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記憶破断者

感想・レビュー
389

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KIKI 2
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ネタバレ短時間しか記憶できない二吉と、人の記憶を書き換えることのできる超能力者のキラの対決。毎回記憶がリセットされて、ノートを理解するところから始まる設定は面白い。徳さんの暇つぶしに振り回されたんだろうな〜。説明セリフが多いかな。あと「たとえ」って「仮令」って漢字もあるのね。
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ゆうゆう
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記憶がリセットしてしまう主人公と記憶を操れる男。圧倒的に主人公が不利なんだけど、攻防戦が面白かったです。犠牲者に同情しかなく、悪人すぎる男が成敗されて良かった。ラストが謎すぎて調べたら、シリーズ物で同じ登場人物がでてくるらしいのでまた読みたい。文庫改題は殺人鬼にまつわる備忘録。文庫のタイトルの方が面白そう。
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ミノ
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主人公の正体とか、記憶をなくしてからどれくらい経っての話だったのかなど、もっと色々な話が膨らむのかと思ったのだが、意外とすんなりと終わった印象。
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なつなつ
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面白かったけど、怖かった。記憶が保てないと言う事は、本当に恐ろしい。不便なだけでなく、知り合いか知り合いじゃないか、相手がどのくらい自分のことを知っている人なのか、その都度ノートを見ないとわからないと言うのは、本当に恐ろしい。実際に、この病気の方もおられるわけで。 この本を読んでいても、いつも朝目覚める時から始まり、こちらも、これがいつの朝なのか、混乱した。最後に出てきた危険な女からうまく逃れられますように。
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れもん
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ネタバレ図書館本。数十分しか記憶が持たない主人公・二吉。頼りは肌見放さず持っているノート。そのノートには「殺人鬼と戦っている」という一文が。顔も覚えてない殺人鬼と戦うという難題に、時限つきの記憶と知恵で挑む。。かなりハラハラさせられた。目の前の人が味方か敵かも分からないって恐怖だ。リセットされる二吉の記憶に焦れったく感じ、そんな二吉が後半はちょっと可愛く思えた(笑)最後の28章29章、読めば読むほど、これまでストーリーをひっくり返す気がしているのは私だけ?深く読みすぎ??
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ツナマヨ
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記憶が数十分しかもたない主人公が、殺人鬼と対決する。かなりの強敵相手に、知恵と工夫で立ち向かう。すぐに記憶がなくなってしまうので、じれったくもハラハラしながら読んだ。ラストも気になった。
0255文字
青乃108号
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薬を飲み間違えたせいで貴重な休日の大半を眠ってしまい、無為に終えるのが悔しく必死に読み終えた。映画「メメント」の主人公の様に自分の記憶が40分程しか保てない男①と、映画「スターウォーズep.4」の、ルークと共に帝国軍の検問をすり抜けるシーンでオビ・ワンが使った【フォース】の様に他人に記憶を上書きする能力を持った殺人鬼②。例えの方が長くなって申し訳ないが、簡単に言うと①と②の対決を描いた作品。②のフォースは①には通じない。しかし40分しか記憶のが持続しない①がどうやって②に闘いを挑むのか。大変面白かった。
0255文字
kiyo44
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ネタバレ記憶が数十分しか続かない前向性健忘症の主人公に対し、他者の記憶を改竄できる凶悪犯。ハラハラする展開で面白かったが、最後は誰??ってなった笑
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あのさん
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メメントの日本版。
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湯歌
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A+:設定がおもしろすぎる!数十分しか記憶が持たない男と他人の記憶を改ざんする怪物(殺人鬼)との駆け引き、心理戦!まさかのオチにもゾワっと。
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粉っしー
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ネタバレ能力者vs健忘症の対決でめちゃ面白かった。敵の能力が強すぎてスリリングだ。この歯の黄色い女って何なんだ?それだけで最後いきなりバッドエンドになってるんだが。(笑)
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うぃっくす
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ネタバレ小林泰三先生の話の中でもかなり面白いほうだな。グロ要素は少なく混乱させるような会話と展開と最後のオチ。わたしひねくれているので京子が一回目と二回目で別人に変わったと思ってたんだけど二回読み返しても描写に少し違和感あるだけで確証はないな。徳さんが最後に言ってるわしらってのも徳さんと京子なのかなと思いきや徳さんと黄色い歯の女っぽいからなあていうか黄色い歯の女誰やねん。雲英より徳さんの方が悪いやつっぽいな。面白かった。小林泰三先生の本もっと読みたかったな…
