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妖の華 (文春文庫 ほ 15-2)

感想・レビュー
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SIN EIM
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【濃厚な描写】グロシーンでは思わず息を止めてたり、口だけで息をしてしまいました。臭いのも苦しいのも、R指定な場面も当然濃厚。「六法全書」「根腐れ」など姫川シリーズから来ましたが、同じく刑事の描写が事細かです。ヤクザに風俗などの時代の暗部と、暗部にかかわる人々が息づいているように描かれています。
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只三郎
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作者のデビュー作。 姫川玲子シリーズの原点と帯にあり、どういうことかなと思っていたら、あの井岡刑事が主要人物として登場しているとともに、監察医の國奥も登場していて納得。 井岡刑事はこの時点でキャラが固まっていたのだね。 更に本作の主人公紅藤は何となく、ジウシリーズの伊崎基子にイメージが似ている感じがし、あらゆる作品の原点がここにあるのだなと感じた。
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久遠
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デビュー作を読む。警察小説要素はあるものの、吸血鬼というオカルトエッセンスも入り、一筋縄ではいかない作品。最後はどこか哀しい終わり方。続篇はどうなるのかと思ったら、過去のお話なのか。
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smelly
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ネタバレAudible168冊目。再読。4年前に読んだのを朗読劇で。やっぱ面白いね!紅鈴が可愛くて強くてエッチで、そして、吸血鬼🧛‍♀️そんな彼女何と400年も生きていますよ、そして現代では何とヤクザと揉めてますよ、そんな中本ひょんなコトから知り合ったヨシキとええ感じになって、ヤクザ達と戦いますよ、ヤクザ絡みやから警察、我らが井岡も出てきますよ、というお話。テンポ良くて吸血鬼の病者も秀逸で、あっ!と言う間に終わりました。終わりがなぁ、納得できんなぁ〜。トミさん、、、、😢笑笑
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小竜
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ネタバレ前日譚以外の続編がないのは致し方ないか…。3.7
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カラヤ3
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妖の掟の続編にあたるが作品順は第1作にあたる。ここでは警官が何人も殉職してる。姫宮シリーズの井岡が出てきていい役割を果たしている。
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ao.m
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...誉田哲也25冊目
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カッキー
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なんかすごい。。
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トッチ
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日本版吸血鬼の話。 3年前にある事件があり、恋人を失ってしまった紅鈴。 何故か獣のようなものに噛まれ、血を抜き取られたような死体が周りで発見される。 誰がなんのためにそんなことをしたのか?3年前の事件とは?(これは、次巻に書かれているらしい) 恋人を無くして寂しく生きている紅鈴が、ヨシキというヒモのような男性と出会うのですが、ヨシキの存在が、グロテスクな内容の話の中和剤のような感じになっていて、良かったです。
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たくみ
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ファンタジー✕刑事もの、吸血鬼を西洋風にするでなく日本に古来から存在する一族とし、それが現代に生きているという設定。ホラーテイストが強く割とあっさり登場人物が死にまくるのは読んでいて驚き。当初は警察がこの事件にどのようにして迫っていくのかを両方の視点から描いていくと思っていたが、本作は警察、所謂普通の人間がひたすら翻弄されていく作品。このあたりにもう少し緊張感があると更に良くなった印象。スピード感がありだるくない長編、不死者の悲しみも良い。主人公の相手役のヨシキが魅力に乏しいのがちょっとね。
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あき
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読了するのに時間がかかってしまった。ほとんど最後まで行ってたのに残すところ数ページで他の本に移ってしまった。現代の吸血鬼の話。ストロベリーナイトの井岡が登場するところに驚きが。ストロベリーナイトはグロテスクな場面とある警察物だけど奇想天外とまでは行かないのでこの話は全くの非現実的もっと言えばファンタジー(そう言える程可愛いものではない)だからそこに井岡が出てくることに違和感があった。スリルがある場面も沢山あったけど現実味がなさすぎて時間がかかってしまったな。
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だいだいず
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続編が出ていることを知り、10年振りにくらいに再読。作者のほぼデビュー作のようですが、ストロベリージャムナイトシリーズ同様のテンポの良さを改めて感じました。嫌われ者井岡の初登場作品でもあるようですが、この作品中の井岡は熱血漢でもあったのが面白かった。 さて、続編を読もうかな。
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hiace9000
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『掟』からの『華』読み。シリーズ原点にして誉田哲也デビュー作。読中驚くのが18年後に執筆された『掟』ですべて解き明かされる複雑な事件の絡繰や作品世界の構成が、この時点で緻密に組み上がっていたーということ。小説家としての筆力、円熟味と独特なる誉田味の醸し出しは『掟』で見事に結実し披露されているが、作品から放たれる哀感と熱は『華』からも匂い立ち、十二分に浴びることができよう。シリーズ最新となる『絆』では、さてどんな展開が待っているのか…、手元にある『絆』表装の角生やす般若の如き闇神、その暗深緑の瞳と目が合う。
hiace9000

