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今日の放課後、短歌部へ! (単行本)

感想・レビュー
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さき
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短歌部という部活のお話かと思ったら違いました。歌人であり国語教師でもある千葉さんの、戸塚高校での日々を綴ったエッセイ&短歌集でした。個性豊かな生徒と同僚との笑える泣けるお話、楽しく読めました。短歌も生活に密着していて、教師ならではの青春を見守るものが多くて温かい気持ちになりました。
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みかん
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教諭兼歌人のちばさと先生、戸塚校時代の奮闘記。てっきり短歌部立ち上げの話かと思って読みだしたら、短歌部なんて出てこないし。ちばさと、バスケ部(しかもかなり頼りない)だし。でも、憎めないキャラなんだろうなぁ…。令和になっても暑苦しくて新鮮。うちの子の学校にも来てくれないかなぁ、ちばさと。
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ヨータン
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この先生の奮闘ぶりが爽やか。いかに古典の授業をわかりやすくするかあれこれ工夫したり、バスケ部の顧問になり生徒と一緒に汗流したり。同僚の先生も皆いい先生ばかりだし、生徒は素直で人を思いやることができ、この先生の創作活動を心から応援してくれている。この学校の空間に身を置いてみたいなと思いました。
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Nori
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著者の『短歌は最強アイテム』に引き続き、読了。時系列的には本作の方が前になるから読む順番としては逆の方がよりたのしめた気がします。そして、どちらの作品もみんな学生生活が充実しすぎてて本当に自分の学生生活と真逆すぎてやばいわ。人生10回くらい繰り返したらこんな学生生活送れるようになるんですかねぇ・・・
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モナカレェ
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初めて個人の歌人の本を買った。歌集というのかエッセイというのか分からないが、はじめの数行であこれは好きな奴だと思って買った。前からアンソロジーなどで千葉聡先生の短歌がすごく好きだと感じていた。千葉さんの短歌は読んでるとあらゆる人に共有されているであろう学生時代のあの切ない感じがひしひし来て、遠い目をしたくなる。学校教員からみた校舎と先生と生徒を詠んだ短歌が良くないはずがない。。本の中で短歌はエッセイ中の場面転換の為の広めに空いている行に挟まっていて、スペースの有効活用とはまさにこのことかなと手を打った。
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てくてく
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高校での教員生活、それを通じて出会った教員や生徒、短歌の紹介とエッセイ、そして自作の短歌と、盛りだくさんな内容。テンションが常時低めな私はこういった教員とのやりとりは苦手なのだが、それでもこういう元気な先生がいるとことは面白いんだろうなとは思った。
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ほたて
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『青春文学アンソロジー』からの。図書館で貸りては読まずに返してを何度か繰り返し(短歌部を作るまでの教師の奮闘ものと思っていた)、ふとめくったページの「俺」という一人称に心を持っていかれた。私の中で先生は「俺」という一人称を使うイメージがなくて、俄然興味が湧いてしまった。読んでみたら、青春が詰まっていた。高校生の時にちばさとみたいな先生と出会って本の話してみたかった。
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あやこ
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中学から高校へ移った国語の教員歌人チバサトのエッセイ+短歌集。高校生活(?)でのつまづき、悩み、喜びを教師、生徒との交流を交えて語る。その中で、いろいろな歌人の歌も紹介。印象に残ったのは入谷いずみの「ミッフィーのシャープペンシルミッフィーの頭ごんごんこづいて使え」。入谷さんの歌集を読みたくなった。
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マチコ
