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受験必要論 人生の基礎は受験で作り得る (集英社文庫)

感想・レビュー
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Rin
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今年大学生になった自分には身の引き締まる話 もっと勉強しよう、もっといろんなことにチャレンジしようという気持ちになった
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Ayakankoku
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1.点数の取り方を覚える受験勉強というマインドではなく、自分で考え抜いて自分なりの方法論を見出すという、物事を考える際の基本的な枠組みを抑えたマインドで受験に臨む姿勢が大事。→大人になった今ならば、林先生の考え方はすんなりと納得できるけれど、受験生だった自分は1点でも多く点数を取りたい、そんな勉強方法だったなと思う。2.突拍子もないことを生み出す頭は、突拍子もないことだけを考えている頭ではなく、基礎的なことをしっかりと入れている頭である。→一見回り道に見えたとしても、きちんと土台を固めた人は後々強い!
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キムトシ
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読むべき本
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長樂路
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弱肉強食の受験業界で長年林先生がトップに居続けられた理由、なぜ多くの番組に出るのか、予備校で「商品」を提供する考え方等、人間関係で悩む自分にとってとても役に立った
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cricketsmoker
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今の大学受験の仕組みだけが人の価値を判断する基準ではないという前提を置いた上で、とはいえ大学受験でいい成績を収められるのは色々な考え方や仕事ができる基礎になる、だからこそ受験は必要、ということ
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laili
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林先生の学生に抱いている懸念はまさに私が大学生〜新卒数年目の若者に抱いている気持ちとほぼ同じく、全てにおいて同意しかない1冊。恋人を作ったら男子は大半落ちて女子は意外と受かるというのも納得。全体の学力が落ちているというのもなんとなくわかります。「性別で見ると優秀な女子の増加が顕著です。一方で、男子は。。」というのもわかりみ。周りにも女子はみんな比較的しっかりしているのに対し、男子は優しく、男尊女卑のマインドが薄れた分打たれ弱く繊細な人が増えた気がします。日本の将来は心配しかなく、少子化の行く先は。。
白河清風

元々毎日コツコツと成果を積み上げられるのが女性の特性です。女性は受験にうってつけだと思います。しかし、かつて「女に学問はいらない」的な風潮が風靡し、女性が受験から引き離されていました。男は男尊女卑の社会的雰囲気もと虚勢を張りますが意外と精神的に脆く、落ち込むとなかなか立ち直れません。体を張れば何とかなる時代は終わりつつある中で女子の優位さが際立つのは必然の結果です。蜜蜂の世界では種付けが終わると雄蜂は働き蜂に巣の外に連れ出されす。餌を調達できない雄蜂は死を待つのみです。そこまでならない事を願うばかりです。

09/15 09:17
laili

コメントありがとうございます。確かに歴史的な背景でも女性に学問はいらない、というような時代もあり、いまだに女性の高学歴や高収入は異性に敬遠されがちな現状もありますね。。ミツバチはそういった生態系なのですね。。男性も女性も自由に生きれる時代が来ればよいのですが。。

09/16 18:52
3件のコメントを全て見る
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わたぼう
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筆者の考えにはおおむね同意。大学卒業後、ホワイトカラーの仕事に就けたのも、受験勉強のおかげだと思う。受験はスクリーニングの一種だが、個人の能力を涵養する上で決して無駄ではない。また、成績が上がらない要因に、圧倒的な量が不足しているとの主張にも同意。文系科目はある程度、努力でカバー可能。
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Galileo
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受験に関する内容ですが、社会人にとってもためになる考え方も示されています。特に、『創造』と『解決』は意識していきたいと思います。
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ぱん
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林先生が言うように、受験は一つの尺度ではあるという認識は忘れてはいけないけど、この時期に一つのことを頑張り通すという経験は必要だと思う。最後の木村先生との対談は教員の授業のあり方、勉強への姿勢について述べられていて、このような教員が増えるといいなと感じる。
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猫のかずは16歳
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凄く参考になった。私も受験勉強は人生の糧になると思っている。そこから得れるものは何事にも変え難いと思う。87
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ikedama99
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ネタバレ一気に読み進めた。受験というもののとらえ方、方法論にとどまらない、スタンスなどを至極まっとうにつづられている。「創造」と「解決」、「物差しの多様性の必要さ」、「おまえは勉強ができる、俺はうまい寿司が握れる」など気になる言葉や考え方もあった。TVで見せているのは、そんなかれの1面でしかないことを感じる。学び続けることを大切にしていて実践を続けている方だと思う。読んでよかった本。
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shigeki kishimura
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成績が上がらない原因の多くは圧倒的な量不足らしい。やっているつもりでも絶対量が足りない人が多いと。ただ、基礎がない中での量は無意味。ベースをしっかり作って、積み上げの段階で量をこなしていくしかない。
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ペコ
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私も大学受験を経験したけれど「受験とは何か?」を理解できていなかったことを痛感した。そして「勉強は贅沢」という言葉にハッとした。高校生の自分に読ませたい本。
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とある内科医
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 再読。自分に厳しい人が他人にも厳しいので、ぐうの音も出ないぐぅ。
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Aya Murakami
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ふゆイチ2019-2020 東大では学内格差がすごい…みたいです。そして理学部天文学科には頭の中に宇宙が入っているような化け物じみた知能(知性)の人がいるのだとか…。そうそう、そういう人に限って変わった性格で話も面白いのですよね。天文学科楽しそうですがとんでもない好成績とらないと入れないそうな。
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

