読書メーター KADOKAWA Group

群青のタンデム

感想・レビュー
370

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
氷高
新着
警察学校同期の二人の新人から退官の頃までの連作短編集。どれもはっきり書かないところが良いような悪いような… L.
0255文字
SOLCOM(いけひろ)
新着
警察学校同期の戸柏耕史と陶山史香 新人時代から定年後までの物語  「群青のタンデム」とはなるほどね・・・  「仲間を売るような真似はさせない--それが戸柏教官の信条だったよな」 ☆3つ
0255文字
あまみ
新着
連作短編集なのだが、この一冊が一つの長編にもなっている。 交番のお巡りさんである史香と耕史が、署長・副署長で退職までのおよそ30年を八話の短編で著わしている。 その中で、先輩警察官などいろいろな登場人物も年月を暮らしながら関わってくる。   短編として面白かったのは「投薬」。ミステリー性の高い作品だと思った。 
0255文字
まひはる
新着
警察学校での成績が同点で一位だった、戸柏耕史と陶山史香。彼らは卒配後も手柄を争い出世をしていくが―。なぜ二人は張り合い続けるのか?異色の連作短篇警察小説。
0255文字
なみへい
新着
新しいドラマもはじまったし、と『教場』の作家さんの本を読んでみたけれど。ライバルであり相談相手であり協力者であり、切磋琢磨してきた警察学校同期の二人の長期にわたるお話。私が賢くないせいだけなのかな?最後がさっぱりわからない。読み返してもわからない。なんなんだ?
0255文字
perakichi
新着
長いときの流れを感じながら、タンデムを理解しようと読みました。パラレルともインラインとも違う… 妻とは、もちろんですけど、いろんな人とタンデムしたいですな…
0255文字
アイシャ
新着
ネタバレ長岡作品には独特の不穏さがある。人間の善意と悪意は表裏一体だ。連作の9篇がこの終結に向かっていた事を知って、作者の一筋縄で行かなさを痛感した。交番勤務時代からのライバル、同じ漢字を名前に持つ戸柏耕史と陶山史香の30年以上に渡る話である。二人は切磋琢磨しながら様々な事件を解決していき、史香は女性署長、耕史は副署長へと上り詰めていく。先輩刑事布施の指摘する通り愛にはいろんな形があるのだ。史香の出世には少なくない耕史の助けがあったらしい。その本当の狙いが明かされるのは最後なのだ。薫の心が私の気持ちも物語った。
0255文字
Richard
新着
ネタバレ9章からなる30年の物語。上手に伏線が回収されているが、説明不足で、それぞれの章がもう一度読み直さないと理解できないで終わってしまう。 どうしてもなぜ史香が薫の父親を殺した事になるのか分からなかった。虐待を止めるのならまだしも殺しちゃったりはしないでしょう。警視正まで登り詰める位に優秀な人が。理由付けが足りない。伏線ってあったのか?自分の読解力が足りないからか。
0255文字
あまなつ
新着
どんどん登場人物達が年をとっていき、昇格していき、警察の人が犯罪者になっていき…え?そうなの?と思いながら読み進める。話の構成が、苦手です。
0255文字
Book Lover Mr.Garakuta
新着
図書館本:【速読】現代警察物の短編集。割と調子よく読めたが、そんなんありかと思た。もう一つ面白くなかった。
0255文字
hinasaki
新着
やっぱりね。再読でした。最後の最後に気づいた。短編連作。長岡さん、説明が最低限で理解できないことも多くて、やっぱり難しい箇所がチラホラ。いや、それよりも。ラストに向けての終わり方よ。ずどーん。とくるよ、再読でも。頭が良い人が書いてるんだろうなぁといつも思う。
0255文字
hiyu
新着
タイトルにあるタンデムとはこういうことか。時間的にもっとゆっくりした流れの方が良かったようにも思う。自分にはちょっとあっという間にすぎているような気がして、ちょっと合わなかった。
0255文字
西夏
新着
ネタバレテンポのよい警察官の短編集。新人が、話の終わりには退官していてあまりのテンポの良さに驚いた。私は推理しながら読む方ではなく、結末を知って楽しみたい派なので、最後はもっとスッキリ終わりたかったなーと思う。
0255文字
たけぞ
新着
タンデムの意味を知らなかったけど、読み終えてから調べて、なるほどと思った。警察官人生の全ての時間を使ったのが報われてよかった。
0255文字
ファーラス
新着
2014年刊行。執筆は『教場』の1巻と同時期。警察小説、連作短編ミステリ。若き巡査でライバル関係である男女二人が、短編毎に歳をとっていき、中堅、ベテラン、警視~警視正、退役後となる構成は、常にルールと関係性が変わる感じでとても面白い。しかし、この時点では読者に読ませる小説としては基礎的な技巧の欠如が見られる。名前、固めたのに未消化なキャラ、枝葉への言及が密で肝心部分はボカしすぎ、各短編の「実は」の動機面は逆張り衝撃展開なだけで、一貫性を持った人間の言動として破綻しているなど。この時点ではかなり危うい。
ファーラス