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部活物の青春小説かと思いきや、歌人高校教師のエッセイ+短歌集。穂村弘氏、東直子氏との豪華対談もあり、テンション上がるぅー⤴⤴学級通信の代わりに学校生活をしたためた歌集を卒業式にプレゼントとは、粋!現在進行形の青春が詰まった学校は、短歌の舞台にぴったり☆爽やかで無邪気で大人の気遣いを覚え始めた高校生との日々が素敵。●無難な短歌は面白くない、凝りすぎると通じない●一面に風の形を抱きしめてすぐに手放す春のプールは●一握り程の光を海底に置くように君は頷き返す●友達に変顔見せて走り去る生まれたての火が恥じらうように
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ひろ
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国語教師をやりつつ歌人でもある千葉聡さんの歌集です。横浜にある戸塚高校が舞台となっていて、生徒や先生方とのやり取りが書かれています。それにしても短歌や創作活動について、生徒たちの反応がとてもいい学校なんだなあと感心しました。普段詩集は読まないのですが、学校現場のことがエッセイ風に書かれたのちに短歌が少し掲載されているので、飽きずに最後まで読むことができました。短歌には固有名詞や会話文などを多用していたので、現場の様子が克明に見えました。
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mintjam_
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ネタバレ【メモ】靴紐を結ぶべく身を屈めれば全ての場所がスタートライン:山田航/ 上菅田中学 /戸塚高校
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円香
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「遠くなる影にめちゃめちゃ手を振って恥ずかしさ全部思い出になれ」  エッセイの合間に短歌の紹介があり、ちばさとが作った短歌がありで、とても読みやすかった。短歌入門としてもおすすめの1冊。こんな先生いいな!
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はる
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図書館本。大規模校は良いな~生徒も職員もたくさんいて。僻地育ちで濃い人間関係を過ごすのは結構しんどいものがあった。良いことも嫌なこともありすぎて。振り返れば楽しいことが少し多いそんな三年間になあれ! 学び舎は学び舎跡地になった後すっかり緑に覆われたとさ!
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まき
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ネタバレ歌人でもある「ちばさと先生」が戸塚高校に赴任していた日々を短歌とともに綴る。 出てくる学校などの固有名詞がどこも「あぁ、あそこね~」な感じなので、親近感がありました。 生徒たちのまっすぐで複雑な青春をあたたかく見守り、自分自身を顧みるちばさと先生。 巻末では穂村弘・東直子との座談会。 三人が選んだ「青春が似合う歌十首」いい短歌ばかり。
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イボンヌ
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散りばめられた短歌と高校生の瑞々しさにときめきます。 短歌、いいね。
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mick
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短歌部をつくるという小説だと思っていたら、バスケ部を担当した、歌人で国語の先生のエッセイだった。自分が高校生だった頃の事を思うと、生徒の個性のすごさに驚き。時代差なのか地域差なのか。
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もぎもぎ
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現代の歌人さんに興味がわいた。学校生活でのエピソード一つ一つが新鮮で、高校に歌人の国語の先生がいるのは羨ましい。
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ヒロ
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歌人であり教師である著者のエッセイ。エッセイの合間にイントロのように挟まれる短歌。爽やかに青々した学生と短歌と教師、きれいな青春を見守り励まされる著者。短歌、興味はあるもののどう楽しめばいいやら、想像力や感受性を研ぎ澄まさねば見えないようで難しいです。
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こめ?
