐⭐⭐⭐ 上田秀人さんの奥右筆立花併右衛門シリーズの完結巻。11代将軍家斉と実父一橋治済の対決。柊衛悟は最強の敵冥府防人との戦いの為に剣術を磨く。御庭番や甲賀などの忍の戦いも迫力。無事に瑞紀と衛悟は祝言を挙げ、立花併右衛門は奥右筆を続ける。泰平の世の武士の存在が変容していく中、滅びゆく者、筆と駆引でのしていく者、剣術に邁進する者などが登場し面白かった。
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えりねっと
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父に借りて、読了。
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わたしは元気
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面白かった。 上田秀人さんの本を読んで、初めて、うるうるしました。 終わってしまうのが、残念です。 まだ、外伝があるので、読みます。
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baba
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ネタバレシリーズ12冊目、最終章。家斉を廃して、自分が将軍になりたい一橋治済の執念が凄い。衛悟は冥府防人との戦いを避けらないが師である大久保典膳の指導や、陰からできることをしようとする義父立花併右衛門の力添えが涙を誘う。権力にあらがえない下々は、目の前の仕事を淡々とこなし、明日へのつなぐ。継承がテーマであった。
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エイキチ
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ネタバレ文庫の新刊 シリーズ12作目にして最終巻 治済の息子・家斉を妬む思いは強いのか それぞれについた伊賀・甲賀の忍者たちの争いが続く 衛悟と冥府防人との生死を賭けた戦い 衛悟はようやく瑞紀と夫婦の契りを結んだばかりで こんな時に戦いたくなかっただろう 師匠・大久保典膳が そして舅・立花併右衛門が 衛悟を支えてくれている 悲しいかな 冥府防人との力の差は歴然 衛悟には歯が立たないはず そこで秘策が講じられ 最後にはあっけなく勝負がついちゃう 何かずるくないのかと思いつつも シリーズは完結 さあ次は外伝に
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ジョーさん
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奥右筆十二読了。最終決戦。最後の場面は寝てる時に浮かんだ予想が当たりに。
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金吾
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○シリーズ全体を通じて面白かったです。併右衛門、衛悟ともに成長が著しかったです。ラストはやや呆気なかったですがつぎの展開が楽しみで一気に12巻を読んでしまいました。脇役まで生き生きしていたと感じました。
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セサミ
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ネタバレ最後はどんどんページ数が減っていき、どうやって終わるのかとハラハラしました。最後まで衛悟の力が及ばないようでしたが、なるほど併右衛門の知恵を借りての勝利でした。が、ちょっとあっけなかったかな⁇全体通して読みやすく面白かったです!
0255文字
masa
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最後は何となく呆気なくって感じで… けど、もう一度読もうかなぁ~ 全体を通して面白かったです。
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アボガドみよ
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最後の戦い、なんだかあっと言う間に終わってしまった感ありです。
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ちわ☆わん
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とうとう完結です。文書・記録で戦う奥祐筆併右衛門。最初は護衛として選んだ衛悟でしたが、二人で敵と対応しているうちに、瑞紀の婿として認めました。衛悟が冥府防人と戦う場では併右衛門は裏から助勢。このシリーズでは、最初は腹黒な人間かと思いましたが、さすがでした。家斉も思ったより思慮深い将軍だったしおもしろいシリーズだった。江戸時代でも、この辺りは興味がない頃でしたが、お庭番の成り立ちや伊賀・甲賀の役割等、情報がたくさんだった。衛悟の通う道場の師、大久保典膳も懐の深い、いい師だった。登場人物それぞれが印象的
0255文字
pikapikahikaru
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家斉と治済の親子の争い。そしてそれぞれに付く忍の争い。衛悟と冥府防人との闘い。意地や思惑など、背負ってる物をかけての壮絶な戦いが終わろうとしてる。衛悟の剣だけでは心もとないと悟った義父は、策を弄する。娘の為に必死さが心強い味方。ハラハラし通しだが、決着ついて一安心。尻に敷かれた衛悟のその後、少し気になる。
0255文字
Vanc
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将軍の地位を争って、最後は伊賀甲賀の忍者同士まで入り乱れて殺し合う場面に、筆を武器として立ち向った奥祐筆の「先の先」まで読む眼力の凄さに感服。また成長しながらも武力で助け、本シリーズのテーマである承伝を実践しつつある「入婿」が命懸けで決着を付けた。若い夫婦の「その後」を書いていただけないかなぁ。
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ぶんぶん
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【図書館】シリーズ最終巻、読み終わりました。 しばし、余韻を感じて動けませんでした。 やっぱり小説と言う物は結末有きですね、佐伯某氏のようにダラダラ長引かせれば良いと言う物ではありません。 決定版を出したり金儲けとしか思えない。 ともかく、冥府防人(望月小弥太)との戦いに勝利した衛悟だが、まだまだ先は永い。 瑞紀との生活も観てみたいと思う、併右衛門の孫可愛がる有様も・・・ 防人の死因は納得が行かないが、まあ、鬼のように強い防人だから仕方がないか。 絹も赤ん坊を大事にね。 上田先生、お疲れ様でした。
いつでも母さん

このシリーズは上田さんの中でも大好きです。

07/29 20:26
ぶんぶん

いつでも母さん、グイグイ引っ張っていくストーリーでしたね。 面白かったです。

07/30 11:06
0255文字
tetoandlilia
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終わってしまった.....。「奥祐筆の力をなめるなよ」が好きでした。冥府兄妹が強過ぎ。
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さざなみ
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年末までに読み終える予定が図書館の休館日のため借りることができず年明けとなってしまったが、全12巻を1ケ月で集中して読むことができた。 私としてはかなりのハイピッチだったということがこの本の面白さと読みやすさが証明している。 だが、あまりにも繰り返し同じ事柄を説明する場面が多いのには閉口した。あとがきを読むと平成19年9月から25年4月までの7年間にわたって書かれたらしいから読者にも以前のことを思い出してもらおうという親切心からされたようだが 短期間で読む者には不必要。
ゴールデンボート

たしかに、連続で読んでいると同じことの説明が多いと思いますよね。 巻頭に「途中から読む人のために」みたいな説明をつけてくれたら楽しみにしていた読者には優しいのでは?

