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映画狂時代 (新潮文庫 た 80-3)

感想・レビュー
27

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湯あたり
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太宰先生の『弱者の糧』が読みたくて。 おしるこに心から感謝申し上げたい。 小津監督と団父娘のエッセイも読めて嬉しい。
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JFK
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松本清張の顔が面白かった。 映画狂時代というタイトルがちょっと、、、
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熊猫親父
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アンソロジー、未読作家の作品が読めて面白かった。
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Tomoko.H
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実家の読み古し。映画に関するエッセイとか、短編のアンソロジー。なかなかの読み応えで、いろいろあってよかったけど、実のところ私はそんなに映画好きじゃないので、小説がいい。谷崎と、恩田陸、松本清張のが良かった。
Tomoko.H

でもたまに観に行くよ。『グリーンノート』よかった。

04/14 23:45
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Rrr
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映画に関するエッセイや短編小説のアンソロジー。谷崎潤一郎の「人面瘡」と恩田陸の「ある映画の記憶」、松本清張の「顔」が印象に残った。
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fwhd8325
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女優としての檀ふみさんも好きでした。父上檀一雄さんの娘でもあり、こうした作品集を編むセンスも素敵だと思います。世代も様々で、武田百合子さんが松本清張を語り。清張作品もしっかり収められています。塩野さんが語る芸術家の姿も魅力的です。小津安二郎さん、新鮮な語りです。久しぶりに向田邦子さんのエッセイを読みましたが、さすがですね。改めて読んでみたくなりました。
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ぶんぶん
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【図書館】映画好きが映画に関する事をエッセイやら作品にして発表したものを集めたアンソロジー。 著名人から見た映画論というべき書き物。 壇ふみのチョイスがいろいろな場面を入れて楽しい。 ひとつの映画をとっても、いろいろな感性があるんだなぁと改めて思う。 中でも松本清張の「顔」は映画は観たことないが、この表現は「映画的」だなあと思いました。 壇ふみさん、本職は女優なんだなぁとしみじみ感じました。 いろいろ引き出しのある人なので本職が判らなくなっているマルチタレントのひとり。 壇ふみの「映画愛」が溢れている本。
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くまごろー
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一度読んだ掌編もあるけど、映画目線で改めて読むとまた感じか違うので面白かった。クラーク・ゲーブルの顎は割れてないと思うよ少なくとも風と共に去りぬのときは!(個人の希望です)(画像検索)(んんん?)
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ハル2
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映画好きには楽しめる作品集です。
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バカ殿。
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古き良き時代の話か、今はお金かけたメジャーな映画でないと成り立たないからな、原節子が他界し、小津安二郎作品気になっている、週末借りて見てみよう。
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れんか
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女優で檀一雄の娘である壇ふみが映画に纏わる、物語やエッセイを集めた作品集。 谷崎潤一郎、江戸川乱歩、太宰治、内田百聞、松本清張などの作品も収録されていました。 その中で印象的だったのは、北杜夫の「活動写真」、恩田陸「ある映画の記録」、 松本清張「顔」でした。 エッセイだと、塩野七生「嘘と真実」でしょうか。 映画に因んだ作品ばかりなので、映画好きには興味深い本だと思います。
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これでいいのだ@ヘタレ女王
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檀ふみ氏があらゆる時代の著名人が映画について書いた短編やエッセイをセレクトして一冊のアンソロジーにしたもの。皆、それぞれに映画に対する思いがあり 楽しく読めた。太宰治の弱者の糧、谷崎潤一郎の人面疽、三浦しをんの思い出の銀幕が 好きかなぁ
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はちくま
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アンソロジストが壇ふみさんである。これは期待しないわけにはいくまい。というわけで、ミステリからエッセイまで映画愛にあふれた作品がたくさん。中でも恩田陸さんと三浦しをんさんは、やっぱり好きだなあ。
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てりやき
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映画を題材にした書き物がたくさん。映画が活動写真と呼ばれていた時代なんてまったく知らないけど、懐かしい気持ちになった。シネコンじゃない古い映画館の、ちょっと居心地の悪い椅子で映画が観たくなった。