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短歌部の話じゃなかった。歌人で教員の著者が、神奈川県の公立高校で担任したりバスケ部顧問したしりて奮闘する日々を綴ったエッセイ&歌集。短歌部という耳慣れぬ、ほのかにフィクション臭漂う単語に惹かれて読んだのだが、書かれていたのは「リアルな(自分が見てきたようなorリア充的な)」高校生活であり、学校という場所とうまく向き合えなかった身としては地雷を踏んだような気分になった。が、必ずしも全部が全部悪いわけでもなかったよね、とも思った。一首詠むなら「青春をごみの中から掘り出して何度も上書き保存している」という感じ。
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さすらいのアリクイ
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短歌を詠む歌人であり、そして高校の国語の先生でもある著者、千葉さんが、高校内での出来事や生徒との交流などを文章に綴り、短歌に詠んだ本。授業風景や生徒との会話。文化祭などのイベント。部活動や学校運営、そして自分の弱い部分、これからのことなどが書かれています。内容は生徒とのやりとりや、状況の解説などが丁寧に書いてあり、かつ熱いです。そして自分が詠む短歌にも、生徒や学校のことにも「気持ち」がこもっている感じが。著者の方の歌人と先生という二つの役割を本の中で観れる点も貴重ですが、この熱い気持ちが見所ではないかと。
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え
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青春漫画みたいにすらすらと。歌人でもある「先生」のエッセイ。(わたしはこんな四六時中お相手するのほんと無理だけど)高校生の描写が可愛い。教師やれる人っていうのは選ばれた人種だと思う。大学出てまた学校。学校と先生が好きでい続けたのかな。合唱コンクールとかバスケ部顧問の奮闘とか体育祭、そもそも冒頭の異動の挨拶で「ちばさとって呼んで」という、こそばゆいすてきなエピソードにことごとくぞーっとする。汚れつちまつた(…は短歌じゃない)わたくしには眩しすぎる。なのに読後感爽やかなのは高校生だったことがあるからかしら。
え

姉から借り(て積んでた)本

11/08 04:04
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うぃん
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「入れ物を用意しておく心に、詩が降りてくる」著者じゃない、その同僚の言葉だ。エッセイなんだけど、妙にストーリーになっちゃってて、そして語り口のテンポが急に崩れるところがあるので、そんなものかな?作っちゃってないかな?そんなにまとめなくてもいいのにな、と思う。でも、読後感は悪くはなかった。
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のん
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ツイッターでフォローしている高校教師歌人の短歌エッセイ。うーん、面白かったけど、同業だからなのか、いろんなエピソードや、その書きぶりが鼻に付くぜ…( ̄▽ ̄)と思ってしまって、うーんという感じだった。ちばさと氏の短歌もあまり好みではなく…でも、授業の参考にはしたいかな?かな?と思った。
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主に本棚
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地元高校の先生の、現代短歌エッセイ。ドラマみたいだ。
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yumicomachi
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書くことは傷つけること 叫んでもみたかっただろう解答用紙(女子の地点より) 一気に読まされた。歌人である作者の体あたり教員生活を描いたエッセイ+短歌。爽やか。にがい。重い。楽しい。
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ナナシ
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【p160 教員をやっていると、ときどき、こんなふうに完全に幸せなひとときがやってくる。このときを思い出すだけで、これから先どんなつらいことがあっても乗り越えていけると思える、そんなひとときが……。】
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おけいさん
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短歌というより高校の先生の奮闘記といった感じ。それはそれで結構リアルな感じで良かった。前作の、中学の先生時代のものも読んでみたい。 俵万智に出会った衝撃には到底及ばないものの、生の言葉も切り取り方次第で歌になることを改めて気づかせてくれた。
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sa-ki
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教師で歌人でもある著者のエッセイ&歌集。学校生活の中で生徒や同僚たちとのやりとりがメイン。「若草物語」等の課題図書を貸し、感想を聞いてはダメ出しするラアゲとのエピソードが特に好き。どっちが先生か分かんない(笑) 短歌部の件は期待してた分がっかり。
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ちゅった
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短歌かぁ〜と気になる本発見。ちばさと(千葉聡)さんの現役先生エッセイ。ちゃんと短歌も織り交ぜてます。自分の短歌と、著名な方の短歌も織り交ぜ、高校生と過ごした日々を青春してます。付録の座談会は、穂村弘さんと東直子さんと3人で青春語ってます。