続編はあり得ないことから、どんどん前日譚に遡るしかない宿命を背負わされた作品というのもある意味新鮮ではありますね。

07/16 12:25
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harupon
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デビユー作を読んでみようと図書館で借りた。分厚い本で、激しく傷んでいる。文庫本、1ページが上下2段になっている。真ん中が パカッと割れてほぼ破損状態。そうとう多くの皆さんが借りて読んできたんだね。感想は、バイオレンス、エロ・グロ。苦手で読み飛ばして、最後だけ確認。シリーズだけど、この1冊で降参します。
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まっちゃん
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読み終えてから解説でほぼデビュー作と知った。バイオレンス×伝承×純愛ミステリー。時折グロい描写がきつかったけれど、スピード感もあって面白かった。
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あらあらら
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続編を読むのに再読。初期の作品ということですが、飛び道具(現実にはないもの)があるとはいえ誉田さんだなあという作品
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みゆ
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誉田さんのデビュー作。警察小説に吸血鬼をぶち込んで、バイオレンスあり、グロあり、お色気あり、ホロリありと世に出るためにいろんなものを詰め込んだ意気込みを感じました。ここから姫川やジウが生まれたんですね。 両シリーズともしばらく追っかけを中断していたんですが、ムクムク再開したくなりました(o^^o)
punyon

時系列的に言うと「絆」→「掟」→「華」なんだけど、私はやっぱ発刊順がいいと思う で、3冊読み終えても一度「華」読み返したくなるから~~(笑)

05/17 17:50
みゆ

了解🫡

05/17 19:24
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イアン
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★★★★★★☆☆☆☆誉田哲也のデビュー作となる妖シリーズ第1弾。池袋で発見された喉元を喰いちぎられた血痕なき惨殺体。その手口は3年前の連続組長殺害事件と酷似していた…。序盤は事件を追う警察小説の体裁をとるが、最大の読みどころは数奇な運命に翻弄される妖艶な美女・紅鈴の生き様にある。人ならざる者として生きる紅鈴の悲哀と愛される悦び。それはまさに誉田版『鬼滅の刃』だ(いや、時系列的にはこちらが先か)。誉田ファンには必読の作品といえるが、デビュー作からあの井岡が登場(しかも優秀な刑事として)していたのには驚いた。
みゆ

読みました~ヽ(^o^)丿 井岡、主役クラスじゃないですか!しかも監察医・國奥先生まで登場してたとは(笑)無性に姫川シリーズが読みたくなりました(o^^o)

05/15 13:25
イアン

みゆさん、読了お疲れ様です。真相にいち早く気付き、上司に盾突く井岡なんて姫川シリーズでは想像もできませんしね(笑)國奥先生の「姫~」が聞きたくなってきました^0^

