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辺境の老騎士 1

感想・レビュー
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瀬々
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死に場所を探す老騎士が、しかし美味しいものを美味しくいただきながら様々な土地を旅し、考え方や感じ方の変化を楽しんでいる物語だと感じました。出てくる食べ物すべてがおいしそうでおなかがすきます。特に今は焼き鳥の気分です。
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kinta
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老いを感じる時、人間が残りの人生を生きる(もしくは死に向かう)ためにどうこの身を処するか。でもバルド・ローエンは騎士でもある。今までの柵とブレなかった指針でいつの間にやら無欲のうちに周囲を巻き込み、政治を巻き込み、大きな渦に巻き込まれる。骨太感のある、でもいろいろなものが足りない世界に満ち溢れる人間観。老境に近づいた方が共感できるかも。
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葵堂
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余命短い(と思い込んでる)老騎士がグルメを楽しみつつ諸国を旅するファンタジー。
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misame
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主人公が老騎士である辺り、海外ファンタジーを感じさせる作りですね。静かに余生を旅に費やすはずが、段々と賑やかになっていく様が美味しそうな料理と共に進んで行き、死から生へ思いが変わっていくのも好もしい。
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nishioda
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良質な大人のファンタジー。50代後半の騎士が主人公だが、圧倒的な強さと魅力的な人物像がとてもいい。孤独のグルメ的な要素もあっていい。大人でもこういうファンタジーなら楽しめるなーと新しい境地。
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uso800
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食レポが凄い、おいしそう♪
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せんじつ
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なんだこの韋駄天。 バルドの強さよりもジュルチャガがチートすぎる。欲しい……
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hajimemasite
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孤独のグルメ中世ファンタジー老人編。メインストリー含めそこそこ面白かったとはいえ、次巻以降を買おうと思うほどは……といった感じ。
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しゃしゃ
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ネタバレマンガネイティブなのでマンガを読むとその絵の世界を本物として認識できる。この話はまずマンガで読んでそれからこちらに来た。もったいなくてなかなか読めなかったけど読み出したら止まらない。 読んでいるとマンガの絵でバルドやジュルチャガが動く。それでいて挿絵を見ても違和感がない。実物(漫画)をイラストにするとこうなるんだろうと思える。 米とかサンマとかのいかにも日本の名詞は出てこない。それがとてもいいな。日本的なたまごかけご飯ににやりとしながらも異世界を楽しめる。「おむすび」なんて語がでたら興醒めだからね。
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あとぅーし
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最初の気ままな一人旅の雰囲気から、 ちょっとずつ仲間が増えていくが、 毎話おいしそうな食べ物の描写を一つ交えつつ、 一話ずつ、 ドラマチックな 程よいエピソードが読めて楽しかった。 アニメで見たいようなストーリーな気がする。 主人公が老騎士というのもあるが、 年配の大人が見ても楽しいアニメになると思う。 漫画家しているようなので、 そのうちそちらも読みたい。
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アマノサカホコ
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ネタバレ大阪市図書館、後世に伝えられる旅の始まり1巻不敗の騎士58才。武名が仇となる可能性を考え仕えていたテルシア家を出て旅をする事にしたバルドローエンの遍歴物語。一期一会の出会いや宿で食事をするなど旅する楽しさと長らく騎士として生きてきた人脈に忠義の心、懐の深さなどがわかる心温まるエピソードもあり、改めて冒険ものを読む楽しさを教えてもらった。剣と防具と馬と出会い、死への旅路から生への旅へと始まったばかり★★★★バルドの食レポが表現豊かで涎が出そう..かなり食欲そそる。ご相伴にあずかりたい。79歳ぐらいのイメージ
S

わ~、良本のオススメができたようで嬉しいです(≧∇≦*)アマノサカホコさんは何度か私が絶賛した本を読んでくださってとても光栄に思っています!個人の好みがあるので作品によっては合わなかった様子だったこともあったりして、もしかして私がオススメしたせいで時間を無駄にさせたのでは!?とドキソワしていますが、今回は噛み合ったようで安心しました~。最後まで楽しんでもらえたら幸いです!