天文学科って全国でも少ないですからねえ。東北大学にも物理学部の中に天文学科がありますが定員がとても少ない、そしてほとんどの人は天文学科を目指してきてるので競争が激しいです。

09/28 22:07
Aya Murakami

コメントありがとうございます。 天文学科って少ないのですね。まったくの専門外(経済学部環境サイエンスコース出身)なので別世界が覗けた気分です。

09/28 22:19
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村上春巻
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ネタバレ【A】2013年1刷。もはや一過性の人気者ではなくなった、林先生による受験論、いや人生論といってもよいだろう。赤裸々かつ歯に衣着せぬ論法なので、ある種の理想論者には不愉快に感じる部分も少なからずあるだろう。それゆえ受験生はもとより、教える側である教師や保護者(とりわけこれから親になる人)こそ本書を読む価値があるように感じた。《言葉は本当に通じない》《しっかり負ける》《自慢は人生最大の無駄》など受験のみならず生きること全般に通じる言葉も多々あった。巻末には灘高のキムタツ師との対談。まれにみるタフな人である。
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Nobuyuki Tsuji
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ネタバレ何故受験が必要なのか、東大生のレベルがどんどん下がっていること、受験の意味、など自身の経験を通して論じている。
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Nanako
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世間一般でいう「良い大学」に入ったものの、自分はナチュラルに受かるような実力を持つ真の上位層ではなく、ガリ勉の結果ファッションとしての学歴を手に入れただけの消極的受験層であることに、ずっと違和感を持っていた。 自分の子供にも、同じことをさせたいのか?意味あるのか?と。 もっといろんな物差しがあって良い、という考え方は同感。そして、それを自信を持って子供に勧められる親になりたい。勿論、どの物差しの世界にも勝ち負けはあって、努力しなければいけないけれど。
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リュウ
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ネタバレひとつのことに若い時は打ち込む、受験勉強ができるのは贅沢だ等自分にとってはすごくためになった話だった。
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がんこおやじ
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この本は良い。生徒よりも大人が読むべきだろう。林先生が単なる塾の先生ではなく、話す人としてプロであることや、本当に勉強ができるということがよく分かる。何度も出てくる「伝える」ことが難しいこと、話術は技術であること、などはもっと深く知りたくなる。相当な努力家だと思うので、いつまでも林先生へのニーズが落ちないのは納得。是非講演会に行きたいと思った。
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@nk
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自らを例外的と称する著者。確かにそうかもしれないが、本書を読んで「一般的」とは何だろうか、と素朴に感じた。/主には学力の最上位層に関した内容だが、中間層以下そして受験全体、ひいては教育や勉強とは、という大きなテーマが、やはり国語の先生らしく分かり易い言葉で語られている。著者の職業上、受験を否定できないものの、必要である根拠に、強く響くものも多かった。/最近読んだ内容とは真逆の考えも多かったけれど、教育とはそういう領域。面白かった。チラッと触れただけの各論部分など、深い見解を知りたいと思った。他作も注視か。
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ちんちくりん
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林先生の受験論、共感できるところが多かった。勉強への取り組み方と、そこから繋がる人生論。理路整然と論理的に物事を考えはる人だなと。数学と歴史勉強したくなったな。
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ネクサス
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私も資格の勉強を始めてから勉強法に興味を持ったので、しばらくその関係を読み漁りそうだ。この本は大学受験の世界を覗いてみたいのと、林先生の受験生時代について書かれているので読んでみた。勉強の成果の表れが遅いことについて、単純に勉強量が少ない、量は十分でもその基礎が抜けていて身になっていないというのが今後の自分が独学をやる上で参考になる。
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Aya Murakami
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フユイチ2018年の集大成対象本。 知識を詰め込みまくることで記憶力の最大値が上昇…。なんだか昔のジャンプとかで修行しまくって能力を上げるシーンを連想しました。 受験の世界での彼氏彼女事情も興味深かったです(自分が彼氏いない歴年齢で受験経験ありなので)。彼氏は恋愛にうつつを抜かして受験失敗、彼女はしたたかに勉強して合格という事実が世の理を映し出しているような…? 受験って無味乾燥なようでいて世の中を映し出す鏡なのかも?
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いおり
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一気に読了。ファッション東大法学部志望の高1ですが、同じ名古屋で高校生活を過ごした林修先生の足跡を辿れる本書はすごく刺激になりました。読書熱再燃です。とにかく林修先生の生き方、教育論が刺激になり面白い。何回も読み返していこうと思います。
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kuro
