図書館で、5年ほど前に女性の日本人作家さんの小説を読みました。一般小説の所にあったハードカバーの本です。(多数の大人が読む小説のコーナーです)
もう一度どうしても読んでみたいのですが、タイトル・作家名共に分かりません。「愛」という字が、タイトルか作家名に入っていた記憶が。そして、作家名は「あ行~さ行」の中の棚にありました。そして当時、その作家で他に本が出版されてないか調べたら、その本1冊のみでした。有名どころではなさそうです。
夫に死なれた理由が…死亡当時に警察を巻き込んで、夫の母(嫌な姑でした)が事件だと大騒ぎし、未亡人の女性を犯人だ?みたいに責めてた気がします。担当のおっさん刑事も優しく穏やかで夫の死を悲しんでいる未亡人に同情していて、ちょっと未亡人に惚れてたようです。
その後、時期を置いて、当時の事件に関わってなかった若い新米刑事が、再び警察署にやって来てある事ないこと言いまくり、未亡人をもう一度調べ直してほしいと懇願する姑の話を鵜呑みにします。
新米刑事が未亡人の家に乗り込んで行く時に、おっさん(先輩)刑事が、あの姑の話を鵜呑みにしてはいけないと忠告をしています。
未亡人宅に乗り込んだ新米刑事。…ここからが~?ですが、未亡人が無実で、死亡した夫を心底愛していて悲しんでいる、陰のある女性だと分かり、一人住まいの未亡人宅に足しげく通いだし、夕食を食べさせて貰ったり、話をしたり?と、いう関係になる。惚れた新米刑事は未亡人に一緒に暮らしてほしい(結婚したような、してないような…?)と言い、家賃とか経済的にカツカツだけど、新米刑事に心癒された未亡人は、次第に愛するようになって、ふたりでいろいろ葛藤を乗り越えハッピーエンドとなったような…。確か、同居にしたがって部屋も新たに借りてたと思います(角部屋だったと思うんですが)。
新米刑事の方が、未亡人が元夫を愛していたことに、心の葛藤をおぼえてたり(やけ酒で酔っ払ってた時もあった…)、未亡人の方は新米刑事が若すぎるために、本当に私でいいのかなんて考えてたり…?
新米刑事がやけに「可愛い」んです。無鉄砲というか無邪気、やんちゃ…と弟のよう(笑)。未亡人へのアプローチも若さ溢れる(笑)押せ押せできてたと思います。
こんな感じで記憶しています。あれから数度、同じ図書館に探しに行ったんですが、どうしても探し出せません。ご存知の方、是非作品名をアドバイスして下さい。よろしくお願いいたします。(これかな?程度の情報でも構わないです)
なお、私自身読書メーターにまだまだ不慣れです。もし失礼な事をしていましたら、本当に申し訳ありません…。
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