12/04 22:34
アマノサカホコ

合わない所は、人それぞれの好き好きポイントやときめくポイントがわかりそこも楽しいですね。性癖もバレますが...ドキソワ(笑)年末も近くなりランキングも楽しみにしています

12/04 22:50
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S
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BW。過酷な辺境で名を馳せた老騎士が、周囲の領地との事情から主君にいらぬ苦労をさせぬため、長く連れ添った老齢の愛馬と共に死地を求めて旅に出る。行く先々で美味いものを求め、人民に忠義を捧げると騎士の誓いを立てた通りに人々を助けながら死線をくぐり、失った主君と愛馬の想いを抱えて死地を求めるのではなく生きるために旅をすると決めるまで。なろう系を好んで読まない知人も絶賛していたなろう作品。老騎士の旅×グルメ×事件×バトルと短辺連作形式ながら毎話魅せるし美味そうだしで軽快ながら重厚というすごい作品だった。
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Hisha_maru
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孤独のグルメ+水戸黄門みたいな感じか。グルメ系にはあまり興味がないので、そこら辺の描写は少しだれるが、他は面白い。ショートショートのような感じで短いエピソードで少しずつ進む物語。妖魔とか魔剣あたりの設定が微妙に興味をそそる世界観でここから面白くなりそうな予感もする1巻だった。ちなみに、50代後半なら、さすがにこんなにおじいちゃん言葉は使わんだろうとは思った。別にいいけど。
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sawa
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Webで何度か無料版を読もうとして挫折していたが、Kindle Unlimitedにあったので書籍版にチャレンジ。なろう系とは一味違う本格派で世界観に馴染むまで苦労したが慣れてくると(そして装備が揃ってくると)楽しく読めた。しかしながら50代にしてはジジむさ過ぎる…。自分とそう年齢が変わらないのに。(悲)
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おおいろ
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ネタバレおもしろかった。最後のページ泣くべきシーンじゃないはずなのにぼろっと泣いてしまった。全世代におすすめだしほんとスタボロス。スタボロス……スタボロス。
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ファーラス
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再読。「なろうの中にもまともな作品(読書家が堪能できる作品)はある」という反論のとき、かなりの本読みが思い描いている作品の一つ。自分の中では「読む能力があるならば、絶対に読んだ方がいい小説」の一つ。異世界転移・転生ではなく、名詞や暦からまったくちがう中世風異世界の、人々とそこに暮らす生命たちの物語。徹底的なハイファンタジー……+αである。章ごとにわざと読み味を転々とさせる作風だが、序章は池波正太郎『剣客商売』の味。死に場所を求める老騎士バルド・ローエン、余生のはずの旅は彼を世界の中心へと導く。
ファーラス

執筆は2011年から2014年の7月まで。1巻の書籍化は2014年の3月。なろうの黎明期に突如現れた巨星にして怪作である。作者は他に名を持つベテランだろう。時代・剣客小説が「おじいちゃん向けラノベ」というのは事実だが、ならばとそのまま異世界ファンタジーにすればこうなるという出来。だが、本作はそういったジェネリックにとどまらず、続く話は雰囲気そのままに指輪物語系、三国志系、水戸黄門系、ドラクエ大魔王討伐系、宮本武蔵系、ロードス島伝説系、そして……だったりと、作者は様々な可能性と再解釈を楽しんでいる。

07/15 13:34
ファーラス

ただ、現実世界での食材等の名詞はもちろん、ゴブリン、オーク、エルフといった名詞も用いず、暦も1ヶ月41日?そして1年10ヶ月?(つまり1年=1歳=410日?)など、リーダビリティへの配慮はまったくない。特に書籍版1巻は地図もない。読み飛ばしの力を使ってでも読めれば間違いなく面白く、志の高い作品だが、なろうは元よりラノベや一般文芸にも既に置き場はなく、「グルメファンタジー」など銘を打つしかなかった点が実に悲しい。なろうの可能性を示す作品だったが、第2刷まで5年もかかっており、売れなかったのだろう。