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えー
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ネタバレ図書館で何気なく目に止まってそういえば最近読メ内でも短歌を詠んでいる人がいるなあと思い、これは学生さんの歌が載っているのかなと思って読んでみたら先生歌人のエッセイと歌でした。エッセイの途中に収められている現代歌人の方たちの歌もどれもとても素敵です。そして読後私もすっかりちばさと先生のファンになってしまいました。『飛び跳ねる教室』も読もう。そして万葉集や俵万智さんにはまっていたころを思い出し私もまた詠んでみたくなりました。
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うさぎのバイク
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まだまだ最近のことなのにフワッとしか記憶にない私の高校時代を、教師である千葉さんの目線で書かれた生徒たちがじわじわと思い出させてくれるようだった。そうそう、私の高校生活もこういう感じのものだった(気がする)。読後「短歌には青春が似合う」にはうんうん頷いてしまった。現代短歌、ぐっとくる。何度か読み返してはにやにやする。切なさが込み上げる。早速誰かにオススメしたいな~。
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ようた
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現役高校教師で歌人の千葉聡さんの日常と短歌を集めたエッセイ。生き生きと高校での様子が描かれていています。顧問になったバスケ部の男子にはレイアップシュートが様になってきたと褒められ、ある女子生徒からは課題図書を指定され感想を伝えると、もっと深く読むようにとダメ出しされる始末。先生が生徒たちから慕われてる(可愛がられている?)様子、そして先生が生徒たちをいかに愛しているかがよく伝わってきて微笑ましい気持ちになりました。千葉さんの短歌をはじめ、著名な歌人の短歌が多数紹介されていて、それも合わせて楽しめました。
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くり坊
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歌人であり、公立高校の国語教師である千葉聡さん、通称「ちばさと」の短歌付きエッセイ。 いろいろかなり面白い。 三首引用 「元気か」と訊かれて「はい」と言ってから元気な顔をつくった Kは / もうダメと閉じる教科書 助動詞の活用表に「まじかる」はあり / ダンボールのフタなど所詮フタ フタのくせして指に刃向かう
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はち
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教師、歌人の二足の草鞋を履く先生のエッセイと歌集。高校生になると先生をしっかり見ていたなぁと思うし、こんな先生がいたらよかった。短歌の面ではここまで口語を推し進めてもいいのかと。記号や一字開けあんまりしないもので。短歌連作というより小説みたい。こういうのも詠んでみようかな。
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紫苑
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戸塚高校で過ごした生徒さんや先生方との5年間を、ちばさと先生ご本人や他の歌人たちの歌を交えて生き生きと描いた本。引用した短歌は、新しい赴任先の桜丘高校の「小さな黒板」(本書の最後にちょっと出てくる)に登場したものだと、ツイートで読んだ気がする。ある面では大人びているが未成熟な高校生を教えることは、真剣勝負でとても怖いと感じるとともに、教師であると同時に創作者であるちばさと先生をまっすぐに視ている目の多いことに驚かされた。
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にゃんこ
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歌人であり、教師でもある千葉さん。この本(歌集)の前にも、何冊か出版されています。 この本では、戸塚高校という学校で、ご自身が体験された事を詠んだ短歌を中心に、学校生活のエッセイ、千葉さん以外の現代歌人の方々の短歌が散りばめられています。 読んでみて、一番の感想は「青春って、やっぱいいなぁ〜‼」って事。 読後、なんだか甘酸っぱい気持ちにさせられました。
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ちば
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ちょっとづつちょっとづつ大事にゆっくり読んだ。学生の時こんなに先生とちゃんと向き合ってなかったなぁ。こういうの読むと残念なことしたなぁと思う。息子たちがちばさと先生のような先生に出会えますように^^
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向日葵
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中学校から高校へ異動したちばさと先生。中学校での経験でつけた自信、高校でもきっとうまくいくと夢見ていた部分もあるが現実はそう甘くはない。授業でも部活でもうまくいかないことはある。でももがきながら頑張るちばさと先生の姿に、やっぱり教師ってこうでなきゃなぁとしみじみ思いました。あと生徒から教えてもらうことっていっぱいあるなと思いました。いくつになっても新鮮な気持ちで、生徒と共に成長できる教師でありたいですね。
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