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鬼談百景 (角川文庫)

感想・レビュー
967

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ムジカペッコリーノ
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ネタバレあっこれ『残穢』の一部だ…っていう話が出てくると何となく心が浮き立ってしまう、怖いのに。映像化されたやつは結構改変されてるのもあるんだな。「続きをしよう」の一瞬映るあれのインパクトが忘れられないんだが、活字のじわじわ不気味なのもいい。「赤い女」はなぜあんな元気いっぱいな話になったんだろう。
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Tetsu
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おばけは怖いし、見たこともないけど、存在はしてて欲しいから怖い話は好き。鬼談百景に初めて触れたのは映画で、映像と音が相まってめちゃくちゃ怖かった。一方で小説はしっとりじんわり怖かった。稲川淳二さんの解説も良かった。
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すす
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Amazonの評価が良かったので、中古で購入。Amazonの古本は安く買える時が多いので助かります。 1話数分でちょこっと読むのに適してました。中身は…残念。自分には何も響きませんでした。 好きなジャンルなのにホントに不思議。 同様種類の本を既に何冊も以前読んでいたからかもしれません。怖さゼロ、退屈な…ただただ退屈な…でした。 怖さ不気味ゼロがとにかく辛かったです。 読み過ぎちゃったのかな〜?
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みんあさ
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一つ一つの話は短いが、読み終えた時はなんとも言えない読了感。 ゾッとしつつも、幻想的(?)というか、不思議な感覚のするお話集。
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ぶた。
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九十九の怪談話。どれも身近にある話で「え?」と思うものから後からぞわぞわするものまで。ショートストーリーで場面がどんどん変わるため怖さもリセットされるものの、夜中の半身浴中に読むものではないと後悔。怖さの蓄積ってあるんだなぁ。
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風鈴
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逢魔が刻に読むとぴったりな本。しとしと降る雨の日に読むのも良いです。怖さが不即不離なところが素敵でした。
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きたうら
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聞き書きスタイルの怪談ショートショート九十九連発。私的ベスト5は「お気に入り」「海へ還る」「たぶん五匹」「雨女」「ひろし」。いよいよ次は『残穢』へ。
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staxarax
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ネタバレ残穢を先に読みこの本が99つの話の担当してる?と聞き購入。 手に取ってびっくり(超)短編の話がたっぷり詰まっていると知り納得、短い話では本当に1ページ長い話でも何十ページも続かずに簡潔に終わるかんじ。 一つの話に特級で怖い話はあまりなく、猫の話など直接的に害意がないものや、露骨に害意を見せてくるものがあってアップダウンが激しい。 99話なら早く終わるだろう、と思いきやページが進むのがいやに遅く重たい。 読みやすく、古くて何言ってるかわからない言い回しはないがやっぱり内容なだけに勧めにくいと思った。
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NGtrtR
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怖い話は文章が短くても、一瞬の恐怖を読み終わったあとも思い出してしまう!猫が一匹増えているような、勘違いかな?不思議だな?ってくらいの怖い話がいいな。
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ポレポレ
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オムニバスの映画版よりも各篇は短く、怖さは中くらいで、不可思議さは増し(映画版があれこれ盛り込み膨らませすぎ?)。怖いけど先が知りたい、そんな娯楽としての怪談99篇を収録。 ★★★☆☆
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中玉ケビン砂糖
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ネタバレ#読了 解説通過(稲川淳二/朝宮運河)。ただし、どことなく違和感が……。
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はるく
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アイデアノートを読むようで、サラッとした読後感。
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芙蓉
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ネタバレ再読。怖くてよかった。前読んだ時はハードカバー版で学生時代の図書室で読んだなあ。99話の短い怪談。じっくりと読む。読んでいて怖いなあとなるのやちょっと不思議な話などなど。やっぱり学校の怪談が多かったように感じた。
0255文字
ちよ