0255文字
ホッパー
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最後にやられたわ。やってくれたな。 田村二吉を弄ぶな……。 終盤まで最高だったけど、徳さんに全てをかっさらわれるし北川先生にも腹立ったし(口が軽過ぎる)、夏生とか唐突なサイコホラーになるし。 田村二吉にとってノートが全てなのに、生きるため勝つためとはいえ徳さんや京子が無断で触っていいはずがない。しかも徳さんは善悪でいったら悪よりの中立じゃん。楽しむためだし。 謎も色々残るし。 終盤まで最高だったのに。 今思ったけど黄色い歯はミスリード?危憶の母親は本物で、黄色い歯の女は夏生の殺害者?危憶読み返したい。
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読書遍歴備忘録
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別作品で田村が健忘症なのは知っていたのですがそれを活かしての(相手の能力的に)SFサスペンスということでスリリングな論理バトルといった感じです。この設定ならではの話の進まなさが……と思ったらそれも込みで理屈的にはよく出来た物語でした。
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からあげだいすき
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面白かった!!そして、またも謎の『徳さん』そんで、最後の女性は最初の女性なの?どっちにしろ、怖いんだが…。
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ゆっくり読書
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ネタバレある事件から脳の障害でそれ以降の記憶が数10分しか持たない。そんな人が触れた相手の記憶を変えられる犯罪者と戦う話 犯罪者のきらがまじでめちゃくちゃ悪いやつ。一片の曇りなく悪。田村がいいやつ。記憶障害になっても腐らず戦う男気のあるやつ。 人外サーカスとか童話シリーズにでてきた超人老人徳さんでてきたり、北川先生がなに書いたのかも、最後の女の人????って感じだったけど、他の話を読んだら補完されるのかな? 小林泰三ワールドって感じの本。前読んだ失われた過去と未来の犯罪でもそうだけどみんな賢くて凄い
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TB
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ネタバレK図書館本。「垝憶」を読んで、田村二吉に興味を持って。紹介文読んだだけだと、前向性健忘症なのに殺人鬼と戦うなんてできるのか、と思っていたが。殺人鬼は超能力者で、相手に触れて言葉を発すると、それが相手の記憶に植え付けられてしまうというもの。記憶改竄者である。片や田村二吉は記憶が数十分しか持たない記憶破断者。記憶改竄ができない特異体質だったわけで。二人の騙し合いが大変面白かった。それにしても殺人鬼の雲英光男(きらみつお)は最低の野郎である。最後、自分に掛けた記憶改竄、成功していた場合、有罪に持っていけるかな。
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あゆみらい
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初読み小林泰三さん。「警告!自分の記憶は数十分しかもたない。思い出せるのは事故があった時より以前のことだけ。病名は前向性健忘症。思い付いたことは全部このノートに書き込むこと」考えるだけで、大変そうだ。そして、記憶を操れるサイコパスが現れる。超能力+サイコパスって恐怖でしかない。最後の女性は誰?
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博愛
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スペードの3
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アルカリオン
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面白かったが、何か書こうとするとネタバレにつながる可能性が高い▼うまく映像化すればかなり良い作品になりそうな気がする。「うまく」というの重要だが。
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ミステリー色
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怪我により記憶が数十分しか保てない男(ノートに記憶を記録している)と超能力(他人の記憶を改ざんできる)を持った幼稚ないたずらしたりする性質の殺人鬼との知力の攻防。そこそこ楽しめる部分も多かったが相手の精神年齢低そうな殺人鬼の他人を貶める動機(ムカつくから)などが不快過ぎた。
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31monks
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もう一度読む
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あお
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失敗した…。
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たなほ
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ネタバレ前向性健忘症の田村二吉と、記憶を書き換える能力を使い悪事を働く雲英(きら)の戦い。 おもしろかった。健忘症を逆手にとるとは。 ただ読後モヤモヤするところもあった。 結局徳さんは何者?黄色い歯の女は何なの。『忌憶』が関連しているようなので読んでみよう。 後に『殺人鬼にまつわる備忘録』と改題[未]
石康