第1編で史香(ライバル警察官)、和歌子(姉・警察官・史香と声姿形そっくり設定)、薫(少女)、弥生(猫)が続々登場。要暗記レベル。名前の音や方向性を変えれば済むことなので、損。リーダビリティは認識されていない。また、一部微妙なキャラが続投となる一方で、キャラ立てした祖父・和歌子・英語警官などが途中から触れられなくなったり、違和感。明かされない動機も明かされる動機も、描かれているこのキャラたちなら、真っ先にそうではない行動を取ると思ってしまう。地力不足で、良いアイデア(プロットではない)を活かせなかった感。

04/16 11:38
ファーラス

1、プロットが書けない。2、プロットまでは書ける。3、小説・脚本まで書ける。の3段階で、2までは案外いる。編集者や企画屋の人でもそこそこ。問題は3で、2から3への断絶は凄まじい。2が完璧に書けた人だから3も書けるだろう、とすると、下振れどころか非常にまずいものが上がってきて阿鼻叫喚……というのは、燃えた人や対岸から火事を見つめていた人や水ぶっかけられて火事に飛び込まされた人なら常識的な話。正直この本単品では、1と2の中間レベルに見える。バディ大河はとてもいいのだけど、衝撃ムービーすればいいってもんじゃない

04/16 11:40
0255文字
アジャ
新着
警察学校の男女の競い合いで読み始めたら、どんどん年月と昇進があり、各々女性署長、警察学校長まで上り詰めるという短編ストーリー。 前回、別作品で長岡作品は難解で、手を切るつもりだっのだが、不覚にも読んでしまった。案の定、私の読書能力ではモヤモヤ感が残る結果になってしまった。ただ、「教場」での内容には、相変わらす印象に残った。
0255文字
うさぎ
新着
ネタバレ休日の1日で読了。やはり世界に入りやすいし、先が気になる作品です。警察官の男女2人の関係を横軸に、それも新人の頃から退職まで!の長い間に、成長や昇進とともに起きる事件を描きます。時間とともにライバルという熱量の高い関係から、徐々に体温は低いのに間には誰も入れないような関係、それはなんと呼ぶのだろう。事件の真相とともに、珍しく分かりにくくもやもやとした作品でした。
0255文字
Hayato Higo
新着
★★★★★警察での半世紀。こういう愛情もあるんやね、まさにタンデム。テンポ良く時代が移り変わって、小気味よい。プロフェッショナルを描いた他作も読もう。
0255文字
しまねっこ
新着
意外性があるところはよかったが、章ごとにどんどん年月が経過していって主人公たちの状況も変わっていくのが慌ただしく感じた。
0255文字
猿田彦
新着
本筋ではないが、今でも一般人との裏での駆け引きはあるのだろうか?今そんなことをしたら自分がすぐに逮捕される側になりそう。警官1年生から退職までの成長ぶりを1冊の中で綴っているので、いつの間にどうしてそのポストについたのか分からず、その前にあった評価されるべき事件を何度も読み返した。意外だったのは耕史が愛した人。史香が子どものころから支えてきた部下が殺人事件を犯した時同じ警察署で署長という立場にあったのに、服役後も彼女を支え続ける姿は、僅かなミスも許さず切り捨てていく警官のイメージと違い良かった。
0255文字
おくちゃん☃️柳緑花紅
新着
警察学校での成績が同点で1位だった戸柏耕史と陶山史香、卒配後も手柄を争い共に出世していく。いつも近くで。距離は離れていてもすぐ近くに2人はいる。そうタンデムの前後に並ぶように。それも長い年月をかけて。長岡弘樹さんの警察物は一味違う。日常の見逃しがちなささいな事が事件の解決につながる。ああそういうことね!っと思った途端に更に深く私の予想を裏切る。エピローグで真実を知った私は呻くことになる。これまでのあれこれは全てここに繋がったのかと!
青いうさぎ号

