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精神病覚え書

感想・レビュー
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ユウ
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『彼らは、自分の悩んでいるものを知っているのである。たゞ人に言わないだけだ。そして、人に縋ったところで、どうにもならないということを悟り、そういうところから厭人的になり、やがて、神経が消耗してしまう。』ある人のことを思い浮かべて、そうだったかもなぁ、と。
0255文字
巨大猫 デブ猫 fatcat
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肯定と疑問が入り乱れてしまう。難解な良書^_^
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喜怒哀楽
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最後の文、考えさせられるものがある
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itsumiKshi
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ニーチェが発狂したのも、この論理なんだろうな。
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おやすみなさい
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ネタバレ「彼らは、自分の悩んでいるものを知っているのである。たゞ人に言わないだけだ。そして、人に縋ったところで、どうにもならないということを悟り、そういうところから厭人的になり、やがて、神経が消耗してしまう。」
0255文字
マロン
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自らの動物性と闘いあるいは破れたものが精神病者であると。 そう言える病状の人も確かにいそう。 著者も内省し過ぎる繊細なタイプだったのだろうか。
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バケツ
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これは自分の見た範囲内のみからの推論に思えてあまり好きではない。
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 マサ
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ネタバレこの説に対して、「たしかに」と思いつつも完全に「そうだそうだ」とはならない僕はまだ精神病者ではないのだろう。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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ネタバレより良く、より正しく生きようとする人々は精神病的であり、そうでない人々は、精神病的ではないが、犯罪者的なのである。 最後の1行に集約されているかも。
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ホットミルク
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ネタバレ『より良く、より正しく生きようとする人々は精神病的であり、そうでない人々は、精神病的ではないが、犯罪者的なのである。』という言葉に救われた。
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サラとにきぴょん\( 'ω')/
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これは凄く良い。ちゃんと精神病のことをわかっている。作家というものがそうなのか、坂口安吾が凄いのか。とにかく、正しい。びっくりするほど正しい。パーソナリティ障害などになってくると少し違うのかも知れないのだが(彼が「犯罪者」というカテゴリを提唱しているが、部分的にはパーソナリティ障害などがここに入るかも知れない。解明が進めば私の主張も変わるだろう)、それとて基本は変わらない。こういう洞察は他にもあるのだろう。それらには心底から普及して欲しいのだが、不都合な人が多いのだろうな。
サラとにきぴょん\( 'ω')/

なんかちょっと知ってました。偶然です💦

09/06 18:42
舫

中井 久夫氏のちくま学芸文庫のシリーズの中の言葉に、「偶然は使いうる力」であると有りますよ。(余計な事を書くと、今、私は、「行動経済学」系の本に嵌まっていまして、人間(または、そのグループ)は「偶然」とか「運」に良い方向にも、悪い方向にも大きく左右されるものだとも、思いますが。)

09/06 18:48
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ぬくもり
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ネタバレ一個人としての自分の場合を、精神病者全体に当てはめている感は否めないが、理解できなくはない面もあった。
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Ban Harry
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良い、正しい人は登場しない。自らと対峙し、その動物性と闘いまたは敗れたものが精神病者であり、自らへの戒律と他人に対する尊厳を忘れまいとしている。普通と呼ばれる者は動物であることを忘れ、内省なく、動物の上に安住する犯罪者奇怪。精神病者は自由を自覚し、抑圧を欲し苦しむ。正しくあるための自己規律を欲し、その祈念に反する現実とのチグハグに悩む。限りなく精神病的だが、どうにか体裁を保つが為に普通または飛び抜けて天才と崇められる者もある。自身を動物性バロメータのどこに置くか。答えを出すには精神病者となるより他ない。
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オワチャン
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精神病者の方が慎ましい/内省をするみたいな記述を見て分かるとなった。自分の動物性に負けた敗残者という表現好き。
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太郎
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ちょっと鬱っぽくて周りの人がお気楽なのが信じられなくてそれが普通っていうのがわからないってしんどくなってる人が読んだらちょっと元気になると思う。
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