形式:文庫
出版社:文藝春秋
二〇一二年のミステリー二冠! 究極の警察小説登場!昭和64年に起きたD県警史上最悪の事件を巡り警務部と刑事部が全面戦争に突入。その狭間に落ちた広報官・三上は己の真を問われる。
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あれれ?で、あゆみちゃんは?『まぁいいか』と思わせてしまうデキでしたw
奥さんの言う通りどこかで新しい人生を見つけてくれていると信じましょう
本格ミステリやハードボイルド、血湧き肉躍るようなドラマチックな人間模様を求めている読者には物足りないかもしれないが、一人の人間の苦悩と前進を描いた小説として間違いなく珠玉の一冊だと思う。
三上宅への無言電話も雨宮、娘家出を知る。幸田を信頼し共謀、目崎娘不在時=長官視察前日に脅迫決行。松岡は目崎の警察への恐れを見て64ホシを確信。美那子は金受渡現場で雨宮を面通し。64隠蔽の爆弾は犯人逮捕の切り札にすることで三上も納得。娘が誰かに守られ生存の妻説を信じる。二渡は召し上げ阻止=D県警保守のため刑事訪問し騒動師に。64秘密暴露の会見まで広報官でいる決意/感想)残1/4で新事件発生、模倣に見えて実は64本星の核心への急接近。雨宮の無念は当面晴れないが、喉実験も松岡らの認識も千の状況証拠の一つ。
感想)娘の家出解決しないまま了…だと?就職や結婚でいずれ旅立つと思えばなの?スッキリしないが 生来の顔よりメイク髪型服装が外見の9割だしパパも意識改革しようレッツ相互理解 あと本当に魅力的な人は知識や話術を磨いてることも
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