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夏のおわりのハル

感想・レビュー
122

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midokame
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★★
0255文字
さくらっこ
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ネタバレ「神さまを待っている」や「若葉荘のくらし」で女性の貧困を描いた畑野智美さん。テーマや作風が異なるこの1冊だった。主人公のハルは優秀な姉達に引け目を感じて自己肯定感が低い。同級生からいじめを受けてもやり返せず、自分が溶けていくような感覚に苛まれる。そんなハルの唯一の理解者が親戚のシュウだった。「何かあったら声をあげろ。どんなに遅くても届くのは声だ。」の言葉が良かった。話の構成が現実か夢か、または白昼夢なのかとらえにくくて、時系列が複雑で理解が難しい。最後にもう一人の主人公ダイチが想いを遂げたのは良かった。
0255文字
なな
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これはダメだ。
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たまごっちいし
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なんか読みにくくて、途中で挫折。 ヨルノヒカリが良かったので、残念。 合わなかったなぁ
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うーんミッドナイト
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個人的には微妙。。ファンタジー
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はる
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ネタバレ23年136冊目/畑野さんこんな感じのお話も書くんですね。ファンタジーと現実を行ったり来たり。分かるような分からないような。ハルの思春期のモヤモヤはわかるけど、さすがに家族に甘えて生活し過ぎでこっちがモヤモヤした。
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るむ
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少し逃げたくなる現実と、夢の世界を行ったり来たりするお話。油断すると思考が迷子になりそうな読書でした。夢の世界の人たちは、もう現実には戻れないのかな。
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阿吽
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夢と現実が溶け合って入れ替わって別の世界に… ハルもダイチもシュウちゃんもあやめも救われた…んかな?
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kokokano
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外れが少ない畑野さんだけど、 この本はファンタジー色が強すぎてムリだった。 結局もう一つの世界は何だったのか。 説明不足です。
0255文字
ゆん
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ネタバレ青春ものかと思いきや、いじめをテーマに逃げたい気持ちが別世界(夢?)に繋がってしまった二人のファンタジー。 ハルの思春期女子特有の窮屈な気持ちは、小学校〜中学校の頃を思い出して苦しい気持ちに。 ダイチにはラストに腹括るまで全く感情移入できなかった。ダメ男というか、結局自分本位というか。。。こういう男って、、、って思ってしまった。
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もこ
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ファンタジーっぽい作品で、なんだかふわふわした。なんとなく不思議の国のアリスみたい。ちょっと合わなかったかな。でも読後感は温かくて良かったです。
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peche maronY
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不思議な話。今まで読んだ畑野さんの作品とはちょっと違う。
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roco
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イケムラレイコ彫刻作品の装丁に惹かれて出会った本作。二人の主人公は、うさぎに導かれて架空の世界を訪れる。不思議の国のアリスを思い出させる。人は逃げこめる場所が必要なときもある。ちゃんとそこから抜け出してまた自分の足で立ちあがることが大切。
0255文字
Carol
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夏のおわりのハル、空のうえのダイチの2本立て。お話はリンクしているようでしたが、夏のおわりのハルだけで読むのをやめてしまいました… 現実世界でハルがどうなっていくかのほうが興味ありました。 他人の夢の話を聞くのほど退屈なことはない、と聞いたことがありますが、そんな感じ。物語の不思議さについていけませんでした。
