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ペコロスの母の玉手箱

感想・レビュー
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抹茶モナカ
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図書館から借りた。すぐ読み終えられるのが良い。現在遠距離介護中なので、考えさせられる。
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bfish
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二作目。岡野さんと同じように母の介護をしている身としては、日々の介護の悩みだけじゃなく母から大切なことを貰うことも多い。慌ただしいそんな生活で介護とは縁のない日常を送る人と価値観の相違が出たり、介護はこれで良いのかと悩むこともあるが、この本で癒される。勇気を与えてもらえる。笑うに笑えず暖かな切なさばかり募ります。
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たふ
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お母さんが本当にこの通りの世界を垣間見ているのかは分からない。でも、息子であるゆーいちさんが暖かく見守っているのが分かる。
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久井 重弘
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桜花
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図書館で何となく手に取り読んだ。「老いる」とはこういうことかなあ。でもなんか暖かい気持ちになった。
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ジョージ
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ど〜にも涙が出る☆
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makishi
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★★★★★ 「空にゆっくり落ちて行きましょうで、 ゆっくりゆっくり。想い出がパラシュ ート」
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みゆはる
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2020-508
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プル
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ネタバレ認知症の事を優しく時には笑えるように描いている。介護施設の人も、認知症のプロとしての対応を描いている。「私はこの世に何をするために来たか?」には、ドキッとした。私の子供たちは、何をするために生まれてくるかを伝えてきた夢を見ている。突然、過去から今とその先と時空を移動したり、頭の中の記憶の入交をうつらうつらと徘徊する中で、我々が聞いたらとんでもない発語さえも、そのうち無くなっていくことに切なさや過去の大変だった記憶を愛おしくを感じる家族たち。そう思えることがあるという視点を描いていけるのが素晴らしい。
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Koichan
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6年前に買って読まなかった本を思い出して開く。お婆さんは童女へと戻っていく。最後は発話がなくなり、胃瘻により胎児のようになっていく。成長と老いによって人生というものは対称なのだ。年老いた私が幼い私を眺めて、幼い私が年老いた私を眺める。このシーンが登場するたびに胸がキューっと締め付けられる。親が老いて、子どもが成長して、6年後のいま読んで良かった作品。
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さな
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認知症の方の頭の中を、想いを、とても優しく丁寧に描き出してくれていると思った。認知症の方はただわけもわからずにいるわけじゃない。人生のいろんなところに想いを巡らせ、時にその時代に戻り、その時を過ごしている。そんな暖かい描写にホロリときた。歳を重ねると人は赤ちゃんに還っていく。それがとてもしっくりきた。
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マギギ
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シリーズ第2弾。認知症で91歳の母がゆっくりとほどけていくさまを、64歳の息子が優しく描きます。
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のん
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母は「今、ここ」から離れて今ではないどこかへ行ってたらしい。そして今ここに帰ってきた。 この国の空気には忘れ薬が入っている。 ウチはこの世に何しにやって来たんだったかな? 笑いながら涙が溢れて来ました。
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なおたか
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この本を作成している途中にみつえさんが亡くなったとのこと。 相変わらず軽やかだけれど、内心の重さの全てをそのまま描いているわけではなかったのだろう。
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takao
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ふむふむ
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レモンケーキ
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とても良かった。面白かったです。
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みるこおら
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「ゆっくりとほどけていく」作者の母との日々はユーモラスで、くすり、笑えるのだけれど、年を取って記憶の世界に沈んでいく親をみているのは切ない、寂しいものだと思う。
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鹿乃子
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現在からふっと過去の描写に移る時、私も著者もその時代のその出来事を実際には経験していないのに、自分の経験のように感じてしまう不思議な感情。私も一緒に時をかき混ぜてもらい玉手箱を見せてもらった。お母さんが少しずつ弱っていく描写に心が痛み、可愛らしく描かれていたお母さんの顔が不意にややリアルなタッチになりドキッとする。切なくも温かく優しい世界。
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サブリナ
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(図書館本)
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レイレイ
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4コマ漫画で綴る認知症のお母さんと息子さんである作者の交流。グループホームに入所してから亡くなるまでの出来事を中心に進んでいきます。認知症だからといって暗く後ろ向きになる訳でなく、むしろネタにして「プッ」と笑えてしまえる所がいい。その時その時いろんな時代を一足飛びにいったり来たり、みつえさん、苦労が絶えなかったけど、きっと幸せだったんだろうね。最期は胎児になっていく、本当にそうだなと思った。
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青龍
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図書館本。祖父母も親も、本格的介護生活になる前に他界したため、私には介護の苦労はほとんどない。それでも、足腰が弱り、一人では外出できなくなったり、失禁が増えたり、会話が認知気味になったり、「これからどうなるんだろう?」という不安感があった。沢山の苦労があったはずなのに、お母様を見る目は優しく、お母様が見ているものを一緒に感じようとするのが、暖かい。
