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とおりもん
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行ったこと無いセルバの夜が、なんとなくだが頭に浮かぶ。やっぱりこれ位情景描写は欲しいなあ。それでいて説明はくどくない。著者の実体験を参考に描かれた当時のアマゾンの生活、女に飢え先住民に怯えゴムの下落を嘆き酒でうっぷんをはらす。そしてとある黒人のトラウマ。日本人はこの本を人種差別の本ダーとか言いそうだが、明らかに違うと俺は思う。これは、当時のブラジルという国を、純粋なポルトガル人の目で見たほぼそのままなのだと思う。それでいて小説らしい物語の進め方で、爽やかとは言い難いが悲壮感はあまり無い。この話好きだ。
とおりもん

ムラートと黒人の違いがうんたらとか、そういうチャチャが入ってないのもまた良い。フナイの大元を作った人の小説「至高の本能」も邦訳して欲しいな。あー、アマゾン行ってみたいなあ

09/27 14:29
0255文字
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大密林: A Selva評価100感想・レビュー1