0255文字
@
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✳︎
0255文字
のっち♬
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中学3年生のハルとデザイン事務所で働くダイチはある日不思議な世界に入り込む。寝ても覚めても夢の中にいるような地に足のつかない感覚が全編を支配する、著者の中でもかなり実験的な作風。白いうさぎを見て『不思議の国のアリス』を思い出す読者は多そうだ。過去に囚われて前に踏み出せない、そんな心を整理する際は、くさい匂いのする奥にしまい込んだものも表に出さなくてはならない。それは「卵と鶏、どっちが先か?」のような「どうしようもない」問いだったりもするのだ。時計もスマホも放り出して考えてみよう、「先延ばしにしないでね」
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ことことの音
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これまでの畑野智美とは少し違った不思議な世界。だらだらしちゃった感じがあった。
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かなずちラッコ
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中途半端でわけわかんない。不思議の国のアリスを意識している感じはある。
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けいこ
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友達と上手く接する事ができず、父親とも上手く話せない中学3年生のハルが主人公の「夏のおわりのハル」と同棲中の彼女が妊娠したが、結婚に踏み切れないデザイン会社勤務で30歳のダイチの「空のうえのダイチ」の2編。どちらにも共に登場する、青いワンピースの美人と双子、シュウちゃん、痣のある運転手、そして、うさぎ。夢の中なのか現実なのか、アリスのお話みたいで…。意味不明(笑)
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nemuro
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図書館本。畑野智美は、デビュー作で第23回小説すばる新人賞受賞の『国道沿いのファミレス』で知った作家。ファミレスの仕事や勤務体制などが詳細に描かれていて、たぶんファミレスでのアルバイト経験があるに違いない、などと勝手に想像しながら、お仕事小説の面白さを感じたものである。さて、本書。『小説現代』(2013年11月号、12月号)に掲載された表題作と「空のうえのダイチ」の2編。不思議な世界と空気感。白いうさぎとか奇妙な双子とか。う~む。ところで、『風の歌を聴け』に始まる村上春樹の“青春三部作”をふと思い出した。
0255文字
かずくん
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なんか不思議なお話。夏の終わりのハルの空の上のダイチという二つのお話があって、どちらものぞみとひかりという男女の双子が登場。こだまさんも出てくるし新幹線?
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らびお
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夢と現実の世界が交差する。いじめや後悔が背景にあるのはわかるけど、話の主題もよく理解できず、登場人物たちがグズグズしていてフラストレーションの溜まる読書。
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しゅ
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ネタバレ夢と現実を行き来するハルとダイチの夢の中でつながりを持つ物語。白いウサギは夢の世界へのキーワード。赤い痣の男、双子の兄妹もそう。 夢は自分だけの世界と思っていたけれど、実は他人の夢と繋がっているのだと思わせる。 みなとみらい、大桟橋、山下公園、税関、県庁前というよく知る所が舞台なのでイメージが鮮明になり、自分も彼らの夢の中に迷い込みそう。
0255文字
ひめか*
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畑野作品大好きだけど、これは合わなかったな…夢なのか現実なのかふわふわした世界観。夢と現実の境がわからなくなり、どれが夢でどれが現実か曖昧になった。ハルとダイチが夢の中でつながる。私も祖父の告別式を終えたばかりのタイミングだったから、ハルと同じで始めは引き込まれたのだけど、だんだんふわふわとした世界になってきて、ここはどこ?という感じに笑。ダイチのデザイナー会社の後輩、こういうの困るなと思う。夢の中で曖昧のまま終わって明かされなかった部分もあるけど、夢を通して二人の中で何かが変わった。前向きになれたかな。
0255文字
あも
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奇妙に歪んだ世界にくらくらする。たぶん意識して書かれているのだろうと思うが、現代版・不思議の国のアリスといった趣の物語。「夏のおわりのハル」と「空のうえのダイチ」の2つの中編。友人関係に悩む中学生のハルがバスに乗り…彼女の妊娠を聞いたサラリーマンのダイチが電車に乗り…。そして知っている筈なのにどこかおかしい海沿いの場所にたどり着く。白ウサギ、手品師、不思議な女、バーの双子。繋がっているようないないような、夢の中の世界を彷徨う気分に最後まで物語の芯のようなものがつかめずじまいだった。2人は前へ進めたのかな。
mincharos