ドラマ化された『教場』の作家さんなんですね。何だかすごくおもしろそう😍

11/30 23:24
おくちゃん☃️柳緑花紅

青うさちゃん、そうです!長岡弘樹さんの警察物はいいですよ🙋っていうか私は警察物以外の作品にも嵌まってますけど^^;

12/01 05:33
0255文字
蒼
新着
短編集と思わせておいて実は長年にわたる男女間の物語だったと思ったのは、ページを閉じた後だった。しかし作者は明確な言葉や意思は表記しない。読み手に登場人物達の思いを想像させて物語は終わる。当然はっきりとした答えも読み手に委ねる。読み手によってはモヤモヤが残る作品になってしまうと思うが、自分はページを閉じてからそのモヤモヤに身を委ねてこんな展開があってもいいかもと思った。
0255文字
ぶんぶん
新着
【図書館】う~ん、流石に難解だ、真相を隠して書く事はミィステリ―の定石だが、会話の相手が特定出来ないのは困った。 こういうストーリーは好きだが、何となくモヤモヤが残ってしまう。 それが、長岡氏らしいと言えばらしいのだが、もうちょっと判りやすくして貰えたらと思う。 しかし、10年のタイムラグを続けるラブストリーとは想像も出来なかった。 言っても無駄だけど、いつかはスッキリとした小説が読みたいです(笑) でも、長岡ワールドには抗し切れない世界があるんだよな。
0255文字
YU‐san
新着
図書館本。 連作短篇集。短編毎はするっと読めるが、続けて読むと、時代が進んでいることに、一瞬頭がついていかない。
0255文字
すきま風
新着
難しかった。私みたいな人には一回読んだだけでは理解できないかも。解説が必要かな。そんな訳で、頭に全く話が入ってこず、楽しめなかった自分に残念。
0255文字
ゆっこの部屋
新着
第一話では交番勤務だった戸柏耕史と陶山史香。話が進む毎に昇進していき、様々な事件を解決していく連作短編集。エピローグの部分になっても簡単には終わらない。
0255文字
読書国の仮住まい
新着
戸柏耕史と陶山史香は警察学校の同期。 お互いライバル視している。 それぞれの配属についてからも意識して、出世していく。 交番勤務時代には自転車盗難事件にストーカー事件(2人)。 刑事見習いとして盗犯係に上がった後には数字破り事件(2人)。 警察学校の教官になった時には弾丸消失事件(耕史)。 防犯対策課の課長時代には、市長の交通事故死事件(史香)。 刑事課に配属となって爆破事件(耕史)。 署長と副署長でも児童虐待事件(2人)。 そして最初の話で中学生だった薫が突き止める事実。 短い話なのに時間の経過が早い。
0255文字
いっしー
新着
ネタバレ余分な言葉がないとゆーか、無駄な説明がないとゆーか、提示された内容を良く読み理解せよとゆーテストのようなカンジ。耕史と史香、長きに渡りライバル関係で年月が進む度に、なんでまだくっつかないの? と、不器用な恋愛なんだと勝手に思ってしまっていた。読後、他の方の感想を読み、自分の解釈と答え合わせ。うーん、誰かに解説して頂きたい。恋愛モノではないけれど、恋愛を超えてる気がする。
0255文字
Ryoko
新着
ネタバレ著者がはっきり書かないというか表現が難しいというか、読んでいて「そういうことか~」とピンとこない。わかりずらい小説。長岡さんの他の作品もそうだったので、そんなタイプの作家さんなんだろう。解説者にこの小説はこういう話です。と解説してほしいくらいです。ただ、主人公の耕史と史薫の関係は良いなぁ。男女を超えた結びつき。耕史の男っぽさにも惹かれる。ラスト、著者は、はっきり書いてないけど史薫が殺人者だったということですよね?
0255文字
ぱっぴぃ
新着
面白いが、難しい
0255文字
藍紺
新着
ネタバレ警察官の同期。戸柏耕史と陶山史香の三十年にも及ぶ物語。 最初二人は出世の為点数を競い合う。途中で耕史は史香にわざと出世させる。それは薫の継父殺しを自首させる為。て、えーっっ! 何とゆうか薫が1984年生まれで事件が1998年なら、そこでバレずに歳月が流れ定年迄の歳月ざっと計算しても、その事件時効だと思いますが? 何で詰められなかったのか謎だわ。管轄外て事?史香と耕史の関係は多分男女の恋愛はなくとも同士としての二人にしか分からない良い関係なんだろう感は伝わった。今イチ モヤッと感が残る。
0255文字
サクラ
新着
悪事を働きつつ警察官として居る。教場にもそんな人が出てきていましたね、なんだろう?警察を信用するなってこと?でも確かに、職種だけでその人の全てが決まるはずはないですよね。
0255文字
詩界 -うたか-
新着
#読了 #群青のタンデム◆交番勤務の耕史が、少女薫と出会う所から始まる連作短編集◆切り離せば面白いけど、警察ものなんですが時の流れが速すぎて、理解が追いつかなくて「?」となってしまいました。
0255文字
みみちゃん
新着
最後に 「えっ」ってなりました。 いくらなんでも、ずっと警察官でいたのは何のためだったのかな? よくわからないんだけど。
0255文字
kotetsupatapata
新着
ネタバレ星★★☆☆☆ "タンデム"=バイクで2人乗りを表す。 それぞれの話は耕史と史香の新米警官だった頃から、年を重ね出世し定年を迎えるまでの事件をそれぞれの一人称で語っていく、30頁強の連作短編集。 何故か読み進めていくにつれ、解せない事ばかりで、かなり消化不良です。 結局耕史と史香が手柄争いしていた理由は?30年以上が経ってから自首した理由は?そもそも事件の経緯は? 第1話で携帯が登場しているという事は、最終話は一体いつの頃の話? 1話1話はそれぞれ纏まっていて面白いのにな~
kotetsupatapata

