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不安障害の子どもたち (子どものこころの発達を知るシリーズ 3)

感想・レビュー
7

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Shimaneko
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素人にも大変わかりやすい入門書。各章ごとに担当執筆者が異なるので若干ムラはあるものの、概してかなり親切。ただし、巻末の参考文献は英語の論文がほとんど(=音訳者泣かせ)で、CiNii とか NDLサーチとかで探せるっちゃ探せるけど、専門医以外の読者にはハードル高すぎな印象。このシリーズはすでに10まで出てるらしいので、機会があれば他も読んでみたいと思える程度には興味を引かれた。身近に子どもはいないけど、自分もキャッチャーの一助になれたらよいなぁなどと思いつつ音訳。
0255文字
月と星
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★★★子どものパニック障害
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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依存もだけど、恐怖症もその対象がほっとけばいくらでも増える。そうも細分化することになんか意味があるのか。PTSDも再発への不安として不安障害のくくりになっている。投薬が効かない例もあると明言してるのは良かったが、この手のもの(どの手?)でトリガーになったものにどう対処するかの納得できる記載に巡り合ったことがない。メンタルの不調は「いっぱいいっぱいになった」ほとんどがそれだけだと思うのだけど。不潔恐怖症、キレイにしたら自己価値があがあると思ってやっているというのは初めての考えだった。
0255文字
むつの花
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分離不安障害・パニック障害・広場恐怖と特定の恐怖症・社交恐怖・全般性不安障害・PTSDをとりあげ、それぞれの症状や原因、治療方法、学校や家庭でできる配慮について書かれている。分離不安障害がとても気になった。「人見知り」が始まる生後5か月ごろに養育者が子どもにとって心地よい安定や保護的な環境を提供することで、それが子どもにとっての安全基地となり、子どもが外界に踏み出す力になる。この時期に強い危険を体験したり、安全基地の機能が弱いと再び外に出ていくことができなくなる。分離不安の強い子は保育所での適応性が低い。
むつの花

登校への不安が強いときは、最初は親と登校し、先生にあいさつだけして帰宅するなどごく短時間の登校から始め、本人の様子を見ながら学校で過ごす時間を段階的に増やしていく。言葉を介した治療が難しい場合、プレイセラピーなど、言葉を介しない治療を行う。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は新しいタイプの抗うつ薬で、子どもの不安障害に効果がある。従来のものより副作用が少ない。子どもの社交恐怖は不登校・ひきこもりとの関連が深い。子どもが苦手な刺激の少ない場を保証し、安心して過ごせる環境を保証することが大切。

11/01 20:36
0255文字
ほげっち
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ざっくりと説明してあり大まかに不安障害を知るには良い!
0255文字
ナツ
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子供の心の問題について大まかな事は知ることが出来た。
0255文字
Sue
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図書館
0255文字
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