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特に怖くもない、ちょっと不気味な話がずらずら続いている。話が終わる度にまた新しいアルファベットの人の話が始まるので、没入できず読むのに疲れるかもしれない。「ぶらんこ」だけは残穢でも使われてるだけあってやっぱり怖い。あと「窺うもの」尾けられている感覚、これはリアルにありそうで怖い。
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(  ˙꒳​˙  )
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ネタバレ最近読んだ「残穢」と話が繋がってると言う事で……1つ1つが短く、通勤等の隙間時間に読むのにピッタリでした! 逆に数話で何故か疲れるので、長時間読むのには向いてないかもです💦 学校を舞台にしたものが多く、小学校の頃に読んだ学校の怪談的な話が多く懐かしい気持ちになりました✨ が、途中で「残穢」に繋がる話や、ゾッとする話が唐突に出てきて暑いのに涼しく:( ;´꒳`;): 本に影響されて日常の些細な事が怪現象に感じる事象に見舞われてるので、早く落ち着きますように(笑)
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ハスミ
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やっっっと読み終わった。何ヶ月鞄に入っていたことか。なんだろう、大好きな小野不由美なのに、進まなかった。おもしろくないわけでわないけど、全てがとてももやっとしてて、「で?!」って言いたくなる。まだまだ修行が足りない。
0255文字
西東京のハリソンフォード
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怪談100連発!キャンプ場、お風呂の排水溝、雨女、公園の首吊り、あたりがマジ怖かった。なんかの評論で残穢と連動してると書いてあったから、徐々に短い怪談に恐ろしい共通点が見えてくる、、、みたいな激アツ展開を期待してたけど、あくまでも残穢と同じく読者からの手紙で怪談を採集していくスタイルで作られたということだと思う。そう考えると、いくつかの話には残穢レベルの根深い怪異が影響しているはず、というゾクゾクも。例の公園の首吊り男性の話は、どこかで映像化されていてそれもかなり怖かった記憶がある。
0255文字
きの子
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ネタバレ短編集だと気づかず、読んでビックリ!99話収められているそうですが、小野先生、よくこんなにも考えられたなぁと思います(しかもどれも完成度が高く、どの怪談も楽しめます)。解説が稲川淳二さんなのにも二度ビックリ。稲川さんの解説も素晴らしかったです。
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キック
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再読。解説によると「読者からの体験談をもとに作りあげた実話怪談」とのこと。99話の怪談で構成。1話が2〜3頁なので、サクサク読めます。不可思議な出来事の連続にあっという間に読了しました。夏の夜は怪談を体験できる本です。中でも、人間の言葉(気持ち)が分かるという「黒猫」の話が印象に残りました。怪談というよりも、猫あるあるです。確かに猫好きか否かを、猫は直ぐに見分けますよね。
0255文字
梨花子
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淡々と語られる怪談短編集。 百景と冠するだけあって、様々な話が3〜4頁で描かれる。 99話が収録され、あの「残穢」が百話目になるとか。
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ランランルーんば
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真ん中あたりからはまるとどんどんジメッサラッとしたお話が増えてきてどんどん面白くなった
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ERI
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人から聞いた不思議な話、怖い話99話。残り1話は同時期に発売された「残穢」に続くという趣向のもの。個人的に怖かったのは「髪洗い」(お風呂に入るたびに「ジョリジョリ」を想像してしまう)こんな怪異なら大歓迎と思ったのは「たぶん5匹」(猫飼ってないけど)。学校とお風呂が舞台の話が多いのが印象的でした。
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より多くの警句を置く
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ザ・怪談というような怪談。ホラーでなく怪談。 『リング』や『ぼぎわん』でなく、『新耳袋』や『青蛙堂』を想像して貰えれば分かり易いか。 第一印象として、奇麗な話が多いと感じた。情景が、ではなく、「文章が流麗で、話の筋道がキッチリ整理されており、読み物としての完成度が非常に高い」という意味での奇麗。元々が読者の手紙や噂話で、しかもそれを1~3ページで纏めているので、当然内容は謎が謎のままだったり、突然終わったりもする。だけどそれに違和感を感じさせない。 物凄く上手いアドリブ演奏や板前の神業を見たような読後感。
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梅ジャム
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中身を確認せず購入したら短い怪談が99話入ってて、小野先生すごい!と思った。「背中」と「花簾」が好き。
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hatohebi
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ネタバレ他のレビュアーさんが指摘するように「百景」と銘打たれているが、実際の収録数は99話。百物語を全て語ると怪異に遭うため未満で終えるという約束事は、恐らく朝井了意『伽婢子』(別名『怪談百物語』)に依る。“怪談”でなく「鬼談」という耳慣れない呼称も、了意が元にした柳宗元「龍城録」の「鬼を談ずれば則ち怪至る」を踏まえるか。本書は読者の体験談に基づくそうだが、小説家の作者が敢えて実話怪談的なものを手掛けたのは、創作怪談(文芸怪談)ではどうしても得られない、独自の怖さを自家薬籠中の物としたかったからかも知れない。
hatohebi