自分も黄色い歯の女は謎でしたが、Amazonのレビューに「ラストはデザートのようなもので、気味悪がらせるために書いているだけで特に意味は無いと思う」という意見があり、納得しました。

09/30 00:20
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porou
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雲英の被害者たちがひたすらに不憫… 記憶を保持できない主人公が 喫茶店で違和感に気付くシーンは なるほど、ここで前向性健忘症という設定が 活きてくるのか!と驚いた。
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とし
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ネタバレ記憶を保てない英雄と記憶を改ざんする能力を持つ怪人の攻防。テンポよく読み進めていったが、実際の攻防の場面で自分の中に落とし込む意識が必要だった。結局徳さんと訪ねてくる女の正体が、私には把握できないまま終わってしまった。着眼点が独特で面白く、様々な切り口から物語が描ける設定だと感じた。
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甘海老
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おすすめされたので拝読 記憶が保たない者vs記憶を操る者の頭脳戦風ミステリ作品。前回読んだ「肉食屋敷」とはまた違うテーマだが、異常思考の描写は小林泰三作品共通だなぁ、と再確認させられる。 数十分しか保たない記憶の中で殺人鬼への対処に奮闘する主人公、先程手に入れた重要な情報を他人事の様に理解するシーンが異常事態の中何処か抜けてて少し面白く感じてしまう。 そして記憶を自分以外のものに依存しなくてはいけない事への不安と恐怖を終盤にありありと感じさせられた。 改題されて発表されているらしいが絶対にこっちのが良い。
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マサキチ黒
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最強の矛を持つ"怪人”に、最弱の盾しか持たない俺が挑む大貧民ストーリー。倫理観さえ無視できれば、かなり面白い。作家の著作物に倫理観を問うのは不粋であろうし、不毛なのだが。。。独自のユーモアセンスが蔓延る小林泰三氏が故人なのはつくづく残念。
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Noz
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小林泰三さん好きにオススメされた本。数十分の記憶しか保てない前向性健忘症の主人公と記憶改竄の超能力を持つ殺人鬼の対決。記憶保持が数十分て短すぎだし、どうやって殺人鬼を追い詰めるのか、全ては主人公の記録しているノートだけが頼り…。少しずつ殺人鬼に迫っていく展開はハラハラしたし、スピード感があって面白かった!最後の一行にもビックリしたし、ちょいちょい謎が残ってるのも気になる!
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@
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「殺人鬼にまつわる備忘録」で読了
0255文字
ぴ
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他人の記憶を改ざんする超能力で誰にも疑われることなく犯罪を繰り返してきた殺人鬼、記憶が数十分しかもたない主人公だからその存在に気づくことができた。この設定だけでもうおもしろい。 ハラハラする展開だけど記憶障害による気の抜ける会話が挟まることでシリアスになりすぎず全体的にユーモラスな雰囲気も漂う。 忌憶・大きな森の小さな密室の2冊に主人公の二吉が出る短編が収録されているそうなのでそのうち読みたい。
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esoterium8
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ネタバレ超能力者の殺人鬼に洞察とノートで立ち向かうサスペンスシーンはしっかりとハラハラさせてきて楽しかった。 モヤモヤする徳さんや黄色い歯の女の存在によって、記憶を維持できない二吉の置かれた薄気味悪い状況を追体験できる構造も面白い。