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瑪瑙(サードニックス)
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ネタバレみつえさんが亡くなられるまでのお話。こちらの方が先だったのですね。順番を逆に読んでしまいました。相変わらずゆういちさんは優しくて、素敵なエピソードの数々に心が揺さぶられました。とくにお母様に胃ろうをするかどうかで悩まれている場面は辛かったです。悩みますよね。ゆういちさんが描かれる、お母様やお父様や亡くなられた方々との、あの世とこの世との交流は、きっとあるだろうなあと思います。温かくて優しくて素敵な世界。介護をされている方々の気持ちに寄り添い、包み込んでくれるゆういちさんの作品の世界に感謝です。
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みろみ
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図書館本。私の父も先月胃瘻にしたばかりなので、途中から涙なみだで読みました。
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どんちゃんまま
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飲んだくれて戻って来てちゃぶ台ひっくり返すようなご主人様でみつえさんも苦労が多かったと思うけど、最期は優しい息子さんがそばにいてくれてお幸せでしたね。ご主人様とは同じ施設には入りたくない!と言うものの、思い出すのはご主人様のことで 一生添い遂げた夫婦って 他人には分からない絆があるのかなと思いました。
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ぷにまー
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ゆったりと楽しかった
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mayo
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認知症が進行していく母とその息子の話。日常のつれづれを明るく切なく描いている。認知症について大まかにつかむことができるし、一つの介護の例をみることができる。四コマ漫画で見易いため、認知症の勉強の入門として良いだろう。
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オリーブ
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ネタバレ子供の頃は絶対的存在だった親が今老いて頼ってくる様子はせつない。私の母はちょっと前まで人に頼ることなどなかったのに最近は何かと言うと私に決断をしてもらいたがる。きっと孤独で不安で寂しいんだろうな。ウチも父がアルコール依存症だったので私と妹の手を引いていたあの頃の母を思い出す。あんなに苦労させられたのにみつえさんは亡くなったご主人の思い出と共に時々昔にワープしながら生きている。私の母も父の悪口を言い続けながら今を生きている。あの頃の多くの妻がそうだったように母もみつえさんも夫と共依存の関係だったんだろうな。
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かおりんご
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コミックエッセイ。親が胃ロウするしかないとしたら、自分だったらどうするかな?と考えながら読んだ。ほのぼのとしたタッチの絵なのに、問いかけてくるものは大きくて深い。いつなんどきやって来るかわからない介護。我がこととして、少しずつ考えていきたい。
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がんぞ
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「8月24日、母は車椅子から自由になった」。一ヶ月弱悩んだ末、(嚥下能力の低下による誤嚥性肺炎防止の)胃ろう造設を決断し一年半…だんだんに発語が皆無になっていった。対面して「施設に入った頃は『おー待っとったぞ』…『さあ帰ろうか父ちゃん(すでに亡い)も待ってる』」会話もあった、切なく思い出したり/給料をまともに持って帰らないことが度重なり、給料日には迎えに行くようになった「美味か魚と良か酒用意してますけん」…仕事のストレスから大酒。酒の上での父の失敗の尻拭いは数え切れない。年始回りで息子を連れていても飲む…
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いっちゃん
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亡くなった人もいつも心のなかに生きている、その人に対する思いがあれば。いつかきっと気づくときがある。そう思わせる物語でした。
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MQ
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認知症の義母を介護中。ホントに共感させられます。我々家族の奮闘もこの様に、笑いに変えて何かしら記録、記憶に残して行ければ…(^^;
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榎本径*
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★★★★★長崎の言葉が温かい。登場人物が皆いい顔をしてる。場面転換が面白く、構図も大胆で好きだなあ。エッセイも頷きながら読んだ。そして泣いた。将来の親の介護や死、自分の老も想像してみた。良い本。
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mamaichi
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☆4
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shouko
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認知症の母親との関わり方が、なんとも穏やかで優しい。まだ、介護の経験はありませんが、著者のような心持ちでいられたらいいなと思った。
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ふじ
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読みたかった本。いつの間にか涙が流れる。これは年末のお土産本にしよう。父の死を機に認知症を発症した母と、介護する息子の逢瀬の日々を四コマ風マンガで描く。空想だけど、そうかもな、と思える描写に、認知症の捉え方が変わる。確かに自分も、息子を見ていて認知症の祖母と重なる部分が多く(時間の感覚や食欲、記憶、尿意があいまい)、だんだんこうやって帰っていくのだなぁ、と思うことがある。まだらより、記憶を旅する段階まで進んだ方が、本人の心は平穏なのかな。
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かいちゃん
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人がすこしづつ弱っていくさまを優しい視点であったかくなる。こういう親子関係、とっても素敵だな。ゆりさん、おもしろい^^
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chakki.chan
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温かかった。
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かつみ
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岡野さん自身がとっても心優しい人だということがよくわかる。だから読んでてあったかくなる。
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वाराणसी
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自分の両親はまだまだ健在だけど、時おり考える事がある。この2人がいなくなったら、自分は今のように突っ張っていられるんだろうか。両親が元気なうちにありがとうをたくさん伝えて、沢山触れ合っておこうと思った。
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tellme0112
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ネタバレ最初のマンガの意味が分からなくて、後で分かって、「自由になる」とはそういうことかと読み直した。追悼の本だった。
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