07/15 14:12
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碧海いお
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コミカライズから。漫画はいかにもファンタジーの世界で引退をした老騎士という感じでしたが、ノベライズはまた違った絵柄だったんですね。 58歳の主人公のバルトが一人称視点で進む旅をする。 懐かしい空気のする作品。こんなに食事のシーンがあるとは思わなかったです。旅の目的は所謂、終活だと思うのですが、ハッピーエンドで終わってほしい。
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kmori299
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TLで見かけて気になってメモしておいたんだけど、面白かった。自暴自棄とは違う「どこで死んでも構わない」という老騎士の淡々とした態度がとても良い。人を見る目があり過ぎるような気はする。web小説って数そんなに読んでないけど、連載という形態に引きずられすぎて一つの場面と次の場面の関連がわからなくなる話が時々あるように思うが、これは形態と話の内容が噛み合っていてとても良い。「仇討ち」にはやられた。
kmori299

食べ物の描写はそんなにひかれなかった。架空の食べ物なのに架空の食べ物感があんまりなくて、現実の食べ物の名前に変換して読もうとしてしまったのがいけなかったかなあ。

03/14 23:03
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hiropon181
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ざっくり言えば、老騎士のグルメ旅・・でいいのだろうか。小柄な老剣客とかではなく、大柄で尋常ではない膂力を持つ老騎士というのが何とも新鮮で良い。魔獣や古代からの魔剣が登場する世界で次にどんな出来事が人民の騎士を待ち受けるのか。次巻が楽しみ。
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わわわ
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しょっちゅう決死の覚悟ですね。
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ぎゃぐれー
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老いた老騎士が死出の旅に出る物語、死ぬ場所を探しての旅なので、ちょっとやそっとでは動じないし、強敵を前にしてもここで死ぬだけだという潔さがあるのは新しい。旅のお供がおいた馬だったり太ったおじさんだったり、仕えた主はすでに故人だったりと全く花のない物語だが、毎回必ず出てくる詳細な料理の描写が花を添えてくれる。
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ごんさん
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剣戟ありグルメありのイケオジ騎士の旅物語。ファンタジー食材の食レポが毎回美味しそう。続きが楽しみ。
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釈了達
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どうしても電子版だけでは満足出来ず、本を買ってしまった。でも後悔してない。やはり本は良い。 そして旅と、そこで出会う料理は、なお良い。 笹井一個さんの挿し絵が、すごく雰囲気を出している。 出来れば、4と5巻も描いて欲しかったが、病魔によりこの世を去られた。残念だ。
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るんるん
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ネタバレ〈人民の騎士〉バルド・ローエンは58歳まで仕えたテルシア家を離れ、愛馬スタボロスを連れ、旅に出る。旅先で、出会う人々との交流や事件に巻き込まれながらも、美味しい食事の描写に食欲をそそられます。周りに助けられて、生きていることを実感する様子に感動しました。
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らっこ
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政治的な事情により引退して旅に出た老騎士が巻き込まれる騒動や食事を楽しむ様子を描いたお話。全盛期は一角の人物だったものの身体がしんどいと感じていたり、はったりのような作戦をかまして内心ヒヤヒヤしてるのが面白かったです。一章の時点で大きな陰謀に挑むことになるのですが、それさえも序章といった感じの幕引きで期待は高まります。老騎士が主人公なので画面的には渋いですがそこが魅力でもあります。
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かの
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面白いけど登場人物の相関図が欲しい。
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しばた亮by消えた小屋
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引退した老騎士バルド・ローエン放浪の旅。一時期流行ったグルメものの流れなのか、ドラマ+ご当地グルメ堪能の構成。ファンタジー世界なので料理も架空。料理を見せると言うよりは食事を通じてバルドの人柄を魅せている。上品でお茶目でほんの少しの老いを感じさせる〈人民の騎士〉は確かに魅力的で、引退してなお慕われるというのもうなずける。装備と心意気を新調していく旅もまた魅力的だ。
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Musa(ムサ)
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死に場所を求めて放浪する老騎士バルト・ローエンの物語。その土地でしか食べられないような料理を食べるのは旅の楽しみと言えますが、この物語ではそこを特に強調されています。また行く先々での様々な出会いと別れが凄く魅力的です。
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若紫
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老騎士バルト・ローエンが死に場所を求めて旅する物語。第一部は老馬スタボロスとの旅。第二部は魔剣との旅。毎回食事シーンがあり、野宿などでの粗末な食べ物でもどれも美味しそう。想像できない食べ物ばかりだったが、炊きプランとツァールガは白米と秋刀魚だろうか。
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釈了達
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ネタバレどんな物語かと思ったら、辞した老騎士が死に場所を求めて放浪する話。 ところが、途中に差し込まれる飯テロが、かなり美味そうなのであった。 剣を捧げた姫も老いて亡くなり、その遺児と王国の継承権が絡む後半は、中々の読み応えで、主人公の人民の騎士としての生き様が良い。
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びより
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圧倒されるような背景と設定にのめりこみ、食べ物の描写には現実にも本当はあるのではと思わせるほどです。 元はコミック版から知ったのですが小説もコミックもどちらも素晴らしい作品です。いやはや、小説とはかくも面白い。
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nono
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ネタバレWeb発の初読み作家様。騎士として名を馳せたバルドが、年老いた後に死を覚悟しながら愛馬と共に辺境を旅する第1弾。凄腕の騎士ながら年を重ねた円熟味を漂わせながら、若かりし日に仕えた女性に想いを馳せ、美味しい食事に目がなく、そして弱き者への優しさと理不尽な権力者への怒りを胸に抱えたバルドがとても魅力的。架空世界の想像もつかない食卓にも魅せられつつ、少しずつ仲間と出会い旅するバルド達の洒脱な物語を堪能、とても楽しく読了。
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じお
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★★★★☆ 武勇に優れ人民の騎士という二つ名を持つ老騎士バルド・ローエンは死に場所を求め旅に出る、老人の旅ファンタジー第1巻。良い、実に良い作品。主人公がおじいちゃんというのがまず新鮮な読み味で楽しい、渋いしチャーミング。強いのだが無双ではなく寄る年波にあちこちガタがきているのが窺えつつも、知恵と経験と運で切り抜けるのも面白い。中世ファンタジーに寄った滋味溢れる穏やかな世界観や雰囲気も素晴らしく、忘れてならない料理描写の表現も豊かで実に味わい深い。RPG的なワクワクイベントもあり本当に良い満足できる一冊。
じお