05/15 21:22
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Coris
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誉田哲也さんのデビュー作。自身としては、他作のように引き込まれる作風には少しまだ届かなかったがデビュー作とは思えない面白さ。ヨシキがヤクザに半殺しにあうところを、妖艶な女性に助られるが実はそれが…という話。人ならざるものという設定を楽しめると面白いと思う。四百年、長い月日を生きながらえつつ結末のあっさりさには驚くが、次作、次々作と、遡っていくのもいい。
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あぶらや
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この作家のデビュー作で日本の吸血鬼を題材にした物語。バイオレンスアクションのような刑事モノのような愛情の物語。結構読ませるが「武士道シックスティーン」があまりに面白かったので、そちらのテイストを期待してしまった。他の作品も読もうと思う。
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charlie
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ネタバレ表紙にある通り誉田氏のグロテクスなミステリーの原点ともなる作品。警告しておくが、血を見るのが苦手な方にはお薦め出来ない。妖である紅鈴とヨシキの出会いと猟奇殺人事件を追う刑事の話がシンクロして進む。紅鈴の話からポーの一族の物語を連想するが、中身はもっと残逆で暴力に満ちる。紅鈴は吸血鬼である闇神の末裔として生きるため風俗街に身を隠して暮らしているのは極めて現代的。彼女(?)の長い人生の束の間の恋を妨げるのは闇神としての掟なのか?それとも警察?ヤクザの闘争?著者らしいスリリングな展開に思わず引き込まれていく。
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きいたん
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ネタバレ『妖の掟』を読む為に再読。内容をほとんど覚えていなかったが、こんなにも哀しい物語だったとは。残酷だけど情が深い。恐ろしいのにチャーミング。そしてめっぽう強い。そんな誉田作品の魅力的なキャラの原点とも言える紅鈴。400年を生きる彼女の諦めと孤独と切望と哀しみと…そんな闇神の感情がまるまる詰まった1冊。このラストはつらい。続編は前日譚だということだが、このラストにつながるということはめちゃめちゃつらい。それでも紅鈴の物語を読んでみたいと思う。思ってしまう。そんな強烈に魅力的な彼女。覚悟を決めてシリーズを追う。
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吉田こあ
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ネタバレ伝奇とか久々だったが、ラノベ感ありつつも、文章のグロさ、設定も興味深く。 吸血鬼…ストレートなモチーフにヤクザとか警察組織とかが妙にリアルでアンバランス感を感じつつも、ハードボイルドだなと。結局紅鈴に尽きるのだが、他も含めキャラが立ってたなと思う。闇神サイドの話がもっと欲しかったかも。いや、デビュー作なんすか?!何も知らずに手に取って読んだ私、それを聞いた後改めて振り返ると、何とも言えないほおおお〜感が出た!
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まっちゃん
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初っ端からグロくて腰が引けたけれど紅鈴の正体を見極めるためには読むしかない,と結局グイグイと読まされてしまった.400年生きている絶世の美女が生き血をすする…なんとも想像を絶する.最後は猛烈に切なくヨシキのその後は…?次巻で語られるのかな.
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キタムー
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これがデビュー作とは恐れ入った…。すごく惹かれる作品でした!あの刑事は例の刑事のことでいいんですよね笑他にもシリーズがあるらしいのでぜひ手に入れたい!!
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takuji
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荒唐無稽な話では有るけど、 あまり違和感を覚えずに、面白く読めた
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じーつー
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『妖の掟』を読んだのが4ヶ月くらい前。 何も知らずに読んでいて、実はこっちが先に出ていた作品だと知って。 時系列的は『妖の掟』→『妖の華』だから順番違えて読んでいても気にならなかったというか、先に『掟』を読んでよかったと感じた。 と言うのも、『華』では『掟』のエピソードが存分に語られるから。 ネタバレが気になると言うより、『掟』が前提として『華』が成り立ってるような感じ。 むしろ正規の順番で読んでたら間違えたと思ったんじゃないかな? その辺りは文庫化で大きく改編された箇所でもあるような気がする。
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千鶴★
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なんかすごい話!よく思いついたと思う。展開は非現実的だけど、充分に楽しめる。エンターテイメントとしてはとても面白い。
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水沢晶
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ネタバレ再読のハズだけど、以前に読んだときのことは殆ど記憶にない。紅鈴のシリーズを遡って読んできたからこそ腑に落ちる部分が満載で『え?初めて読んでこんなの理解できるワケないじゃん』と思わず呟いたり。文庫本になる時点で大幅加筆修正って書いてあるけど、結構内容変わってんのかな?面白かったけど。それと井岡が余りにもマトモで驚愕した。
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bibiko
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妖の絆の続編かと思いきや、デビュー作とは。しかも、再読本だった…。こんなにショッキングな内容のなのに覚えていないとは…。 あとは、早く妖の掟を読まなきゃ。
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ちこ
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もう続編ないんだよなー、きっと。
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tnyak
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誉田さんのデビュー作。ホラーと警察ものが合体した小説。なんとも言えない味わいの作品だ。
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sanamakopapa
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妖の掟を読み、再度した。誉田作品らしく、疾走感溢れる展開で最後まで走り切った。これから次作があるのか、楽しみでならない。
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納間田 圭
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名前は… 紅鈴(べにすず)。透き通るような白い肌。ゾクゾクするような黒髪。黒いスーツに胸元に白いカットソー。レトロなデザインの大きな黒いサングラス。そして妙に男心をくすぐる体臭。そんな彼女の職業は… 彼女の生態に都合が良いソープ嬢。そう彼女は…生き血以外は何も食さない。興奮すると頭から角が現れ勃起してくる。彼女の正体は…闇神(やがみ)と呼ばれる日本版の吸血鬼。そんな見た目二十歳だけど…実は400歳越えの数奇な運命の女吸血鬼が…人間の男をヤクザから助けるところから始まる物語。掟破りの”血分け”とは…
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騎士
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2.5
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伊藤 みゆき
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吸血鬼紅鈴対暴力団。 グロテスク場面満載で警察も出てきて、デビュー作からまさに誉田哲也ワールド。 吸血鬼の話読んだ記憶があるから、再読か掟の方を読んだか?
0255文字
ピース店長
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ネタバレ再読ではあったが、これまでに34冊読んだ誉田さんの原点を見れた気がした。紅鈴からヨシキへ、これからヨシキの闇神伝説が始まるのか?
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Nyaga
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好きなミステリー作家ベスト5には入る誉田先生のまさかのデビュー作がこういうタッチの作品だったことに驚き。一気読みでした。紅鈴がとにかく魅力的。
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donguri5656
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ラストが切な過ぎ!前半やや人物の出入りが多くて、説明的でもあり、ちょっとモッサリ感もあったけど、後半はスピード感もあり、登場人物も絞られてきて、読み応えがありました!キャラ立ちも良く、ミステリっぽさもあり、全体として楽しめたね。解説で言われてるほど悪くないと思うね。ただ、若い須川だけはかわいそうすぎでしょ、助けてあげたかったよな〜。
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Masayuki
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これが著者のデビュー作。独特の世界観に引き込まれる。
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妖の華 (文春文庫 ほ 15-2)評価56感想・レビュー929