あれー?畑野さんって調子崩してるんじゃなかったっけ??復活したのかな?

10/21 16:19
あも

ちゃろん>多分まだ復帰してない!なんかTwitter見たらカフェする???とかなんとか?これは大分昔の著作だよー!

10/22 17:40
0255文字
サト
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なにが夢でなにが現実でなにが妄想か区別がつかなくて不安が押し寄せてくる。妙な懐かしさを感じるものの、心地良さは一切なくゆるーい不快感がずぅっとまとわり付いてる感じ。分かりにくい地味な悪夢で泣きそう。
0255文字
chi.
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中学三年生のハルの視点で描かれる「夏のおわりのハル」、デザイン事務所で働くダイチの視点で描かれる「空のうえのダイチ」。不思議な夢の中に迷い込んだ二人のお話。シュウちゃんに関する謎や双子、白いウサギ については謎のまま。ハルとダイチのそれぞれのその後がどうなったのかが気になる。
0255文字
山口
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ネタバレ中学3年の小玉ハルの表題作と、30歳のデザイナー掛橋大地の「空のうえのダイチ」の2部構成。夢の中のお話しで、2人の夢がリンクしていて、現実的には出会ったこともない2人が夢の中で出会うし、これといった感動的な事は無かったけど、夢から覚めたダイチは中学時代の心に掛かった事が解決し前向きになれた。内向的なハルは少しだけど積極的になれたのかな?。白い兎が出てくる所はアリスを意識してのこと?。大地の同級生だった伊吹あやめとハルのおばさんのあやめ、何か関連があるのかと深読みしていましたが特には無かったようです。
0255文字
Yuki Endoh
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うーん。
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糸巻
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中学生の女の子・ハル視点で描かれる『夏のおわりのハル』と、デザイン事務所で働く青年・ダイチ視点で描かれる『空のうえのダイチ』の2話収録。ハルの章ではよく分からないまま終わってしまったが、ダイチの章を読んでその世界をなんとなく理解できた気がする。何が夢で何が現実なのか曖昧ではあった。双子はどうしたんだろうとかシュウちゃんは何に苦しんでたのかとか、最後まで明かされずそのまま終わってしまったのが物足りなく感じる。でも、ハルもダイチも夢から醒めてすっきりしていたから、それでいいやとも思うのだ。
あも

タイトル装丁も中身もあんまり畑野さんっぽさ感じないやつだ!うーん、いずれは全部読むつもりだけど後回しでいいかなー。

12/03 01:42
糸巻

あもさん♪畑野さんの神様読んだ勢いでこちらもいってみたよ♪短時間で読めるから機会があったときに( ´∀`)/~~

12/03 07:01
0255文字
あおけん
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夏のおわりのハルと空のうえのダイチからなる1つの小説かな?現実と夢の世界?を行ったり来たりしながらって話です。多分、ダイチの章で解決?って感じなんだけどハルの方がもう一回読んだけど解らない。女子中学生の心は、ミステリーなのか?おじさんには理解出来なかった…。
0255文字
はやか
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ネタバレ捉えどころのない、ふわふわとした話。それでも一気に読み終えてしまった。現実の世界で悶々と悩む女子中学生ハルと三十路男ダイチが、誰かの夢の世界に紛れ込む。現実世界で何かが変わったわけではないが、ハルとダイチの中で何かが変わった。何だろう、どこからどこまでが現実か夢かなんてどうでもいいと思える。終始ふわふわした物語であったが、今はふわふわとした幸福感に包まれている。最後に伊吹さんといた男の人が気になる。あやめおばさんと、伊吹さんの名前が同じなのは偶然?
0255文字
シャボン玉
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夢の中の話ということもあり、眠くなった。何を主張しているのかがわかりにくくて、あまり合わなかった。
0255文字
よ
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夢と現実と行ったり来たり。ハルちゃんは中学生だけど、何歳になっても自分はハルちゃんと同じような人付き合いの癖がある。本当のことを言わないといけない、本当のことを言ってはいけない、ふたりの境遇によって少しずつ違う忠告。シュウちゃんの物語がないのが、ずるい。
0255文字
ノア
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現実か夢の中か、区別が難ししい不思議な話。男女それぞれ現状に悩んでいる人が主人公で、夢のようなところを介して少し接触する。けど、あんまりよく分からないまま読み終える。女子中学生の女の子のいじめやスクールカーストの話にはしょっぱい気持ちになる。ちょっとストーリーとしても掴み所がなくて、私にはよく分からない話だった。【図書館】
0255文字
エル
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わたしにはとにかく難しかった。 今のままの自分じゃいけないと分かってて動けない主人公2人が夢か現実かよくわからない世界で不思議な人達に出会い現実に戻ってくる…。 うーん。やっぱりよくわからない。
0255文字
uri。
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★☆☆☆☆
0255文字
みゃーこ
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真相が解明されないまま終わりモヤモヤが残るうえにテーマもふわふわしてて掴めない…何かようわからん話だった。でも白いうさぎ、ワンピースの美女、双子の手品師に昔よく遊んでくれた親戚のお兄ちゃんというモチーフがかわいいし、このやんわりと不穏な感じ嫌いではない。「子供の頃は知らない人と上手に喋れなかっただけだが、今では知っている人とも上手に喋れない。わたしを傷つけない人だと確信できないと、黙ってしまう。もう中学三年生なんだから、それじゃ駄目だと思う。けど、思えば思うほど、喋れなくなった。」ここ共感しかねぇ〜…。
0255文字
ゆみねこ
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残念。これは私には合わなかったようです。夢の中なのか現実なのかが曖昧で良く分からなかったのかもしれません。
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