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きくち
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台詞ばかりで場面や人物描写が少なかったので全く感情移入が出来なかった。口調もなんだか幼稚な感じがして動かないアニメを見ているような気分だった。設定は面白いのと、他に絶賛している人が多くいるので、書き方が私に合わなかっただけだと思う。
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as
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ネタバレ数十分しか記憶がもたない前向性健忘症の主人公VS記憶改ざんの殺人鬼。主人公の記憶の頼りは今まで書き記したノートのみで圧倒的に不利な情況かと思いきや、記憶がもたない故に殺人鬼のアリバイ工作に気付いたり、手続き記憶で理解力や認識力が上がり対等に戦うところはとても面白かった!ラストの黄色い歯の女性は結局誰なのかな…。
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coco
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障害によりごく短時間しか記憶を保てない男が、他人の記憶を改竄する超能力で悪行の限りを尽くす犯罪者と対決するサスペンス。無敵とも思える相手に対して主人公(やその他の一般人)があまりにも無力なので、最後の最後までどうなるか分からなくてハラハラする。一方清々しいまでに敵がゲスなので、「主人公がんばれ!とっととこんな奴ぶちのめせ」的にいい感じで盛り上がる笑 最後の黄色い歯の女の正体が不明で気になるところだが…こういうモヤモヤした終わり方も嫌いじゃない。
0255文字
koke
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理知的なプロットと読後感の突き抜けた気持ち悪さで、小林泰三らしい。前向性健忘症と手続き記憶との組み合わせのアイデアの面白さ。ラストについて、黄色い歯の女(夏生?)、徳さん、京子先生をすっきり通せる筋を考えたいんだけれども。。。 ノートと同様、田村は一定、懐に入れば疑わず無条件で信じることにしていて、3者はいずれもそのパターンではある。
0255文字
平常心
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小林泰三さん初見かも。たいぞうではなく、やすみさんなのね。主人公が短時間記憶保持者vs.悪役超能力者対決という場面設定型物語、結構好み。忘却探偵掟上今日子は1日単位の記憶だが、記憶破断者は数時間のみ。それだけで普通なら一人での生活困難。それが超能力悪人と戦うなんて。同じスタートが多く軽く早読みできる。謎の爺さん援助も得てハピエンドも○でした。
0255文字
茜
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かなり楽しめました。二吉の状況を追体験出来るような描き方がされていて、とても興味深かった。二吉の症状はwikipediaによると新しい物事を覚えることができなくなってしまう状態。なるほどこれは厄介だ。それなのに近くにあるノートには自分は殺人鬼と戦っているなんて書かれているなんて私なら絶対に絶望してしまう。殺人鬼の設定も記憶を改竄する能力があるのもハマりました。最初の方と終わりに出てくる黄色い歯の女の謎がスッキリしないけれど。。。この女の事はきっと一か月程すれば私の記憶からはなくなってしまうでしょう(笑
Nyah

茜さん 楽しそうなのでいただきます

08/08 11:21
茜

>Nyahさん、いつも参考にして頂き嬉しいです。レビュー楽しみにしています^^

08/08 15:59
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水瓶屋
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メメントみたいな設定。悪役が悪すぎる、こんな奴いたら最悪。胸糞悪くなる描写も多いが、割とサクサク読める。でも最後はどういう意味なんだろう。続き物のようなので、そちらも読みたい。
0255文字
ミステリー好きの通行人A
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ネタバレ何が真実か。 誰が味方か、誰が敵か。 どこまでが信じられる? 底知れない恐怖を感じます。 黄色い歯の女と北川京子の関係は? 推測を一緒にお話しできる人を求めています。
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