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Naotoshi  Asamizu
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この本は好きだな。映画に関するエッセイや短編小説を集めた作品集。映画も本も好きな自分には最適な一冊。通勤時にいつでも読めるように鞄に入れておきたい一冊。
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きいろいの
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映画がキーワードの小説やエッセイ。意外に面白かった。檀ふみが選んだものなのだが、父檀一雄のエッセイを受けた形で解説が。太宰治のエッセイに照らし合わせると、私は弱虫。当たっているかも。松本清張の「顔」が面白かった。
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yamatoshiuruhashi
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映画絡みのアンソロジー。壇ふみ編というのもちょっと面白いが、集められている話も巨匠の随筆から、怪奇物、推理小説など多岐にわたる。小津監督の話も面白い。アンソロジーの良いところは思わぬ作品に再開できることでもある。高校生の時に読んだだけの作品に「あわや半世紀(庄司薫作品文庫版あとがきをぱくって)」ぶりに出会ったものも二作品。映画を観た帰りの新幹線の中で読了というのも、また奇なり。
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レベッカ
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豪華作家の時代を超えてのラインナップにわくわくします。 一冊の本に収録されているのが奇跡です。 やっぱり松本清張の作品は本も映画も秀逸ですね。
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四谷/まい
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映画にまつわる話を集めたアンソロジー。檀ふみさん編ということで楽しみながら読んだ。武田百合子の文章を始めて読んだが、時代の空気感が新鮮に感じられてとても良かった。小津安二郎の制作の裏側を覗けたのも面白かった。谷崎潤一郎、北杜夫、松本清張は不気味でありながら夢の中にいるようで、しかしきっちり面白くて流石である。恩田陸と三浦しをんは個人的に信頼しているので言うことはない。エッセイは作家の地の文章を楽しめるので読んでいて嬉しくなる。映画に関する事柄がいろんな視点で見られるので面白く読ませてもらった。
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しーまま
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恩田陸さん目当てで読んだら「図書室の海」に収録されてる話で、既読だった。最近、そういうのが多いなぁ。映画は好きだけど、「映画狂」って程じゃないので、分からない話が多かった。
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ネムル
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追憶的な文章が多いのは映画の性格上仕方がないが、なんだかセレクトが弱いような。そのなか西川美和「x=バリアフリー」はちょっと新鮮だったが。あと小説ともエッセイともつかない武田百合子と江戸川乱歩、そして太宰の「弱者の糧」。「私は、映画を、ばかにしているのかも知れない。芸術だとは思っていない。おしるこだと思っている。けれども人は、芸術よりも、おしるこに感謝したい時がある」、何を言っているんだ、太宰w。
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うさうさありす
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映画好きには堪らない映画を題材にした作品集。一瞬エッセイなのか、小説なのか、判断に戸惑う事もありましたが、どれも秀作で大変面白く読ませて戴きました。最近偶然にもリバイバル上映された『砂の器』を観たばかりだったので、冒頭の武田百合子さんのエッセイでは鮮明に情景を思い浮かべる事が出来ました。また、松本清張の『顔』を読んで、短いながらも重厚なサスペンス劇に感動しました。嗚呼、何処かで古い松本清張作品の映画をリバイバル上映やってくれないかなぁ。
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ら゛
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計16作品収録。谷崎潤一郎から三浦しをんまで色んな作家の作品!ただし一番の問題点は、小説もあればエッセイもあるのよ!!こういう作品は基本どちらかに絞って欲しいな〜………。映画好きな私としては池袋の新文芸座の前の文芸座当時の話とか、なかなか興味深いエッセイから、松本清張の名作「顔」まで、多種多様でしたな〜!! 筒井康隆は映画好きだから、てっきりエッセイが収録されると思ったんですが、まさかの「ハリウッド・ハリウッド」!新潮社では映画関連のエッセイ、書いてないのかな〜?
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リEガン
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今の映画とは違い、古の映画は語る魅力がある。だから様々な著名人が様々に綴るシネマ・ワールドは、やっぱり楽しい。16編を選んだ檀ふみは「青春の蹉跌」の清楚な役柄がピッタリはまって良かった。井上陽水も歌っている能古島。姪浜の渡船場からフェリーに乗って左舷の席から臨む夕陽は美しい。終となる棲家に向かいながら玄界灘に沈む太陽を檀一雄も見ていたのだな。
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なつ
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映画を題材としたアンソロジー。エッセイだけを見ると、塩野七生さんのフェリーニと6時間のインタビューの話、武田百合子が松本清張作品にはまっていた話、太宰治はたいていの映画に泣かされているなど興味深い。小津安二郎の下から撮る構図は、電気のコードが写らないように工夫した結果とは知らなかった。
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