形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
絶対不可避の死の連続の中、全てを見失ったスバルの行く先は――「もう、いいよ。――ナツキ・スバル」――エミリアとの最悪の別離より三日。逃げるようにして身を寄せたクルシュ邸で、レムの献身に甘え、心を腐らせていくスバル。そんな折、自分の在り方に迷うスバルの下へ、エミリアの窮地の報せが届く。「そうだろ……俺がいなきゃ、駄目なんだって。絶対」『エミリアを救うことで、己の価値を証明する』――昏い考えを胸に、周囲の制止を振り切りスバルはロズワール邸を目指す。だが辿り着いた懐かしの地でついに、スバルは本物の【悪意】と対面する……。激動と波乱の第五幕。絶望と死の螺旋、迫る。
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