余談、だがラノベを読む本来の年齢層、ティーンエイジャーにはまるで受けなそうな感。

03/18 12:52
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Y.C.STUPID
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おお、面白い。描写の省略具合がイカす。
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Liuche
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ネタバレ バルド・ローエンの死に場所を求める旅…… 年老いてから始まる愛馬スタボロスと共に巡る旅が、美味しいものを見付けて酒と一緒に味わう事もあれば、人民の騎士の名に恥じない人助けっぷりを発揮したり、波乱万丈な旅であるので読み応えがある。 ……スタボロスが亡くなってから疑問に思う自分の死期。そして死してなお、愛馬スタボロスはバルド・ローエンを支え続ける。ユエイタンがこの巻の終盤で仲間になったのは良かったんだけど、そこに至るまでの展開に悲しいものを感じた。 とても感情を揺さぶられる作品である。
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ryunico
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茶目っ気ある老騎士が、主のためあえて身を引き、老馬だけを相棒に死に場所を探して辺境を放浪する冒険譚。老騎士に力があるゆえ、本人が望まないのに陰謀が彼を追いかけてくる前半と、新たな冒険の相棒となる魔剣を偶然入手する後半、どちらも大変面白かった。それにしても予想以上に飯テロ描写も上手だった。炊きたての白米にさんまの塩焼きが無性に食べたくなった。
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akiz
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お茶目なじいさんの人助け旅物語。というか闘争が日常のこの世界では58で老人かぁ。生存に肉体的頑強さが何より重要視されるかなりシビアな世界観なのにどこか牧歌的な雰囲気を感じさせる。
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matsu0310
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☆☆☆☆
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めぐみこ
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かつて「我が忠誠は人民に捧ぐ」と誓いを立てた老騎士、バルド・ローエンの旅路。主家のために土地を離れ死に場所を求めて旅をする…暗い話なのかと思いきや、各地の美味しい物に舌鼓を打ちながらの旅。飯テロ小説なんて聞いてないぞ!次々と襲い来る敵と陰謀を切り抜ける姿は、まさに亀の甲より年の功。格好いいです、おじいちゃん。憎めない旅の連れたちは、まるで助さん格さんのよう。意外と天然ぽい剣鬼ヴェン・リルと、バルドを憎むジョグ・ウォードの今後が気になる。
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