細かい事をツッコんだらいかんですね😅

03/30 08:33
perakichi

ごめんなさい。 決して、そんなつもりではありません…(最近、よく言われるので、気をつけてたんやけど…) ただ、我々にとっては、記録というのは、対象を守る唯一のものですし、我々も守ってくれていますけど…

03/31 11:14
3件のコメントを全て見る
0255文字
pao
新着
★★☆☆☆ うーん…(-_-;)全体のストーリー自体は悪くは無いが、如何せん読みづらかった。誰の会話か、誰の行動か、誰の事を話しているのかが分かりづらい。???となる事が多かったです。
0255文字
のたのた
新着
なんかシンプルなんだろうけど分かりにくいというか「?」と思ううちに一話終わってしまうような。新人だった男女の警察官が最後の方では元署長になってたりするので警察官の半生みたいな感じの話のようだ。あんまり印象に残らず。☆2.5
0255文字
ミノムシlove
新着
長岡さんの本は誰が何をしたかが今ひとつわかりにくい。こねくり回さずもうちょっと素直に表現してほしい。あらすじは面白いのだから。
0255文字
タルト
新着
1つずつの事件は大したことはないけれど長い目で読むとおぉ、となる作品。 1篇ずつ数年、数十年単位で時差があり、特定の刑事の人生を追える。 交番や刑事以外の仕事も色々あると作品を通して知った。
0255文字
bamboops
新着
タンデム=二人乗り
0255文字
全370件中 1-40 件を表示
群青のタンデム評価82感想・レビュー370