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受験は子どもが最初に出会う社会なのかもしれない、ということを考えさせられました。
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そちゃ
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途中からなんだか聞いたことがあるような…と思っていたら、やっぱり読んだことがありました。ダブって買っちゃったよ…。しかし、2度目の方が、共感パーセンテージが高かった。日々教育の場にどっぷり浸かっている身としては、「そう!そうなんだよ!」という面が多く、特に物差しの多様性については、ここが理解されないからみんな無駄な苦しみを背負ってるんだよと何度思ったことか!初めて読んだ時の感想は?だったのに、まさにそこに共感している今の自分。経験は人の考え方を変えるんだね。ということも発見した。
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バールの様なモノ
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自分が、身になる勉強をしてこなかった点について激しく後悔をした。
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十川×三(とがわばつぞう)
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どの学校に行くかによって、会う人間が変わってくる。それに伴って、考えの基準が決まる。まわりがすごく勉強する人達に囲まれるとそれが当たり前になる。感覚のインフラが起こる。▼哲学者は、一生答えが出ないかもしれない問題を「わからない、わからない」と考え続けるわけです。でも、それが本当の勉強だと思う。
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まなっとう
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家内が買って来たものを。自分の受験の頃を思い出しながら、楽しく読みました。いま仕事で接する方々にも、先生に手とり足とり教えられていたんだろうなぁと感じる人がそれなりにいます。「教育は教えて育つ」はグッときました!
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岩男
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概ね同意。自分の経験や考え方があまりに弱いと再認識。
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Rudbekia
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ちゃんと戦って、しっかり負ける。このことが実は尊い。戦わなければ負けもしないのですが、自分と向き合うことにはつながりませんーー受験から人生論を考える一冊。
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taka
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時にはしたいことも我慢して結果を求める経験の必要性から受験も悪くないという考え方。他分野で同じような経験ができるのなら受験は絶対必要ではないというバランス感覚は納得した。
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yukiyuki
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バラエティに出ている予備校講師くらいに思っていたが、受験に対する考え方は納得できるものが多かった。受験とは何かの章はよかった。
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ぼっこれあんにゃ
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☆本書は編集者からのインタビュー形式で書かれた本。本書の主旨は、受験競争は必要。受験勉強をその後の人生に活かせるかには大きな個人差がある。肯定的に受験競争を捉えている著者が、受験競争のデメリットを尋ねられた時の言葉が良い。それは、社会が受験という一つの物差ししか用意していないことから、受験の勝者が全人的に優れているような錯覚をして、敗者を不当に低く評価する傾向が生じていること、だそうです。著者は、この歪みを正すため、社会が沢山の物差しを用意してそれぞれの能力で頑張れる世の中になるよう、改善を望んでいます。
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まさる
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さすがの一言。大学受験の必要性を筋道立てて解説してくれる。若いときに何かに打ち込むこと、辛いことを乗り越えていく経験の大切さが分かった。人間は自分よりも上の人間と切磋琢磨することで成長するもの(p168)と「運」、「縁」、「恩」を大切にすること(p176)。自身のこれからをじっくり考えるいい機会となった。
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ゆえじん
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まず子どもたちを勉強に関して3層に分ける。できる、やればできる、できないに応じて勉強を進められる学校制度に、という主張がベース。できる子は飛び級。できない子は得意な分野の専門大学、たとえばカメラや寿司職人。やればできる子は受験する。受験とは、やればできる子のための制度で、とりあえず勉強へと動機づけるために受験が必要、という話だった。納得のいく話ではあるが、試験の連続に汲々とした学校の現状が、大学受験という高大接続の仕組みと必然的に結びついてしまっているのではないか、という疑問は残る内容だった。
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せいじ
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林先生、名文家です
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