01/16 17:24
さざなみ

そのとおりですね。

01/21 11:09
0255文字
しろっこ
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ネタバレシリーズ最終巻。お見事な終わり方だった。衛悟と冥府防人はやっぱり主役(じゃないけど準主役だし)が勝つんだなぁと予想通り。その勝ち方が良かった。併右衛門の後方支援によって得たわずかな隙を逃さずものにして辛くも勝利を得る。何より将軍家斉が良かったなぁ。何もかも飲み込んだ上で諦観とともに受け入れる。切り捨てるとこは切り捨てる冷酷さも持ち合わせてるし、かと思うと正室茂姫に対する深い愛情も感じられて、単なる好き者の子だくさんの将軍という印象はガラッと変わったなぁ。まぁホントのとこは知らないけれど。さて次は外伝だ。
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Book Lover Mr.Garakuta
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図書館本。読了
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たーくん
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かなわぬ。隙がない―宿敵冥府防人との生死を賭けた闘い。あらゆる忍を退けてきた最強の相手を倒さねば、衛悟は婚礼を前にした瑞紀のもとに帰ることはできない。義父併右衛門や師大久保典膳の助力は届くのか?そして将軍位をめぐる骨肉の争いの決着は!?大人気シリーズ、堂々の完結!
0255文字
レコバ
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ネタバレ勝ち負けという観点を度外視して、清々しい気持ちで終われたかという尺度で見れば、冥府防人とその主に軍配が上がる。勝者に荷重やら心のしこりを与え両成敗とする上手な終わりかた。
0255文字
沼田のに
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何度も冥府防人には「まった」をしてもらったのに主人公はワンチャンスをものにしてしまった。この辺を突っ込もうと考えながら読んでたけど、これでは致し方ないか。でも皆言うことが面倒臭いね。6/10
0255文字
黒豆
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ネタバレついに衛悟と冥府防人の決着がつき、衛悟と瑞紀の婚姻と想定通りハッピーエンドにて完了。後書きに有るように継承を意識した作品だった。そして、財政(お金)や向上心の重要性を感じたシリーズだった。
0255文字
clearfield
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再読。読み終わって時間が経つとそのとき凄いと思ったこともどんどん薄れて行き淡い記憶となっていくものなんだなあと、衛悟と防人の決戦は痛み分けで二人とも生き残るもの勘違いして記憶していました、また衛悟と瑞紀が契りを結ぶのも決戦を前に一度だけと思っていたらころもとんだ勘違いでした。このシリーズはおそらく上田さんの作品で一番売れたものだろうからそれこそ5年後併右衛門が孫の養育をする続編があってもおかしくないのに...でも防人が死んでライバルがいないか
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oguogumc
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700冊目でございます。親子の対決はまあこんなものかと。衛悟と望月小弥太の戦いはもっとやりあっても良かったかなーと。
0255文字
うさこ@タッタカタ
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ネタバレ面白かったです。家斉という人物のとらえ方が秀逸。最後の決戦は皆さまがいうように、師匠と聖が加勢するのかと思った。留守居本田の新シリーズへの布石楽しみにしてますよ!
0255文字
へたれのけい
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物語は充分楽しませて頂きました。  ただ、「あとがき」「解説」はいらないなぁ。読み方を押しつけられてるようで。また、天邪鬼な性格が出てきました。お許しを乞う。
0255文字
oyasumi
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徳川幕府の権謀術数の渦巻く中で生き抜くために自らの立ち位置を確保しようとする併右衛門、併右衛門とその娘瑞希を守るため刺客に立ち向かう衛悟という対照的な二人を軸として、十一代将軍家斉とその父治済の骨肉の争い、伊賀、甲賀の忍とお庭番の暗躍など、見どころは沢山。巻ごとにストーリーは独立しているけれど、大河小説のようにも感じる。
oyasumi

全十二巻を(たぶん)2年くらいかけて読み終わった。楽しみが一つ減った‥。

12/23 11:38
0255文字
さくらねこ
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シリーズ第12弾。完結。死闘を繰り広げた二組。終わってしまえば、あっけないこと。十一代将軍家斉、その父治済。最初からお互い腹割って話せば、こんなに沢山人が死ななくても良かったでしょうに。そして、冥府防人さんと衛悟。大久保典膳から揺り起こされた獣を、決戦でいかに使うか楽しみだったのに、あれ、何かズルくない? 冥府さんファンだったので、ちょっと不満な成り行き。結局、剣術ばかりやっていた衛悟は、今後無事に右筆職に就けるのでしょうか? そして、家斉の血での天下統一。これが一番唸ってしまった。
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決戦 奥右筆秘帳 (講談社文庫 う 57-13 奥右筆秘帳)評価54感想・レビュー118