実話怪談中の怪異は、私達の現実空間と地続きだと認識されるため、虚構と現実の境界である第四の壁を簡単に突破する。それが最も端的に現れているのは伝染系の怪談だ。怪異を消費する安全な立場にいるはずの読者は、突如自らに牙を向いて襲い掛かる怪異に戦き、それ自体がまた怪談となる。「赤い女」「影男」がその典型だが、「電話ボックス」「逆らう手」「廃病院」「覗き見」など、肝試しやそれに類する行為をした者が恐怖体験をする話も含まれよう。思えば作者の代表作『残穢』が、正に虚実相半ばする伝染系の怪異小説だった。

05/14 13:10
hatohebi

「夢の男」「グリコ」「どろぼう」「香水」は背後に犯罪の匂いがあって薄気味悪いし、「空きチャンネル」「もう駄目だ」は、友人が最後に何を聞いたのか(見たのか)が明かされない点に後味の悪さが残る。

05/14 13:18
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ののたま
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短く簡潔にまとめられた怪談が99話記載されている。 「うっすらとした闇」あとがきで稲川淳二に書かれてるが、本当にその通りである。 中には残穢にも書かれている話も記載されており、奥山怪談は本当にあるのではないかと思わされる。 稲川淳二のあとがきも、自身の体験談(怪談)を交えて書かれており、読み応えがある。 99話の短編と書いたが、稲川淳二のあとがきの怪談も含めれば100話になってしまうのではないか。
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ちゆちゆ
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ネタバレそれぞれの話には元になる関わった人がいることに思いを馳せると悲しいような怖いような、不思議な気持ちになります。
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ユラニト
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ネタバレ残穢は何度も読み返しているが、こちらは一度読んだきり。今回文庫版で再読してみた。かなり内容を忘れていたので新鮮に楽しめた。残穢との関わりがあちらで明言されている話もあったが、もしかしてこれも?というのがあったり。映画版との比較も楽しい。稲川淳二さんの解説で作中に登場する怪談のテープがまさに稲川さんの収録したものであり、収録当時に起こった不思議なことが語られたりと豪華だな〜!
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もか*
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たまにゾクっとする怪談話がある。 短い話だから隙間時間に読むにはピッタリ(怪談話だけど)
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らび
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小野さんにしてはどこにでもある怪談話の域を出なかったね。学校の怪談、都市伝説、友達の友達話・・まあ1ページから数ページ単位のショートショートなのでちょっとずつ読めるのは助かりますね。あんまり怖くもないし面白くもなかった。
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眉毛ごもら
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とても良い怪談である。好き好きの好きである。よくある怪談で学校で怪異に出会い孤独に死んだ生徒の死に様がなんで伝わってるんだよ!という誰もが一回は思ったことのあるタイプの案件に対してコックリさんで聞いたら自動で動いてというヒェッ…というオチが付いてるのがヤババだった。その発想は怖いって。もしかして人怖か?という話があったりしてもオチで容赦なく怪異を叩き込んでくるのも良い。実話怪談集めたらしいが著者が主上なので文章力も凄いしじわじわくるので最高であった。だが一番私として怖いの実家に古い版がありそうな所である。
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読書家さん#UX4tNh
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怖いものから暖かいものまで、1ページのものから何ページにも及ぶものまでたくさんあって楽しかった。最後まではっきりとしないお話もあったがそれも怖さを増幅させいた。残穢を読むのが楽しみ。
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セルリアンブルー
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違和感を感じる事は、わりと日常にあるのかもしれない。ただそれをどう処理しているのかによるだけで。サクッと読めるが怖い。
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彌月
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これだけの全く似ていない怪談を連射されると、もう怪奇が当然存在する物、に変化していって、背筋がぞわぞわする。百物語っていまどきそう縁が無かったが、何が恐ろしいのかようく解った。仕来り通り一気に読もうとしたのに、半分位で怖気が酷くて一度中断した。悪意が伝わってくる部類が特に強烈。表紙の黒枠、良いよね。
0255文字
大阪魂
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小野さんの百物語、ゾワッてくるもんもあればよーわからん話も、とにかく1ページから6ページくらいのもんまで99話。よーわからん話が続いたときは途中でやめよかなあ…っておもてしもたけど、最後の方にきたら結構ゾワゾワくるお話が増えたんかな、まあまあホラー気分に浸れながら読み終えれた!とくにゾワッてきたお話は、怖い夢を連れてくる「ぬいぐるみ」、まとわりついてくる少女の姿「レインコート」、やめられへん鬼ごっこ「続きをしよう」、ドアノブをガチャガチャまわす「来訪」かな、そして最後の100話めが「残穢」!楽しみ!
大阪魂

かおちゃばんわ!残穢、表紙だけでも怖そー!楽しみー(((﹡•﹏•﹡)))

01/08 23:11
りょうすけ

感想にも書いたけど「レインコート」やばかった。です。

11/07 23:18
5件のコメントを全て見る
0255文字
Miu
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鬼談百景の怖さは、バンっと決定的な怖さがある訳ではなく、視界の端の暗闇が奇妙に感じてジワジワとくる怖さだった。 オチがないものがほとんどで余白を残して終わるのも、ある意味でリアルさを感じ、長くても10ページくらいでスキマ時間に読みやすくて良かった。 ただ、年始に読まずに夏まで取っておけば良かったかと少し後悔もした。
0255文字
じん
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ジワジワとくる恐さが良かったです。
0255文字
しぇる
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23-36:たまにネットに投稿される怖い話を無性に読みたくなるがそういった怪談話を心ゆくまで読んだような充足感。短い物だと1ページ程の話がぎゅうぎゅうに詰まってる。一番好きな話は「鬼」。読み始めはイメージしづらかったが、カラフルな鬼が廊下や階段下にずらっと並んでるのを想像すると何か凄みがある。「欄間」も良い。欄間の向こうに地獄が見える
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こはぎ
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読んでいる時は怖くないのに、読み終わった深夜、ふと鏡を見たり暗闇に目を凝らすのが怖くなる…そんな作品。
0255文字
Yoko Oishi
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怖い。決定的な怖さというより読んでる時、真っ暗なテレビ画面や暗闇が目に入るのが極端に嫌になる怖さ。オチがなく余白を残して終わるものも多くてそこもまたリアル。読者から寄せられたという怪談をこんなに大量に読みやすくまとめた小野不由美もある意味怖い。
0255文字
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