読書メーター KADOKAWA Group

ヒョウタン文化誌――人類とともに一万年 (岩波新書)

感想・レビュー
19

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
pn675
新着
ネタバレヒョウタンファンの一人として。民族植物学の学者が世界各地のヒョウタン文化を紹介している。ニューギニアのペニスシースの話、ヒョウタンの形の遺伝、特大ヒョウタンと秋篠宮殿下の関り、ヒョウタンスピーカーなどが興味深い。私も「プリンセス・トヨトミ」で憧れて一時期家で育てていたが上手く乾燥できなかった。
0255文字
おらひらお
新着
2015年初版。ほぼ事例の紹介。それでも学ぶところあり。うち1点はメモを取りました・・・。
0255文字
やま
新着
アフリカ原産のヒョウタンが、人と共に世界各地に広がったことが良くわかります。一万年以上前にアメリカ大陸へ、日本にも1万年近く前にはあったようです。軽くて水をくむのに適した材質が重宝されたのでしょう。そのヒョウタンもプラスチックという新素材に追いやられているのも感慨深いです。
0255文字
京香
新着
文章がなかなか読みづらく、読了までに年数かかってしまいました。今でこそ、郊外の民芸品として売られている瓢箪ですが、縦の歴史と幅広な使い方をされていたのだなと。内容は、瓢箪に惹かれたことのある方なら面白いと思います。なかなか身近にあるけれど、調べている方って少ないですし。個人的には、祖父の瓢箪磨きを手伝いにでもいこうかなっと!
0255文字
とりぞう
新着
「ヒョウタンは世界最古の栽培植物の一つで、その歴史は一万年以上をさかのぼる。日本には縄文時代の早期に入ってきた」なんて言われりゃ誰でも読みたくなる。面白い情報もたくさんあった。ただ、筆者の文章や構成が耐えがたく、個人的にはかなり辛い読書体験となってしまった。この著者の本はもう読むまい。
0255文字
まこ
新着
ひょうたんすごい。ひょうたん無くして人類の発展は無かった! 先ずはアフリカから人類が拡散していく時の水筒として。そして土器以前の原器として縄文の生活を支え、その後は種子の保存容器として各種栽培植物の伝播に一役買ったと(その為各地の神話ではひょうたんが重要な役割を果たす事が多い)。プラスチックが普及するまでは世界各地での生活必需品、その間なんと一万年ですよ。一万年、その途方もない年月をヒトと共に歩んできた類い稀なる植物を崇めたい!どこで買えるのかなあ。 最後に豆知識:鯰殿下は全日本愛瓢会の名誉総裁。
0255文字
shrzr
新着
観光客の前でだけひょうたんでできたペニスシースをつけるニューギニアの民族。消えゆくひょうたん文化を強く印象づける挿話だった。内容の大半はひょうたん文化の辞書といった趣。
0255文字
だんごや
新着
趣味で毎年ひょうたんを栽培していますが、知らないことだらけでした。ニューギニアの男性が着用する「ペニスシース」がひょうたんでできているとは…。ひょうたんファンなら読んで損はありません。
0255文字
はなもんも
新着
内容的には、知らなかったことが多く面白かった。文章、構成的には書きたいことを羅列しただけの印象が強く読みにくかった。今後、ヒョウタンが見直されると面白い。
0255文字
クサバナリスト
新着
著者がNHKのある番組出演で瓢箪について話をしているのを観て、興味を持ち本書を手にした。瓢箪が世界中で色んな用途に使われてきたことがよくわかった。
0255文字
あろはま子
新着
瓢箪の楽器を使っていることから以前から太平洋のひょうたんの利用法に興味があった。どんぴしゃでそのことも書かれていて疑問がとけてすっきりした。 種の遺伝子の研究がもっと細かく進むとどのように人々が太平洋に広がったかの手掛かりが増えるな~わくわく!
0255文字
ねむねむ
新着
国立科学博物館の「世界のヒョウタン展」を見てきたので、同じタイミングで読めてラッキーでした。
クサバナリスト

今朝、著者がNHKの番組に出演してました。ヒョウタン展、面白そうでした。モネ展で近くまで行ったのにもったいないことをしてしまいました。ねむねむさんが羨ましい。

12/07 10:47
0255文字
おせきはん
新着
軽くて中が空洞で、しかも加工しやすく自分で栽培できることから、水入れとして海を渡る人の移動を支えただけでなく、土器や楽器、さらにペルーでは開頭手術において代用頭骨としても利用されてきたと知り、用途の広さに驚きました。
0255文字
マンディ
新着
出だしは面白かったが、後半は息切れ感あり。
0255文字
糸くず
新着
著者がヒョウタン収集を本格的に始めたきっかけが、矢追純一の取材への同行だったのが意外な話で驚いた。UFOと同じく、もしくはそれ以上に神秘的で奥が深いヒョウタンの世界を堪能した。素晴らしい。
0255文字
yoneyama
新着
以前からヒョウタン工芸に勤しむ人が少しだけいることを知ってはいましたが、考えれば考えるほど意味の深い果実です。志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」を読んだのが興味を覚えた始まりというのが著者と同じでした。プラスチックが普及する以前の日常道具にとても興味があり読みました。ひとと共にアフリカから世界に広がり、終着のイースター島まで。うちの庭にも一つ植えてみたいです。
0255文字
S_Tomo🇺🇦🇯🇵
新着
知名度のわりには最近はあまり縁がないヒョウタン。だが、人間とヒョウタンの関係は最古の栽培植物の一つとされ、アフリカで生まれた人類が世界中に拡散していく中で重要な役割を担い、世界の様々な地域で多種多様な用途で利用されてきた重要な存在だった事をまとめた一冊。ただし、近年ではその用途の多くはプラスチック製品に置き換わってしまい、一年草でかつ年を跨ぐと発芽率が下がるため、毎年栽培していかなければ存続も危ういヒョウタンをもう一度見直すべきでは、と考える。
0255文字
はちめ
新着
ひょうたん恐るべし❗ひょうたんでお湯が沸かせるとは。土器の起源など案外知られていないことが多いのではないか。
0255文字
ネムル
新着
ヒョウタンを加工したアートや楽器としての汎用性が高く、神話的な象徴も多様性が広いのに驚いた。多く掲載された絵を見てるだけで楽しい。てか、ヒョウタン欲しい。
0255文字
全19件中 1-19 件を表示
ヒョウタン文化誌――人類とともに一万年 (岩波新書)評価70感想・レビュー19